函館電子新聞
ニュースファイル2001.6-7


函館初のインターネットカフェ、
エスイーシーの「Hot Web csfe」オープン!
未来大のサテライト「FUN BOX」と市のIT支援「e スペースはこだて」も

全体的になかなかの出来映え/オープンセレモニー、開所式とテープカット


 函館駅前、棒二森屋向かいのTMOビルの1階に、(株)エスイーシーがテナントとして経営のインターネットカフェ「Hot Web cafe」、2階に公立はこだて未来大学のサテライトオフィスFUN、愛称「FUN BOX」、そして5階に函館市のIT支援のインキュベータ施設「e スペースはこだて」が完成し、7月26日午前10時から同ビル内で3施設合同の開所式が行われるとともに、1階のインターネットカフェ正面前でテープカットをしてオープンした。

 オープンセレモニーの開所式は、中村寛函館市商工観光部長の司会で始まり、設置者である市の井上博司市長に代わって三ツ谷富夫助役が式辞、高野洋蔵函館商工会議所会頭が来賓祝辞を述べた。

 次いで、施設関係者あいさつとしてまず伊東敬祐未来大学長が、
「開学して2年も経たないうちに関係者皆さんのお力添えで大学のサテライトスタジオが実現した。駅前の人が集まるところに出来、これによっていろんな形での活用が考えられ、産学官連携の中核としてIT産業が発展することが期待される」と語り、また、市や地元の要望に応え、インターネットカフェを開設したエスイーシーの沼崎弥太郎社長が、
「このカフェのオープンに当たっては、一つに地域の活性化につながればということであり、もう一つはIT の啓蒙活動になればとの思いで開設した。函館で初めてのインターネットカフェであり、サッポロバレーに負けないような施設になるよう努力したい」と述べた。

 このあと、TMOビル1階正面で高野会頭、沼崎社長、三ツ谷助役、伊東学長、渡辺良三はこだてTMO社長、ほか渡島支庁長、函館圏公立大学広域連合議会議長、(財)函館地域産業振興財団理事長らによってテープカットが行われ、晴れのオープンとなった。

  ☆  ☆  ☆

 当初、ビル自体が古く、手狭でもあってどうなるものかと懸念もされたTMOビルにおけるこれら3大施設の開設であったが、出来映えはなかなかのもので、まず1階のエスイーシーのインターネットカフェは、デザインセンスよろしく爽やか、IT関連ならではの素敵なカフェが誕生した。
 1階と中2階部分にしゃれたテーブル、イスが配置され、1階部分がカフェゾーンで、ホームページ閲覧用PC6台と大型スクリーンディスプレイ1台が置かれ、中2階部分はワークショップゾーンとして映像・音声編集用PC6台が並べられ、コーヒーを飲みながらインターネット、パソコンが楽しめるようになっている。

 正面全てガラス張りで、その一角には大型ディスプレイで、テレビニュースなども映し出されるようになっていて、外から見れるようになっており一目を引く。
 中2階のワークショップゾーンの時間貸し(1時間4千円)、カフェ全体スペースの時間貸し(1時間8千円)も行う。ちなみに、一般来店者はワンドリンクたったの300円。HotWeb会員は200円。
 若い人、学生たちのグループ会合、デートにもピッタシ新感覚のインターネットカフェだ。

 2階の未来大サテライトオフィス「FUN BOX」も、あまり狭さを感じさせない装いのスタジオとしてお目見え。未来大と通信回線で結ばれ、ちょっとした少人数の講習会、ワークショップに大いに役立ちそうで、産学官の会合、打ち合わせに使える。

 5階のIT支援賃貸オフィス「e スペースはこだて」(写真左)にあっても、白を基調として明るく、3室がすっきり出来上がった。月額1万5千円の家賃とあって、「すでに、利用したいという希望がある」(市関係者)という。
(7.26)


市、開発審査会にマイカル北海道の開発行為に関する事前審査申し出を報告
〜西桔梗・産業道路沿いでの大規模店舗「函館サティ」出店計画〜

 函館市の開発審査会が、7月30日開かれ、市は6月7日付けでマイカル北海道(本社・札幌、大川祐一社長)から提出された函館市西桔梗213番他104筆における都市計画法第34条第10号ロに係わる大型商業施設(店舗)建設に関する事前審査申し出を報告した。

 本サイトで詳報済みのように、マイカル北海道は、6月7日には道(渡島支庁)に対しても農水大臣許可に係わる農地転用事前審査申出書を提出しており、この審査が行われている一方、市にあっても前記の申し出に基づいて、「立地が可能かどうかの審査に入っている」(都市建設部)。

 次回の開発審査会は10月に予定されている。
(7.31)

東横インの駅前朝市横での大型ビジネスホテル開業も具体化!
11階建て全260室の「東横イン函館」を土地所有者が建設し1棟貸

マルカツによる松風町の「東横イン函館大門」全136室とともに、
東横インが駅前・大門地区で一気に2つの大型ビジネスホテル


 函館市松風町・大門と駅前朝市地区の計2カ所に、全国で40のホテルチェーンを経営するビジネスの東横イン(本社・東京大田、西田憲正社長)が、全136室と全260室のビジネスホテル開業計画を打ち出し、一方は「東横イン函館大門」として来年8月、もう一方は「東横イン函館」として来年12月オープン予定となった。

 まず、「東横イン函館大門」の建設場所は、大門グリーンプラザに面する松風町2ー2で、祇園通りに近く、マルカツ魚長食品の駐車場であったところ。同じマルカツ魚長食品(マルカツ興産)所有の飲食店ビル「松園ビル」向かいの角地で、土地面積は763・53平方メートル(約230坪)。

 ここに、マルカツ魚長食品が6億円を投じて9階建て、総床面積2、630平方メートルのホテル建物を建設し、これを東横インが 年契約で賃貸する。 客室136室(駐車場32台)で、内訳はシングル 、デラックスシングル 、ツイン となる。低料金のビジネスホテルになるとしている。
 工事の方は7月26日に地鎮祭を行い、着工する。

  ☆  ☆  ☆

 もう一方の「東横イン函館」は大手町22ー6他で、函館朝市表通り・メーンストリート、ホテルニューオーテの斜め向かい、日産レンタカーの向かいで、1階に回転寿司のある函館朝市サクラ観光A棟の駐車場であったところ。
 札幌の建設・不動産業者、東建工業Mの所有地で敷地492坪。ここに東建工業が 階建て、全260室(駐車場119台)のビジネスホテルを建設し、これをそっくり東横インが賃貸するというもの。

 この9月にも着工し、来年12月の開業を目指す。総事業費は13〜14億円といわれる。

  ☆  ☆  ☆

 この「東横イン函館」の並び大手町には函館地区最大の都市型ホテル、函館国際ホテルがあり、また、向かいにはホテルニューオーテ、さらにすぐ近くの電車通り沿いにはホテルアクアガーデン函館、文字通りの駅前には函館ハーバービューホテル、等々が建ち並んでおり、260室規模ということで、一挙にホテル戦争勃発のような格好になる。 

 衰退、空洞化が著しい駅前・大門地区で、特に松風町界隈はひどいものとなっている中での先の、太陽グループによる大型複合娯楽施設着工に加えての大型ビジネスホテルの建設で、集客力に期待が持たれ、大いに歓迎されるものとなろうが、一方ではホテル間競争の激化となりそうだ。

 東横インの道内における展開は、既存の札幌以外、地方都市は今度の函館が初めて。
(7.25) 
井上博司函館市長、大腸ポリープ切除のため入院治療
11日に簡単な手術終了し、下旬には退院へ

 函館市は、井上博司市長が、大腸ポリープの切除のため7月9日に市立函館病院に入院し、同11日に手術を行い、経過は順調で、7月24日頃には退院の予定であると発表した(広報課)。

 井上市長は以前から大腸ポリープを持っており、除去が必要であったことから、かねてより公務にほとんど影響のない6月議会も終わったこの時期での入院・手術を予定していた。これに沿って9日入院、11日に簡単な切除手術をした。術後、なお10日前後の日数を要し、問い合わせなども考慮し、この日の発表となった(秘書課)。

 7月下旬には退院し、函館夏の最大のイベント、港まつり出席など問題ないとしている。
(7.13)

2001はこだてクリスマスファンタジー」で使う巨大ツリー、
カナダ・ハ市からの「もみの木」寄贈決定!ポスター、リーフレットも完成

これまでにも増して、ひかりをテーマにしたビッグイベントへ


 函館観光・冬の最大イベントになっているクリスマスファンタジーについては、これまでの中心主催者、函館青年会議所(小笠原勇人理事長)に加えて、函館市が補助金を従来の2倍半の1千万円に増額するなどして全面支援を打ち出し、また函館国際観光コンベンション協会(沼崎弥太郎会長)も今まで以上にバックアップ、今や全国的に知られたイベントとして地元官民上げて支える方向になっているが、7月19日、青年会議所の小笠原理事長、市商工観光部の三佐川稔次長(観光室長兼務)らが記者発表し、この7月2〜7日のカナダ・ハリファックス市訪問で、今年のファンタジーで使うカナダ・同市からの贈り物、海上クリスマスツリーの「もみの木」が決定したこと、またポスターたリーフレットが出来上がったことを報告した。

 小笠原理事長らは、函館市と姉妹都市の関係にあるハリファックス市で新しい市長が誕生したことなどから、表敬訪問したもので、この際に、新市長に例年通りに「もみの木」をお願いしたところ、快諾してくれ、実際に見てきたという。

 リーフレットなどによると、今年の「2001はこだてクリスマスファンタジー」は、12月1日から25日で、最大の呼び物である巨大クリスマスツリーの点灯は午後4時半〜午前2時、週末の金・土に限っては朝6時まで。

 実行委員会(委員長・沼崎弥太郎会長)の体制強化のもと、「以前にも増して、ひかりをテーマにしたビッグイベントにしたい」と語っている。
(7.19)


