函館電子新聞
ニュースファイル2000.7-9

函館市内の商業地、未だ2桁の大きな下落!
住宅地も完全な買い手市場で下落強める/道発表の地価調査


 道が発表の7月1日現在の地価調査によれば、函館市内の商業地の地価は1平方メートル当たり平均して前年に比べ13・7%ダウンし、9年連続2桁の下落率になったほか、住宅地は前年比1・9%の下落になった。

 市内における商業地の下落は依然ストップしていないわけで、とりわけ函館駅前・大門地区は歯止めがかからず、若松町(馬場金蔵商店)、松風町(大門広小路のフタバヤ)で22〜23%の大きな落ち込みとなっているほか、本町・梁川町地区でもど真ん中の北洋銀行五稜郭公園支店の地価が14・3%、梁川町の安田生命ビルのところが21・6%それぞれ下落、また、湯の川温泉街の調査地点(湯の浜ホテル)でも12・2%下がるなど、落ち込みが大きい。

 ただ、ここにきて、商業地の地価は底に近づいているとの見方も出ているが、一方で売買例は少なく、地域経済情勢の不振、低迷状況を強く反映している。

 住宅地の方は、ここ数年来の相次いだ大型宅地造成によって完全な買い手市場になっていることが、下落の主たる要因になっている状況で、函館市内のほか上磯や七飯の住宅地も横這い、下落に転じ始めている様子にある。
(9.20)

市の熱意が通じ、函館臨空工業団地に東京本社のソフト会社進出!
国内シェア7割を占める金融オンラインソフトの(株)インテリジェントウェイブ

当初50人くらいで来年夏に作成業務スタート。
未来大の開学も大きく作用し、人材確保に好都合と判断


 函館市鈴蘭丘の函館臨空工業団地に東京に本社を置くソフト開発会社が進出することになり、約5、105・55平方メートルの用地売買契約など進出に関する基本協定書調印式が、9月11日、函館市役所・市長会議室で行われた。
 進出するのは、金融関連ソフトの開発やコンサルティング業務、パッケージ開発をしている(株)インテリジェントウェイブ(本社・東京都江東区木場5ー12ー8、安達一彦社長)で、クレジット会社向けのオンラインソフトでは70%の市場シェアを誇っている。1984年の設立で、資本金5億3、975万円、従業員171人。

 新潟県新発田市に支店、フィリピンのマニラ現地子会社を設立している。年商は38億5、800万円。株主には大和証券など金融機関が名を連ねているということで、近い将来には株式の店頭公開を予定している。

 取得した臨空工業団地の第2次1期分(9・5ヘクタール)の一角、約5千平方メートルで、来年6月頃着工で約500平方メートルの社屋を建設し、来年7月予定で受注ソフトの作成事業をスタートさせる。投資額は約2億円で、従業員は当初50人を予定している。同社北海道支社などの名称になる模様。

 情報技術者を確保しやすいところに絞って進出を検討していたが、函館が未来大学の開学などで地元大学や研究機関との協同研究や人材確保が将来的に見込めると判断した。将来、未来大から定期的に採用することも検討している。

  ☆  ☆  ☆

 調印式には、安達社長が来函し、井上博司函館市長との間で行われ、進出に関する文書を取り交わした後、まず井上市長が、

「今年4月の(公立はこだて)未来大学開学に次ぐ、IT関連の朗報で、函館を選んで下さったことに感謝申し上げ、地域を上げて歓迎したい。市として情報産業拠点づくりに大きな意味を持ち、特に、安達社長にあっては日本パーソナルコンピュータ協会の副会長(国際委員長)を担っており、幅広い人脈で今後もお世話いただければと考えている」と喜びのコメント。

 次いで、安達社長があいさつ。
「10年近く前から(進出を)検討していたが、バブルの崩壊などあり、今日に至った。10くらいの都道府県から誘いがあったが、函館市の熱意が決め手になった。うちには常務が函館出身であるなどなじみもある。駐車場もたっぷり取れて便利。3〜4年先は少子化の影響、またそのころになれば景気も回復して、今とは逆に求人難になる可能性もあり、当地には未来大学も出来、人材確保には好都合と判断した。未来大の伊東(敬祐)学長とも面談したが、非常にいい感じを受けた」
「当初は50人くらいの採用を考えているが、うちは今でも外に100人くらいの応援を得て、仕事をこなしており、技術者が集まればいくらでもほしい。実際、来年春も32人くらいの採用を決めている。金融関係のオンラインシェアは7割ほど持っており、うちのソフトは国内のシティバンクやGEキャピタルも使っている。(この分野では)アメリカのソフト会社と遜色ないと自負している」などと語った。

 同工業団地は昭和63年度から分譲を開始し、これまで23・5ヘクタールのうちの20・7ヘクタールを分譲、10社が進出している。今回のインテリジェントウェイブで11社目になる。
(9.11)



来春の中学卒業者、函館・道南で何と384人もの減少!
函館の私立高校は本格的なサバイバル時代へ

このような状況下、道教委は来年度の公立高校の削減計画案提示へ

 道教委は来年度(平成13年度)の公立高校の定数削減を調整する「公立高校適正配置計画案」をまとめ、渡島第1では函館中部が現在の7学級から1学級減の6学級、函館東が8学級から7学級へ、函館商業(流通ビジネス科)が3学級から2学級に、などという方針が明らかにされたが、この背景には、来春の中学卒業者が函館・道南でも少子化で過去10年間における最大級の減少になるということがある。

 渡島教育局などによると、来春の中学卒業者は渡島第1学区の場合で前年度比マイナス325人、同第2でプラス16人、同第3でマイナス37人、渡島全体でマイナス346人となっている。
 桧山管内は、桧山第1でプラス6、同第2でマイナス25、同第3でマイナス18、同第4でマイナス1の合計マイナス38人となっている。

 渡島と桧山全体を合わせると、マイナス384人の減少となり、大きな高校の1学年がそっくり入らなくなるほどの大幅な減少となる。ちょっとした高校なら1校分の生徒がなくなるほどだ。道内全体で約3千4百人が減る見込みとされ、函館・道南はその11%以上も占めている。

 このことは、公立高校のみならず、私立高校の生徒集めにも深刻な状況を呈するものとなっており、特に、函館では歴史的なことから私立高校が道内でも極めて多い地域であることから影響は相当なものと受け止められている。

 来年度から函館の私立高校は本格的なサバイバルの時代に突入しそうだ。
(9.6)


函館ハーフマラソンの競技開始宣言!開会式、記念セレモニー、前夜祭開く


 第10回目を迎えた函館ハーフマラソンの開会式と記念セレモニー、さらには前夜祭が23日午後4時半から函館・湯の川温泉のホテル花びしで選手、大会役員はじめ、協賛スポンサー企業、関係者らが大勢出席して行われた。

 開会式では主催者を代表して、大会長の井上博司函館市長が、
「10年前に600人ほどの参加者で始まったこの函館ハーフマラソンも今や1、400人以上の選手が参加するまでに発展した。本大会には全国各地はもとより当市と国際姉妹都市にあるユジノサハリンスクやウラジオストク両市からも参加しており、マラソンを通じて友好の輪が広がることを祈念する。時あたかも、シドニーでオリンピックが行われている中での第10回大会で、沿道で応援する市民の皆さんにいつまでも思い出に残る大会になってほしい。そして、21世紀に向けてさらに大きく飛躍することを期待したい」
 とあいさつした。

 招待選手の紹介、鈴木博審判長(道南陸上競技協会審議員)の競技開始宣言の後、招待選手の一人である旭化成の後藤郁代が選手を代表して宣誓を行った(写真)。

  ☆  ☆  ☆

 引き続いて5時から第10回の記念セレモニーが行われ、長年にわたって大会を支援する、ジャックスやみちのく銀行、日本鋪道北海道支店、日本電気北海道支社などのスポンサー企業に感謝状が井上大会長が贈られた。
 また、道陸上競技協会など5団体にも感謝状の贈呈があった。

 本大会は24日午前10時、函館千代台公園陸上競技場スタートで行われる。
(9.23)



迫る第10回の記念大会「2000函館ハーフマラソン」/号砲・24日午前10時
過去最大の1、484人がエントリー。前日には記念セレモニー!

参加者全員に記念バッジ/第1回から連続10年出場者108人には記念品贈呈

 9月24日に行われる、第10回目の記念大会となる「2000函館ハーフマラソン」が迫ってきた。函館千代台公園陸上競技場を発着点とする、日本陸連公認のおなじみのコースで、秋空の函館市内を疾走する。
 この10年間で大きく発展した函館ハーフマラソンであり、今回は昨年よりも59人多い、過去最大の1、484人がエントリーしている。

 このうち、招待選手は実業団から男子9人、女子4人の13人。一般参加は男子1、304人、女子162人の計1、466人。さらに、函館の姉妹都市であるロシア・ウラジオストク、ユジノサハリンスク両市から男女計3人が出場し、空路の開設などで友好都市の関係にある須賀川市などから2人の計5人が参加する。

 第10回目を迎え、特筆されるのは第1回から10年も連続して出場している人が108人もいることで、これら選手たちには記念品が贈られることになっている。また、参加者全員には記念バッジが贈られる。

 大会前日の23日には、湯の川温泉の花びしホテルで午後4時半から開会式、5時から記念セレモニー、そして、5時半から前夜祭が行われる。
(9.13)


水族館を中心にアクアコミュニティ建設、来年5月着工、3年後春オープン目指す!
国内最大規模の大観覧車やアイマックスシアターも建設

第三セク事業の中核となるコクドの基本構想

 函館市が函館港内の人工島・緑の島で、西武グループのコクド(本社・東京)を中核会社とする第三セクター方式で水族館などを中心に建設を計画しているアクアコミュニティ構想に関して、コクドによる基本構想が8日明らかにされ、今後、実施設計などを行い、来年5月にも着工、2003年4月のゴールデンウィーク時にオープンを目指すことになった。延び延びになっていたが、いよいよ実現に向けて大きく踏み出す見通しになった。

 基本構想によれば、「市の魚」であるイカの円柱水槽など備えた水族館は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造りの円形で、地上2階地下1階建て、延べ約9千平方メートル。これを核に、海中を立体的な大画像で見るアイマックスシアター(270席)を設けるほか、イルカなどのショーを見る約800席のスタンドを建設する。800席のスタンドは東北以北最大規模になる。

 また、目玉施設として最近流行の大観覧車も建設する。函館の夜景などを一望できる高さ130メートルで、一回り約15分で一度に400人も乗れる国内最大規模の大観覧車。
 駐車場は725台の収容規模。

 総事業費は78億5千万円を見込み、初年度入り込み80万人を想定している。
(9.8)

函館観光に大朗報の台湾・中華航空のチャーター便乗り入れ/10-12月に何と41便も!
子会社のマンダリン航空による高雄ー函館間も計画

「うれしい大誤算」と「関係者の積極的な対応」相まって電光石火の実現
函館観光と空港の一段の国際化にとって大変な援軍

 昨年1年間で新千歳にチャーター便が週2〜3便のペースで来るなど道央・札幌に乗り入れる台湾からの北海道ツアーが大盛況を呈する中、函館にも今年10ー12月の3ヶ月間に台湾を代表する航空会社、中華航空(CHINA AIRLINES、本社・台北)が計41便のチャーター便(台北ー函館間)の運航を発表、このところ落ち込みの目立つ函館観光にとって大きな朗報になっている。

 これは先般、来函した中華航空の周国興・副社長が記者会見して明らかにしたもので、計画では機種にボーイング737ー800(158席)を使用、今のところ、3千人〜3千5百人の台湾からのツアー客を見込んでおり、新千歳・札幌に次いで函館も台湾観光客でにぎわいそうだ。そして、来年以降の発展に多大な期待を持てるものとなっている。

  ☆  ☆  ☆

 この中華航空の函館へのチャーター便乗り入れは、先に、台湾第2の航空会社、エバー航空が新千歳ー台北間に準定期便ともいうべき週3往復の「規則的なチャーター便」の運航を決定した反動として決まってきた。
 それというのもここ2〜3年前から新千歳には中華航空とエバー航空の台湾2大航空会社が競うようにチャーター便を飛ばし、中華航空にあっては昨年の場合で年間192便も運航してきた。こういった競争下、エバー航空が7月下旬に新千歳空港への実質的な定期便ともいえる「規則的チャーター便」の週3往復を決定、日台民間航空協議で運航合意となった。

