函館電子新聞
ニュースファイル2001.4−5


大型観覧車に係わる景観問題の答申に際し付帯意見として
「第3セクターがもしも破綻した場合は、即刻解体し取り払うべし」

〜第2回函館市都市景観審議会/函館らしいストーリー性も打ち出す〜

 答申内容の方向性を審議するとした前回の第1回会合決定を踏まえて、今年度の第2回函館市都市景観審議会(奥平忠志会長)が31日午後3時から函館市役所で開かれ、緑の島で計画中の函館アクアコミュニティ基本構想で打ち出されている大型観覧車設置問題に関する井上博司市長への答申に当たっては、デザイン専門部会(部会長・河内孝夫同市議会副会長)のとりまとめ意見をベースとした内容とし、加えて、「この構想を具体化する事業主体の第3セクターが、大型観覧車を設置後、もしも破綻した場合は大型観覧車をそのまま放置することなく、即刻解体し、取り払う」という付帯意見をつけることを奥平会長の提案で決めた。

 また、この日の会合では、「既存の台場や横浜などの大型観覧車にない函館らしいストーリー性がほしい」との意見が出され、事務局の市都市建設部都市デザイン課からスターダストと前回の会合で話に出たロンドンアイの写真も提出された。

 そして、今後は、ストーリー性などこれらの意見を加味し、奥平会長と河内副会長が相談して内容をまとめ、これを審議会の各委員に示し、最終答申することになった。
(5.31)


〜今年度の函館市大型「ハコ物」建設事業〜
(仮称)総合保健センター新築と市営競輪場改築の施工業者決定!

●総合保健センターは5件、総額21億6千2百万円。主体1工区は森川組など4社JV、主体2工区は加藤組土建など4社JV
●市営競輪場改築は8件、総額46億5千7百万円。最注目の主体工事は清水建設を頭にした5社JVが20億4千9百万円で落札

 今年度の函館市の大型「ハコ物」建設事業である(仮称)総合保健センター新築(平成13〜14年度継続事業、15年度4月開設)と市営競輪場改築工事(同、15年度4月オープン予定)の2件の入札が、5月29日までに行われ、総合保健センターは5件、総額21億6千2百万円(落札価格、消費税別)、市営競輪場は8件、総額46億5千7百万円(同)で落札され、施工業者が決定した。

 まず、5月21日に入札が行われたのが総合保健センターで、新築主体1工区は地元ゼネコンの森川組を頭に4社JVで7億3、900万円、同2工区また地元ゼネンコンの加藤組土建ら4社JVで6億4、700万円となり、全体で5件が次のように落札業者決定した。

▽(仮称)総合保健センター新築主体工事1工区 
 森川組、出町組、帝都建設・本郷組JV
 7億3、900万円
▽同新築主体工事2工区
 加藤組土建、三光工業、北稜建設、菅原組JV
 6億4、700万円

▽同受変電その他設備工事
 富岡電気、日本電機保全、サントウ工業、石垣電気JV
 1億4、800万円
▽同電灯・通信その他設備工事
 新営電気、三興電機、高橋電工、成田防災、三立電気JV
 2億3、200万円

▽同空調設備工事
 昭栄設備、アオイ工業、高丘設備、北栄設備、森配管JV
 3億9、600万円

  ☆   ☆   ☆

 一方、市営競輪場改築工事の入札は同29日に行われ、8件、総額で46億5、700万円の落札価格となり、注目の改築主体工事はスーパーゼネンコンの清水建設を頭にした5社JVが20億4、900万円で落札。以下、8件の落札業者と価格が次のように決まった。

▽市営競輪場メインスタンド改築主体工事
 清水建設、今井工務店、曲小小倉工務店、明匠建工、山七寺田建設JV
 20億4、900万円

▽同選手宿舎改築主体工事
 高木組、千葉建設、平谷建設、星野組JV 
 7億2、500万円

▽同バンク整備及びプレスセンター改築主体工事
 大成建設、高木組、平谷建設、東商建設JV 
 6億4、900万円

▽同メインスタンド改築電灯その他設備工事
 ユタカ電機、池田電気工事、対馬電設、東栄電気工業、都市電気工事JV
 1億8、700万円
▽同メインスタンド改築通信その他設備工事
 函館拓北電業、佐藤電気工事、大原電気工業、青函電気JV
 1億5、800万円

▽同メインスタンド改築空調設備工事
 東進工業、久保製作所、アツファ工業、宮下配管工業、函館日協設備工事JV
 4億6、500万円
▽同メインスタンド改築衛生設備工事
 青函設備工業、三方設備工業、コーノJV
 1億7、400万円

▽同受変電その他設備工事
 タマツ電機工業、大倉電気、車谷電気、外山電工、三洋電工JV
 2億5、000万円

(5.30)
※上記ニュースはトップページからは経済蘭の記載にリンク。



市のIT起業家支援事業のための賃貸オフィスや
未来大のサテライトが開設される
TMOビル1階にエスイーシーがインターネットカフェを7月中旬にも開店


函館市がIT起業家支援事業のための賃貸オフィスを開設することを打ち出し、その開設場所としてはこだてティーエムオー(TMO)の強い要請を受けてJR函館駅前・若松町18(棒二森屋向かい)のTMOビル(5階建て、各フロア81・11平方メートル、延べ444・61平方メートル)を決定する一方、1階部分にソフト開発などの地場最大の情報総合企業、(株)エスイーシー(沼崎弥太郎社長)がショップを開設することになっていたが、先般までにエスイーシーは、インターネットカフェを7月中旬にもオープンさせることを決定した。

 同ビル5階は市のIT起業家支援事業のための賃貸オフィス、2階部分は公立はこだて未来大学のサテライト会議室になることがすでに決まっており、今回の1階のエスイーシーによるネットカフェ決定相まって、同ビルは規模こそ小さいが、LAN整備などされたインテリジェントビルになる見通しとなった。

 エスイーシーの計画によると、1階部分と中2階部分合わせてカフェの店舗面積は約25坪くらいといい、ここにパソコン20台、いす20席を設けたシンプルで、明るい雰囲気を存分に演出した形、造りの開放的なインターネットカフェにするという。

 飲み物料金だけでインターネットを気軽に楽しめるものにするとし、広く市民、観光客も利用でき、インターネット利用を通じ、函館・道南観光、イベント、ビジネスなどの情報が得られるような憩いの場にしたいとしている。

 駐車場がなく、ブルの入口に難点があるなど問題も多いTMOビルだが、1階のインターネットカフェは、目下の計画では斬新さも見受けられ、駅前の新しい「顔」、地区初めてのネットカフェとして期待できそうだ。

(5.29)  

3つの外食全国チェーン、相次いで函館進出!
宅配ピザの「ピザハット」、持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」、牛どんの「吉野家」

 全国展開の有名外食チェーンが相次いで函館に進出することになった。

 宅配ピザの「ピザハット」が、6月1日に市内日吉町3と同昭和3の産業道路沿いに進出。2店舗が一挙にオープンの運び。宅配とお持ち帰り専門。

 持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」は、これまた郊外に7月以降進出し、直営店舗を2〜3店舗を開業する。

 さらに、牛どんの全国大手チェーンである「吉野家」が、今秋以降、年度内に2店舗を郊外にオープンする。苫小牧に本社を置く北海道吉野家が店舗展開するもので、産業道路沿いなどに予定している。
(5.31)


〜今年度の函館市大型「ハコ物」建設事業〜
(仮称)総合保健センター新築と市営競輪場改築の施工業者決定!