函館港を望む地に、米国・ペリー提督の銅像を!
設置場所に市内元町の函病跡地浮上/早ければ来年のペリー来函の日、5月17日に除幕式目指す


 幕末の「箱舘開港」ということで米国・ペリー提督の名は函館とは切っても切れない関係で、市民感覚にも親しいものがあるが、そのペリー提督の胸像、もしくは銅像を函館港を望む地に建てようという動きが函館日米協会やライオンズクラブ関係者らの市民グループ間(協議会を結成)で具体化し、早ければ来年のペリー来航・来函の日に除幕式をやろうとの話が持ち上がっている。

 胸像にするか、銅像にするなどを検討しているようで、胸像だと少し物足りないのではということから、重量感を考え、観光客にも大いに見物してもらえるものとの見地で、せっかく造るならば、高田屋嘉兵衛の銅像の大きさまでいかないまでも、立派な銅像をとの意見が強まっているともいわれる。胸像の場合、台座を含めて高さ約3メートル、幅約2メートル程のものが案に上がっている様子。

 制作は、函館出身でローマ在中の小寺真知子さんに依頼することが決まっているといい、ペリー提督の出身地である米国・ロードアイランド州のニューポート市にある銅像(写真)をモデルにするとしている。

 早ければ来年春、ペリー提督が函館にはじめて来た5月17日(1854年)に完成させ、米国大使館の関係者らを呼んで除幕式をしたいという意向で計画が進められている。

 設置場所としては、これまで市役所前・東雲広路のトキワビルがあったところや元町公園が候補に上がり、ここにきては港が眺望される元町のかっての市立函館病院の跡地が最適との話が出ている。

 先般、公園や観光バス駐車場とした函病跡地を願望し、市に対して打診模様となっており、同グループでは近く幹事会を開いて方向性を打ち出す段取りのようだ(市国際課)。
(7.13)


朗報!ニヤマ高原スキー場営業再開!この6日からまず温泉施設と温泉ホテルの営業スタート

今年12月のシーズンオープンには、スキー場も再開へ
〜岡山市のリゾート経営・運営業者〜


 昨年春から閉鎖となり、昨スキーシーズン中、営業ストップにも追い込まれていた古くからの函館・道南のスキーのメッカ、ニヤマ(仁山)高原スキー場が再開されることになり、まず7月6日から温泉施設と温泉ホテル(31室、134人収容)の営業が、岡山市のリゾート運営業者が新しく設立の(有)ニヤマ温泉スキー場(代表取締役・難波節雄氏)の経営でスタートとする運びになった。

 今年12月のスキーの次シーズンオープンに向けて、「施設の整備・点検に入っている。相当痛んでいるものもあるが、無論、使えるものは使う。だいぶかかりそうだがー」(難波氏)と語っており、スキー場も再開する見通しとなった。同スキー場の再開は非常に朗報で、スキー愛好者らは「ニヤマが帰ってくる」と大いに歓迎している。

 同スキー場は、経営していた地元七飯町の仁山高原観光が昨年4月に倒産し、その後、土地・建物が競売にかけられ、リフトの権利などを持っていたと伝えられた神戸の土砂運搬業者が土地・建物を落札。落札業者は温泉ホテル・温泉とスキー場の分離経営なども含めて、営業を再開させたいということで経営・運営方法などを検討してきた。

 その結果、岡山県や高知県でリゾート開発を手がける岡山市の関連業者、難波節雄氏(53歳)が落札した神戸の砂利運搬業者から委託される形で経営・運営することになり、難波氏によると、6月に(有)ニヤマ温泉スキー場を設立。まずは約2千万円をかけて施設を改修し、従業員9人で温泉ホテルと温泉施設の営業再開となった。

 同スキー場は、7基のリフト、12のコース、そして60台のスノーガンなどを備えた道南最大規模のスキー場。
(7.5)
未来フォーラム@FUNの第1回目のフォーラム開く
「私たちの暮しとIT」というテーマでIT活用を語る


 公立はこだて未来大学(伊東敬祐学長)が「未来大で楽しく学びましよう」(同学長)ということで打ち出した未来フォーラム@FUNの第1回目のフォーラムが、7日午後1時半から同大学の講堂で開かれた。
 「私たちの暮しとIT」というテーマで、ITで私たちの生活はどう変わるのか、どうかえられるのか、ということで地域住民、自治体関係者、同大学教職員・学生を対象に開いたもので、主催者を代表して伊東学長、それに協賛するの21世紀地域構想研究会の石川宏代表からあいさつがあった後、まず総務省情報通信政策局の吉崎正弘情報通信利用促進課長による基調講演が行われた。

 石川総務省課長は、ITとコミュニケーション深化、これからの日本とe-Japan戦略、e-Japan戦略が目指す社会、一例としての医療の変化、ITが根づくために、といったことを内容として約1時間にわたって講演。この中で、先に政府が決定済みの5年以内に世界最先端のIT国家を目指すというe-Japan計画などの説明があった。

 次いで、未来大の加藤斉客員教授をコーディネーターに、吉崎同課長、財団法人日米医学医療交流財団の高瀬義昌常務理事、未来大の美馬のゆり教授、木村健一助教授の4氏をパネリストにしたパネルディスカッションが行われた。

 加藤氏にあっては、マレーシアMSC(マルチメディア・スーパーコリドー)に参加した経験を語ったのをはじめ、高瀬氏は医療現場におけるIT活用を活用した新しい試みの実例、美馬氏は、「コンピュータなしでは考えられなかった新しい可能性」などに言及し、「コンピュータはコミュニケーションの道具として考えるべきだ」と語った。

 また、木村氏にあっては、「ITは市民の自主的活動を活性化する」とし、函館市在住で全くの寝たきりであるALS患者が視線によって電子メールをやりとりしている事例を実際に撮った写真とともに紹介し、このようなインターベースの開発がますます求められ、ITを活用してこそ可能になると語り、吉崎は、「ITの利用でこれまでやりたくても出きなかったことが出きるようになっている。今まで弱いと言われた人がITを活用することで強い立場にもなる」などと言及した。

 期待された未来フォーラム@FUNの第1回目であったが、集まったのは百人足らずと物足りなく、いわゆる型通りのものでなく、フォーラムのやり方等々、最近の各種フォーラムと同様に、いろんな面で工夫の必要性が感じられるものであった。
(7.7)

全ライフスステージに対応した健康づくりの(仮称)保健センター着工!
安全祈願祭行い、井上函館市長「赤ちゃんからお年寄りまでの健康を守って行く施設」とあいさつ

再来年の4月に4階建の開放的な立派な施設としてオープン


 平成15年1月末竣工、同4月オープン目指す函館市の(仮称)総合保健センター新築工事の安全祈願祭が、7月3日午前10時から井上博司函館市長はじめ、市幹部、市議会関係者と設計、施工の工事関係者らが出席して行われた。
 安全祈願祭では、修祓之儀に始まって、祝詞奏上などの後、梓設計・函館建築設計監理事業体協同組合JVを代表して(株)梓設計の加藤幸三取締役会長、井上市長、建築主体1工区工事JV代表の(株)森川組・森川基嗣社長、建築主体2工区工事JV代表・加藤健太郎社長による地鎮之儀が執り行われ、また井上市長をはじめとして出席者が次々と玉串をささげ、工事の無地
安全を祈願した。

 直会では、施主として井上市長があいさつし、
「少子高齢化の進展やライフスタイルの変化、環境の大きな変化の中で人生80年という時代になり、健康で80年を迎えるために早期発見、早期治療、そして予防とか健康増進ということが地域、市民の一般的な要望になっている。これに対応するには今の(市立函館保健所)施設では対応できなくなっており、これまでに年数がかかったが、工事の着工に漕ぎ着けた」

「新しい、この仮称だが保健センターは、健康増進や予防に重点を置き、衛生試験所も含め、障害者や休日の歯科診療センターも併設することになり、まさしく総合保健センターとして、赤ちゃんからお年寄りまで健康をきちっと守って行く近代的な施設になる。工事業者の皆さんには立派な保健センターを建設していただきたい」
 と語った。

 ほか直会では、岩谷正信市議会議長、設計監理代表の加藤梓設計会長、施工業者を代表し森川組の森川社長の3氏からもあいさつがあった。祝杯は梶原洋一函館市助役、最後の手締めは加藤加藤組社長の音頭で行われた。

  ☆   ☆   ☆

 この保健センターの建設地は、五稜郭町35ー1及び35ー2、旧渡島支庁裏手の市営住宅跡地・渡島教育会館並びで、敷地面積5、750・67平方メートルに鉄骨鉄筋コンクリート造・4階建、延床面積7、987・00平方メートルを新築する。

 各階の内容は、
▽1 階/健康ライブラリー、機能訓練室・作業訓練室、道南歯科保健センター、保健センター事務室
▽2 階/成人の健康診査室、乳幼児健康診査室、歯科診察室、健康教育室・調理実習室、
    保健指導室、精神保健相談室、デイケア室
▽3 階/衛生試験所、保健所事務室
▽4 階/体力測定室や運動指導室等の健康増進フロア
 となっている。

「ひかり」をテーマに、連窓を多く採用するなど採光に十分配慮し、内部は中央部分を吹き抜けとし、大きな採光窓から建物全体に光が入る構造で、開放感ある施設をデザインしている(写真左)。総工費は約30億円。
(7.3)



新政21に浜野氏入会してメンバー4人となり、近く5人になるか!
ついに保守系の市政クラブ、新緑クラブ、新政21ともに4人の同人数会派に


 函館市議会の自民・保守系会派である「新政21」(敦賀敬之会長)は9日に、これまで市政クラブに席を置いていた浜野幸子氏の入会届けを行い、10日に市政クラブが浜野氏の退会を了承したことから、新政21の移籍が正式決定した。これによって今春5月の臨時会で分裂、離脱した新政21は4人を数え、5人から4人になった市政クラブ(出村勝彦会長)と同数になり、格好として真二つに別れたことになった。

 新政21が4人になったことで、11人の最大会派「民主・市民ネット」に次ぐ、第2会派は公明党の5人で、第3番手会派が市政クラブ、新緑クラブ(小玉陽造会長)、それに新政21と、いずれも保守系の3グループとなった。

 市政クラブから別れた新政21はこの先、近く5人になるのではともいわれており、そうなれば、一躍、公明党とともに第2会派に躍り出、保守系最大会派としてイニシアチブを握ることになる。
 そして、緑風会(本間新会長)を含めて4分裂している保守系会派の再編・再結集を目指した動きを主導するのではとの観測も出ている。

 4人になった新政21のメンバーは、会長の自民党函館支部幹事長でもある敦賀氏ほか、幹事長の白崎憲司郎氏、工藤恵美氏、浜野幸子氏。
 同じくついに4人だけになった市政クラブのメンバーは、出村会長ほか、幹事長の小野沢猛史氏、北原善通氏、久保幸一氏。
 新緑クラブの4人は、小玉会長以下、小川進幹事長、井田範行氏、桶本建郎氏。
(7.10)

市議会、任期後半の各常任委員会の構成決定
小川進氏、前期の建設に続き、今度は経済常任委の委員長に!