 このため、日台間の取り決めによって、台湾の航空会社が定期便を乗り入れている日本国内の空港には台湾の別の航空会社がチャーター便を運航することを原則禁止していることから、中華航空チャーター便の新千歳乗り入れが10月初旬を最後に閉め出されることになった。

 勢い、中華航空としては、新千歳以外の道内空港乗り入れを急きょ検討、決定しなければならない局面となり、そこで白羽の矢が立ったのが道内第2の施設を持ち、CIQ(税関、出入国審査、検疫)がそろい、新千歳以外で道内唯一の国際空港に指定されている函館空港。空港施設を管理運営する函館空港ビルデングなどに打診する中で、中華航空の周副社長が7月下旬急ぎ来函した。

 周副社長の来訪を前に、函館国際観光コンベンション協会の沼崎弥太郎会長(函館商工会議所副会頭)や勝又静夫専務理事らもチャーター便乗り入れ実現のために、関係機関に対する根回しを積極的に行うなどして条件整備し、周副社長ら中華航空と関係機関との最終的な協議、調整の結果、10ー12月のチャーター便41便運航が一気に決まった。

 函館側は、ここ数年来、台湾にチャーター便などで出向いてエバー航空に一生懸命働きかけ、今年これまでに6便が乗り入れていたが、事情は一転し、別の中華航空が乗り入れることになり、それも3ヶ月間で41便という「うれしい大誤算」になった。「ひょうたんからこまのような話」として大歓迎されている。
 10月からの函館空港乗り入れのため、近く、中華航空の実務者、関係の台湾のエージェント8社などが来函し、コースづくりなど進めることにしている。現在のところ、函館に入って、登別を抜けて、小樽、札幌、富良野を回るコースなど考えられている。41便ということで、満杯なら単純計算で6千人くらいの入り込みとなるが、カラで迎えに来る便もあり、一応、3千4〜5百人の観光客を予定している。

 この台北ー函館間に加えて、中華航空では子会社で台湾第2の都市、高雄を発着地としているMANDALIN AIRLINES(マンダリン航空)の乗り入れ、高雄ー函館間も計画しているといい(函館国際観光コンベンション協会関係者)、函館乗り入れによる台湾観光客の北海道ツアーをこれまでの新千歳に劣らずより積極的に展開する意向を示している。

 41便の大量運航を発表した周副社長は、「札幌を失ったが、函館を得た。函館は美しく、フレンドリーで、魅力も沢山ある。関係機関との協力体制も出来た。札幌だけが北海道でない。函館からの北海道観光を台湾で売り込みたい」と語り、函館にとっては大変な援軍を得た格好になっている。観光業者関係者の間では早くも、「将来はユジノサハリンスク線に次ぐ第2の国際定期便の可能性大いに期待できる」との声も上がっている。

 このうえは、函館・道南の今一度の受け入れ体制の整備(国際線ターミナルが非常に手狭など)とともに、台湾からのチャーターだけという一方通行だけではなく、函館側も台湾への積極的なツアー客確保などの努力も一層求められるー。
(8.29) 

繰り返す越水氾濫の防止に大きな第一歩踏み出す!
用地買収費が付いて改修計画着手の方向になった久根別川改修事業計画・七飯町藤城地区約5キロ

鉢呂衆院議員、石寺道議招き、改修要望懇談会開く。建設促進期成会の設立を決定


 ひと度集中豪雨など大雨になると、越水氾濫を繰り返し、近年の函館新道建設や住宅地開発などで一層雨水などが集中して農業生産基盤や生活環境に多大な被害を与えている七飯町藤城地区の久根別川(道の2級河川で、上磯町の河口から全体では15・2キロ)の改修整備が今年度からスタートすることになった。

 用地買収費として建設省の予算5〜6千万円(実際、買収にどの程度かかるかによるため幅を持って)が12年度予算として認められ、藤城地区の約5キロを計画年数13年で全体事業費約50億円をかけて河川幅を広げ、築堤し、河床が田んぼなどよりも高いとされる河道を掘り下げ、また主要な道路10本以上を掛け替え、整備するというもので、JR函館本線の鉄橋等の整備も不可欠あることから全体予算はさらに上回ることも視野に入れている。

 この同町藤城地区・久根別川の改修は、「古くて新しいマチの大懸案事項」(七飯町幹部)で、用地買収費の計上で事業着手ということから、8月14日夕には、同町議会議員団・中富清明、林秀樹、奥村浩之、小松義光の各議員らの呼びかけで水嶋清町長(代理出席・神好雄助役)、同町農協幹部、農家の人たち約50人が集まり、藤城公民館で久根別川改修要望懇談会を開催。この席には今回の用地買収費の獲得、事業計画着手を手掛けて全面支援の鉢呂吉雄民主党衆院議員(道8区)、地元選出の石寺広二道議(自民党)も招かれ、事業計画の報告・説明、質疑応答など活発に行われた。

 そして、この懇談会では、今後さらに改修工事年数を短期間にしてもらうことや用地買収をよりスムーズに運ぶなどし早期建設を同町・地域が一体になって強く要望して行くために、各地域から代表を出す形で建設促進期成会を早急に設立することを全会一致で決定した。

近年の函館新道の建設や宅地造成など開発で水は一段と増量し、支流通してよけいに集まる


 「越水氾濫の状況を実際に見てほしい」という要請で、七飯町から助役、担当部署の課長もかけつけ、鉢呂衆院議員が、この7月25日の大雨時に久根別川・藤城地区を視察したことからこの改修事業が急展開して始まった。「30ミリほどの大雨であったが、河の状況はひどく」(同衆院議員)、早速、建設省と掛け合い、また道とも協議し、藤城地区一帯約5キロ区間の改修計画着手が決定の運びになった。
 それも、この種の河川工事では国が一括して都道府県に予算を与えて、その中で事業を進める統合河川整備事業とは別に対象外で本格的(恒久的)に河川幅を広げることなどの方向付けになった。

 鉢呂衆院議員によると、これまでに決まった改修計画の概要は、
▽全体事業費 約50億円(鉄道橋等の見積などで変更あり)
▽計画年数 13年間
▽平成12年度 用地買収費5〜6千万円(交渉相手次第のため幅持たす)
▽統合河川整備事業の対象外
▽主な事業内容1 河川全体としては暫定工事ながら河川幅の拡大は恒久的・本格的に築堤する。河道は下流整備の問題もあるため暫定的に現在の幅で掘り下げる。
▽主な事業内容2 10本以上の橋の整備(鉄橋含め)

 というもので、建設省の事業着手決定で道に対して強い指示が行われ、道2級河川ということから道も積極的に対応することになった。

 14日午後6時半過ぎから行われた懇談会は、積極的に開催を主導した七飯町議の司会、あいさつで始まり、水嶋町長の代理として出席した同町の神助役が、まず、
「この久根別川・藤城地区の問題は、町としても古くて新しい大きな懸案で、これまで渡島町村期成会などの通して陳情を繰り返してきたがなかなか進まないで今日に至っていた。先般、7月25日の大雨の時に鉢呂先生に現地を実際に見てもらい、お願いしたところ改修事業が始まる見通しになった。地域全体の問題であり、町と地域住民が一体になって地域共々状況を訴えながら可能な限り早く進め、早期着工を運動して行きたい」と町上げて取り組みたいと語った。

 次いで、鉢呂衆院議員があいさつ。
「7月25日の大雨時に助役さん、課長さんも出席してもらい、実際に状況を見た。早速、建設省に出向き、局長まで行くよりもまず担当課長のところが適当ということで話をした。幸い、治水課長の清治課長は6〜7年前に開発庁に出向し、水政課長を務め、よくわかってもらった。また、この久根別川は道の2級河川であることから道とも協議した。この問題は党派を越えて取り組むべきことであり、地元の石寺道議とも連携し、皆さんと一緒になってやって行きたい」
「現地を見てわかったが、河幅が狭く、さらに河床が田んぼよりも高いということで、ちょっと大雨になると、氾濫する。上の方で新道の建設も進み、藤城川、水無沢川など支流の川からも集まり、よけいに水が出てひどくなっている。鳴川も悪さしている。そこで、改修計画をまとめたが、久根別川は全長15・2キロあり、河川全体の事業計画では約200億円くらいが予定され、これまで30億円ほどかけて主に下流の上磯側の改修工事をやっていた。中流までは手が着けられずにきていたわけだが、今となっては急を要するとしてまず用地買収費を計上し、計画を進める段となった」などと語り、このうえで、

「藤城地区を中心とした約5キロの暫定工事になるが、河川幅は恒久的なものとして築堤し、河道は下流の問題もあるので現状のままの幅で掘り下げるということになった。河川敷としては本格的なものになる。これにともに河にかかる主要な道路10本くらいの整備、また鉄橋の架け替えもどうしてもやらなければならない。抜本的な治水対策として今年第一歩を踏み出すが、氾濫を効果的に防ぐにはどのような方法があるか、この点は専門家でもある石寺道議とも相談して進めるのがいいと考えている」と報告した。

 道に在職し、土現の所長も務めたこともある石寺道議もあいさつに立ち、
「(自動車道の函館)新道の工事が進み、森林が切られるなどし、またその上には農道など整備され、水が出やすくなっている。久根別川は平成12年度で道の予算は4億1千万円付いているが、下流からやっているのが現状。だが、状況は急がなければならないので、道と協議し、今月末には道から関係者が来て、現地を見ることにもなっている。氾濫を防ぐには貯水池のようなものをつくることも1案として考えられ、多方面から検討を加えたい。応急的な対策も必要で、数年で(工事を)たたくことも考えている」

「また、この久根別川のような道の河川はそんなに数多くないので、道の予算も厳しい事情にはあるが、年間10億円くらい付けることが出来ないか話をしている」などと、その道に精通している石寺氏ならではの見解を述べた。

要望切実!「13年計画では長すぎる。早期に着工し、1年でも早く完成を!」

 引き続いて、出席者からの意見交換となり、藤城地区の農業者をはじめ、次のような意見が切実に訴えられた。
「新道が出来て(越水氾濫する)増量がひどくなった。田んぼよりも何ぼも河床が高い。とにかく早期にやってほしい」

「30ミリの雨ですら先生方が見た通りであり、これが100ミリ前後になると、大げさかも知れないが、大沼のようになってしまう。上から水が皆集まってくる。13年間なんかと言っていれば俺たちは死んでしまう。1年でも早くしてもらいたい」

「近年、宅地造成がどんどん行われ、また原野分譲などとして、道路を舗装して売っている。それと新道の建設も進められ、このため、水が地下に浸透せずに下の久根別川に集中的に集まってきている」

「大雨の時に、上の発電所に水を流すのを止めてほしいと言えば、止めれば大沼の方の水位が高くなって大変なことになるという話をしている」
 等々。これに対して、石寺道議は、

「道の河川でもこのように氾濫する河川としては横綱格で、皆さんに迷惑をかけている問題であり、臨時的、応急的な措置を取りたいと考えている。このためにも用地買収が問題で、協力してほしい」とし、また、神助役も、
「期成会のようなものを皆さんで作っていただき、地元がまとまって取り組むことが何より必要で、このことが用地買収をスムーズに行くことにもなるのでないか」と述べた。

 鉢呂衆院議員にあっても、
「状況はよくわかっているつもりだが、応急的な装置、また貯水池のようなものの検討など石寺さんの話は参考になる。地元の皆さん意見を国に反映し、予算の獲得に全力を上げたい。河川の工事のスピードを早めることに尽きると思うし、期成会なども作っていただければありがたい。自動車道の新道などが出来、都市の皆さんも広く便利になったが、一方でこのような水の問題も出てくるわけで、この点では背景として都会の皆んも責任みたいなものがある」と、函館圏など地域全体の観点でも取り組むべき問題と指摘した。

 この意見交換、質疑応答の後、最後には、この際、改修工事促進の期成会を作ろうとの提案が出され、この場ですぐに立ち上げようなどの意見も出されたが、各地域から代表を出して順序をきちっと踏んでやろうとなり、まずは期成会の設立方針を全会一致で決定した。地元農協組合長などをトップに近く立ち上げることにしている。