●総合保健センターは5件、総額21億6千2百万円。
主体1工区は森川組など4社JV、主体2工区は加藤組土建など4社JV
●市営競輪場改築は8件、総額46億5千7百万円。
最注目の主体工事は清水建設を頭にした5社JVが20億4千9百万円で落札


 今年度の函館市の大型「ハコ物」建設事業である(仮称)総合保健センター新築(平成13〜14年度継続事業、15年度4月開設)と市営競輪場改築工事(同、15年度4月オープン予定)の2件の入札が、5月29日までに行われ、総合保健センターは5件、総額21億6千2百万円(落札価格、消費税別)、市営競輪場は8件、総額46億5千7百万円(同)で落札され、施工業者が決定した。

 まず、5月21日に入札が行われたのが総合保健センターで、新築主体1工区は地元ゼネコンの森川組を頭に4社JVで7億3、900万円、同2工区また地元ゼネンコンの加藤組土建ら4社JVで6億4、700万円となり、全体で5件が次のように落札業者決定した。

▽(仮称)総合保健センター新築主体工事1工区 
 森川組、出町組、帝都建設・本郷組JV
 7億3、900万円
▽同新築主体工事2工区
 加藤組土建、三光工業、北稜建設、菅原組JV
 6億4、700万円

▽同受変電その他設備工事
 富岡電気、日本電機保全、サントウ工業、石垣電気JV
 1億4、800万円
▽同電灯・通信その他設備工事
 新営電気、三興電機、高橋電工、成田防災、三立電気JV
 2億3、200万円

▽同空調設備工事
 昭栄設備、アオイ工業、高丘設備、北栄設備、森配管JV
 3億9、600万円

  ☆   ☆   ☆

 一方、市営競輪場改築工事の入札は同29日に行われ、8件、総額で46億5、700万円の落札価格となり、注目の改築主体工事はスーパーゼネンコンの清水建設を頭にした5社JVが20億4、900万円で落札。以下、8件の落札業者と価格が次のように決まった。

▽市営競輪場メインスタンド改築主体工事
 清水建設、今井工務店、曲小小倉工務店、明匠建工、山七寺田建設JV
 20億4、900万円

▽同選手宿舎改築主体工事
 高木組、千葉建設、平谷建設、星野組JV 
 7億2、500万円

▽同バンク整備及びプレスセンター改築主体工事
 大成建設、高木組、平谷建設、東商建設JV 
 6億4、900万円

▽同メインスタンド改築電灯その他設備工事
 ユタカ電機、池田電気工事、対馬電設、東栄電気工業、都市電気工事JV
 1億8、700万円
▽同メインスタンド改築通信その他設備工事
 函館拓北電業、佐藤電気工事、大原電気工業、青函電気JV
 1億5、800万円

▽同メインスタンド改築空調設備工事
 東進工業、久保製作所、アツファ工業、宮下配管工業、函館日協設備工事JV
 4億6、500万円
▽同メインスタンド改築衛生設備工事
 青函設備工業、三方設備工業、コーノJV
 1億7、400万円

▽同受変電その他設備工事
 タマツ電機工業、大倉電気、車谷電気、外山電工、三洋電工JV
 2億5、000万円

(5.30)




与党最大会派の市政クラブで内紛勃発し、ついに分裂、敦賀氏ら新会派
「新政21」結成!
その余波で副議長には、公明党の瀬尾保雄氏を選出

議運委員長には民主・市民ネットの阿部義人氏、副委員長に公明・志賀谷隆氏

自民・保守系、前代未聞とうとう4つの会派にも!

 任期折り返し地点の正副議長改選などを行う函館市議会臨時会が28日に開かれ、午前中、新議長には最大会派、民主・市民ネットの岩谷正信氏(57歳、5期目)をスンナリ選出したが、副議長人事絡み等々で第2会派で与党最大会派の市政クラブ(8人、出村勝彦会長)の内輪もめが勃発し、ついには分裂、この結果、市政クラブが5人会派に転落。同じ与党会派の公明党(5人)と同じ数になり、市政クラブが副議長に擁立を予定していた北原善通氏(6期目)が降りる形となり、最終的には各派間の調整で公明党市議団団長の瀬尾保雄氏(53歳、4期目)が副議長に選出された。
 副議長選びの本会議は午後8時半になっようやく決まり、瀬尾新副議長選出の投票結果は、賛成34票、無効1票であった。

 ほか、議会運営委員会の委員長には民主・市民ネットの阿部義人氏(49歳、3期目)、副委員長に公明党の志賀谷隆氏(47歳、3期目)を選出した。

 市政クラブが分裂し、公明党と同一数・第2会派に転落したことなどから、正副議長はもとより、議運の正副委員長も取れないという状況に陥り、函館市議会で自民党・保守系の最大会派が前代未聞のこれらの役職なしとなった。逆に、公明党の副議長誕生は函館市議会史上初めて。

 市政クラブが内紛によって分裂し、同会派を離脱したのは敦賀敬之(4期目)、白崎憲司郎(2期目)、工藤恵美(3期目)の3氏で、3氏は敦賀氏を代表とする新会派「新政21」を結成した。敦賀氏は、今回の市政クラブの分裂、新会派結成について、「性格の不一致でこうなった」と語った。

 かねてからゴタゴタが絶えなかった市政クラブが、今回とうとう副議長人事を発端に分裂したことで、自民・保守系は、これまでの市政クラブ、新緑クラブ(小玉陽造会長、4人)、緑風会(本間新代表、2人)に加えて、新会派「新政21」の4会派に分割という格好になったわけで、この函館市議会の自民・保守系の不和ぶり、まとまりのなさぶりは目を覆うばかりであり、今後、保守系支持者を中心に市民から強い批判の目が向けられることにもなりそうだ。

 なお、敦賀氏ら3人が離脱、新会派を結成したことで、市政クラブのメンバーは出村氏はじめ、小野沢猛史、北原善通、久保幸一、浜野幸子各氏の5人会派となった。

(5.28)

市議会臨時会、新議長に岩谷正信氏(民主・市民ネット)を選出

 第2回市議会臨時会が、28日午前10時過ぎに開かれ、慣例の任期折り返し人事で新議長に最大会派、民主・市民ネットの岩谷正信氏を選出した。

 岩谷新議長は、当選5回、57歳。全開発の出身で、議会きっての論客の一人。1998年の市長選に当時の木戸浦隆一市長の4選に反対して市議を辞職し、果断に立起したことでも知られ、99年の統一地方選・市議選でカムバック。この2年間、議会運営委員会委員長として活躍した。

 岩谷新議長はスンナリ選出となったが、副議長については、各会派間で調整中で、選出を午後に持ち越した。
(5.28)

来年8月に市制施行80周年迎える函館市、今月末に「推進本部」立ち上げ
この際は派手に大イベントとして
「GLAYを呼んで超大型コンサートを」の強い声!