総務は北原氏、建設・工藤氏、民生・能川氏の各委員長


 第3回函館市議会定例会は、最終日の27日、監査委員、農業委員を正式に選任するとともに、4常任委員会の構成を次のように決定し、閉会した。

 注目の2名の監査委員は、福島恭二氏(民主・市民ネット)と小玉陽造氏(新緑クラブ)。農業委員には阿部善一氏(民主・市民ネット)、出村勝彦氏(市政クラブ)、能登谷公氏(緑風会)の3人。なお、監査委員に佐藤憲一氏が再任された。

 4つの各常任委員会の正副委員長は、先に内定の通りで、小川進氏(新緑クラブ)が前期の建設常任委・委員長に引き続いて、後期も経済常任の委員長に就任した。所属会派への委員長ポストの割り振り、会派内での当選回数などから、前期、後期続いて委員長ポストにつく格好となった。4常任委員会の構成メンバーは各委員も含めて以下の通り。

▽総務常任委員会 委員長/北原善通氏(市政クラブ)、副委員長/板倉一幸氏(民主・市民ネット)、
         委員/岩谷正信氏(民主・市民ネット)、阿部善一氏(同)、久保幸一氏(市政クラブ)、
            志賀谷 隆氏(公明党)、小玉陽造氏(新緑クラブ)、白崎憲司郎氏(新政21)、
            本間 新氏(緑風会)

▽経済常任委員会 委員長/小川 進氏(新緑クラブ)、副委員長/小谷野千代子氏(公明党)
         委員/熊坂成剛氏(民主・市民ネット)、石井 満氏(同)、出村勝彦氏(市政クラブ)、
            瀬尾保雄氏(公明党)、敦賀敬之氏(新政21)、能登谷公氏(緑風会)、竹花郁子氏(無所属)

▽建設常任委員会 委員長/工藤恵美氏(新政21)、副委員長/渡辺扶佐子氏(民主・市民ネット)
         委員/福島恭二氏(民主・市民ネット)、高橋 亨氏(同)、小野沢猛史氏(市政クラブ)、
            中江捷二氏(公明党)、井田範行氏(新緑クラブ)、高橋佳大氏(日本共産党)、
            上谷俊夫氏(無所属)

▽民生常任委員会 委員長/能川邦夫氏(民主・市民ネット)、副委員長/桶本建郎氏(新緑クラブ)
         委員/阿部義人氏(民主・市民ネット)、八日市和広氏(同)、浜野幸子氏(市政クラブ)、
            茂木 修氏(公明党)、丸尾隆子氏(日本共産党)、黒島宇吉郎氏(無所属)

 なお、議会運営委員会の構成は次のようになっている。
▽議会運営委員会 委員長/阿部義人氏(民主・市民ネット)、副委員長/志賀谷 隆氏(公明党)
         委員/八日市和広氏(民主・市民ネット)、能川邦夫氏(同)、小野沢猛史氏(市政クラブ)、
            小川 進氏(新緑クラブ)、工藤恵美氏(新政21)、高橋佳大氏(日本共産党)、
            能登谷公氏(緑風会)
(6.27)



函館空港ターミナル、現在地で新増改築!来年4月着工、2005年4月に本体供用開始
/乗降客300万人時代に対応し、広さ現在の1.7倍、チェックインロビー奥行き2倍に

ボーディングブリッジが現在の3本から4本に/売店4〜5倍に、飲食部門も拡充


 函館空港ビルデング(株)(代表取締役社長・泉 清治氏)は、老朽化も進み、手狭になっている函館空港旅客ターミナルビルの大規模な新増改築計画を煮詰めていたが、これまでに基本設計をまとめ、6月29日、その概要を発表した。

 道内外の各都市・各地を結ぶ路線の拡大、滑走路の3千メートル延長(99年供用開始)など相まって函館空港の発展は著しく、年間乗降客は98年に過去最高の247万人を記録するなどし、ターミナルビルの増改築が懸案となっている。現在のターミナルビルは、170万人を想定し1990年に増改築を行ったが、91年以降すでに200万人台で推移し、現状では将来的に対応出来なくなっている。

 そこで、2010年(平成22年)の乗降客を307万5千人と想定し、現在地で現ターミナルビルビルを使用しながらの新増改築工事計画を策定、2002年4月着工、工期46カ月で2006年2月完成を目指すことになった。

 現建物の前面部分、現在の駐車場があるところまでせり出すように新増改築するものとなっており、全体の建物概要は、
▽新築施設 鉄骨造地上3階建    
       延べ床面積 約18、700平方メートル
▽既存施設 国際線施設等地上3階建
       延べ床面積  約5、000平方メートル
 (現況約14、000平方メートル/撤去約9、000平方メートル)
▽完成時         約24、000平方メートル

▽各階用途 3階/飲食店舗等・事務室・機械室
              約3、000平方メートル
      2階/空港旅客施設等
         物販店舗等・事務室・機械室
              約7、400平方メートル
      1階/空港旅客施設等
         飲食物販施設等・事務室・機械室
              約8、300平方メートル
▽建設工期 46カ月

 となっており、今年度内に設計作業を終え(東京の(株)梓設計)、来年4月から工事に入り、まず現建物の東側、現在前面が道路となっている部分(北側)を敷地としてステップ1ということで鉄骨造地上3階建、L字型に新増築築工事を行う。この工事ステップ1は工期全17カ月で、2003年11月末までに完成させ、使用可能となる。

 次に、ステップ2として現建物を取り壊し、ステップ1で完成のL字型建物と背面部分で全面接する形で新築工事を行い(2004年2月工事開始)、工期17カ月で2005年3月一杯で完成させ、同4月から鉄骨造地上3階建のターミナルビル全体が供用開始となる。

 本体工事はステップ1とステップ2で終了となり、あとは現・既存の国際線ターミナルビルとの間の固定橋・既存改修の残工事で、これを工期9カ月で行い、2006年3月に全完成をみるとなっており、実質的には函館空港「新旅客ターミナルビル」は2005年4月に完成の運びとなっている。
 新ターミナルビルは、床面積が現在の約1・7倍になり、年間乗降客300万人時代に見合った「航空業界、社会状況や空港を取り巻く変化に対応できるようなフレキシブルな施設を目指したものになる」としている。(写真・完成図/色彩はこれから検討とのこと)

ハイジャック対策、バリアフリーに十分配慮
チェックインロビー回りを吹き抜けにし、開放感打ち出す

 各階を詳しくみると、1階にチェックインロビー、到着ロビーが設けられ、搭乗手続きのチェックインロビーが現在の到着ロビー側・東側に変わり、国際線ターミナルビル側の方が手荷物受取場・到着ロビーとなる。
 両ロビーともに現在よりぐーんと広くなり、チェックインロビーの奥行きは現在の約2倍になるとしている。

 2階が出発ロビー、搭乗待合室、物販店舗の売場などで、空港滑走路側に搭乗待合室がレイアウトされ、ハイジャック防止対策などの安全管理を旅客サービスレベルの低下を伴わずにターミナルビル全体で行うことを打ち出し、また警備員配置エリアの縮小などセキュリティに要するコスト削減も目指している。

 3階部分は送迎デッキや展望レストランなどの飲食店舗。

 施設全般で段差を解消し、エレベーターなどでのスムーズな上下階への移動ができるようにするなど、ハイジャック防止と並んでバリアフリーにも十分配慮、トイレなど1カ所でなく、50メートルくらいの間隔でトイレを配した造りともなっている。
 チェックインロビー回りは奥行きの確保とともに、吹き抜け構造にもなっており、開放感を全面に打ち出している。

 2階の売店、物販部門については、これまで以上にスペースを取り、「現在の4〜5倍になる」とし、3階の飲食店舗についても、「相当増える」と語っている。

 新しいターミナルの建物が東側の現駐車場のところまでせり出し、現駐車場が削られるが、北側などでの駐車場整備を進めてきており、現状の700台収容規模は確保されるとしている。

 新ターミナルビルの建物完成によってボーディングブリッジが現在の3本から4本になり、より便利になる。
 総工費は全体で約90億円としている。
 
(6.30) 

「活性化の火種にしたい。採算は経費が出ればー」
パチンコ道内最大手の太陽グループが松風町に建設の
大型複合アミューズメント施設「大門ビル」着工/年内オープン目指す!