 懇談会に次いでは、懇親会も持たれ、出席者らは鉢呂衆院議員、石寺道議、町議らと親しく懇談した。

 そもそも、この久根別川の越水氾濫問題は古くからあったようだが、近年の上における新道建設、あるいは宅地造成などの開発で最近は特にひどくなっている。久根別川本流の河幅不足に加えて、藤城川、水無沢川、鳴川などの支流からの流入が増大、これによって七飯町の桜町から峠下地区に至るまでの広範囲にわたる田畑や住宅地などに多大な被害を与え続けている。 にもかかわらず、下流の上磯町側の整備が先という道のこれまでの方針があるだけで有効な手だてが行われることなく、状況は悪化する一方にある。改修の進捗状況が見えにくく、大きな不安を抱え込んでいた。

 この点、利便さの追求など開発の進展が逆に、一方で災害をもたらしている顕著な例であるわけだが、今回、用地買収費が付いて改修事業が着手の方向になったことは大きな第一歩で、この上は早期着工、完成が待たれるものとなっている。

(8.15)


何と8千人も詰め掛け、炎天下の公式戦を思わせる様相に!
トルシエ監督もファンサービス

サッカー五輪代表候補合宿の練習一般公開/東大沼グラウンド

 大沼公園エリアの七飯町東大沼で8月22日から26日までの日程で強化合宿中のサッカー五輪代表候補チームの練習一般公開が、24日午前10時から同東大沼グラウンドで行われ、関係者が想定していた2千人をはるかに上回る約8千人のサッカーファンが詰め掛け、まるで炎天下の試合を思わせる様相となった。

 函館はじめ、七飯町、森町など周辺を中心に道内外からも含めて、午前9時前から続々とファンが集結。特に、函館からの国道5号線、大沼トンネル付近からは車が長い渋滞になるほどの混みようとなり、9時半頃にはピークに達した。大沼公園駅から臨時列車が運行され、また、同駅前近くからはシャトルバスが繰り出されるなど、あたかも大沼で公式戦が行われるが如き混雑ぶりとなった。

 平日のため、子供たちは地元七飯町の小学生が招待されたほかは、生徒、学生の姿は少なかったが、熱烈な若者サッカーファン、幼児連れのお母さんたち、また若いサラリーマンの姿もめっぽう目立った。函館から来たというある若者はカメラを片手に、「今日は特別、会社は休みました」と話していた。

 2面のコートが取れる広々としたグラウンドのメーンスタンド南側と西側の芝生が見る見る間に埋まり、両側ともびっしり。七飯町やサッカー協会関係者ら警備陣は当初2千人くらいの人出を想定したというが、なんと8千人くらいが詰め掛ける大フィーバーとなった。

 午前10時にトルシエ監督率いる代表候補の中村俊輔や平瀬智行、小野伸二、吉原宏太ら25人の選手がグラウンドに姿を表すと、大きな拍手が起こり、ひいきの選手を何とか探そうと、真剣な眼差しで見入っていた。人気の高いトルシエ監督も練習中、ゴールキックをするなどファンサービスをしてみせていた。

 天気は申し分のない絶好サッカー日よりで、むしろ残暑厳しい炎天下となったが、時より吹く風はさわやかで気持ちよく、秀峰・駒ヶ岳もすぐそばくっきり。リーグ公式戦のような8千人の大観衆となったが、リゾート気分も醸し出す一般公開模様となった。

 なお、東大沼での合宿は26日までで、27日には25人の中から代表選手18人が発表されることになっている。
(8.24)

東大沼で強化合宿のサッカー五輪代表チームの
宿舎は、やはり西武・コクドの函館大沼プリンスホテル

24日午前中の練習一般公開は大混雑必至


  来月15日からのシドニー五輪に向けたサッカー日本代表チームの強化合宿が、七飯町の東大沼多目的グラウンドで7月22日から26日までの5日間にわたって行われることが決定し、七飯町、足下の大沼地区では早くも歓迎ムードになっているが、期間中は報道陣のほか、サッカーファンが押しかけることが予想され、特に、一般公開が予定されている24日午前中は大勢の見物客で大混雑になりそうだ。

 で、宿泊施設がどこになるか注目されているが、西武・コクドグループが経営する函館大沼プリンスホテルに決まっているようで、無論のこと、同ホテルや関係者は万全の警備体制を敷く意向を示している。

 スタッフはトルシエ監督やコーチ陣など、選手は五輪候補の25人が参加する。29日からの最終合宿前の極めて大事な強化練習が予定されており、それだけに使用するグラウンドとともに、宿舎は重要視され、大沼地区ではナンバー1の施設、内容を持つ西武・コクドの函館大沼プリンスホテルに決定した。

 関係者によると、今のところ、報道関係は同ホテルに予約は入っていないようで、ほか、大沼地区のホテル、民宿などではとしている。

 報道陣に対する記者会見場は、宿舎とは別に、七飯町の国際会議場である大沼セミナーハウスが予定されている。
 24日の一般公開に合わせては、函館駅から臨時列車、臨時バスなどが運行される。
(8.18)


函館空港ビルデング、創立30周年を記念し、パーティーの
開催を行わず、公立はこだて未来大学に1千万円を寄付

 函館空港を管理・運営する函館空港ビルデング(株)(泉清治社長)は、創立30周年を記念して公立はこだて未来大学(伊東敬祐学長)の運営主体である函館圏公立大学広域連合(連合長・井上博司函館市長)に現金1千万円を寄付した。

 30周年に際して、パーティーなどは行わず、記念して未来大へ寄付したということで、8月31日午後3時から同社の泉社長が函館市役所を訪ね、市長室で井上連合長に1千万円を手渡した。

 この日、伊東学長は所用のため出席出来なかったが、先日に同広域連合の佐藤弘明事務局長とともに、函館空港ビルデングを訪れ、感謝の意を伝えた。
(8.31)

抜群の支持を受けるラッキーピエロが、大谷高校内食堂をオープンへ!
よく来てくれたGLAYのJIROの母校に一役買う

「ラッキーピエロ大谷高校内食堂」/「生徒が主役。食べる食空間が憩いの場になるように」
オープンに先立って19日、試食会を開催/美味しさを新認識!


 今年2月に野鳥の観察などで函館に立ち寄った紀宮さまがご来店されたり、超人気バンドのGLAYのメンバーによって全国に紹介されたりし、函館が誇るハンバーガーチェーンとなっている、ラッキーピエロ(本部・函館、王一郎社長)が、「ONLY(オンリー)1」をかかげて「魅力ある個性派教育」に乗り出している函館大谷高校(北川能典校長、生徒493人)に「ラッキーピエロ大谷高校校内食堂」を8月21日からオープンの運びとなり、広く話題を集めている。

 19日午前11時半からは、オープンに先立って父母、教職員を対象に試食会が行われ、函館地区の若者に「ラッピ」と呼ばれて人気高いラッキーピエロのハンバーガーやカレーなど食べ物の美味しさを新認識していた。

  ☆  ☆  ☆

 大谷高では、これまで校内で個人業者がパンや焼きそばなどを販売していたが、生徒たちの中には近くのコンビニに弁当やおにぎりを買いに行くケースも多く、このため、生徒たちの要望もあって学内食堂(学食)の開設が検討されてきた。そこで、北川校長らが同校の卒業生でもある超人気バンドのGLAYのメンバーの一人、JIRO(本名・和山義仁さん)が在学中によく通っていたというラッキーピエロに一度協力をお願いしてもみようとなり、話したところ、王一郎社長が「お役に立てばー」と快く引き受けてくれ、出店実現となった。

 かって、GLAYのJIROは、開業間もない頃のラッキーピエロによく来てくれ、いつも同じ席でハンバーガーなど食べていたといい、このJIROのラッピでのことを知るGLAYの道内外のファンが「JIROの座った席はどこ」というように沢山来店するといわれる。これらのこともあって、王社長にあっては一肌脱ぎましようとなり、トントン拍子で校内食堂への出店が決まった。もちろん、ラッキーピエロとしては初めての校内出店となっている。

 学校側では、父母会などの協力も得て、学生ホールの一部を約180万円をかけて改装し、これを無償で提供。ラッキーピエロのトレードマークである濃い緑色のカウンターと黄色の看板を備え、席数96の「ラッキーピエロ大谷高校内食堂が完成し、19日の試食会を経て、21日から生徒たち待望のオープンの運びとなった。生徒たちの意見なども聞き、本格営業は9月1日からとしている。

 メニューは、当面、オリジナルカレー330円、チャイニーズチキンハンバーガー300円、ラッキーエッグバーガー350円、6種類のアイスクリーム各160円でスタート。日替わりメニューとして各種ハンバーガーなども扱うこととし、また行く行くはめん類も考慮しているという。メニューの消費税分は同店が負担する一方、学校側は光熱費や水道費を持つなど全面バックアップする。
 調理は五稜郭公園前店など店の方で行い、土日を除いて午前中に食券販売して注文を受け、昼食時間前に搬入、食べてもらうという形での運営となっている。

 19日の試食会では、まず先に、長くパンや焼きそばなどを個人販売してくれた方へ感謝状など贈られ(写真・右上)、この後、北川校長があいさつし、
「生徒たちに夢と希望を与え、少しでも温もりのある生活環境をということで、ラッキーピエロさんの全面的な協力で校内食堂が実現出来た。少しでも安らぎのある場を作りたい、楽しい食生活を過ごせるように今後とも皆さんの協力を得て努力して行きたい」と語った。

 次いで、王一郎社長が、
「うちにとって今年は2つの大きなうれしいことがある。その1つは紀宮さまがうちの港(北大前)店の方に来てくらさって、食べていただいたことであり、2番目はこの校内食堂への出店。生徒さんが主役であり、食べる食空間が憩いの場になるよう生徒さん、先生たちと一緒になってやって行きたい。函館ナンバー1だと言われるような空間にしたい」とスタッフの紹介もかねてあいさつした(写真左)。

 愛称「ラッピ」今や、サラリーマン層にも大人気!美味しさも抜群でメジャー級

 ときに、ラッキーピエロは、これまで函館市内に6カ所の店を展開し、今回の初めての学校内食堂の店を含めると7店を数える。「他にも店を出してほしいという要望は多いが、うちは函館でしか出店しないという方針で、それこそオンリー1ということでやっている」(王社長)といい、ハンバーガーやカレーなど一つ取ってみても、その美味しさは抜群であることから、函館地区の若者たちには大変な強い支持を得ている。GLAYの紹介なども相まって、観光客からの人気も非常に高い。

 加えて、最近では、「港店などはサラリーマンの皆さんも大変よく来てくらさっている」(同)などとし、年代を問わず近頃は広く人気を集めるものとなっている。

 そのうまさの秘密は、「すべて手作りで、食材は厳選し、お肉など生ビールを使って調理するなどし、とにかく時間をかけて念入りにやっている」(同)等々にあるようで、「真似をするところも時として出てくるが消えてしまう」(同)といい、ラッキーピエロの持つ長年のノウハウ、王社長の経営手腕ならではのものとなっている様子だ。

 「函館にラッキーピエロあり」ということで、人気、うまさは道内外でメジャー級、今や、「ハンバーガーなど函館のファーストフードのうまいもの名物」となっている。 
(8.19)

何もかも最新鋭、至れり尽くせりの新・市立函館病院。エントランス、
個室などホテル並み。今秋10月12日の開院に向けて準備着々進む!