 函館市は、来年8月1日で市制施行80周年を迎えることからこの5月末に梶原洋一助役をキャップとする「市制施行80周年推進本部」を立ち上げる。
 同本部は、80周年を迎えるに当たってどのような記念行事にするか等、これを検討、市民の意見も聞いて事業、イベントなど立案しようというもので、所管の総務部はじめ、企画部、財務部、商工観光部、等々関係部局の各部長らが参画する。

 函館市の市制施行は大正11年の1922年。50周年の72年から10年ごとに記念式典・行事が行われてきており、近年の矢野康市長時代の60周年では現市役所庁舎、元町公園が完成するとともに、カナダ・ハリファックス市との国際姉妹都市提携など行われた。
 次の木戸浦隆一市政の70周年では、スポーツ健康都市宣言を行い、スポーツ・文化イベントを実施したほか、ロシア・ウラジオストク、オーストラリアのレイクマコーリー市との国際姉妹都市提携を相次いで行ったことで記憶に新しい。

 そこで、井上市政下で迎える80周年だが、今のところ、記念式典は当然としても何をやるか、どうする全く白紙。60周年、70周年と相次いで国際姉妹都市提携があったが、この予定はなく、まして更なる姉妹都市云々でもないだろうといわれている。

 こういった中で、近年ますます観光都市として大きく打ち出していることなどから、例えばこの際は、大イベントとして派手にスケールも大きく、函館出身のロックバンドで今やメジャーな存在、しかも市栄誉賞を贈ったGLAYを呼んで、緑の島でも舞台にして大コンサートを企画したらどうだという声が市民の間から上がっている。
 GLAYだと、函館・道南、そして道内、東北などからも若者たちを呼び込むこと受け合いで、函館を今一度売り込むことにもなる。市主催で堂々興行することで呼べばいいのであって、金など持ち出すこともなく、好都合でないかとの指摘も出ている。
 これに対して、GLAYを呼ぶのは大変、などという見方も早出ているが、GLAYのメンバーの4人全てが函館出身であり、函館から生まれ育っていったロックバンド。何とか熱意を持って函館のためとお願いすれば、実現可能でないか、といわれている。

 いずれにしても、80周年で何をやるかはすべてこれから。30日か31日に立ち上がる推進本部では年内にも記念行事内容を取りまとめる予定だ。
(5.26)


昨年度の来函観光客7.9%も落ち込んで500万人を割り込み約488万5千人に!
下期に限っては3.7%増の約156万1千人で過去最高


 函館市商工観光部観光室は25日、平成12年度の来函観光客入り込み数を発表したが、これによると、12年度全体(平成12年4月〜同13年3月)では約488万5千人に止まり、前年度の約530万7千人に比べ約42万2千人、7.9%もの大幅な落ち込みとなった。

 昨年春、観光シーズン初っぱなの有珠山噴火の影響と航空法改正による運賃問題で上期が12.6%も減少したことが大幅減の最大の要因で、下期になって台湾からのチャーター便運航やクリスマスファンタジーなどのイベントで前年同期比約5万6千人(3.7%)増の約156万1千人と盛り返したが、500万人をも割り込むダウンとなった。
 下期の約156万1千人は、同期としては過去最高記録で、上期はダメであったが、今春4月からの今年度入りごの好調に引き継ぐものとなっている。

 昨年度の大きな落ち込みでは、交通機関別で団体客入り込みのバロメーターとなるバスが10.7%減で、その他の交通機関にあってもそれぞれ4〜8%程度の減少となった。
 なお、来函観光客数の過去最大は平成10年度の539万2千人。500万人の大台を割ったのは平成7年度以来、5年ぶり。
(5.25)


「昨年は厳しい年であったが、今年は入り込み大変良い」と沼崎会長
函館国際観光コンベンション協会総会開く

恒例の観光表彰も/5団体、8個人を表彰
今年度事業として、強力な観光客誘致や台湾などのマスコミ等の招聘、誘致宣伝の強化、等々決定


 社団法人・函館国際観光コンベンション協会(会員537名、会長・沼崎弥太郎函館商工会議所副会頭)の平成13年度通常総会が、23日午後4時過ぎから函館ハーバービューホテルで開かれ、昨年度の事業報告を了承するとともに、今年度の事業計画を決定した。また、慣例の観光表彰式も行われた。

 総会は沼崎会長のあいさつではじまり、
「承知のように昨年の観光は大変な落ち込みになったが、下期について言えば、クリスマスファンタジーの効果があって、また台湾からのチャーター便が10月から3月まで117便、約2万人の入り込みとなり、成田からの入り込み客を入れるとこの倍くらいになったのではないかと思う。これによって下期は史上最高の数字を示したが、昨年度全体では480万人前後という状況模様で、皆さん辛い思いをした年であった」

「今年度に入ってからは、これまで大変な入り込み数にあり、軒並み去年を上回ってきている。これに加えて、台湾からのお客さんが高雄も含めてすでに全体で156便が予定され、出足は好調であり、このうえは皆さんと力を合わせてがんばって行きたい」
 と述べ、昨年は有珠山噴火などの影響で非常に厳しかったが、今年はそういうこともなく、期待できるとの見通しを語った。

 次いで、観光表彰式に移り、クリスマスファンタジーを立ち上げ、今日の発展に導いた社団法人函館青年会議所に観光事業功労者賞が贈られたのをはじめ、湯の川温泉いさり火まつり実行委員会花火部長として観光に尽くした秋保栄さん(旅館ふじ万)と函館の鮨業界の発展活躍している池田勲さん(祐鮨)に観光事業功績者賞、市川修さん(東日本フェリー)や石塚拡さん(五島軒)、松下勝さん(同)、武田勝光さん(函館タクシー)、斉藤眞一さん(同)、木村修さん(函館国際ホテル)の6人に観光事業優良従業者賞、さらに、函館舗装協会、医療法人社団江山会江口眼科病院、ブディックギャザー、函館市立本通中学校の4者に感謝状がそれぞれ沼崎会長から贈呈された。受賞者を代表し、函館青年会議所の代表からお礼のあいさつもあった。

 高田屋嘉兵衛・菜の花のテレビ放映などに絡み、NHK函館放送局長から函館国際観光コンベンション協会への感謝状の贈呈も行われた。

 これらの後、沼崎会長を議長に第1号から第4号の議案審議に移り、勝又静夫同協会専務理事から昨年度の事業報告、また今年度事業計画の提案など行われ、了承された。
 このうち、今年度の事業計画では、
▽南北海道の各広域観光地との連携を図り、これまで以上に強力な観光客に誘致を図る
▽昨年度大きな成果を得たマスコミなどを対象とした招聘事業への引き続いての取り組み
▽首都圏や関西への夏冬の各イベントなど観光情報の適時提供等の誘致宣伝の強化
▽シンガポール政府観光局との姉妹提携10年を迎え、友好交流訪問の実施
 等々の取り組みを決めた。

 ときに、昨年度の事業報告の中で勝又専務は、この1年間で43名もの退会者があったことを明らかにし、厳しい地域経済情勢のもとで、観光コンベンション協会どころではないといった受け止め方の観光関連業者、会社・事業所が現実に多い状況にあって、観光都市函館の振興・発展が叫ばれるものの、足元に課題が多々ある状況ともなっている。
(5.23)

道南13農協が合併の「新函館農協」の会長に
本所・八雲の北渡農協の太田真樹夫組合長を選出!