7階建て、大正ロマン風の外観。パチンコ店と複合映画館、レストラン

 衰退する函館市松風町地区にあって再生へのきっかけにと期待される、道内パチンコ業界の最大手、(株)太陽グループ(本社・札幌、東原俊郎社長)が計画する大型複合アミューズメントビル「大門ビル」が、着工の運びとなり、6月25日正午から地鎮祭が行われ、7階建て、延べ9、046・26平方メートルのパチンコウ店、シネコン(映画館4軒)、レストランから成る大正ロマン風のしゃれた外観を持つ大型娯楽施設が順調だと年内にもオープンすることになった。

 地鎮祭に先立って同日午前10時半から同ビル建設の記者会見が行われ、函館出身でもある東原社長は、「かって函館にいた昔の思い、ノスタルジーもあって、現状の大門・松風町をみるに地元の要望も踏まえて、ちょっとした火種を作りたいと考え、太陽グループとしては初めてのこのような大型複合施設を建設することになった。採算的には映画館、レストランの両部門では利益は考えておらず、全体でも経費が出ればと思っている」と語り、あくまでも同地区の活性化に少しでも貢献したいということでの事業であることを強調した。

  ☆   ☆   ☆

 東原社長は、同グループの伊藤政浩専務とともに、記者会見し、大型複合アミューズメントビル「大門ビル」の概要を今一度明らかにした。

 場所は松風町5−3、森文化堂やニュールックがある松風町交差点のすぐ近く。交差点から函館山方向に行ったすぐ左手の空き地。敷地面積は1、614・84平方メートルで、ビルは7階建て、1フロア(層)1、478平方メートル。

 1階が太陽グループのパチンコ店で、450〜480台の小中クラスのパチンコ店となる。
 2階から5階が150台収容の駐車場。
 6階が4館から成る映画館で、全体で340席ほどのシネコンとなる。ソニーシネマの配給になるとしている。
 7階がレストランで、洋食、和食の2店で、250席くらい。家賃だけほどのテナント導入を考えているという。映画館からレストランのフロアへはエスカレーターを設置。

 総工費は約13億円で、施工は地崎工業・高橋組JV。年内オープンを予定しているが、地盤工事の関係からこれに時間がかかると、少しずれ込む可能性があるとしている。

 太陽グループは、現在道内5市2町に26店舗のパチンコ店チェーンを経営し、年商約980億円。函館地区では上磯町に600台規模の店舗を経営している。パチンコ店各店には託児室を設けていることでも知られる。

 「大門・松風町地区活性化の火種にしたい」という同社社長の郷土を思う気持ちから実現の運びになった太陽グループによるこの大型複合アミューズメントビル「大門ビル」への地元商店街関係者、あるいは市などの期待は大きく、市民一般の利用が望まれること相まって、開業後の成り行きが注目される。
(写真/記者会見し、計画を発表した東原社長・左と伊藤専務・右。図は完成パース)

(6.25)



26日開設オープンのT支援インキュベータの名称は
「e スペースはこだて」
未来大サテライトオフィスFUNの愛称は「FUN BOX」

「e スペースはこだて」インキュベータの入居者、8月1日から募集開始

 函館駅前のTMOビル5階に函館市のIT支援関連の「起業化を支援するインキュベータ」、同2階に「公立はこだて未来大学のサテライトオフィス」、さらに同1階に(株)エスイーシー経営の「インターネットカフェ」が7月26日にオープンするが、IT支援のインキュベータの名称が「e スペースはこだて」と決まって、8月1日から3室各入居者の募集が始まる一方、2階部分の未来大のサテライトオフィスの愛称名は「FUN BOX」となった。

 これによって、5階建て全体のTMOビルの内訳は、
▽1階フロア/インターネットカフェ「SEC Hotweb カフェ」(エスイーシー経営)
▽2階フロア/未来大サテライトオフィスFUN(愛称/FUN BOX)
▽5階フロア/情報系インキュベータ「e スペースはこだて」(設置者・函館市)
※3〜4階/TMOと函館都心商店街振興組合の事務所
 となった。

  ☆  ☆  ☆

 この函館市のIT支援事業は、若い起業家を育成し、IT産業の振興を図ることと、大学と市民や地域企業との交流をはかることを基本コンセプトとして、IT起業家の育成、未来大と地域企業等との産学官の連携の推進に関する事業を内容としている。

 「e スペースはこだて」と名付けたインキュベータ施設の概要と入居に当たっての負担金、募集要項等は次のようになっている。
▽施設名/「e スペースはこだて」インキュベータ
▽募集室数/3室
▽1室の床面積/501号室(16.75平方メートル)、502号室(14.83平方メートル)、
        503号室(13.80平方メートル)
▽対象者/事業未経験のスタートアップ段階の情報系起業家や学生ベンチャー等
▽施設内容/電気蓄熱暖房、冷暖房(電気)、電話(ISDN)、インターネット接続サービス、
      机2、椅子2、ワゴン2
▽利用時間/24時間(入居者に自主管理してもらう)
▽負担金/月額15、000円
▽その他の負担経費/電気料金、電話回線使用料(基本料金除く)、
          多量・大型の廃棄物等の処理経費
▽許可期間/2年以内
▽所在地/函館市若松町18番1号 TMOビル5階
 
 入居募集は8月1日から同31日まで行われ、応募できる方は、会社を立ち上げる以前の情報系の起業家、その他入居施設を利用することが適当と認められる方となっており、入居者選考委員会の面接審査を経て決定される。申し込み・問い合わせは市商工観光部工業振興課・新事業担当 電話21ー3316。

  ☆  ☆  ☆
 
 一方、未来大のサテライトオフィスFUN(愛称/FUN BOX)は、
▽規模/63.60平方メートル
▽用途
・市民を対象とした情報技術に関する講演会(受講用の無線LAN端末とパソコンを設置)
・企業向けの技術講習会
・教育関係者向けコンピュータ利用のためのワークショップ
・未来大学生の調査研究のためのサテライト研究室 など
▽設備内容
・LAN基幹システム(光回線導入)
・画像編集システム
・音楽編集システム
・テレビ会議システム
・ビデオシステム など
 となっている。
(7.23)



エスイーシーのインターネットカフェ「SEC Hotweb カフェ」26日開店!

同時に、TMOビルまるごと開設OKで、IT支援関連の起業化を支援する
「インキュベータ」と未来大の「サテライトオフィス」もオープン


 函館駅前、棒二森屋向かいのTMOビルで、IT支援関連の「起業化を支援するインキュベータ」と「公立はこだて未来大学のサテライトオフィス」、さらには同ビル1階の(株)エスイーシー経営の「インターネットカフェ」が完成の運びとなり、7月26日(木)にTMOビルごと全体一挙にオープンする。

 26日は、午前9時半から同ビル1階のインターネットカフェ「SEC Hotweb カフェ」で商売繁盛の安全祈願祭を行った後、同10時半から同ビル4階会議室で合同のオープンセレモニーが開催される。

 セレモニーでは、井上博司函館市長の式辞、高野洋蔵函館商工会議所会頭の来賓祝辞、祝電披露、設置者を代表し、伊東敬祐未来大学長と沼崎弥太郎エスイーシー社長が各あいさつすることになっている。

 次いで、井上市長や高野会頭、沼崎社長、伊東学長、渡辺良三はこだてTMO社長、ほか渡島支庁長、函館圏公立大学広域連合議会議長、(財)函館地域産業振興財団理事長らによるテープカットが行われ、オープンとなる。

 一般公開は、同日午後2時から5時まで、さらに27日(10時から5時)、28日(10時から3時)にも行われる。
(7.19)
 

NTT東日本のフレッツADSL、
函館では9月14日から/受付は8月1日スタート

 NTT東日本は、道内におけるフレッツADSLの対象地域拡大に関して、函館市のサービスを旭川市などとともに、9月14日から行うことを明らかにした。受付は8月1日から行う。
(7.18)

この秋、函館でもブロードバンド時代へ・ADSL旋風!

ソフトバンクの低価格ADSL「Yahoo!BB」が火をつけた格好で、夏から秋にかけて
NTT東日本の「フレッツADSL」など函館地区でも各社ADSL接続が可能に。
CATVニューメディア函館の「NCV」もキャンペーンを張って躍起


 NTT東西地域会社のフレツツISDNなどのナローバンドから、ADSLやCATVなどのブロードバンド時代へ。ソフトバンクが打ち出した低価格ADSL「Yahoo!BB」で火がついた格好で、インターネット接続はADSLで話題満開の様相を呈しているが、函館でもこの夏から秋にかけてブロードバンド時代に突入しそうだ。

 道内では、全てにおいて札幌・道央圏が先行して導入され、地方都市はどうしても後回しになっている現状下、函館地区に対しても各社のADSL接続がこの秋、可能となる見通しだ。

 まずNTT東日本の動きだが、低価格ADSL「Yahoo!BB」で刺激を受け、「フレッツADSL」の函館での接続が9月から受付開始となって待望の登場を見る。タイプ1が月3、800円、タイプ2が5、450円に引き下げられ(7月16日から)、最大下り1.5Mpbs、最大上り512Kpbsのブロードバンドが導入OKとなる。

 日本テレコムのADSLである「J−DSL」の函館接続は8〜10月と発表されている。こちらは月5、700円で、コンテンツなど各種サービス付きといったところ。

 最注目はソフトバンクの低価格ADSL「Yahoo!BB」。月額プロバイダ料金を含め2、830円、しかもスピードが最大下り8Mpbs、最大上り900Kpbsということで、目下話題を席巻してしまっているが、8月1日から全国でサービス開始と発表されている。この中で、函館地区はいつになるか注視されているわけだが、NTT東日本の電話局におけるADSL回線設置準備が整い次第ということで、NTT東日本の「フレッツADSL」自体が9月にスタートするため、これに連動してくるとみられている。

 ADSLの話題花盛りの中で、今年春から新登場した函館の(株)ニュメディア函館センターのCATVによるインターネット接続サービス「NCV」もこれらに負けじとハッチャキだ。加入負担金が高い(通常37、000円)ことがネックになっているため、先着○○割引といったキャンペーンを打って懸命な会員獲得を進めている。

 この「NCV」、プロバイダ料金・電話代不要で月3、900円となっているが、スピードの方は96Kpbsで少々物足りない。スピードが上がれば高くなる仕組みで、192Kpbsだと5、000円、256Kpbsでは6、900円、512Kpbsだと9、500円となっている。
(7.7) 

今夏の大門は各種イベントが目白押し!
7月中旬以降、チャレンジショップ「大門屋」のオープンを皮切りに、合同学園祭「大門祭」、「大門フェスタ」等々

 再生に懸命に取り組む大門商店街の函館都心商店街振興組合(渡辺良三理事長)が夏場を迎えて各種イベント開催を次々繰り出している。同組合が創立して今年で30周年ということでもあり、また、TMO事業として空き店舗利用のチャレンジショップを今夏オープンさせることもあって取り組みにも熱が入っている。