〜報道関係者に内部を初公開〜

 22の診療科目、一般病床604床はじめ、個室194室含む合計848床、救命救急センター、ヘリポート基地など備え、最新鋭設備を誇る函館・道南の基幹病院、新・市立函館病院が、函館市港町1丁目10−1に竣工し、7月28日、報道関係者に内部が初公開された。

 新・函病は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階・地上6階・塔屋2階建ての病院本棟、鉄筋コンクリート造地上2階建ての感染症病棟、鉄筋コンクリート造地上2階・塔屋1階建ての精神病棟、ほか高等看護学院、院内保育施設などから成る地域巨大医療センターで、今年3月末までに建物全てが竣工、この7月末で外構工事も完成の運びとなった。
 すでに、最新医療設備・機器の搬入がほとんど済み、今秋10月12日の開院オープンに向けて準備が着々と進められている。

 約500台収容の駐車場に車を入れて、病院本棟正面に立つとそこは一流ホテル並みで、贅沢な自動ドアー抜けると広さ約900平方メートルものエントランス。左手に薬局を含む総合受付カウンター、右手・玄関近くが2階乗り降りのエスカレーター。その奥が外来受付・待合などとなっている。外来食堂もある。

 2階にも外来の受付・待合などあり、ほか各種会合用の講堂、医局、事務局、臨床検査室など配されている。

 3階部分には、移植手術などにも十分に応えられる最新鋭設備の8つの手術室などの手術棟が設けられ、別棟の形で産婦人科病棟も。

 そして、4階〜6階までが病棟でエレベーター・通路部分を挟む形で、南・東、西・北というように4つの各病棟から成っている。
 病室は、最大4人部屋で広さ39・3平方メートル。個室は近年非常に要望が強いことから全体で194室も設備されている。この中にはA、B2つの特別室も用意され、広さ約39・3平方メートル。個室は1日3千円、特別室は1万4千円と1万5千円という。

 この新・函病、本棟の建物が免震構造になっていることも大きな特徴で、無論これは道南で初めて。震度7の地震が起きても震度3程度に弱める構造になっている。6万4千トンの建物全体を130本のいわば免震・大黒柱が支える格好にある。

 また、内部が吹き抜け、自然光を最大限に採り入れる造りにあり、光庭を外来待合ホールや、病棟中央部、4人部屋の廊下側、ナースステーションに、天窓を広いエントランスホールに設置している。
 主要エレベーターを一般用、業務用にそれぞれ集約する造りにもなっており、待ち時間の短縮が図られるとしている。

 10月8日・日曜日に大引っ越しが行われ、9日の祭日などを挟み、10月12日に外来診療を開始し、期待・注目の開院オープンの運びになる。
(7.28)




大勢の市民訪れ、出足好調にビジネスフェア
「はこだて・みらい・産業展」オープン!

 函館商工会議所(高野洋蔵会頭)の主催で函館地域を中心とした60社・団体が出展してのビジネスフェア「はこだて・みらい・産業展」が、25日、函館市亀田中野町の公立はこだて未来大学で開幕した。27日までの3日間にわたって開かれている。

 午前10時から会場の未来大3階・正面玄関前でオープニングセレモニーが行われ、はこだて巴太鼓の勇壮な打ち出しで始まり、主催者を代表して高野会頭があいさつするとともに、来賓として北海道通産局長(代理)、井上博司函館市長があいさつ。この後、高野会頭、井上市長、伊東敬祐未来大学長らによってテープカットが行われ、オープンとなった。

 オープン前から市民大勢が集まり、会場は熱気でむんむん。出足好調なビジネスフェアの開幕となった。特に、今、一般の人たちから最も脚光を浴びる携帯電話関係の出展ブースやイカゴロブースなどに人気が集まっていた。
 出展企業・団体と内容は、下段の記事の通り。
(8.25)





25日から3日間、未来大を会場に、函館商工会議所主催で
60社・団体が出展し、「はこだて・みらい・産業展」

〜出展企業・団体と出展物一覧 〜


この8月25日から3日間、函館商工会議所の主催で、公立はこだて未来大学(函館市亀田中野町)を会場として、ビジネスフェア「はこだて・みらい・産業展」が開かれる。
 出展企業・事業所は函館地域を中心とした60社・団体で、出展ゾーンのほか、商談や新規開業支援の各コーナー、また、体験コーナー、市民参加のフリーマーケットコーナーも設けられる。期間中、2万5千人くらいの入場者を見込んでいる。

 出展企業・団体は、ソフト開発や半導体製造、携帯電話関連、地場の漁業機械製造、食品製造、機械・機器製造関連などで、以下、次の通り(カッコ内は予定出展物)。

▽イカゴロネット(イカゴロ釣餅、パネル、イカスミ染商品)▽(協)異業種交流ひょうたん(パネル展示他)▽(株)エクスプローラ(リモートターミナル装置他)

▽(株)エスイーシー・日本電気(株)(インターネット体験システム他)
▽NTT東日本(株)函館支店(情報流通システム、サイバー図鑑システム)▽NTTドコモ北海道函館支店(モバイル、マルチメディア関連)

▽(株)エルファン(LE関連商品)▽大山工作所(海水・淡水浄化装置)▽ケーアイシー(株)(ストリート、ファニチュア)▽国立函館高専(教官の研究テーマ紹介)
▽Jーフォン北海道函館支店(携帯電話及び付帯商品)▽ジュエリー工房せかい(3次元JCAD光造形システム他)
▽(株)菅製作所(真空装置・パネル)▽タイヨー製作所(いか連続加工機)

▽太平洋セメント(株)上磯工場(環境事業PRパネル)▽第一農材(株)(玉ねぎ皮むき機・エースパック・ホワイトC)▽(株)テーオー小笠原(床暖房フローリング)▽(財)テクノポリス函館技術振興会(研究成果品等)▽東和電機製作所(イカ釣ロボットMY-10型)

▽(株)道水(モロッコのビデオ放映・パネル等)▽道南業業資材(株)(漁具資材)
▽道南食品(チョコレート、キャラメル)▽中村物産(株)(オートローラー付ベルトコンベアー)▽日清製粉(株)函館工場(家庭用品、ペットフード)
▽日本化学飼料(株)(ERA・DHA等)
▽日本放送協会函館放送局(デジタル放送機器等)
▽函館カール・レイモン(ハム・ソーセージ)

▽函館機械金属造船工業協同組合連合会(メモリアル缶シール付)▽はこだて市民テレビ(観光情報案内BOX)▽函館市商工観光部(新エネルギー関連機器・パネル)▽函館商工会議所(会議所ホームページ紹介・土産品の展示他)▽産学連携・クリエイティブネットワーク(パネル展示他)
▽(株)函館セコミック(EL製品、光学式マーク読取装置他)

▽函館地域中小企業支援センター(新規開業・税務・発明・金融他相談コーナー)▽函館デザイン協議会(パネル展示他)▽函館特産食品工業協同組合(さきいかの実演・試食、パネル展示他)
▽函館どっく(株)函館造船所(船舶・橋梁他)
▽函館マルチメディア推進協議会(ホームページの作り方他、システムの紹介)

▽(株)函館酪農公社(アイスクリーム、牛乳他)
▽(有)パピネ吉田・吉田紙店宮前店(OA機器のデモ等)
▽(株)ビオフレックス(空調用フィルター他)

▽日立北海セミコンダクタ(株)(半導体製造他)▽富士通(株)函館営業所(@Nifty遊びの広場)▽藤原製作所(イクラの自動選別機)▽(株)フジワラ(釣り用オモリ・ルアー)▽北洋塩業(株)(塩各種)
▽M・R・S環境保全研究会(魚礁、藻場礁、人工礁、産卵礁)

▽北海道瓦斯(株)函館支社(燃料電池他)
▽函館工業高校(相撲ロボット、コンピュータカー他)
▽北海道高速道路建設促進期成会(パネル展示他)▽北海道新幹線建設促進期成会(パネル展示他)
▽北海道セルラー電話(株)函館支店(携帯電話及び関連商品)▽北海道電力(株)函館支店(業務用厨房、映像システム)
▽北海道乳業(株)(乳製品関係)

▽北海道パーケット工業(株)(リージェントキャンパス、スペシャルバイド)
▽美鈴商事(株)(コーヒー関係)

▽みぞぐち事業(株)(ガラス、ペットボトル他粉砕機)▽三菱電機(株)北海道支社函館営業所(ボリューム・ラフィックス、レグレクションカメラ)▽(株)村瀬鉄工所(ダクタイル鋳鉄異形管)
(8.20) 




繰り返す越水氾濫の防止に大きな第一歩踏み出す!
用地買収費が付いて改修計画着手の方向になった
久根別川改修事業計画・七飯町藤城地区約5キロ

鉢呂衆院議員、石寺道議招き、改修要望懇談会開く。建設促進期成会の設立を決定

 ひと度集中豪雨など大雨になると、越水氾濫を繰り返し、近年の函館新道建設や住宅地開発などで一層雨水などが集中して農業生産基盤や生活環境に多大な被害を与えている七飯町藤城地区の久根別川(道の2級河川で、上磯町の河口から全体では15・2キロ)の改修整備が今年度からスタートすることになった。

 用地買収費として建設省の予算5〜6千万円(実際、買収にどの程度かかるかによるため幅を持って)が12年度予算として認められ、藤城地区の約5キロを計画年数13年で全体事業費約50億円をかけて河川幅を広げ、築堤し、河床が田んぼなどよりも高いとされる河道を掘り下げ、また主要な道路10本以上を掛け替え、整備するというもので、JR函館本線の鉄橋等の整備も不可欠あることから全体予算はさらに上回ることも視野に入れている。

 この同町藤城地区・久根別川の改修は、「古くて新しいマチの大懸案事項」(七飯町幹部)で、用地買収費の計上で事業着手ということから、8月14日夕には、同町議会議員団・中富清明、林秀樹、奥村浩之、小松義光の各議員らの呼びかけで水嶋清町長(代理出席・神好雄助役)、同町農協幹部、農家の人たち約50人が集まり、藤城公民館で久根別川改修要望懇談会を開催。この席には今回の用地買収費の獲得、事業計画着手を手掛けて全面支援の鉢呂吉雄民主党衆院議員(道8区)、地元選出の石寺広二道議(自民党)も招かれ、事業計画の報告・説明、質疑応答など活発に行われた。

 そして、この懇談会では、今後さらに改修工事年数を短期間にしてもらうことや用地買収をよりスムーズに運ぶなどし早期建設を同町・地域が一体になって強く要望して行くために、各地域から代表を出す形で建設促進期成会を早急に設立することを全会一致で決定した。

※以上、前文だけで、前文を含む全記事については、別ページここをクリックして進み、お読み下さい。
(8.15)



今年度分が中途半端になっていた落部漁港・栄浜分港の整備予算、
鉢呂代議士の尽力で5億5千万円増額修正され、当初と合わせ計12億7千万円に

エプロンぼ舗装部分だけ残し「完成港」へ


 岸壁や防波堤工事など進められてきた八雲町の落部漁港の栄浜(地区)分港整備に関して、今年度(平成12年度)予算の修正がこのほど決定し、当初予算で7億2千万円であったものが5億5千万円増額修正され、合計予算12億7千万円となり、岸壁の新設工事などさらに行われ、エプロンの舗装部分だけを残し、年度内にはほぼ「完成港」となる見通しになった。
 諸般の背景があって予算化されずに宙に浮いた格好になっていた予算5億5千万円が地元道8区選出の鉢呂吉雄代議士の6月の総選挙後、早速の働きかけで増額修正の運びとなったもので、八雲町はもとより、漁協組合長、同専務理事ら関係者は両手をあげて喜んでいる。

  ◇  ◇  ◇

 この落部分港は、落部漁港本港、同東野分港に次ぐものとして近年整備が進められてきた。そして、これまでに防波堤、岸壁工事が順次行われ、分港としてほぼ利用出来る格好にはなってきている。しかし、完成には一部防波堤や岸壁・エプロンの工事が残され、今年度当初予算では要望の一部、ひとまず7億2千万円が付いた形になっていた。

 で、同町や漁協関係者のトップらは、今年度分として要請していた残りの予算化を何とか実現してほしいということをこの6月の総選挙後、鉢呂民主党代議士に陳情していたところ、同代議士にあっては、早速、工事所管の道の水産部長(大野部長)、同漁港漁村課長、そして水産庁の漁港部計画課長(長野課長)らと協議、その実現を強く要請した。

 その結果、国側は、「諸般の事情があって後回しにしていたが、この際は地元の要望通りに5億5千万円を増額したい」と回答、当初予算の7億2千万円に加えて、5億5千万円が増額修正されることと相成り、今年度は合計12億7千万円の予算計上となった。ちなみに、予算の修正は迅速に行い、工事に支障をきたさぬようにするとしている。