 道南13農協が合体し、広域合併農協「新函館農協」の第1回設立委員会が、18日、函館湯の川温泉のホテルで開かれ、来年2月の発足へ向けての準備が本格することになったが、新函館農協の会長には太田真樹夫・北渡農協(本所・八雲)組合長が選ばれた。太田会長は合併推進委員会の会長を務めた。

 太田会長の他は、副会長に畠山忠一・ひやま南農協組合長、監事には坂本繁・七飯町農協組合長、相談役に坂本和夫・渡島大野農協組合長を選任した。

 なお、設立委員会は13農協から選ばれた委員40人で構成される。
(5.19)

社葬・金沢正光会長の葬儀式場は、真宗大谷派・函館別院で
18日午後6時半に通夜、19日午後2時から告別式


 (株)金沢運送(本社・函館市昭和2丁目9−8)の創業者で代表取締役会長の金沢正光氏が、5月14日午前9時半、死去したし、同社では当初、葬儀式場を赤坂中央斎場と語っていたが、多くの参会者が予想されることなどから函館市元町の真宗大谷派・函館別院になった。

 葬儀は社葬で、通夜は18日午後6時半、告別式は19日午後2時からで変更はない。葬儀委員長は畠山博前道議。
(5.17)

株)金沢運送の金沢正光会長死去!
〜金沢運送グループを創業し、今日の発展築く〜


 地元函館の大手運送業、(株)金沢運送(本社・函館市昭和2丁目9−8、金沢清一社長)の創業者で代表取締役会長の金沢正光氏が、5月14日午前9時半、死去した。肝臓を悪くし、函館中央病院に入院中であった。69歳。
 葬儀は社葬で、通夜は18日午後6時半、葬儀・告別式は19日午後2時から、いずれも市内田家町5−29の赤坂中央斎場。葬儀委員長は畠山博前道議。

 金沢正光氏は、今日隆盛を誇る(株)金沢運送を設立、創業し、運送業を中心に冷蔵倉庫業、クレーンなど重機の土木工事業、商事事業等を経営する金沢運送グループを築いた。今年2月に創業以来38年間、社業の先頭に立っていた代表取締役社長の職を長男の金沢清一氏に譲り、自らは代表取締役会長に就任した。

 近年は、前木戸浦隆一函館市長(故)時代から地元政界サイドでも活躍し、一昨年の函館市長選挙にも出馬した畠山博前道議の連合後援会長などとして広く知られている。
(5.15)


女性3〜4割を含む1千3百人ほどがかけつけ、
平出陽子道議・政治活動10周年道政報告パーティー盛況裡に開く!

「まだ若く、今後一層羽ばたいて飛躍を!」と激励
「陽子さん」「陽子ちゃん」と親しまれる平出さんならではに和やかパーティー模様


平成3年の統一地方選・道議選に、全くの無名の新人として白羽の矢が立たれ、北教組を主たる地盤に中小の労組・地区連合組織、さらには零細企業者、女性らの支援を得て民主党(当時は社会党)から初出馬し、首尾良く初当選して以来、連続3回当選を重ねてちょうど10年ー。
 言わずもがな民主党道議の函館地区選出の平出陽子氏(52歳、写真右上)の政治活動10周年道政報告会「陽子と北海道の明日を語ろう!!」と名打った記念パーティーが、5月19日(土)午後2時から函館国際ホテル大ホールで開かれた。

 北教組函館支部長の吉田孜氏が委員長となった実行委員会の主催で開催となったもので、平出氏を支持・支援する女性、主婦らはじめ、各界から幅広く1千3百人ほどが詰めかけ、大盛況な中にも女性が3〜4割と目立ち、「陽子さん」「陽子ちゃん」と親しまれる平出さんならではの和やかな雰囲気のパーティー模様を見せていた。

 主催者を代表しての吉田支部長のあいさつではじまり、平出陽子後援会の上田小八重会長(代理)あいさつの後、来賓代表として長谷川元一函館地区連合会長代行の代理として渡部正一郎地区連合事務局長が、「平出陽子さんはこれまで大いに活躍し、この10年間足跡を残してきた。この機会を一つの節目として年齢的にもまだ若いのであるから、まだまだ今後一層羽ばたいて飛躍してほしい」と励ました。

 さらに、鉢呂吉雄、金田誠一両民主党衆院議員があいさつし、「平出さんはいつも万全な思いで当選したわけでないが、逆にいわゆる変な族議員でもない。(10周年を迎えても)初心に返ることが必要と考えるし、皆さん、大きなことで平出さんを使ってほしいし、さらに支援してほしい。これからも平出さんと一緒に力を合わせてやって行きたい」(鉢呂氏)、「この10周年を契機に一段と飛躍してほしい」(金田氏)などとエールを送った。

 7月の参院選を控えて、北海道選挙区から再選を目指す小川勝也民主党参議院議員からのテープによるメッセージ、祝電披露の後、平出陽子氏がお礼に立ち、
「3回(選挙を)受かると、一人前になるといわれるが、まだ成長していない」と謙遜しながらも、この10年間にわたって教育問題や福祉・厚生、女性問題、等々様々な分野で自分なりに努力してきたことを語り、また、「人材育成などにも大いに取り組んできた。このうえはさらに大きなご支援をいただくよう努めたい。昨晩からこんな広い会場に集まっていただけるだろうかと心配でたまらなかった。本日はお忙しいところこんなに多くの皆さんが来て下さって、本当にありがとうございました」
 などと感激深げにあいさつした。

 花束贈呈などもあり、祝杯には湯の川グランドホテル社長として有名な鈴木恵子氏(写真右)が立ち、「私は本来、民主党の支持者ではないが、同じ女性としてこれからはあまりそういうことではなくして、いろいろ力を合わせてやって行くことが求められるのではー」などとコメント。同氏の音頭で杯を上げ、10周年を祝福、宴入りとなった。

 テーブルスピーチでは、石井満函館市議(前市議会議長)、北村良勝人見町会代表、平出さんと同期の寺崎真喜子函館中部高校第69期同期会代表らが平出氏のこれまでや人となりを語った。
 「陽子の思い出アルバム」というスライドショーなども行われ、最後は祐川眞一旭ヶ岡の家在宅ケアセンター施設長の発声で乾杯となった。

   ☆   ☆   ☆

 ときに、平出氏は、函館生まれの函館育ちで、函館中部を経て道教育大函館分校(現函館校)を卒業後、教壇に立ち、福島町立福島中を振出に、函館市立柏野小、湯川小、千代ヶ岱小に勤務。平成3年に道議選函館市部に初出馬・初当選。以来、平成7年、同11年と連続3回当選。

 この間、文教委員はじめ、商工労働観光委員、農政委員会副委員長、保健福祉委員、少子高齢社会対策特別委員長など務め、有珠山噴火災害対策特別委員、さらに、ロシアサハリン州「日ロ女性フォーラム」にも参加するなど3期目道議として活躍している。
(5.19)


自民党函館支部、ようやく修復の方向に!
新支部長に川尻秀之道議、新幹事長に敦賀敬之市議を決定


 一昨年春の函館市長選候補選定を巡る分裂騒動以来、空中分解した格好で機能不全に陥っていた自民党函館支部が、総裁選挙を直前にして修復する方向となり、12日の同支部の会合(総務会)で支部長に函館市選出道議3期目の川尻秀之氏(55歳)、幹事長に函館市議の敦賀敬之氏(63歳)の首脳人事を決めた。

 2年前に辞任の意向を示し、今日に至っていた前支部長の桜井外治氏(75歳、函館市選出道議)は新設の常任顧問に就任することになった。
 ほか、役員人事については、今後、調整することにしている。


大型観覧車は函館山などからの眺望に充分留意し、「繊細な構造、透過性の確保、低彩度」というデザイン専門部会のとりまとめ意見に賛意!