 この6月23・24日と、市住宅都市施設公社など主催による恒例の「花と緑のフェスティバル2001」が大門グリーンプラザで開かれたのに合わせて、23日には今年で5年目に入る「ナイトバザール」もスタート、毎月第4土曜日の夕方開催ということで、次回は7月28日開かれる。

 今後、7月中旬以降、各種イベントが目白押しで、まず18日(水)にはTMOのチャレンジショップ「大門屋」が注目のうちにオープンするのをはじめ、20日から3日間は市内の大学生、専門学校生らが大門の再生、活性化に一役買おうと新企画として合同学園祭「大門祭」を繰り広げる。市内の若い人が大勢集まるのではと期待される。

 この間、7月20日から港まつり3日前の29日までは、「大門フェスタ」ということでビアパークや屋台などが常設される。この企画も今年初のもので、チャレンジショップの開店や学生たちの大門祭などを後押ししようといった打ち出しになっている。

 これらのイベントを経て、8月1日からの函館の夏の最大イベント、港まつりになだれ込もうという具合で、大門商店街に元気を取り戻そうと一生懸命。
 この心意気があってこそ、市民も大門に足を向けそうだ。
(6.26)

TMOのチャレンジショップ、大門グリーンプラザ・カメラのニセコ並びに
「大門屋」の名前で9〜10店舗が7月18日オープンへ

 函館駅前・大門地区の活性化事業を担う第三セクター、はこだてティーエムオー(TMO)が打ち出した新事業のチャレンジショップの店名が先般までに、「大門屋」と決定し、9〜10店舗が7月18日にオープンの見通しとなっている。

 このチャレンジショップは、2〜3坪単位にした15区画くらいの用意した店舗を、新規に商売を始めたいという起業家を目指す人に格安で貸し出すことで、大門再生の一つの目玉事業にしようと取り組みがスタート。公募の結果、これまでに9店舗の出店が決まり、さらに1店が出店の意向を示す中で調整が行われている様子。
 場所は、旧さいかデパート近くの大門グリーンプラザに面した(カメラのニセコ並び)空き店舗と決定し、全体の店舗名は「大門屋」で、7月18日開店で改装工事の運びとなった。

 で、出店の9店舗の営業内容は、
▽古着/ジーンズ、Tシャツなど
▽せっけん・海産物/無添加せっけん、海産物のカタログ販売
▽PC周辺機器/パソコン周辺機器、デジタルオーディオ
▽衣料品/若者向けカジュアル
▽雑貨/インテリア磁器、磁器作りの体験
▽雑貨/ビーズ、アクセサリー、室内飾り絵
▽オリジナル用品/礼服、コートなど
▽いす/デザイナーいす、アンティーク小物
▽アートクレイシルバー/オリジナルジュエリー、製作体験
 となっており、検討中のもう1店はタイなどのエステニック衣料品という。

 年間を通して一番のにぎわいになる函館港まつりを約2週間ほど前にしてオープンし、一気に盛り上げようという意向にもあるようだ。
(6.20) 

大型複合商業施設・函館昭和タウンプラザ、西松・勝村・松本・高木の4社JVで着工
/今秋10 〜11月に最大規模でオープン

 ユニクロやホーマック、ツルハ、ホクレン商事などが出店する形で北海道リーシングシステム(株)が建設する函館市昭和1丁目の、大型複合商業施設、函館昭和タウンプラザの建設工事が6月11日、安全祈願祭を行い、着工となった。
 工事は、西松建設、勝村建設、それに地元の松本組、高木組の4社JVで、設計・監理は札幌の(株)アラシキ建築設計事務所。
 建築確認では、次の4棟から成っている(延べ建築面積)。
▽店舗16、723・5平方メートル
▽店舗 1、114・4平方メートル
▽店舗 2、455・2平方メートル
▽診療所・店舗
      932・1平方メートル

 大店立地法による届け出では、
▽ホーマック 5、368平方メートル
▽ホクレン商事3、210平方メートル
▽ゼビオ   2、923平方メートル
▽ツルハ     979平方メートル
▽ユニクロ    951平方メートル
 となっており、診療所については、「現在、最終的な詰めをしている」(関係者)と語っている。

 駐車場は1、099台で、「工事は今年秋の9月末竣工の予定」(同)としており、10〜11月には函館地区最大規模の複合商業施設がオープンする。
(6.13)



函館市内で6月に入ってO157に11人も感染/この時期として異常!

 函館市内で6月に入り、病原菌大腸菌O157に11人も感染したことが、市立函館保健所のまとめで26日までに明らかになった。昨年は1人で、その前の98年は11人であっただけに、またこの時期としては異常な件数なだけに充分な注意を呼びかけている。

 承知のように、O157は潜伏期間が長く、国立感染症研究所などと原因、感染経路の特定など急いでいる。

 同保健所によると、感染した11人は、小学生から70年代のお年寄りまで幅広く、11人のうち7人が下痢や血便などで1週間ほど入院し、4人は退院した。1人は重い溶血性尿毒症症候群を発症したが、回復したとしている。
(6.27)

未来大が7月7日(土)にITフォーラム「私たちの暮らしとIT」
〜ITで私たちの生活はどう変わるのか、どう変えられるのか〜

 公立はこだて未来大学は、7月7日(土)午後1時30分〜3時30分、4階の講堂で、地域住民、自治体関係者、同大学教職員・学生を対象にITフォーラムを開催する。

 「私たちの暮らしとIT」と題し、ITで私たちの生活はどう変わるのか、どう変えられるのか、という内容のフォーラムで、同大学の21世紀地域構想研究会が主催する。
 基調講演とパネルディスカッションが行われ、内容は次の通り。

▽基調講演
 講師/吉崎 正弘氏(総務省情報通信政策局 情報通信利用促進課長)

▽パネルディスカッション
・コーディネーター 
  加藤 斉(ひとし)氏
   カトウテクノ&クリエイティブ(株)社長
   未来大客員教授
・パネリスト
  吉崎 正弘氏
  高瀬 義昌氏
   財団法人 日米医学医療交流財団常務理事
  美馬のゆり氏
   未来大教授
  木村 健一氏
   未来大助教授

 問い合わせは未来大総務課電話34−6448
 地域住民多数の参加を望んでいる。

(6.26)
  
監査委員に福島恭二氏と小玉陽造氏/農業委員には阿部善一、出村勝彦、能登谷公の3氏
各常任委員会の正副委員長も固まり、最終日・27日に決定へ


 定例函館市議会は、20日までに一般質問を終了し、21ー22日と各常任委員会を開き、25日の議運を経て、27日に最終日・本会議となるが、これまでに任期折り返しを迎えて議会推薦の監査委員、農業委員、そして各常任委員会の正副委員長人事が固まってきている。

 注目の2名の監査委員には、割り当て1人を有し、すでに会派内で選定済みであった福島恭二氏(民主・市民ネット)と、与党各派間で調整の結果、小玉陽造氏(新緑クラブ)に決定。また、農業委員には阿部善一氏(民主・市民ネット)、出村勝彦氏(市政クラブ)、能登谷公氏(緑風会)の3人に決まった。

 一方、27日に最終決定となる各常任委員会の正副委員長は、次のように内定した。
▽総務常任委員会 委員長・北原善通氏(市政クラブ)、副委員長・板倉一幸氏(民主・市民ネット)
▽経済常任委員会 委員長・小川 進氏(新緑クラブ)、副委員長・小谷野千代子氏(公明党)
▽建設常任委員会 委員長・工藤恵美氏(新政21)、副委員長・渡辺扶佐子氏(民主・市民ネット)
▽民生常任委員会 委員長・能川邦夫氏(民主・市民ネット)、副委員長・桶本建郎氏(新緑クラブ)

(6.21)


井上市長、アクア構想についてさらに遅れる見通し表明!
収支の精査に時間、また国からも3セクは慎重との助言


 井上博司函館市長は15日、水族館や大型観覧車をメーン施設とするアクアコミュニティ構想について、「収支の精査に予想以上の時間がかかっており、現時点では内容を示すメドが立っていない。また、全国的な第三セクター事業の厳しい状況から国からも慎重に進めるように助言され、私の同様な考えであり、計画の遅れは避けられない」と表明、当初プランだと今夏着工であったが、これが約3カ月ほど伸びるとしていた同計画の具体化がさらにずれ込み、相当遅れる可能性を示唆した。

 同日から始まった市議会定例会の一般質問、最初に立った板倉一幸氏(民主・市民ネット)の質問に答えた。
(6.15)

市議会第3回定例会13日に開会/一般質問は15日と18-20日の4日間
トップバッターが板倉一幸氏で、ほか15氏が質問


 函館市議会は11日開いた議会運営委員会で、第3回定例会の日程を13日から27日までの15日間とし、15日と18ー20日の4日間にわたって16氏が一般質問を行うことなどを決めた。一般質問初日の15日、トップバッターには民主・市民ネットの板倉一幸氏が経つ。今回も往復時間制を採用し、16人の各氏が60分〜100分の持ち時間内で質問し答弁を求める。

 予定されている議案は、補正予算案や監査委員の改選・同意など35件となっており、各常任委員会の構成委員の改選なども行われる。以下、一般質問の発言者と開始時刻、持ち時間は次の通り。

<15日>
▽午前10時 板倉一幸氏(民主・市民ネット)100分
▽午前11時40分 北原善通氏(市政クラブ)60分
▽午後1時40分 志賀谷 隆氏(公明党)80分
▽午後4時 井田範行氏(新緑クラブ)60分

<18日>
▽午前10時 本間 新氏(緑風会)60分
▽午前11時 高橋佳大氏(共産党)80分
▽午後1時20分 能川邦夫氏(民主・市民ネット)60分
▽午後2時20分 茂木 修氏(公明党)60分
▽午後4時20分 桶本建郎氏(新緑クラブ)60分

<19日>
▽午前10時 丸尾隆子氏(共産党)80分
▽午前11時20分 高橋 亨氏(民主・市民ネット)100分
▽午後2時 渡辺扶佐子氏(民主・市民ネット)60分
▽午後4時 八日市和広氏(民主・市民ネット)60分

<20日>
▽午前10時 上谷俊夫氏(無所属)60分
▽午前11時 黒島宇吉郎氏(無所属)60分
▽午後1時 竹村郁子氏(無所属)60分

(6.12)
 

井上市政が強く推進する「人づくり・まちづくり事業」の研修・活動支援、
まず本年度前期分として7件、総額269万円の補助を採択!