 これによって、栄浜分港の整備は大きく進展し、残りの突端部分の防波堤工事のほか、新設岸壁工事が行われる運びとなり、荷揚場・エプロンの舗装部分のみ残し、漁港としては「完成港」になるとしており、関係者らにあっては、「これで長年の念願がかなう。沿岸漁業の振興・発展に大いに役立つ」と鉢呂代議士の尽力に喜んでいる。

 同代議士は、「状況として同地域の皆さんに心配をかけた格好にあったが、行政の公正、中立性を堅持させ、漁業者の信頼を取り戻したものと思う。今後とも一層努力したい」と話している。
(8.14)

※地元選出国会議員らの国政に関係するニュース記事は、総合欄(ページ)にもあります。



今年度着手が確定した江差町の大規模風力発電所建設
総事業費44億円6千万円、うち約半分が国からの補助で、
平成12年度分として8億4千万円が鉢呂吉雄衆院議員の働きかけで決定

日本最大規模の留萌管内の苫前を上回る総出力2万1千キロワット、風車28基


 ソーラー発電などとともにクリーンエネルギーとして関心が集まる風力発電が、道南の江差町で大規模に展開される運びになった。江差町が51%出資して民間と共同事業会社を設立し、同町字泊町1114番地他に28基の風力発電装置を設置、2万1千キロワット級の風力発電所を建設しようというもので、総事業費44億6千7百万円を見込む大型プロジェクトとなっている。

 総事業費の約半分を国からの補助でまかない、平成12年度と来年度の2カ年事業となっており、国の補助については、渡島・桧山の道8区選出の鉢呂吉雄民主党代議士が、通産省所管のNEDO(新エネルギー開発機構)とかけあい、地域新エネルギー導入促進対策費補助金から平成12年度分として8億4千万の補助を獲得、予算付けするなど地域振興・活性化という見地から全面支援している。

 風力発電は道内で留萌支庁管内の苫前が最近有名で、20本の風車が昨年10月から稼働し、日本最大とされるが、今度の江差の事業はこれを上回る28本。総出力においても道内はもとより、日本でもトップクラスの風力発電所になる。来年度には試運転が予定されており、風車が28基も並ぶ姿は圧巻で、日本海の風を受けて回る様は道南の風物詩、観光の目玉にもなろう。

2カ年事業で来年度には試運転!風車28基も並ぶ様は圧巻!
道南の風物詩、観光の目玉にもなる    
 

 この事業、「江差町元山地区風力発電事業」といい、その概要は江差町によると、次の通りになっている。
▽事業実施者及び住所
 名称(仮称)江差ウィンドウパワー株式会社
 出資比率 江差町51%、(株)斐太工務店34%
      大日本土木(株)、NKK、(株)モリタが各5%
 住所 江差町字中歌町193番地の1(仮・現役場住所)
▽事業の実施場所
 住所 江差町字泊町1114番地他 158・6ィ
 風況条件 年平均風速6・15。/S
▽環境影響調査 電波障害、騒音障害、生態系問題なし
▽事業概要
 ○設備の概要 発電システムの規模と導入規模21、000KW(750KW×28基)
 ○年間エネルギー発生量 1、764MWh(1基当たり)
 ○発生電力の利用場所及び用途 全て北海道電力に売電
▽事業目的
 江差町の地域固有資源である風力エネルギーを活用し、2万1千KW級風力発電所を建設し、地域の活性化、地域産業の育成、新エネルギーの啓発普及に役立て、国の施策である二酸化炭素排出削減に寄与するとともに、風力発電による事業収益を図る。
▽実施計画
 ○計画概要
  平成12年度 実施設計、風車本体製作(輸送、タワーを除く)、電力負担金工事、土木工事(一般道路造成)
  平成13年度 輸送、タワー製作、電気設備工事、土木工事、付、調整・試運転
 ○総事業費
  事業に要する費用 44億6、691万円
  補助金交付申請予定額 21億2、710万円

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

 道内における風力発電で最近最も話題になったところといえば、留萌管内の苫前町で、大規模風力発電施設「苫前グリーンヒルウィンドパーク」が上げられる。
 総出力2万KW、20本の風車が建設され、昨年10月に稼働した。苫前は天売・焼尻島の東、日本海沿いのマチで、四季を通じて風がことのほか強いところだ。町を上げて風力発電所の建設に取り組み、風車20本というのは国内最大規模といわれ、テレビなどでも紹介されて全国的にも有名になっている。

 この苫前に負けじと建設が打ち出されたのが苫前と同じく日本海沿いのマチ、江差町での大規模風力発電所計画で、町議会のバックアップ相まって若山昭夫町長を先頭に町を上げて具体化を図ってきている。
 先の概要で明らかなように計画は、苫前を上回る総出力2万1千KWの大規模風力発電所建設で、1基750KWの風車を28基建てることになっている。総事業費44億6千7百万円という大型であり、事業会社は江差町が51%出資の第三セクター。今秋には設立する運びだ。発電した電気は北電が全て買い取ることで話がついている。

 この間、風力発電所の建設に関しては、国からの補助があるということで、江差町では地元選出の鉢呂吉雄代議士に陳情。鉢呂氏にあっては、先の選挙期間中も関係省庁と交渉を重ね、このほど、今年度分として8億4千万円がOKとなった。総事業費44億6、691万円のうち、2分の1を限度として補助金が出ることとなり、その額21億2、710万円を補助金交付申請しているようで、鉢呂代議士の働きかけでまずは平成12年度分として8億4千万円が認められたというわけだ。

 この点、鉢呂代議士は、「変電所の設備の改良などはやってからということで、まずは今年度申請分の90%として8億4千万円が決まった。補助は事業費の半分ということで、その90%となったから全体では45%が補助ということになる」云々と語っている。

 補助金の出所は、新エネルギー開発機構、いわゆる特殊法人のNEDOといい、地域新エネルギー導入促進対策費補助金として認めたれた。
 これによって、第三セクター設立のメドもつき、また前記の如く今年度中には実施設計はじめ、風車本体の製作、一部道路造成などの土木工事が進められることが確定した。本決まりではないが、風車はオランダ製を採用する方向のようだ。
(8.10) 


「函館税務署の新庁舎移転・建設、来年度にも着工に向けての予算計上の段階」
「道有地との交換は今春に完了済み」

鉢呂吉雄衆院議員、本誌取材に経緯など語る

 函館税務署の移転・新築場所が市内中島町37の旧松川中跡地に決定したという本誌報道に関連して、この新庁舎建設について平成9年の大蔵政務次官当時から尽力している地元、道8区選出の鉢呂吉雄衆院議員は、26日、本誌取材に対して、

「そもそも、私が大蔵政務次官だった時に、新庁舎の建設を決定し、調査費百万円を計上した。その後、建設地を美原ではなく、旧松川中跡地にという地元の要請があり、市との協議の中で新建設予定地として旧松川中跡地を決定し、今春3月に道有地との交換を完了した。これで所用の準備は完了した」

「で、先日、新庁舎の早期建設について早速、国税庁の松川会計課長と協議した結果、国税庁として過去の経緯をみながら、また、他庁舎建設との関連も考慮しながら、函館税務署を最優先として行きたいとの力強い発言があった。平成13年度建設のための予算計上の段階となっている」
 と語ったほか、

「直接的には建設省営繕部の所管となるので、その方面にも働きかけて行きたい。事業費は相当額になるようで、建設期間は2年間にわたる。私にとっても懸案事項なので、来年度着工に向け、さらに最大の努力をしたい」
 としている。
(7.27)



函館税務署の移転・新築先、市はじめ地元の要望受け入れて
市内中島町37の旧松川中跡地に決定!

 手狭で老朽化していることから移転・新築が持ち上がっている函館税務署の移転先・建設地問題で、先般までに、かっての市立松川中跡地、市内中島町37が決定的になった。

 この函税庁舎の移転先に関しては、当初、市内北東部の美原3丁目の函館海洋気象台のところが候補地に上がっていた。
 ところが、道の渡島支庁が市内五稜郭町から美原4丁目に渡島合同庁舎を建設する形で移転。さらには国の出先である函館税務署も美原地区に移転するようになれば、旧函館市街地・中心部がますます衰退するよう格好になるとして、何とか、同税務署は旧市街地に止まってほしいとの声が市はじめ地域住民らから上がり、市などにあっては旧松川中跡地はどうかということでの要望・要請を示してきた。

 旧松川中跡地は、かって市有地であったが、ここに渡島支庁を持ってくるという話が持ち上がり、市が道に買い取ってもらった土地。その後結局、渡島支庁の庁舎建設構想は周辺の土地買収などがネックとなって断念となり、同支庁は美原4丁目の、土木現業所やその他道の出先が入る形で建設された現在の渡島合同庁舎に移転、入居となった。

 で、美原3丁目にするか、それとも市を中心とする地元の要望を受け入れて中島町37にするか、検討が加えられてきたわけだが、それがこのところに至って中島町・旧松川中跡地に内定した。

 この点、数年前に大蔵政務次官を務めた地元、道8区選出の鉢呂吉雄民主党衆院議員(先の総選挙で当選。4期目)も地元の要請に応えるべく働きかけをしたようで、本誌の取材に対して、「建設地は旧松川中跡地に決まり」と語り、市も、「(旧松川中跡地に)決まったようだ」とコメントしている。

 これによって、該地は道から国に移管の方向になり、関係筋は美原4丁目の土地と交換ということになろうとしている。
 移転・新築の新庁舎の規模、内容等、また、着工時期等々について注目されるが、札幌国税局では、「これらについてはまだ未定」(広報室長)と語っている。

 建設地問題が決着の方向となったことで、このうえは早期着工・完成が期待される。
 (7.25)



佐藤孝行前衆院議員、函館市での会合に続いて、
郡部の会合でも去就明らかにせず!

 道8区で立起し落選した佐藤孝行前衆院議員(72才)の連合後援会の会合が、14日までに、函館市の関係(10日、約100人出席)、渡島・桧山の関係(14日、約120人出席)と開かれ、佐藤氏は両会合でともに、「皆さんの支援に報いることが出来なかったことは残念」などと選挙のお礼を述べた。

 今後の動向が注目されている中、両会合で、出席者から「再挑戦してほしい」などといった要望が出、14日の郡部の会合では後援会として再出馬を促す決議なども行われたが、佐藤氏は、「現時点では、出るとも出ないとも申し上げられない」と去就に対する明言を避けた。

 観測筋の間では、当面はまず、去就は明らかにしないだろうとの見方が強い。
 佐藤氏は、前回、今回と2回続けて小選挙区・道8区で民主党・鉢呂吉雄衆院議員に敗北した。前回は比例で救われたが、今回は比例での復活もなかった。
(7.15) 



井上函館市長励ます会、11月14日、函館国際ホテル開催を決定!
事実上、井上市長2選に向けての取り組みスタートへ

連合後援会の役員総会開く/井上市長も出席し、御礼と近況報告
井上市長、緑の島「水族館建設」の本格始動と
IT関連企業誘致成功を近く発表と語る!