大型観覧車などのアクアコミュニティ構想施設に対する
景観問題の市都市景観審議会今年度の初会合開く〜

次回5月31日に井上市長への答申内容の方向性を審議

 水族館をメーン施設としたアクアコミュニティ基本構想(仮称)に係わる大型観覧車建設などの景観問題を審議する函館市都市景観審議会(奥平忠志会長)の平成13年度第1回会合が、21日午後3時から市役所で開かれ、先に同審議会のデザイン専門部会(部会長・河内孝夫同審議会副会長)がまとめた意見書に対する質問、意見交換を行うとともに、次回会合を今月31日に開き、井上博司市長への答申内容の方向性を審議することを決めた。

 この日の会合では専門部会が先般までに、大型観覧車を中心とするアクアコミュニティ基本構想施設に対する意見として、

▽施設群の一体性確保とともに、緑の島全体の視覚的・機能的な結びつきを十分に考慮し、芝生広場を含めて既存施設との一体性への配慮。
▽眺望景観を考慮し、四季折々の変化に対応できるような施設群への配慮。
▽観覧車は、函館らしさ、オリジナリティある新しい景観の創出を図るものとし、主要な眺望点である旧函館区公会堂及び見下ろし景観としての基坂からの眺望に対する十分な配慮から、静かさ、穏やかさ、繊細さを基本イメージとする。
▽構造は可能な限り繊細なものとし、出来るだけ透過性の確保を図り、基調となる色彩は低彩度のものとし、色相差の少ないものにするよう配慮する。
▽水族館は、函館山山頂などからの眺望に充分留意し、修景緑化や屋上緑化の検討など緑の島との一体化した施設。
▽駐車場も、函館山山頂からの眺望に配慮し、舗装面が大きく見えないように植裁など施す。
等々をとりまとめたことについて、各審議委員から質問、意見が出された。

 この中で、専門部会で一部意見としてあった大型観覧車の形状に関し、「ロンドン・アイは完全に浮いて、軸も片方だけで支えていて、デザイン的にはユニークだ」「日本にこれまでにない、都市景観に配慮したロンドン・アイのような構造形式をもつものが望ましい」ということについての質問を皮切りに、函館山側からみて大型観覧車がどう見えるかとか、静かな・繊細・透過性ということでの色彩、風向きなどに対する質問や意見が行われた。

 風向きは緑の島の場合、これまでの調査では北西、北北西、すなわちドック側から赤レンガ倉庫群方向への風が多く、強いが、観覧車事態には問題なく、またこの風向きから函館山側から観覧車が広がった円形で見えることになることが事務局から報告された。

 色彩に関し、低彩度ということで、「陰気な灰色のようなものであってはー」との一部懸念するむきも出されたが、「低彩度といっても灰色みたいなものではなく、その心配はない。低彩度といってもそのようなものでない」、との説明があり、「発光体は少ない方がよい。照明については、フレームにつけるのでなく、色が映し出される方が昼間も違和感がない、という意見であったわけで、ライトアップするということであろう」との見解も示された。

 また、「静かな透過性のあるものということは、要は際立って目立つようなものでなく、シンボリックでないものにということであろう」との認識が示され、これと関連して、「横浜や神戸の大型観覧車、また小樽も見たが、これらはあまり芳しくなかった」などの見方も出された。

 総じて、専門部会がとりまとめた意見に賛同、異論はないといった向きの初会合模様で、31日の第2回会合で井上市長への答申内容とりまとめが順調に進みそうだ。

(5.21) 

28日(月)臨時市議会開会/正副議長など任期折り返しの改選人事

 函館市臨時市議会が5月28日開かれ、任期折り返し地点を迎え、正副議長と議会運営委員会委員長の改選が行われる。

 本サイト有料ページで先般から報道しているが、議長には民主・市民ネットの岩谷正信氏、副議長に市政クラブの北原善通氏が選出される見通し。
 また、岩谷氏後の議運委員長には民主・市民ネットの阿部義人氏が選ばれる見込みだ。

 市理事者からは、国保事業特別会計などの補正予算3議案が提出される。
(5.26)
今年・函館を訪れる修学旅行客は約11万2千人弱!
有珠山影響の前年よりは増えるが、1昨年までは回復せず


 本格的な観光シーズン入りとともに、函館のホテル・旅館では春の修学旅行団体客のにぎわいを見せているが、本年度に函館を訪れる修学旅行客の予約は、約11万1千8百人で、有珠山噴火が大きく影響した前年に比べては6.5%増加となっているものの、1昨年前の99年比では1万1千人余も少なく、回復するまでには至っていない状況だ。

 函館湯の川温泉旅館協同組合(河内孝夫理事長、加盟28軒)のまとめによると、年間を通しての予約は5月(約3万2千人)、6月(2万4千人)の春の繁忙期をピークに、9月にも2万2千人といった具合で、約11万2千人となっている。主に道内、東北から来る小中学校、関東、関西を中心とする高校を合わせて学校数にして本年度は931校が予約している。

 学校数で前年比8.5%増、人数で6.5%増となり、有珠山の影響がもろに出た昨年に比べてはまずまずのものとなっている。しかし、1昨年の1999年の12万3千人と比べては1万1千人も少なく、完全回復とは言えない。

 ときに、これまで最高は1991年度の18万7千人で、これとの比較では7万5千人も少なく、基調として年々減少傾向にあり、昨年は有珠山でガタッと落ち込んだだけに、本年度は前年度比べてはよくなったが、まだまだ先行き予断を許さないようだ。
(5.14)

「心に残る函館のイメージ」を表現!〜今年の函館の観光ポスター2枚が出来上がり〜

「異国情緒ある街函館」の観光スポットをエッチングの技法で作成


 函館市の今年の観光ポスター2種類が出来上がった。
 観光PR用として毎年作成しているもので、今年の作品は「異国情緒ある街函館」の観光スポットを「エッチング(銅版版画)風の一枚の絵」のように表す技法で作られ、この技法を用いたことで函館市を訪れた人たちが感じるであろう「心に残る函館のイメージ」を表現するものとなっている。

 作品の1つは(写真右)、『大三坂「永遠の記憶に刻む街ー函館」』ということで、コピーは「永遠の記憶に刻む街ー函館」と記され、異国情緒が漂う人気の観光スポットである大三坂を舞台に、坂道、教会、石畳、そして若い2人の姿がエッチングの技法によってファンタスティックに表現されている。

 一番下のHAKODATEという文字の上に、英字でメッセージ、「歴史をたどる坂道」とか「永い歴史を語るさまざまな構造物」云々が記されている。

 作品の2は(写真左)、『クリスマス「心に残るシーン 函館のやさしい贈り物』ということで、コピーは「心に残りシーン 函館のやさしい贈り物」。毎年12月に行われる「はこだてクリスマスファンタジー」の舞台である赤レンガ倉庫群をバックに、雪の降る夜、暖かな光が子供たちをを包む。クリスマスツリーを飾る子供たちには函館からやさしい贈り物が届けられるといったシーン。

 ここでは、HAKODATEという文字の上に、やはり英字のメッセージ、「きらきら輝く冬の夜」とか、「この街の冬の夜は、明るい温かい輝きを放ちます」云々が書かれている。

 この観光ポスター、コンペにかけて選定されたものといい、応募のあった4社の作品の中から採用された(商工観光部観光室)。各5千5百枚(計1万1千枚)が作成され、全国のエージェント、各交通機関、市内各公共施設、観光施設及び飲食店、北海道観光連盟の東京、名古屋、大阪の各案内所、等々広く配布される。
(5.2) 

函館山ロープウェイ、昨年度の輸送実績前年度比11.9%落ち込むも
12年連続の日本一。新年度入りは出足悪くなく、盛り返しに期待!