後期分は8月1日から受付/ふるって申請した方がー


 井上函館市政が強く推進している人材育成と自主的活動支援のための「人づくり・まちづくり事業」の補助対象事業として、市はこのほど、本年度前期分を採択した。採択したのは7件で、補助金総額は269万円となっている。

 この人づくり・まちづくり事業は、「地域の発展には人材育成が最重要という観点で、業界やグループ、サークルでのリーダーの養成や、市民によるまちづくり活動を積極的に支援して行こう」と井上市長が2年前の選挙で公約にかかげ、昨年度からスタートした。昨年は全体で14件を取り上げ、総額1、353万円の補助を行った。

 市民グループがリーダー、人材育成のために国内外に研修派遣する活動に対して援助する「市民自主研修支援」とイベントの開催など地域活性化に取り組む活動への補助の「まちづくり活動支援」の2本があり、市民やグループからの申請を市まちづくりセンターが受付し、審査して採択するということになっている。

 市本年度予算では、この2つの支援事業とともに、昨年度から実施し大好評だった「中学生海外派遣事業」関係(2千万円、天津、ユジノサハリンスク、ハリファックスへ派遣予定)も含めて人づくり・まちづくり事業費として5、148万8千円を計上している(348万円余の運営費も含め)。

 そこで、本年度前期分として、今回、「市民自主研修支援」で2件、「まちづくり活動支援」で5件を採択した。以下、前期分採択の内容は次の通りで、後期分については8月1日から同末まで受け付けるという。

<市民自主研修支援>
▽京都の旅館への調理人研修派遣(函館湯の川温泉旅館協同組合)14万円
▽シュタイナー幼児教育者養成コース派遣(シュタイナー教育育児サークル)55万円

<まちづくり活動支援>
▽アフタヌーン・ティー・サロン・コンサート第40回記念特別演奏会開催(クラシック・ギャラリー)20万円
▽「函館の20世紀を語る」保存普及(函館21世紀の会)65万円
▽「ライブウエスト」野外音楽ライブ開催(同実行委員会)50万円
▽第2回「詩のボクシング」北海道大会開催(同実行委員会)45万円
▽ジュニア和太鼓&アフリカ太鼓両国打楽器演奏と交流会開催(同実行委員会)20万円

(6.9)

甲子園につながる夏の高校野球函館支部大会、24日開幕!
今年は南北海道大会への出場校枠が1校増えて4校


 今年もいよいよ夏の甲子園につながる全国高校野球選手権・南北海道大会への出場校を決める函館支部予算大会が、この日曜日の24日からオーシャンスタジアムで開幕する。昨年よりも1校多い31校の参加で、すでにA〜Dまでの各ブロック組み合わせも決定し、今年は札幌円山の南大会への出場校枠が1校増えて4校ともなり、各校野球部は練習に燃えている。

 支部大会は24日に始まり、途中プロ野球の開催で26日から7月1日まで中断、2日に再開し、順調だと8日が最終日となっている。

 春季大会で代表になった函館工業と函大有斗と2位の函館水産、知内が各ブロックに振り分けられている。

 Aブロックには函館水産のほか、函館東、函大柏稜など。
 Bブロックには函大有斗ほか、函館北や函館商業など。
 Cブロックには全道春季大会準優勝の函館工業ほか、函館大谷、函館ラ・サールなど。
 Dブロックには知内や函館中部などが顔を並べている。

(6.20)

港まつり大パレード「ワッショイはこだて」の
参加希望団体・事前説明会に102団体出席


 8月1日から開催される函館の夏の最大イベント、函館開港記念港まつりの期間中に行われる大パレード「ワッショイはこだて」への参加希望団体に対する事前説明会が、15日午後2時からサン・リフレ函館で開かれ、102団体が出席した。
 函館港まつり実行委員会から主に、パレード開催の要項が示され、参加団体のリーダーらは真剣に聞き入っていた。

 昨年は、十字街・大門コース、本町・五稜郭コース合わせて2万3,526人が参加し(両コースともに参加した団体があり、だぶっているがー)、今年も同じくらいのパレード参加を見込んでいる(同実行委員会)。

 7月13日に最後の責任者会議を開き、各団体が最終本格準備に入り、本番を迎えることになる。
(6.15)

「年1回のプロ野球、みんなで見に行こう!」近鉄・中村、ローズの豪快なホームランもあるし、盛田も復活だ!
入場券の売れ行きサッパリ。あまり不振だと、来年からの誘致・開催が危うい!

 今月30日(土)と7月1日(日)の2日間にわたってプロ野球公式戦、パ・リーグの大阪近鉄ーオリックス戦が函館オーシャンスタジアムで行われるが、肝心の入場券の売れ行きが思わしくなく、主催の函館市文化・スポーツ振興財団などは頭を抱えている。せめて年に1回でもプロ野球公式戦をということで、誘致・開催しているプロ野球であり、「何とかみんなで見に行こう!」。

 入場券の売れ行きはサッパリなようで、道新が6月8日付の朝刊で3千枚ほどしか売れていないと報じたが、その後も売れ行きはぱっとせず、同財団によると、6月13日時点でもまだ4千枚足らずという。

 オーシャンスタジアムで開催するプロ野球の入場者数はここ数年、下降気味といい、これには全国的なプロ野球人気の下落傾向も大きな背景にあるようだが、どちらかというと、セ・リーグはヤクルトなどある程度人気があるものの、パ・リーグはセと比べる落ちる。それでも、西武とか、ダイエーだと幾分人気は高い。
 そして、今年の場合、2年連続してオリックスの主催ゲームだが、イチローが大リーグに行ってしまい、さびしくなったことも大きく影響しているようだ。サッカー人気に奪われたという面も指摘されている。

 入場者の入りがあまりにも芳しくないとなれば、来年からの誘致・開催問題にも強く響いてくることになり、せめて最低でも昨年の8千人くらいは入ってもらわなければということが願いのようだ。
 イチローが抜けてオリックスにはスタープレイヤーに乏しいが、近鉄の方には、豪快なスイングで知られる昨年のホームラン王、中村もいるし、ローズも見応えある。フルスイングの豪快なホームランが大いに期待できる。また、13日に3年ぶりに勝利投手になった地元の函大函館有斗出身の盛田もいる。

 ネット裏と内野が5千円〜4千円、ほか2千5百円、外野1千4百円(子供7百円)、云々と少し高いが、年に1回のプロ野球開催、来年からもしもなくなってはさびしい限りであり、「みんなで見に行こう!」。
(6.14)


1
7日に湯の川温泉で、温泉の医学的利用と温泉地の振興を考える
パネルディスカッション「温泉療養フォーラムIN湯の川」

 温泉の医学的効果、療法としての活用を今一度考え、ひいては温泉地の振興について専門家を招いて語り合おう、というパネルディスカッション「温泉療養フォーラムIN湯の川」が、6月17日(日)午後1時から函館湯の川温泉の花びしホテルで開かれる。

 温泉の医学的利用と温泉地の振興を図ることを目的に、公明党北海道温泉療法プロジェクト函館支部(支部長・志賀谷隆氏)がこのほど発足して、同函館支部が主催し、函館湯の川温泉旅館協同組合はじめ、日本旅行、近畿日本ツーリストなどの講演で開催の運びとなった。

 パネラーとして、地球環境共生ネットワークの福田昭夫顧問、(株)ジェイティビーの高橋威男副本部長、それに地元関係者数名が参加する。
(6.11)

さすがは「魚の街・はこだて」で、非常に活発に意見交換!
表示問題がやはり大きな一つの関心事

函館水産物商業協同組合、創立50周年・法人化25周年を記念し、
「消費者と鮮魚小売専門店とのフォーラム」開く。講演会、記念式典・祝賀会も開催


 鮮魚小売専門店の組合である函館水産物商業協同組合(藤原厚理事長)が、創立50周年・法人化25周年を迎え、これを機会に「今一度消費者サイドの意見を聞き、市民生活の向上と経営の参考に役立て、このことがひいては地域の活性化になればー」(同理事長)ということで、「消費者と鮮魚小売専門店とのフォーラム」を10日(日)午後2時からホテル函館ロイヤルで開いた。
 公募などした一般の消費者50人と組合員の一般鮮魚小売専門店主50人が意見交換しようと計画したもので、消費者側は1〜2人の年輩男性を含む主婦が予定以上に集まり、また鮮魚店主も用意した席満杯、市内各地域から参加した。

 藤原理事長がコーディネーターを担い、函館消費者協会の米田イツ子会長、道南消費者の会の親谷和子会長ら6人が消費者側パネラー、自由市場や中島廉売、本町市場など市内各所市場で代表を務める、水産物商業協同組合の佐藤止昭副理事長や丹羽正一常任理事ら6人が鮮魚商側パネラーとなり、活発に意見交換が繰り広げられた。

 フォーラムの中では、まず米田函館消費者協会長から、「このような場は大変有意義なこと。函館といえば、魚のおいしいところといわれ、その次にいいところですね、といわれ、観光が話題に上がる」としたうえで、「魚やではどこで獲れたものかどうか、近海物かどうか分からないということがあり、消費者に対する調査でも表示のことが特に指摘されている」云々の発言があり、これに対して、藤原理事長が、「スーパーと対面販売との差からくるものだが、我々鮮魚専門店は、その日獲れたもの、生ものを並べており、近海物を扱っている」とのコメントがあり、魚やに対しても表示問題が消費者の大きな一つの関心事であることを示した。