 井上博司函館市長の連合後援会である「21世紀の函館を創る会」(村瀬順一郎会長)の役員総会が、29日午後2時からホテル函館ロイヤルで開かれ、名誉会長に高野洋蔵函館商工会議所会頭(道水会長)の新任、会長に村瀬氏(村瀬鉄工所会長、函館商工会議所元副会頭)の留任を決めるとともに、今秋11月14日(火)午後6時から、会費5千円でパーティー「井上博司さんを励ます会」の開催を決定した。
 総会には、81人が出席、最後には顧問の井上市長も姿を見せてあいさつした。11月のパーティーをもって、井上市長2選に向けての取り組みが事実上スタートする運びになる。

 昨年春の保守分裂の激しかった市長選後初の総会で、関係者によると、役員陣220〜230人に案内状を出し、50人くらいが集まるかと思われたが、予期以上の81人が駆けつけた。

  ☆  ☆  ☆

 顧問としてあいさつをした井上市長は、昨年の選挙の御礼を改めて述べるとともに、市政の近況報告を行った。報告は、水道料金の値上げ問題や市内西部地区の借り上げ市営住宅建設に絡む景観問題で市民、支持者の皆さんに心配をかけて申し訳なかったとしたうえで、公立はこだて未来大学の開学や新・市立函館病院の建設、函館駅前再開発の推進の3大プロジェクトについては木戸浦隆一前市長(故)からバトンタッチを受け、順調に進めてきていると報告。未来大や新・函病に関しては今後、ハードからソフトの面で一層の努力をしたいと語った。

 また、選挙で公約した行財政改革、地域産業経済の足腰強化、レベルの高い文化・福祉都市の形成という3つについても言及し、行財政改革では職員の削減を中心とする10カ年計画をスタートさせたこと、30年来の懸案であった市バスの民営移管一元化問題では来年4月から2年くらいかけて函館バスに移管し、一元化する方向が確定したと述べた。

 福祉では、市内にいる約7千人弱の介護を必要とする市民の方々に対して「みんなでつくる福祉」ということで介護保険が順調にスタートしていること、特養老人ホーム拡充のこと、来年度には総合保健センターの建設に着手することなど説明。文化関係では、今秋10月中、遅くとも年内には中央図書館の建設地決定を最終決断したいとした。

 産業経済の公約については、この見通しを立てなければ市長になった価値がないと語り、有珠山噴火の影響などで観光面でシーズン前半懸念される状況になっているが、明るい展望も出てきているとし、今秋の中華航空のチャーター便運航ほか言及、水族館の建設について近く発表出来る段となっており、いよいよ始動すると報告した。

 さらに、5千平方メートルの企業誘致にも成功したことを明らかにし、9月上旬にはIT関連の進出決定を発表すると語った。
 基幹産業である観光面のこと相まって必ずや活性化が図れるとし、今後とも率先、垂範して全力を上げたいと、るる闊達に「井上節」を披露、市政に取り組む強い決意を改めて示した。

 最後に、名誉会長に就任した高野函商会頭もあいさつし、皆さんとともにお役に立ちたいなどと述べた。

 なお、会長以下の役員体制などは今後、煮詰める方針を決めた。
(8.30)

現実離れの「ジャスコ出店」だけが
一人歩きの五稜郭駅前再開発問題騒動
第1回住民説明会開く/住民から厳しい意見相次ぐ!

「ジャスコは我々の強い要望に対して、地元の諸条件、環境さえ整えば出店すると言った。希望の核店舗を出すには2万坪が必要ーと」云々と丹協議会会長ら説明

市商工観光部、都市建設部ら当局の定見のなさ、あやふやな行政指導、等が今回の「混乱」招く!


 JR五稜郭駅前の再開発問題に絡み、「ジャスコが出店意向」とか「ジャスコが出店計画」とか、あるいは「ジャスコが函館進出表明」などの新聞報道が相次ぐ中で、注目の第1回住民説明会が、27日午後6時半から亀田公民館で開かれた。同駅前の再開発を目指す五稜郭駅前地区商店街再開発協議会(丹信樹会長)と五稜郭駅前通り商店街振興組合(榊清市理事長)の合同主催の形で、これまでの経緯を説明するという意味合いで開催となった。「ジャスコ出店」が大々的に報道されているとあって、地域住民129人が駆けつけ、公民館のいす席ほぼ満杯となった。

  ★  ★  ★

 最初に、丹再開発協議会会長があいさつと経過説明を行い、この中で、「ジャスコ出店」による再開発の実現には4つの条件が必要になっているとし、1つには行政、市の意向・考えで(実現には商業地域としての用途地域の変更問題など)、これについては中身が見えないと報告した。
 2つ目は地主の問題だが(この駅前界隈全体では3万5千坪を橋谷が所有しており、ジャスコ進出に際して必要とされるこのうちの2万坪全ても橋谷のもので)、これについては橋谷は全面的に賛成していること、3つ目には住民同意が必要であるが、この点はすでに行ったアンケートで90%以上の人が再開発には核店舗が必要と応えている。そして4つ目の路面店の意向がどうかだが、商店街モールを構築するという方向で条件を満たすことが可能、などとした。
 このため、再開発事業を進めて行くうえで欠けているのは1つで、それは行政、はっきりしない市の対応だと説明した。

 加えて、「ジャスコ出店」の真実について言及。この中で、「ジャスコに対しては、何とか再開発に協力してほしいということで何年も前から他大手とともにお願いしてきたが、ここにきて頼むのはやはりジャスコしかないということで、先般、再度お願いに上がり、我々としては住民に対するアンケート結果などからこれこれのような核店舗を望んでいると強く希望したところ、それでは2万坪が必要で、地元の諸条件、環境が整えば協力するという回答を得た」と説明した。

 なお次いでの、榊商店街振興組合理事長のこれまでの第5回の協議会の経過報告の中でも、ジャスコに対しては「誘致するので出店してほしい」とお願いしたことを明らかにした。

 この点に関しては、住民説明会後の記者会見でも、丹会長は、「アンケートの意を汲んで再開発ということで、我々としてどのような核店舗を望んでいるか説明し、これに対してジャスコ側は店舗のタイプはいろいろあるが、それにはGMS店舗で、2万坪を用意してほしいということであった」こと、「これまで何度もお願いしてきた経緯を踏まえて、ジャスコにさらに強く要望した結果、2万坪を用意できれば、希望の核店舗が可能であり、とにかく地元の諸条件、環境が整えば出店するということであった。出店契約とか何とかはまだなく、書面を取り交わしたわけでもない」ことを強調した。

  ★  ★  ★

 説明会では、榊理事長のほか、金谷治商店街組合専務理事もアンケート結果や今後の進め方についてなど説明。「地域住民と商店街が一体となって進めて行きたい。あくまでも住民の意思があっての再開発であり、核店舗の誘致ということになる」「行政の責任逃れ、放っておくような態度は容認できない」と話した。

 これらの後、出席者から意見を聞く段となり、住民、商店主から様々な意見が活発に出され、これに対して丹会長、榊理事長が汗だくになっての問答模様になった。以下、主なものはー。
「核店舗に入れるのか」
 この地域の商店だけに限らず、函館地域全体で入りたいという希望が出てくるだろうから、その中でやるということになろう。
「JRの方は(五稜郭)駅舎を含めて何か(整備を)考えているのか」
 この問題も函館市とJRが煮詰めることによって展望が開けてくると思うが、現在具体的なものは聞いていない。

「対象となる2万坪とは、どこからどこまでか示してほしい。このような説明会を開くならきちっと図面を出すべきでないのか」
 今日は経過説明ということで用意しなかったが、(五稜郭)駅前を背にして国道5号線の拡張が計画されており、この国道5号線沿い、明治生命の手前から斜めに入ったところの道路から駅前の道路までのところだ。
「市の協力が得られないという説明であったが、それなりの理由があるから協力が得られないのでないか」
 我々は市にはオブザーバーとして参加してもらい、協議会にも必ず出席してもらって、マスタープランのもと、市の指導に基づいてやってきた。私どもは手順通りに進めている。

「街づくり全体から見て今度の計画はどうなのか。地主のための区域変更になるからということではないのか。マスタープランなるものなど見たこともないので、再開発計画に対して、はい・そうですか、とは言えない。基になっているマスタープランをみせてほしい」
 マスタープランは市が公開しており、誰でもみれるようになっている。
「今は、すぐコピーが出来る時代だ。対象の場所を示してほしい。昭和会など、さもさも決まったようなことを言っているがー」
「この再開発云々のところは橋谷の(地代の)値上げが激しかったところだから、抜けている(更地になっているところが目立つ)。橋谷が(再開発を)やりたいからそうしたのでないか」
 値上げは7年くらい前までの話で、それ以降は(橋谷は)値上げしていない。

「(対象となっている)この地域は、苦労して舗装、水洗化が出来てきたところだ。排水が悪く、あらゆるところにマンホールなどある。大型店を建設するにしても、管を全部つぶしてしまっては困るし、このようなやり方はダメでないか」
「図面も示さず、立ち退きをして高齢者マンションなどと書いてあるが何事か」
 マンションどうこうはこれからのことで、決まったわけでない

「キツネ、タヌキのバカ騒ぎにならないのか。このような(再開発を)やるには着工まで10年はかかる。小さな都会も大きな都会も同じで、空回りする。経費も莫大にかかる。このことを重々考慮しなければならない。専門家に任せないと出来のでないか」
 本格的にやるとなれば、コンサルタントを中心にということになる。

  ★  ★  ★

函館市当局よ、しっかりしろ!<解説>

 以上、住民の意見は結構冷静で、的を得たものも多く、「ジャスコ出店」だけが突出し、1人歩きしている様子の今回の同駅前地区再開発問題騒動については、住民の方が賢いような印象を与える第1回説明会模様となった。

 いずれにしても、ジャスコは当たり前のことを言ったに過ぎないようであるのに、今回の同駅前再開発問題騒動は、あたかも、ジャスコの進出・出店が決定したが如きの唐突さを指摘せざるを得ない。
 函館市の街全体から見た五稜郭駅前地域再開発の位置づけ、整合性からしても、言われているような大規模再開発はあまりにも唐突で、現実離れしているとの指摘が行われている。市にあっても、「なぜそんなに大きな再開発になるのか。住宅地を壊して商業地への大々的な用途変更など簡単に出来るわけがない」(商工観光部)といった受け止め方にある。「そんなハズではなかったのだがー」という案配なのだ。見ようによっては、同協議会や同商店街振興組合の幹部らは大型核店舗の熱に犯されている感すらするものとなっている。

 はっきり言って、同駅前地区は、小売り流通業の少しも知る者なら「交通アクセスなど決して良くない場所」(事情通)と目されている。街の再開発にかける地元関係者の熱意、意欲はわかるにしても、2万坪を敷地として大型ショッピングセンターというのは無理があり過ぎるであろう。それ相応の再開発であってしかるべき場所である。新・市立函館病院が出来ることを金科玉条の如く語っているのも滑稽な話ではなかろうか。旧亀田市街地のどこかの町のように道路がめちゃくちゃに入り込んでいる地域ならいざ知らず、当地は区割りが案外碁盤の目のようになっているところであり、それを230世帯からの居住者に出て行ってもらい、舗装している市道をつぶし、上下水道などを掘り返してパーにし、住居地域を無理矢理商業地域にして再開発するなど、あまりにも無茶な計画といわざるを得ない。こなことがまかり通るなら、街はめちゃくちゃになってしまうのでなかろうか。新しく施行された大店立地法の趣旨にも大きく反する。例えば、大型ショッピングセンターが郊外に出来るのはそれなりの確たる理由があってのものなのである。

 そして、この内実、騒動を見るに、市の街づくりに対する定見のなさ、後手後手ぶり、商業政策の欠如、並びに商工観光部、都市建設部ら当局のあやふやな行政ぶり、能力のなさ、等々が更なる混乱を招いている向きが多々ある。煮え切らないあやふやな行政のやり方が一番悪い。市課長らがオブザーバーとして毎回参加していたということであり、何をしていたのかサッパリわからず、話にもならない。丹会長はじめ、同商店街関係者は市が明確な方針を示してくれるならそれに従うと語っている。市当局は関係者、住民と十分協議、調整して適切にアドバイス、指導するのが当たり前だ。

 よって、五稜郭駅前再開発は函館市の街づくり全体の中でどのように明確に位置づけるべきか、関係者は頭を冷やして考えるべきであろう。街全体の中での再開発、核店舗の導入ということでは、自ずとそれ相応の結論が出てくるハズだ。
(8.27) 



江差の大規模風力発電、9月下旬にも基礎工事に着手!
第三セクターの発起人会開催済みで、来月中頃まで設立

恵山町でも第三セクター設立し、風力発電を計画/2基で来年度中に稼働

 本誌既報の通りNEDO(新エネルギー・産業技術開発機構)からの今年度の補助金8億4千万円が決定し、総出力2万1千キロワット。28基の風力発電所の建設が決まった江差町は、町が51%を出資して設立する事業主体・第三セクターの発起人会を先般の8月9日に東京で開催。9月中旬までには第三セクターの法人設立を行い、9月下旬にも着工、基礎工事に着手する運びとなった。

 第三セクターは「江差ウィンドウパワー」(仮称)で、資本金1千万円で、うち町が51%、建設地の所有者でもある斐太工務店(本社・名古屋、建設業)が34%、NKK(日本鋼管)、大日本土木、モリタが各5%となっている。役員は取締役が5人で、町側からは若山昭夫町長、川端成吾助役ら3人、斐太工務店から2人。町と斐太工務店の双方から監査役各1人を出し、社長には若山町長が就任する見通し。