 函館山ロープウェイ(株)は、23日までに平成12年度の輸送実績をまとめたが、これによると、昨年4月〜今年3月までの1年間で148万5、745人を輸送し、前年度に比べ20万0、108人の減少となった。率にすると、前年度比11・9%もの落ち込みとなるが、ただ全国的にみる観光用交走式ロープウェイ輸送では、12年連続の日本一を達成している。

 昨年春の観光シーズン出鼻の有珠山噴火の影響と、航空運賃値上げによって、上期が76万9、501人に止まり、前年同期比24・1%も大幅に減少したことが大きく響いた結果で、下期に71万6、244人を運び、前年同期比6・6%増と盛り返したが、全体では2桁の大幅減少となった。

 函館山ロープウェイのこれまでの最高輸送実績は、平成4年度に記録した173万4、044人であり、ここ数年は150万〜160万人で推移している。

 今年度の見通しについては、「4月の新年度に入ってから利用は悪くない。昨年のようなことはないと考えている」(同社)とし、まずは1昨年並み、それ以上の170万人近くを期待している様子だ。

 なお、全国的には、函館山に次ぐ郵送実績は立山のロープウェイで昨年度は約89万人。3位は阿蘇山の約69万人となっている。道内では旭川地区の層雲峡ロープウェイの51万人、札幌の藻岩山の32万人などが主なところとなっている。
(4.24)

27年ぶりのSL列車「函館大沼号」とは別に、同じ期間中の11日間、焼き肉列車「大沼バーベキュー号」も運行

4.28からのゴールデンウィーク・花見期間中/JR北海道函館支社


JR北海道(函館支社)は、4月28日〜5月13日の毎日と5月19日〜6月10日の土・日・祝日に、27年ぶりに函館ー大沼ー森間にSL列車「函館大沼号」(JR函館支社ホームページ)を走らせるが、これとは別に、この期間中の4月28日〜5月6日までの毎日と5月12、13の2日間の計11日間、函館ー森間に焼き肉列車「大沼バーベキュー号」を運行する。

 焼き肉を食べながら列車の旅を楽しもうというもので、運行は1日1往復。貨車を改造し、前後に気動車を連結した格好の者ということで、ホットプレート付き4人掛けテーブルを10卓設置、最大40人が焼き肉パーティーが出来るという具合だ。同支社初の企画となっている。

 食材各自持ちで、通常の乗車券のほか、座席指定料金として300円、4人掛けテーブルを1卓借りる場合は1千円で、1人当たり250円の計算になる。
 函館発・午前10時23分、森着が正午。帰りは森発・午後0時24分、函館着・同2時15分。すでに予約を受け付けており、「予約状況はまずは順調」(JR同支社)と語っている。

 ゴールデンウィーク、花見シーズン真っ盛り期間中のバーベキュー列車であり、SL列車「函館大沼号」とともに、大きな話題、関心を集めそうだ。
(4.9)

注目の正副議長など折り返し人事を決める
臨時市議会、5月28日開会予定


 任期4年の折り返し地点に入り、道議会や市議会の改選人事が関係者の関心事となっているが、函館市議会では10日までに、改選人事などを決める第2回臨時市議会を5月28日に開く予定となっている。

 この中で、注目の正副議長人事については、本サイトの有料ページで先に詳報の通り、議長にはこれまでと同様に野党ながら最大会派の「民主・市民ネット」から選出し、同会派5期目の岩谷正信氏(57歳、現議会運営委員長)の就任が確定的になっている。

 一方、副議長はこれまた従来通り第2会派ではあるが与党第一党である「市政クラブ」から起用することになっており、順番からいって、6期目、ベテラン議員の北原善通氏(64歳)の起用が濃厚になっている。

 市政クラブでは、5月28日の臨時議会開会前までに各派とも調整しながら一気に副議長候補を決定する段取りにある。
(5.10)

市産業支援センターのインキュベータールームに
大阪のヴィヴィッドが進出・入居!

漁協、水産・水産加工業、小売業が参加出来るシステム開発を計画

 函館市が情報技術産業育成の一環として産業支援センター(インキュベータールーム)の入居企業を募集していたのに応じて、情報システム開発のヴィヴィッド(本社・大阪、中塚文雄社長、従業員80人)が、函館進出する形でこの5月1日から同所にシステム開発室を設けた。函館では、漁協、水産業・水産加工業、小売業の川上から川下までが参加出来る各種システム開発を行う計画。数年後にはスタッフ30〜40人の開発センターにする意向。

 同社は、大阪の他、東京、札幌に拠点を持ち、中小の印刷会社、印刷資材メーカーなどが参加する総合サイトなど開発した実績を有している。
(5.8)

土地取得不可能なのに、なおもジャスコ出店の意向とか何とかー。
世間・地元を惑わす身勝手な函館流通戦争「番外編」

マイカル北海道で決まりの西桔梗・該地への大型店出店問題

【解説】道内最大手スーパー、マイカル北海道の「函館サティ」(仮称)の出店が決定的となる中で、大手総合小売業、ジャスコの北海道開発部の部長らが26日までに、函館市を訪れ、改めて函館市西桔梗・産業道路沿いへの出店の意向を伝えたようだが、本サイトで何度も詳報のように肝心の該地、約12万平方メートルに関しては、ジャスコ側の土地の手当てが進むどころか、不可能となっているのに、依然として、該地を指差して、「出たい、出る」などと言明、まことに不可思議なことになっている。

 土地取得は絶望的であるのに、用地取得のメドがつき次第手続きに入りたい、云々とか、ジャスコ出店話がなおも行われ、競合しているとか何とか、一般紙も巻き込む格好で世間、地元を惑わす函館流通戦争「番外編」を演じている状況だ。 

 該地は、農地を中心に、原野、既存宅地から成っており、土地を巡る現状、今日に至る実態がどうなっているか、調べてみればすぐにわかることで、ジャスコ進出の目はなくなっている。土地もない(取得不能になっている)のに、該地出店を叫ぶ様は滑稽でもある。

 地主代表となっている地元のデベロッパーによって、地主・地権者から同意書、開発行為申請のための承諾書、等々ががっちり集められており、ジャスコ側などが入る余地がない。まして、40数人の地権者から成る原野の確保、取得一つ取ってみても、ジャスコ側は全く手つかずで無理。

 本サイトで既報済みだが、今や、地元デベロッパーとマイカル北海道が提携し、農地転用の大臣許可取得への手続き等々、道をはじめとする関係機関に向けて諸般の全ての手続きに入っているのが現状で、今頃になってジャスコがいくら出店したいと騒ごうとも時すでに遅く、後の祭りとなっている。

 西桔梗・該地はジャスコではなく、一転してマイカルに、という今日に至る経緯については、本サイト登録ページなどで詳報ー。
(4.27)
今年の大型連休の入り込み・観光関連業界の決算、
「昨年とは打って変わってまずまず良かった。1昨年までは行かないがー」


 今年の函館地方のゴールデンウィーク(大型連休)の入り込み、経済効果(決算)は、気温こそ低かったが、天候にも恵まれ、昨年が有珠山噴火の影響で大きな打撃を受けたのとは打って変わって、まずまずの状況であったようだ。
 今年度の観光を占う大事な大型連休の入り込みであり、観光関連業界はある程度手応えをつかんだ様子にある。

 JR札幌ー函館間の輸送実績が昨年に比べ約2万人以上増えたことがそれを物語っており、函館市内の地元大手観光関連施設業者らの話では、「昨年の大型連休とは比べものにならないほどよかった。ただ無論のこと、1昨年までとは行かないがー」としており、総じてこのような状況であったようだ。

 かってのようなほどはないが、ホテル・旅館もまずまずであった模様で、昨年とは様変わりとなり、観光シーズン繁忙期への入口としての大型連休の状況に安堵している。
(5.7)


函館新聞社、広多社長退任し、小笠原金哉専務が社長に昇格

 地域朝刊紙発行の函館新聞社(本社・函館)は、27日、株主総会並びに取締役会を開き、広多正栄代表取締役社長の退任、非常勤取締役を決めるとともに、小笠原金哉代表取締役専務の同社長昇格を決定した。
(4.28) 

<独占スクープ報道>流通戦争・水面下の大逆転劇
〜西桔梗・マイカル「函館サティ」出店・特報第1弾〜

市内西桔梗への大型店出店は、一転して
マイカル北海道「マイカル函館サティ」に!
ジャスコ、肝心要の土地取得に関して、出入り業者任せに終始し、
地主代表との土地売買折衝が進展することなく、不調裡に推移し、幻に終わる!