 以降、「もう少し、このような組合があることをPRしてはどうか」(消費者モニター)に対して、「そんなことはなく、魚の日も10何年間、300回もやっている」(同協同組合)。
 また、一般消費者の主婦らからー。
「魚やさんと消費者ということでは、一にも二にも信頼関係、コミュニケーションが大事」
「魚の料理教室や講習会などさらに大いにやってほしい。若い人には料理の仕方が分からない人が多いし、函館は転勤族も多い土地柄でもあるからなおのこと」
「若いお母さんたちは、魚をどう食べるか分からないでいる。作り方とか、調理方法とかさらに教える必要があるし、身障者らを対象とした講習会も考えていただきたい」

 一般鮮魚店、パネラーの鮮魚商代表・組合幹部からは、
「日頃、ただ魚を売ることに夢中になっているが、消費者がどのようなことを考えているのかということで今日は大変参考になった」
「女子高校などに出向き、魚の講習会をしており、非常に好評で授業の中に取り入れたいのでさらにお願いしたいなどの話が多い」
「身障者に対しては1回ほどやったばかりだが、そのうちにまたやりたい。いろいろ手分けしてやっている」
 などの返答があった。

 さらにはコーディネーターの藤原理事長の指名で市内各地域の市場の鮮魚店、組合役員から次のような話があった。
「中島廉売では今日、人(市民)が山の方(旧亀田市街、東部方面)に移って、買い物客が5分の1くらいになってしまっている。消費者の皆さんも足を向けてほしい」
「人が減り、住む人が年寄りだけになってしまい、魚やも減ってしまったが、がんばっている」(市内弁天や十字街・銀座などの市場の鮮魚店)
 ただ、市内全体における鮮魚店の数については、「150店くらいあり、減ってはいない」(藤原理事長)との言及があり、スーパー乱立の今日、魚の街でもある函館で、魚やが健在であるとの説明に消費者・主婦は感心していた。

 衛生問題についての意見交換も行われ、この中では、「組合には50人の食品衛生指導員がいて、各店を指導している」との説明があり、さらには、これから本格的な夏場を迎え、暑くなることから、「消費者の皆さんにあっては、店頭では遠慮しないで、氷を入れてほしいということを言っていただきたい。組合から安くいい氷が沢山入るので遠慮しないでほしい」とのコメントもあった。

 なお、ゲストとして出席した市の農水産部からは、「イカの料理に関する冊子が用意されており、利用してほしい」、商工観光部からは、朝市などでカニなど注文したものとは全く違うひどいものが送られてきたというモニター側からの話に対し、「2〜3の店のためにお店の皆さんが迷惑している。カニとかメロンとか高価なものに多く、大型連休の後とかに苦情が多い。その都度指導を強めている」などの話があり、組合からは、「朝市には若干組合員がいるだけで、そのような者はいない」との言及があった。
 1時間半にわたったフォーラムは非常に活発なもので、創立記念行事として気の利いたものとなったようだ。

 フォーラムに続いてはこの後、全国水産物商業協同組合連合会の村井光治専務理事による「最近の水産物流通をめぐる環境の変化と対応について」と題した講演が行われ、さらには午後5時から記念式典、祝賀会が盛況裡に開催された。
(6.10)  

五稜郭公園内に待望の「箱館奉行所」復元へ!
40億円を投じ、05年度着工・09年度完成予定の復元計画を発表

 特別史跡・函館五稜郭跡、すなわち五稜郭公園内に「箱館奉行所」を復元しようとの要望が出てから久しいが、いよいよ2005年度着工・2009年度完成予定で実現する見通しになった。

 函館市はこの4日までに、「箱館奉行所」の復元計画を発表した。これによると、残されている写真や絵図などをもとに、五稜郭の中に総事業費約40億円を投じて、奉行所のうち、役所の南側部分と奉行所役宅の南側部分、合わせて役1、490平方メートルを復元する。建物内部も忠実に再現する計画で、開港から五稜郭の築造、箱館戦争、そして大政奉還までの歴史、奉行所の役割などの関しての展示も行うとしている。

 箱館奉行所は、江戸時代末期から明治にかけて設けられていた。建設は1864年で、箱館戦争を経て69年(明治2年)に官軍に引き渡されが、間もなくして解体された。

 市では今年度予算でも復元推進費(2百万円)を計上するなどして、調査や研究をいろいろな角度から進めてきている。
(6.6)


函館水産物商業協同組合が創立50周年を迎え、
10日(日)午後2時から内容豊富に記念フォーラム

一般公募の消費者50人と一般鮮魚専門店主50人との直接対話・意見交換等

 函館地区の鮮魚店の組合である函館水産物商業協同組合(藤原厚理事長)が創立して50周年と法人化して25周年を迎え、この6月10日(日)にホテル函館ロイヤルで、創立50周年・法人化25周年記念フォーラムと講演会、さらに記念式典・祝賀会を開く。

 同協同組合では、「小売食品業界を取り巻く環境は量販店、コンビニ等の大幅な進出、また消費者の食生活の変化、消費構造の多様化など極めて厳しいものがあるが、お陰様で創立50周年・法人化25周年を迎えることが出来た。長引く不況の中、商店街の空洞化、少子化、経営者の高齢化など組合員は大変な努力をし、商売を続けています。21世紀の記念すべき幕開けの年に。この記念行事を催すこととなり、これを機会に、更なる業界、組合員の発展を期したい」としている。

 当日は、まず午後2時から3時半まで、「消費者と鮮魚専門店とのフォーラム」を開催する。一般公募の消費者50人(6月1日から受付中)と組合加盟の一般鮮魚専門店店主50人が直接話し合い、使いやすい店づくりや街づくりについて意見交換。また、藤原理事長がコーディネーターとなって、基調報告したのち、函館市消費者モニター2人、函館消費者協会3人、道南消費者の会3人、鮮魚小売専門店8人がパネラーとなって語り合う。

 午後3時40分から4時40分には、講演会が開かれ、全国水産物商業協同組合の村井光治専務理事が「最近の水産物流通をめぐる環境の変化と対応について」と題して講演する。

 午後5時から記念式典、祝賀会となっている。
(6.4)

青年会議所主催で地域コミュニティ創造フォーラム「ITは世代を超える」開催
〜年輩者や女性、中年世代、学生ら250人ほどが参集〜

「高齢者らの人間力をITも併用し、社会のために役立ててほしい」
「市役所の各部局が持つ情報をIT活用で地域皆で共有化」等の意見


 高齢社会におけるITの活用を考えようという「ITは世代を超える」と題した地域コミュニティ創造フォーラムが、日本青年会議所の主催、函館青年会議所や函館市などの協力で2日午後2時から公立はこだて未来大学講堂で開かれ、年輩者はじめ、女性、団塊・中年世代、学生など約250人程が集まった。

 第1部・基調講演として、まず未来大の木村健一助教授が「高齢者は人的財産・地域の宝者」というテーマで40分にわたって講演し、意いろいろな事例をスライドなどで示しながら、高齢化社会に入って年輩者の人生経験の豊かさがますます社会にとって重要になってきていることを語り、終わり近くに、ALS病で動けないでいる寝たきりの72歳の老人が病床において、IT、パソコンを利用した会話手段がコミュニティの生活必需品になっている例なども紹介した。

 そして最後に、「人間力をITも併用して社会のために役立ててほしい。非営利団体活動のNPO作りもその一つで、また函館モデルを作ろう」と呼びかけた。

 次いで、第2部として「老熟のパワー」というテーマでパネルディスカッションが行われた。日本青年会議所の吉田淳一氏をコーディネーターに、未来大の木村健一助教授、(株)ニューメディアの原田成芳取締役センター長、函館市の西尾正範企画部長、函館青年会議所の小笠原勇人理事長の4氏がパネリストとなって行われ、自己紹介などの後、高齢者とITとの関連で各種意見など出された。

 この中で、西尾企画部長から「市役所では(市民生活や地域経済活動、等々に関連し)各部局で多くの情報を持っており、その道に詳しいスタッフもいる。これらの情報をITを活用することで共有化を図り、地域のコミュニティを形成、活発化することが出来る。ITを使って知恵、知識を出し合い、これを地域皆で共有する」などの視点が語られた。

 また、「パソコンはどんどん機能が増えて、難しくなっているのではなどと言われたりするが、決してそうではなく、使いやすくなっているので、まずは多くの人が体験してほしい」(木村助教授)、「高齢者は貴重な経験を沢山持っており、自分の歴史をパソコンなど使って残してもらいたい」(吉田氏)、等々多くの意見が示された。

 第3部として、函館青年会議所の寺井慎一郎をインストラクターに、「IT活用の現状と町内会運営の将来像」をテーマとしたデモンストレーションも行われた。
(6.2)

日本語版に続き、英語版のMD函館観光音声ガイドを
保証金500円で作製、貸し出し/JR函館駅前と元町の観光案内所


 函館市は、MD(ミュジックディスク)の普及に合わせ、これを使った函館観光の音声ガイドソフトHAKODATEウォーキングガイド」(日本語版)を昨年12月からJR函館駅前と元町の観光案内所に置き、貸し出しているが、今度は台湾客ら増え続ける外国人観光客向けに、このMD観光音声ガイドの英語版を作製、日本語版同様に観光案内所で貸し出している。

 保証金500円で貸し出し、返却の時に500円を戻すという方式で、500円での販売もしている。

 MDには、函館・道南の主要な観光スポットの紹介や函館の歴史など65項目が、BGMとともにナレーションで収められており、頭出し機能で専用のマップを見ながら自分専用のガイドさんのように聞くことが出来る。

 PR不足もあって昨年12月から置いている日本語版もまだ十分な利用とはなっていないが、英語版も揃って、多くの利用を呼びかけている。
 市民、日本人観光客が1枚買って、函館観光ガイドを英語で覚えるのにもいいかも知れない。
(6.2)


「観覧車については、可能な限り繊細なものとし、透過性の確保を図り、色彩は低彩度で、色相差の少ないもの。照明は函館の夜景と調和するように」とするなどの意見を井上市長に答申

函館アクアコミュニティ基本構想(仮称)について、函館市都市景観審議会

 函館市都市景観審議会(奥平忠志会長)は8日午後、函館アクアコミュニティ基本構想(仮称)について、「施設群の建設に当たっては、函館特有の歴史的文化遺産や美しい自然環境を生かしながら、魅力ある都市空間の創出を図るものとすることが求められ、今ある景観を充分に尊重し、周辺との調和に配慮する必要がある」としたうえで、次のような基本的な意見を井上博司市長に答申した。
 なお、付記として、「観覧車については、営業を停止し、利用しなくなった場合には速やかに撤去することが必要である」との意見を加えた。