 来年11月には北電との契約に基づいて送電開始となっており、このためにも9月下旬には着工したいとしている。総事業費は約44億円。風車本体はオランダでの製作となる。売電収入年間約4億3千万円を見込む。
 いずれにしても、来年11月には稼働する予定だ。

  ◇  ◇  ◇

 なお、道南では恵山町でも風力発電を計画し、町51%出資の第三セクターを設立することが決まった。このほど、NEDOからの補助(今年度分)2億4千3百万円が内定した。

 第三セクは「恵山クリーンエネルギー開発」(仮称)で、町内の高岱地区に風車2基(出力合計2千9百キロワット)を計画し、2002年2月の稼働を目指している。
(8.20)


繰り返す越水氾濫の防止に大きな第一歩踏み出す!
用地買収費が付いて改修計画着手の方向になった
久根別川改修事業計画・七飯町藤城地区約5キロ

鉢呂衆院議員、石寺道議招き、改修要望懇談会開く。建設促進期成会の設立を決定


 ひと度集中豪雨など大雨になると、越水氾濫を繰り返し、近年の函館新道建設や住宅地開発などで一層雨水などが集中して農業生産基盤や生活環境に多大な被害を与えている七飯町藤城地区の久根別川(道の2級河川で、上磯町の河口から全体では15・2キロ)の改修整備が今年度からスタートすることになった。

 用地買収費として建設省の予算5〜6千万円(実際、買収にどの程度かかるかによるため幅を持って)が12年度予算として認められ、藤城地区の約5キロを計画年数13年で全体事業費約50億円をかけて河川幅を広げ、築堤し、河床が田んぼなどよりも高いとされる河道を掘り下げ、また主要な道路10本以上を掛け替え、整備するというもので、JR函館本線の鉄橋等の整備も不可欠あることから全体予算はさらに上回ることも視野に入れている。

 この同町藤城地区・久根別川の改修は、「古くて新しいマチの大懸案事項」(七飯町幹部)で、用地買収費の計上で事業着手ということから、8月14日夕には、同町議会議員団・中富清明、林秀樹、奥村浩之、小松義光の各議員らの呼びかけで水嶋清町長(代理出席・神好雄助役)、同町農協幹部、農家の人たち約50人が集まり、藤城公民館で久根別川改修要望懇談会を開催(写真)。この席には今回の用地買収費の獲得、事業計画着手を手掛けて全面支援の鉢呂吉雄民主党衆院議員(道8区)、地元選出の石寺広二道議(自民党)も招かれ、事業計画の報告・説明、質疑応答など活発に行われた。

 そして、この懇談会では、今後さらに改修工事年数を短期間にしてもらうことや用地買収をよりスムーズに運ぶなどし早期建設を同町・地域が一体になって強く要望して行くために、各地域から代表を出す形で建設促進期成会を早急に設立することを全会一致で決定した。

※以上、前文だけで、前文を含む全記事については、別ページここをクリックして進み、お読み下さい。
(8.15)



世界最先端技術のマルチスライスCTスキャナを函館で初めて導入

函館協会病院で8月4日から稼働/地域医療の質的向上図る!
5/3倍もの撮影スピード、患者への負担低減、画像データの飛躍的向上で精密な診断が一層可能に

 社会福祉法人・北海道社会事業協会の函館病院である「函館協会病院」(大平基之院長、函館市堀川町4−5)は、最先端のマツチスライスCTスキャナを導入、8月4日から稼働している。
 このCTスキャナは、従来のX線CTスキャナと比べて「広く、早く、細かく」検査出来、患者への負担を大幅に減らしたものといい、函館では初めてとしている。

 同病院は、内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、放射線科、歯科、歯科口腔科の9診療科目、318床の地域大型病院1つとして広く知られ、地域の予防医療、急性期医療、福祉医療の充実を目指し、通常の診療に加え、訪問医療、訪問看護を行うとともに、老人介護支援センターを併設、医療から福祉まで幅広く地域に役立っている。

 今回、最新鋭のマツチスライスCTスキャナを導入したことで、一層の高度な医療提供と検査時間の短縮、被曝線量の低減など患者の負担軽減を実現出来、地域医療の一層の質的向上が図れるものと期待されている。

 新導入のマツチスライスCTスキャナは、世界最先端の技術をふんだんに使った東芝製の最新鋭装置で、従来のものと比較して大きく3つの特徴があるとしている。
 1つはスピードで約5・3倍もの撮影スピードがあり、検査時間の大幅な短縮、救急時検査や重症患者の検査、小児患者の検査で息止めが困難な場合に特に威力を発揮する。

 2つ目は患者への大幅な負担軽減。放射線被爆も約60%低減出来、精密検査における造影剤の量も減らすことが出来る。

 3つ目は全ての検査において画像データの精度が飛躍的に向上したことで、三次元画像の表示が今まで以上に詳細に表示出来、従来以上の精密な診療が可能になっている。
(8.10)


今年度着手が確定した江差町の大規模風力発電所建設
総事業費44億円6千万円、うち約半分が国からの補助で、
平成12年度分として8億4千万円が鉢呂吉雄衆院議員の働きかけで決定

日本最大規模の留萌管内の苫前を上回る総出力2万1千キロワット、風車28基

 ソーラー発電などとともにクリーンエネルギーとして関心が集まる風力発電が、道南の江差町で大規模に展開される運びになった。江差町が51%出資して民間と共同事業会社を設立し、同町字泊町1114番地他に28基の風力発電装置を設置、2万1千キロワット級の風力発電所を建設しようというもので、総事業費44億6千7百万円を見込む大型プロジェクトとなっている。

 総事業費の約半分を国からの補助でまかない、平成12年度と来年度の2カ年事業となっており、国の補助については、渡島・桧山の道8区選出の鉢呂吉雄民主党代議士が、通産省所管のNEDO(新エネルギー開発機構)とかけあい、地域新エネルギー導入促進対策費補助金から平成12年度分として8億4千万の補助を獲得、予算付けするなど地域振興・活性化という見地から全面支援している。

 風力発電は道内で留萌支庁管内の苫前が最近有名で、20本の風車が昨年10月から稼働し、日本最大とされるが、今度の江差の事業はこれを上回る28本。総出力においても道内はもとより、日本でもトップクラスの風力発電所になる。来年度には試運転が予定されており、風車が28基も並ぶ姿は圧巻で、日本海の風を受けて回る様は道南の風物詩、観光の目玉にもなろう。

2カ年事業で来年度には試運転!風車28基も並ぶ様は圧巻!
道南の風物詩、観光の目玉にもなる 
    

 この事業、「江差町元山地区風力発電事業」といい、その概要は江差町によると、次の通りになっている。
▽事業実施者及び住所
 名称(仮称)江差ウィンドウパワー株式会社
 出資比率 江差町51%、(株)斐太工務店34%
      大日本土木(株)、NKK、(株)モリタが各5%
 住所 江差町字中歌町193番地の1(仮・現役場住所)
▽事業の実施場所
 住所 江差町字泊町1114番地他 158・6ィ
 風況条件 年平均風速6・15。/S
▽環境影響調査 電波障害、騒音障害、生態系問題なし
▽事業概要
 ○設備の概要 発電システムの規模と導入規模21、000KW(750KW×28基)
 ○年間エネルギー発生量 1、764MWh(1基当たり)
 ○発生電力の利用場所及び用途 全て北海道電力に売電
▽事業目的
 江差町の地域固有資源である風力エネルギーを活用し、2万1千KW級風力発電所を建設し、地域の活性化、地域産業の育成、新エネルギーの啓発普及に役立て、国の施策である二酸化炭素排出削減に寄与するとともに、風力発電による事業収益を図る。
▽実施計画
 ○計画概要
  平成12年度 実施設計、風車本体製作(輸送、タワーを除く)、電力負担金工事、土木工事(一般道路造成)
  平成13年度 輸送、タワー製作、電気設備工事、土木工事、付、調整・試運転
 ○総事業費
  事業に要する費用 44億6、691万円
  補助金交付申請予定額 21億2、710万円

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

 道内における風力発電で最近最も話題になったところといえば、留萌管内の苫前町で、大規模風力発電施設「苫前グリーンヒルウィンドパーク」が上げられる。
 総出力2万KW、20本の風車が建設され、昨年10月に稼働した。苫前は天売・焼尻島の東、日本海沿いのマチで、四季を通じて風がことのほか強いところだ。町を上げて風力発電所の建設に取り組み、風車20本というのは国内最大規模といわれ、テレビなどでも紹介されて全国的にも有名になっている。

 この苫前に負けじと建設が打ち出されたのが苫前と同じく日本海沿いのマチ、江差町での大規模風力発電所計画で、町議会のバックアップ相まって若山昭夫町長を先頭に町を上げて具体化を図ってきている。
 先の概要で明らかなように計画は、苫前を上回る総出力2万1千KWの大規模風力発電所建設で、1基750KWの風車を28基建てることになっている。総事業費44億6千7百万円という大型であり、事業会社は江差町が51%出資の第三セクター。今秋には設立する運びだ。発電した電気は北電が全て買い取ることで話がついている。

 この間、風力発電所の建設に関しては、国からの補助があるということで、江差町では地元選出の鉢呂吉雄代議士に陳情。鉢呂氏にあっては、先の選挙期間中も関係省庁と交渉を重ね、このほど、今年度分として8億4千万円がOKとなった。総事業費44億6、691万円のうち、2分の1を限度として補助金が出ることとなり、その額21億2、710万円を補助金交付申請しているようで、鉢呂代議士の働きかけでまずは平成12年度分として8億4千万円が認められたというわけだ。

 この点、鉢呂代議士は、「変電所の設備の改良などはやってからということで、まずは今年度申請分の90%として8億4千万円が決まった。補助は事業費の半分ということで、その90%となったから全体では45%が補助ということになる」云々と語っている。

 補助金の出所は、新エネルギー開発機構、いわゆる特殊法人のNEDOといい、地域新エネルギー導入促進対策費補助金として認めたれた。
 これによって、第三セクター設立のメドもつき、また前記の如く今年度中には実施設計はじめ、風車本体の製作、一部道路造成などの土木工事が進められることが確定した。本決まりではないが、風車はオランダ製を採用する方向のようだ。
(8.10) 

8月13日・函館夜景の日/500人で光の顔文字
<緑の島で正午から盛り沢山のイベント!>

 函館の夜景の魅力をさらに高め、全国的に今一度宣伝しようと、夜景の「ヤ」(8)とトランプの「K(13)」にちなんで8月13日を「夜景の日」として有志らが1991年から始まった「函館夜景の日」も、早いもので今年で10年目。その節目を向かえて、8月13日(日曜日)には盛り沢山のイベントが繰り広げられる。

 第10回目の今年は、函館港緑の島をメーン会場とし、正午から午後5時半までYOSAKOIソーラン踊りやフランダンス、空手演武、たこ揚げ、津軽三味線など行われ、さらにミニライブ、函館巴太鼓なども披露される。

 そして、7時半からは、市民や観光客など500人で光の顔文字を作るほか、フィナーレの8時13分にはレーザーショーや花火の打ち上げを行い、一気に盛り上げる。

 主催は函館青年会議所を中心に、市や町おこしグループ、企業などで構成している実行委員会。
(8.7)


「函館税務署の新庁舎移転・建設、来年度にも着工に向けての予算計上の段階」
「道有地との交換は今春に完了済み」

鉢呂吉雄衆院議員、本誌取材に経緯など語る

 函館税務署の移転・新築場所が市内中島町37の旧松川中跡地に決定したという本誌報道に関連して、この新庁舎建設について平成9年の大蔵政務次官当時から尽力している地元、道8区選出の鉢呂吉雄衆院議員は、26日、本誌取材に対して、

「そもそも、私が大蔵政務次官だった時に、新庁舎の建設を決定し、調査費百万円を計上した。その後、建設地を美原ではなく、旧松川中跡地にという地元の要請があり、市との協議の中で新建設予定地として旧松川中跡地を決定し、今春3月に道有地との交換を完了した。これで所用の準備は完了した」

「で、先日、新庁舎の早期建設について早速、国税庁の松川会計課長と協議した結果、国税庁として過去の経緯をみながら、また、他庁舎建設との関連も考慮しながら、函館税務署を最優先として行きたいとの力強い発言があった。平成13年度建設のための予算計上の段階となっている」
 と語ったほか、

「直接的には建設省営繕部の所管となるので、その方面にも働きかけて行きたい。事業費は相当額になるようで、建設期間は2年間にわたる。私にとっても懸案事項なので、来年度着工に向け、さらに最大の努力をしたい」
 としている。
(7.27)


函館税務署の移転・新築先、市はじめ地元の要望受け入れて
市内中島町37の旧松川中跡地に決定!