 函館市西桔梗町・産業道路沿いの約3万6千坪を計画用地として、イオングループの中核、総合小売業大手のジャスコ(株)(本社・千葉)の関係者が、何度も来函、出店の意向を持って市と協議を重ね、さらに同社店舗開発の最高責任者である秋葉詔明取締役SC開発本部長が市、それもトップの井上博司函館市長を訪ね、出店の意向を改めて表明していたが(1月16日)、肝心要の土地取得問題に関してジャスコは出入りの不動産業者、協永企画(株)(和田英五郎社長、札幌在住)任せに終始し、進展させることなく、また自ら乗り出さず、この結果、該地をまとめた地主有志代表の地元デベロッパー業者(本社・函館)との土地売買折衝が不調裡に推移し、西桔梗・該地へのイオン・ジャスコの出店計画は土地確保が出来ないまま、幻に終わった。

 そして、このジャスコに替わって、雑誌NEW現代函館が先に「函館進出・開業『函館サティ』の出店目指すマイカル北海道」と報じた総合小売業、(株)マイカル北海道(東証一部上場、本社・札幌市白石区、大川祐一社長)が、電光石火、地主代表の同デベロッパー業者に水面下で積極的にアプローチし、3月末までに該地買収方針を役員会で決定し、土地買い付け証明書も出され、さらに4月に入って、地主代表の地元デベロッパー業者との間で土地売買等を含む業務協定を締結、イオン・ジャスコに取って代わって一転、マイカル北海道が西桔梗・該地に「マイカル函館サティ」を出店する見通しになった。

大臣許可の農地転用をもって開発行為の事前申請へ!
マイカル、すでに大店法関係も含め一気に諸手続きに入る

 すでに、マイカル北海道の専務ら首脳が3月6日に市事務当局を訪問、出店の意向を伝え、さらに、4月12日には、提携の地元デベロッパー業者を伴っ該地・大規模開発行為の申請に向けての、事前の事前協議とも言うべき手続きのための(仮称)「函館サティ」建築計画書を市都市建設部に提出済みとなっている。

 また、大店法関係、開発行為に関連する大臣許可の農地転用、等々の諸手続きにも一気に入っており、マイカル北海道の該地・西桔梗進出、「函館サティ」の出店が事実上、確定的になった。
(4.21)

※以下、この続き、マイカル「函館サティ」(仮称)の出店計画内容やジャスコ断念に追い込まれた経緯等々、詳しくは本サイトの有料・登録ページで配信中です。
 今後、この西桔梗・大型店進出問題は、有料・登録ページで特別報道します。



東横イン、松風町での136室のほか、駅前函館朝市の表通り沿いでも
約260室規模のホテル建設・開業を計画し、地権者と交渉

 本サイトで報じたように全国ビジネスホテルチェーンの東横インが、函館市松風町の大門グリーンプラザに面する同町2−2に全136室のビジネスホテルを来年夏の開業目指して進出することになったが、このグリーンプラザのところとは別に、さらに駅前函館朝市の並びでも、同じ東横インが約260室規模のビジネスホテル建設に動いている様子だ。

 場所は、函館朝市表通り・メーンストリート、ホテルニューオオテの斜め向かい、日産レンタカーの向かいで、1階に回転寿司のある函館朝市サクラ観光A棟の駐車場一帯といわれている。

 ここで200室以上、伝えられるところでは約260室の大型ビジネスホテルの建設計画をもって地権者側と交渉を進めているとされ、これが実現すると、並びの大手町には函館地区最大の都市型ホテル、函館国際ホテルがあり、また、向かいにはホテルニューオオテ、さらにすぐ近くの電車通り沿いにはホテルアクアガーデン函館、文字通りの駅前には函館ハーバービューホテル、等々が建ち並んでおり、260室規模になれば、一挙に競争激化となる。
(4.20)

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 パチンコ店やシネコンが入った7階建ての大型複合娯楽施設の建設に次いで、同じ函館市松風町・大門地区に全国で40のホテルチェーンを経営するビジネスの東横イン(本社・東京大田、西田憲正社長)が、全136室のビジネスホテルを来年8月予定で開業することになった。
 場所は、大門グリーンプラザに面する松風町2ー2で、祇園通りに近く、マルカツ魚長食品が所有する現駐車場。同じマルカツ魚長食品(マルカツ興産)所有の飲食店ビル「松園ビル」向かいの角地で、同社によると、土地面積は763・53平方メートル(約230坪)という。

 ここに、マルカツ魚長食品が6億円を投じて9階建て、総床面積2、630平方メートルのホテル建物を建設し、これを東横インが30年契約で賃貸する。客室136室で、内訳はシングル88、デラックスシングル16、ツイン32となる。低料金のビジネスホテルになるとしている。
 東横インの道内における展開は、既存の札幌以外、地方都市は今度の函館が初めてという。

 衰退、空洞化が著しい駅前・大門地区で、特に松風町界隈はひどいものとなっている中での先の、太陽グループによる大型複合娯楽施設建設計画に加えての大型ビジネスホテルの建設で、集客力に期待が持たれ、大いに歓迎されるものとなろうが、一方ではホテル間競争の激化となりそうだ。
(4.11所報)
 



駒ヶ岳の大噴火を措定し、16日から5日間にわたって
警察官ら5百人近くが参加して道警函本単独の大規模訓練

 道警函館方面本部単独で駒ヶ岳(1、131メートル)の大噴火を想定した災害訓練が、16日から5日間にわたって駒ヶ岳周辺や同本部で行われる。同本部管内の警察官ら500人近くが参加し、16日午後1時半に大噴火したという想定のもと、住民避難誘導、交通規制、緊急用道路の確保などの訓練が繰り広げられる。

 まず、16日は大噴火を想定し、ただちに同本部内に総合警部本部、現地の森署に現地本部を設置する。総合本部に設けられる避難誘導を行う地域班、交通規制を行う交通班など9班に集まった情報を、現地本部と連絡を取りながら迅速に分析し、どのように行動するか等々の支持訓練を行う。

 17日には、函館中央署での現地本部設置訓練や、国道5号線の交通止めを想定し、迂回路への誘導、交通規制などの訓練を行う。

 さらに、18ー20日には、駒ヶ岳が噴火した場合、大きな災害が予想される鹿部町で住民の避難訓練、広報活動などの訓練を展開する。
(4.15)

大型複合娯楽施設に続いて、すぐ近くの松風町・大門グリーンプラザ通りに
9階建て全136室のビジネスホテル「東横イン」が来年8月開業へ

現マルカツ魚長食品の駐車場にマルカツが建物を建設し、30年契約で賃貸

 パチンコ店やシネコンが入った7階建ての大型複合娯楽施設の建設に次いで、同じ函館市松風町・大門地区に全国で40のホテルチェーンを経営するビジネスの東横イン(本社・東京大田、西田憲正社長)が、全136室のビジネスホテルを来年8月予定で開業することになった。

 場所は、大門グリーンプラザに面する松風町2ー2で、祇園通りに近く、マルカツ魚長食品が所有する現駐車場。同じマルカツ魚長食品(マルカツ興産)所有の飲食店ビル「松園ビル」向かいの角地で、同社によると、土地面積は763・53平方メートル(約230坪)という。

 ここに、マルカツ魚長食品が6億円を投じて9階建て、総床面積2、630平方メートルのホテル建物を建設し、これを東横インが30年契約で賃貸する。客室136室で、内訳はシングル88、デラックスシングル16、ツイン32となる。低料金のビジネスホテルになるとしている。
 東横インの道内における展開は、既存の札幌以外、地方都市は今度の函館が初めてという。

 衰退、空洞化が著しい駅前・大門地区で、特に松風町界隈はひどいものとなっている中での先の、太陽グループによる大型複合娯楽施設建設計画に加えての大型ビジネスホテルの建設で、集客力に期待が持たれ、大いに歓迎されるものとなろうが、一方ではホテル間競争の激化となりそうだ。
(4.11) 

松風町交差点近くの空き地1千6百平方メートルを敷地として
パチンコ店、シネコンなどの大型複合娯楽施設建設

パチンコ店道内大手の太陽グループ


 不良債権化などを経た末に、昨年夏に道内のパチンコ店業者大手である太陽グループが土地を取得し、その利用策が注視されていた函館市松風町交差点近くの空き地1千6百平方メートルに、同グループがパチンコ店はじめ、4つのスクリーンからなるシネコン(複合映画館)、レストランなどが入る大型複合娯楽施設の建設が明らかになった。

 場所はかっての函館の繁華街、大門地区の松風町交差点近くで、森文化堂やニュールックがある同交差点(松風町電停)から函館山方向・以前の市電道路沿い左手。だいぶ前の市長選挙の時など選挙事務所(故・木戸浦市長の選対事務所)にも使われた場所。

 立体駐車場を持った7〜8階建ての大型レジャー施設建設になるようで、早ければ年内にもオープンした意向といわれる。シネコンが出来れば、規模こそ4つのスクリーンと小規模だが、函館地区初のものとなり、また、大型複合娯楽施設の建設は松風町地区再生のきっかけにでもなればと期待される。

 太陽グループが本社・札幌の道内大パチンコ店として有名で、25店舗を経営している。
(4.6)



大型連休最終日の6日開催の函館競輪で何と13万6,480円の
歴代3位の高配当飛び出す。当たり車券は32枚だけ!


 大型連休最終日の5月6日開催の市営函館競輪で、車番連勝単式で13万6,480円(1票100円)という同競輪史上第3位の高配当が出た。
 6日の第3回前節2日目の第5レース、6−4が13万6,480円となったもので、同レースの発売数は5万8,235票で、6ー4の当たり車券は32票であった。

 これまでの歴代最高の配当は、1997年8月12日に出た21万7,720円という(同競輪場)。

 同競輪場は高配当でわいている様子で、7日の第6レースでも、車番連勝単式6−5で2万0,530円の高配当が出ている。
(5.7)

春の叙勲で高野洋蔵氏(函館商工会議所会頭)が
北海道冷蔵倉庫協会長として勲五等双光旭日章に輝く!


 本年度の春の叙勲が発表になり、相も変わらずいつものように函館・道南でも官公庁出身者を中心に29人が選ばれているが、この中でいわゆる民間サイドからの目立った叙勲として、北海道冷蔵倉庫協会長を担う高野洋蔵氏(72歳、函館市柏木町16、写真)が勲五等双光旭日章に輝いた。

 高野氏は、言わずと知れた函館商工会議所会頭として活躍する地元経済界のトップで、(株)道水の代表取締役会長でもあり、今回の冷蔵倉庫協会会長としての叙勲は父源蔵氏に続く親子二代の名誉ある受賞となった。

(4.30)

親会社の大和都市管財が破綻し、また出資法違反での関連で家宅捜索された
市内鉄山のナイス函館カントリークラブ、ゴルフ場の営業は通常通りとの話


 金融庁・近畿財務局から商法の規定に基づいて債務超過が通告され、これを受けて大阪地裁から整理開始を命ぜられ、財産保全の手続きに入って事実上破綻、さらに、出資法違反で抵当証券会社、大和都市管財(本社・大阪、豊永浩社長)が、グループ各社を含めて家宅捜索されたが、函館では同グループの一員である函館市鉄山のゴルフ場、(株)ナイス函館カントリークラブ(奧野俊夫社長)が家宅捜索を受けた。

 同ゴルフ場はホテル経営もしていることで知られ、先般、ゴルフシーズンインとなっていることから、親会社の破綻、及び家宅捜索の影響が懸念される事態となっているが、本誌が電話取材したところによると、「営業は通常通りに行っており、今後も継続する」と語っている。
(4.16)

函館野外劇、来年の上映15周年・観客1万人台回復を照準に、
今年はポスター倍の2千枚、チラシ6万枚でPR大作戦!

今夏の上演は、7月21日を初日に8月12日までの、毎週金・土・日の10日間

 函館の夏の大きなイベントの一つとなっている函館野外劇の今年のポスターが出来上がり、昨年の倍の2千枚を用意、チラシも昨年以上の6万枚を製作するなど、これまでにも増してPRの強化に熱を入れる段となっている。

 今年の「市民創作函館野外劇ー五稜星(ほし)よ永遠(とわ)に」は、7月21日を初日として8月12日までの金・土・日曜日の計10回、五稜郭公園特設舞台を会場に上映される。この野外劇、観光都市・函館の夏を彩るビッグイベントとして登場して以来、早いもので今年で14年目になる。市民創作、手作りの野外劇として全国的に評価は高く、すっかり定着し、受け継がれてきているが、一方で悩みは観客が意外と伸びないことで、昨年の場合など約7千人ほどしか集まらず、過去最低になった。

 そこで、来年には15周年を迎えることもあって、この際は函館はもとより、札幌や東京方面での宣伝にも全力投入しようと、ポスター、チラシを大幅に増やし、観客増を図ろうということになっている。

 今年は、反転攻勢、観客増へのきっかけをつくり、来年の15周年にはかって記録した1万人台の復活をさせると関係者は意気込んでいる。
(4.14)

函館でもついにインターネット、ITへの関心に火がつく!?
市の無料IT講習会4、5月分対象1、384人募集に対して何と3千人も殺到


 函館地区においてもついに、パソコン、インターネットへの関心に火がついた様相になってきている。その1例が、函館市が今年度のIT関連予算の中で1億2千3百万円余の予算を計上し、新規事業として打ち出したIT講習会に対する申し込みの殺到ぶりで、4、5月分の計62コース、1、384人を対象とした初心者無料講習会に対して、「約3千人の応募」(市教委生涯学習課)に達し、熱い期待が寄せられていることだ。

 このIT講習会は、今年度1万2、813人を対象として、インターネットが使えるようになるために必要なパソコンの基本操作、文章作成、インターネットやメール利用を教えようというもので、井上市政のIT事業関連の目玉として予算付けされた。

 会場は、市内日乃出町・NTTビルの函館テレソフトはじめ、本町・東京生命ビル内のヒューマン・アカデミー、八幡町の道教育大函館校、湯川町の南北海道教育センターなどで行われ、講習は12時間(1コースが毎日3時間の4日間)。受講料無料。4月16日からスターとする。

 4、5月分の対象者に対して約3千人もの応募があったということで、今回あぶれた人については6月以降の講習に振り分けることにしている(市教委)。

 この講習会のほか、先般、有線放送会社の(株)ニューメディアが打ち出したケーブル回線利用の高速インターネットサービス・モニター募集に対して、申し込みが予想を大きく上回る申し込みがあったということも起き、また、NTTの使い放題・つなぎ放しのフレッツISDNへの申し込みも殺到している様子にあって、函館におけるインターネットへの関心は、今年に入ってから一気に高まってきている。
 昨今のこの現象は、ようやくというか、ついにというべきか、一般市民層に火がついてきたという格好にある。
(4.10)