 手狭で老朽化していることから移転・新築が持ち上がっている函館税務署の移転先・建設地問題で、先般までに、かっての市立松川中跡地、市内中島町37が決定的になった。

 この函税庁舎の移転先に関しては、当初、市内北東部の美原3丁目の函館海洋気象台のところが候補地に上がっていた。
 ところが、道の渡島支庁が市内五稜郭町から美原4丁目に渡島合同庁舎を建設する形で移転。さらには国の出先である函館税務署も美原地区に移転するようになれば、旧函館市街地・中心部がますます衰退するよう格好になるとして、何とか、同税務署は旧市街地に止まってほしいとの声が市はじめ地域住民らから上がり、市などにあっては旧松川中跡地はどうかということでの要望・要請を示してきた。

 旧松川中跡地は、かって市有地であったが、ここに渡島支庁を持ってくるという話が持ち上がり、市が道に買い取ってもらった土地。その後結局、渡島支庁の庁舎建設構想は周辺の土地買収などがネックとなって断念となり、同支庁は美原4丁目の、土木現業所やその他道の出先が入る形で建設された現在の渡島合同庁舎に移転、入居となった。

 で、美原3丁目にするか、それとも市を中心とする地元の要望を受け入れて中島町37にするか、検討が加えられてきたわけだが、それがこのところに至って中島町・旧松川中跡地に内定した。

 この点、数年前に大蔵政務次官を務めた地元、道8区選出の鉢呂吉雄民主党衆院議員(先の総選挙で当選。4期目)も地元の要請に応えるべく働きかけをしたようで、本誌の取材に対して、「建設地は旧松川中跡地に決まり」と語り、市も、「(旧松川中跡地に)決まったようだ」とコメントしている。

 これによって、該地は道から国に移管の方向になり、関係筋は美原4丁目の土地と交換ということになろうとしている。
 移転・新築の新庁舎の規模、内容等、また、着工時期等々について注目されるが、札幌国税局では、「これらについてはまだ未定」(広報室長)と語っている。

 建設地問題が決着の方向となったことで、このうえは早期着工・完成が期待される。
 (7.25)


未来大、15日から図書館や体育館、テニスコートなどの施設を一般開放
図書館は平日、体育施設は土・日

 公立はこだて未来大学(伊東敬祐学長)は、7月15日から、同大の図書館である情報ライブラリーや体育館、テニスコートなどの施設を地域住民に開放する。
 
以下、各施設、解放内容は次の通り。
▽図書館/月〜金曜の午前9時から午後8時まで(大学が休みの間は午後5時まで)。同館には、今のところ情報や経済、数学の分野などで洋書を含めて約2万4千冊がある。
▽体育施設/土・日の解放で、体育館とトレーニングルームは午後3時から同8時まで。テニスコートとグラウンド、屋外バスケットボールコートは午前7時から同9時と、午後3時から日没まで。

※利用は無料。体育施設は利用の10日前まで申請が必要。
 問い合わせ/図書館は教務課図書係(0138)34−6360。体育施設は総務課総務係34−6448。
(7.10)



依然悪い函館・道南の景気。日銀函館支店・短観DIマイナス20で横這い
観光関連、有珠山噴火の影響で懸念される状況

 函館・道南の企業の景況感は依然として芳しくなく、先行きも不安ー。日銀函館支店が4日発表した渡島・桧山管内企業の短観(短期経済観測調査、6月調査)によると、業況が「良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた業況指数( DI)は全産業でマイナス20で、前回調査のマイナス21に比べて1ポイント改善したが、ほぼ横這いとなり、景気低迷を裏付けるものとなった。

 業種別では、製造業のDIは16で、前回の21から5ポイント改善したが、非製造業は23となって、前回の21から2ポイント悪化。有珠山噴火の影響で観光関連のホテル・旅館などサービス業が大幅に落ち込んでいる状況が影を落としている。

 先行きについては、非製造業が24で悪化を予想。逆に製造業は3で、大幅な改善を予想している。全体では18とやや改善だが、観光関連の不振が懸念されるものとなっている。
(7.6)


旭川・道6区での建設業界の寄付行為・公選法違反事件の衝撃は極めて大!
函館・道南でもパーティー券とのかね合いあるが、いわば日常茶飯事

 昨15日、旭川で、先の衆院選道6区で落選した今津寛氏(自民)派の選挙運動のために、旭川市内の建設業者11社から現金約700万円の寄付を取りまとめ、今津氏陣営に提供したとして、旭川建設業協会会長で旭川を代表するトップクラスの建設業者社長らが公職選挙法違反(特定人からの寄付の受領の禁止)の疑いで逮捕されたが、これらのことは日常茶飯事のように、国政選挙に限らず、道議選などの前後に函館・道南地区でも結構行われており、波紋・衝撃を広めそうだ。

 衆院選や道議選の前後に、土建業者1社当たりから30万円から50万円、あるいは100万円近く等々の金集めをやるということは、普通に行われてきているのが実情。今回の衆院選前にもある候補が多額の金を集めたということは選挙通の間でよく知られているし、昨年の道議選の前やその後でもどんどん集めた道議がいることは天下承知の事実。

 ただ、パーティーとのかね合いで金集めをしているケースがほとんどとみられるが、この辺はかなりきわどいものがある。選挙の度に、要請があれば、業界全体で決め、各社皆に割り当てるなどということに、何らの違和感もなくやっているのが実態だ。

 国の仕事、道の仕事を請け負っている業者が寄付行為をするのは公選法違反だということで、道警旭川関係が大胆に捜査のメスを入れたが、函館ばかりでなく、全道的にその衝撃は極めて大きなものとなろう。
(7.16)


ベスト電器「函館本店」14日、グランドオープン!
パソコン教室併設の「コンピュータはこだて」も同時オープン
すぐ近く並びのデンキのコジマ「五稜郭東」に殴り込み

函館地区家電専門店戦争のハイライトへ!

 函館地区にあってもここ数年、道内外大手業者によってパソコン・関連機器を含む家電専門店の激しいサバイバル戦が繰り広げられているが、7月14日にはさらに函館市花園町11ー36、旧ダイエー花園店跡(産業道路沿い)に、大手家電ベスト電器のベスト(BEST)函館本店がオープン。すぐ近く並びには大手、デンキのコジマの函館地区屈指の家電店舗、コジマ・五稜郭東店(市内本通4丁目)があり、コジマ対ベストの対決となっている。

  ◇  ◇  ◇ 

 14日グランドオープンのベスト函館本店は、「コンピュータタウンはこだて」を併設した1階から中2階〜2階建てといった店舗。1階が家電売場、中2階が「LiMB」と名打ったCD、DVD、TVゲームのソフト売場、そして3階がパソコン・関連機器売場の「コンピュータタウンはこだて」となっている。「コンピュータタウンはこだて」にはパソコン教室、サポートセンターが併設という本格的なパソコンショップタウンだ。

 ベスト電器としては、上磯町七重浜のカウボーイ上磯店内のベスト「上磯店」に次ぐ2店目の店舗で、「ネットワーク日本最大の大型家電専門店」というスローガンのベスト電器として函館地区で勝負をかける出店となっている。

 この界隈で迎え撃つのは「安値世界一への挑戦」というスローガンで、店舗開設以来、暴れまくるデンキのコジマ、「コジマ五稜郭東」。この店は消費者に相当の支持、人気を集めて今日に至っており、このコジマ五稜郭東にベスト電器が殴り込みをかける格好になっている。

 両店の対決は、函館地区における家電専門店戦争のハイライトになる公算大で、ほか既存の大型家電専門店をも巻き込む函館家電戦争の主舞台になろうとしている。
(7.13)


井上市長、12日午後、世界星形サ城郭サミットから帰函

 今月6日からイタリアのパルマノヴァ市で開かれていた第2回世界星形城郭サミットに函館市から派遣の代表団(ほか熊坂市議会議長ら8人)団長として出席した井上博司函館市長が、12日午後、東京からのJALで帰函した。

 今回のイタリアでの開催は、第1回の函館市開催に次ぐもの。
(7.12)
 

井上市長ら9人の代表団、6日イタリアで開幕の
第2回世界星形城郭サミットに出席!

 第2回世界星形城郭サミットがイタリアのパルマノヴァ市で開催となり、井上博司函館市長を団長とする函館市の派遣団が3日に函館を出発し、6日開幕の同サミットに臨む。

 市の代表団は、井上市長、熊坂成剛市議会議長ら9人で、先の姉妹都市、ウラジオストック訪問(創建140周年)を済ませた後、直ちに出発した。12日帰函の予定。
(7.5)


知内、江差、函工が代表決定戦に勝ち、南北海道大会へ


 夏の高校野球函館地区予選は、9日、各ブロックの代表決定戦が函館オーシャンスタジアムで行われ、Aブロックでは知内が函大柏稜を7対6で破り、代表権を獲得したほか、Bブロックの江差対函大有斗では江差の3点先行となり、これを有斗が追い、一旦は3対3の同点となったが、結局、江差が7対5で強豪の有斗を下した。
 
 そして、Bブロック代表決定戦の函工対函東は、前半、中盤と函東・小林直人、函工・小沢の両投手戦となり、好ゲームとなったが、終盤8回表、函東がスクイズも成功せず、絶好のチャンスをものに出来なかったその裏、函工が4点をもぎとり、そのまま逃げ切って勝った。

 この結果、札幌で行われる南北海道大会には、知内、江差、函工の3校が地区代表として出場する。
(7.9)


いよいよ全道大会出場代表校決定戦
知内ー函大柏稜、江差ー函大有斗、函工ー函東

 夏の甲子園・全国高校野球選手権大会の函館支部大会が、順調に進められ、日曜日の9日午前9時から AからCの各ブロック決勝戦が行われる。
 8日の同支部大会は、台風の影響による雨模様だったが、函大有斗、函工、函東の3校が勝ち名乗りを上げ、それぞれ決勝戦進出を決めた。

 9日の決勝戦は、Aブロックが知内対函大柏稜、Bブロックが江差対函大有斗、そしてBブロックが函工対函東となった。6校ともほぼ戦前予想されたチームの対戦となっている。

 台風3号の影響が懸念されるが、第一試合・Aブロックの試合開始は午前9時。この後、予定としては、Bブロックが11時半、Cブロックが午後2時となっている。いずれも函館オーシャンスタジアム。
 各ブロックで勝った代表校計3校が南北海道大会に出場する。
(7.8)

全道職場対抗ドッジボール大会・函館地区大会/7月20日、HBCの主催
現在、参加チームを大募集中!参加賞はじめ、賞品盛り沢山

 ドッジボールは誰にでもできる気軽なスポーツとして広く人気があるが、HBCの主催で7月20日(木曜・祝日)函館市民体育館で「アイフルカップ2000全道職場対抗ドッジボール大会」函館地区大会が開催されることになり、現在、その参加チームを募集している。

 応募は1チーム12名以上(女性3名以上を含む)で、参加資格はチーム全員が社会人であること。社会人であれば、主婦や仕事を持っていない方でもOK。職場対抗としているが、メンバー全員が同じ職場でなくともよく、友達、知人、サークル仲間などどんな関係でもよい。

 函館地区大会に参加したチームには、協賛各社から参加賞はじめ、上位チームには商品券、沢山の賞品が贈られる。

 また、地区大会で上位になったチームは、9月17日(日)の札幌・真駒内アイスアリーナでの全道決勝大会に招待される。

 大会要項と参加申込書は、市内梁川町9ー5(函館西武隣)のHBC函館放送局で配布している。ご希望の方には郵送またはFAXにてお送りしている。
(7.4)