<施設群の設計に当たって>
 函館特有の景観とそれを培ってきた文化を充分に認識し、将来に向け市民の誇りになるものとする。施設群の一体性の確保とともに、緑の島全体の視覚的・機能的な結びつきを充分に考慮し、芝生広場など既存施設との一体性についても配慮する。四季折々の利用形態や背景の変化に対応できる施設群になるよう配慮する。

<観覧車について>
 可能な限り繊細で、存在そのものの美しさを感じさせるデザインとなるよう工夫し、函館らしさがあり、オリジナリティある美しい景観の創出を図るものにすることが求められる。

 主要な眺望点である旧函館区公会堂および見下ろし景観としての基坂からの眺望に対する充分な配慮。
・全体として、例えば「昼は巴の港に浮かぶ気球、夜は夜間飛行」が連想されるような、「静かな」「穏やかな」「繊細な」を基本イメージとし、市民の共感が得られるような形状等とする。
・構造は、可能な限り繊細なものとし、出来るだけ透過性の確保を図る。
・基調となる色彩は、低彩度のものとし、色相差の少ないものとする。
・照明は、函館の夜景に調和するようにする。常時は穏やかにみsることを基本とし、四季の変化を表現することやストーリー性が豊で、函館の「光のおくりもの」にふさわしい演出の照明計画を考慮する。
・意匠は、函館を連想させるモチーフを安易に取り入れることや時計など付加的設備の設置は避け、シンプルなデザインにする。

<水族館について>
 函館山山頂やシーポートプラザなどの主要な眺望点からの眺望に充分留意し、修景緑化や屋上緑化を検討するとともに、壁面の露出を極力抑える工夫を行うなど、緑の島一体化した施設にする。

<駐車場について>
 函館山山頂からの眺望に配慮し、舗装面が大面積に見えないよう。植栽による適切な分節や目隠しなど施す。

<外観について>
 メンテナンスに充分配慮する。

(6.8)

市、大型商業施設(店舗)建設のための開発行為の
事前審査申し出を正式に受理!

自らの不誠実さ、身勝手さでジャスコの目さらになくなる

【続報】
マイカル北海道(札幌市白石区本通21丁目南1番10号、大川祐一社長)は、7日午前10時に、道(渡島支庁)に対し市内西桔梗における商業施設建設のための農地転用事前審査の申し出を行い、受理されたのに引き続いて、同日午後1時半には函館市に対して都市計画法に係わる大規模開発行為・大型商業施設(店舗)建設計画の事前審査申請をし、市はこれを受理した。

 両事前申請が行われ、正式に受理となったことで、マイカル北海道の函館サティ(仮称)建設計画が実現に向かって本格始動の段となったわけで、本サイトですでに所報のように、該地におけるジャスコの目はさらになくなった。

 市都市建設部の話だと、昨6日にもジャスコの幹部(SC開発本部・滝沢仁志企業開発部長)は市を訪れ、「計画通り(出店を)行いたい」などと語って行ったとのことだが、これは単なる願望に過ぎず、出店するための裏付けも実態も持ち合わせない机上の空論、空想話化したようなものと受け止められている。

 これまでの経緯をみるに、ジャスコは自らの不誠実さ、身勝手さで、西桔梗への出店問題で敗北した形となり、このことは函館、そして北海道における流通戦争、さらには全国的にも例を見ない醜態を呈するものと関係者間で語られている。
 
(6.7)

マイカル北海道、市内西桔梗への「函館サティ」建設・出店で
道に対し大臣許可の農地転用事前審査申し出を行い、受理されるとともに、市に対しても開発行為の事前審査申し入れし、受理の運びに!

シネコン併設の函館地区最大規模のマイカル北海道・大型SC「函館サティ」開業へ大きく踏み出す

【速報
】函館市西桔梗・産業道路沿いの約3万6千坪内外(市街化調整区域、一部原野、既存宅地を含む農地)を建設予定地とする大型店出店問題は、地元デベロッパーがジャスコ側委託業者(協永企画)との業務委託契約(ジャスコの当時の北海道開発部長が立ち会い)に基づいて該地をまとめ上げたにもかかわらず、ジャスコは同デベロッパーを通して土地取得に動くことなく、このため、ジャスコに替わって道内最大手スーパーのマイカル北海道(東証一部上場、本社・札幌白石区、大川祐一社長)が誠心誠意の姿勢をもって出店に積極的に名乗りを上げ、地元デベロッパーとの間で土地売買等を含む業務協定を結び、マイカル北海道の(仮称)函館サティ出店が確定的になっていたが、その後、出店具体化に向けての諸準備が着々と進められ、マイカル北海道は、地元デベロッパーの全面協力のもと、7日午前、道(渡島支庁)に対して農水大臣許可に係わる農地転用事前審査の申し出を行い、これが受理され、さらにこの道の同申出書収受(写真)を添付して同日午後、函館市に対して大規模開発行為の事前審査申出書を提出し、受理の運びとなった。

 道や市、道公安委員会、市農業委員会など関係機関に対して農地転用、開発行為、大店立地法等に係わる事前の打ち合わせ、諸手続きを積み上げての今回の農地転用事前審査申し出と開発行為の事前審査申し出の双方セットにする形での正式申請ー受理となったもので、ここに至っては、函館地区最大規模を持ったマイカル北海道の大型SC「函館サティ」の進出・出店が実現に向けて大きく踏み出した。

 これら事前申請を踏まえて今後、平行して大店立地法に係わる手続きも進められる段となっており、これによって、早ければ来年7月以降にも工事着工、2003〜04年には(仮称)函館サティの開業オープン予定の見通しになる。

   ◇   ◇   ◇

 計画によると、11万6、480平方メートル(3万5、236坪、さらに2千坪内外増える可能性ある)を敷地として、地上5階建て、建物延べ6万5、704平方メートルを建設する。

 各階内訳は、1〜3階4万平方メートルを物販店舗(直営物販、専門店)とするほか、事業部分1〜5階・1万0、540平方メートル、バブリック1〜3階・3、300平方メートル、車路部分を除く施設1〜4階・9、836平方メートル、などとなっている。

 事業部分では、フーズコート、インストアブランチ(銀行)、郵便局、ATM・CD、喫茶・軽食、美容室・理容室、ヘルス&ビューティマーケット、大型プレイランド、クリニック、文化教室、多目的ホール、各種教室、託児ルーム、そして4〜5階・5、540平方メートルにはシネコン(複合映画館、ワーナー・マイカル)、専門店飲食の設置を打ち出しており、シネコン併設の大型SCとなっている。

 駐車台数は、平面駐車場2、980台、屋上駐車場520台の合計3、500台。駐輪台数は470台。

 土地はほぼ正方形に近く、産業道路側前面オール平面駐車場で、後面中央に建物、その両サイドが平面駐車場(一部公園)などの配置計画となっている。

 この日の一連の事前審査申請について、マイカル北海道では、「本日、両手続きをしたので、今後は土地取得を含めてきちっと法的手続きを経ながら建設を進めて行きたい」(同社総務部広報)と語っている。
(6.7)


さらにIT関連ベンチャーが函館進出!セキュリティツール設計・開発の
レイヤーセブン(株)が市産業支援センター内に「函館研究所」開設

 函館市の産業支援センター内(インキュベーター棟)に今度は情報セキュリティーツール(ハード・ソフト)の設計・開発、保守などのレイヤーセブン(株)(本社・東京都渋谷区、松原修社長)が、函館進出の形で「函館研究所」を6月7日、開設の運びとなった。
 同センターには、去る5月1日に情報システム開発のヴィヴィット(本社・大阪)が函館進出し、入居しており、IT関連企業の進出の受け皿として貴重な役割を果たしている。

 レイヤーセブンの進出、入居はヴィヴィットより以前にかねてから企業誘致ということで決まっていた(市商工観光部工業振興課)とのことで、今回の正式な函館研究所開設となった。

 同社は、従業員25名ながら、資本金2億6、667万円というIT関連ベンチャーで、インターネット時代となってセキュリティ対策が極めて重要になっている折り、@情報セキュリティに関するコンサルティング・設計・構築および保守サービスAセキュリティツール(ハード・ソフト)の設計・開発Bソフトウェアの受託開発C教育事業を事業内容としている。

 これまでのIT企業、セキュリティ企業とは大きく異なり、独自開発ツールを中心に、客のニーズにあったカスタムメイドのセキュリティを提案しているとしており、今年2月には韓国のドリームセキュリティ社と開発・販売の業務提携なども行い、電子認証等の進出相互支援にも乗り出している。

(6.6)



道新幹線道南期成会や高速道路早期建設促進の3つの期成会相次いで開催
道新幹線では「認可申請を行う大事な年」と位置づけ!

 北海道新幹線建設促進道南地方期成会の総会はじめ、北海道縦貫自動車道建設促進地方期成会、高規格幹線道路函館・江差自動車道早期建設促進期成会の各総会が、6月5日午前11時からと午後1時から相次いで函館国際ホテルで開かれ、いずれも例によって早期実現を目指すことになった。

 このうち、道新幹線道南期成会には、所用で欠席の高野洋蔵会長(函館商工会議所会頭)に代わって副会長を担う井上博司函館市長が、「昨年12月の政府・与党申し合わせによって、道新幹線は環境影響評価終了後、工事実施計画の認可申請を行う、青函トンネルについて貨物鉄道走行に関する調査を行う、などとなり、着工に向けて着実に前進している。今後とも、広報、PR活動をするなどして積極的に取り組みたい」とあいさつした。

 この日の総会には、地元選出の衆院議員、道議会議員すべて代理出席で低調なものであったが、来賓としては日本鉄道建設公団札幌工事事務所長(生馬道紹氏)らも顔を見せ、同所長は、「認可申請に対する作業も進めている」などと語った。

 今年は、認可申請を行う大事な年とし、道新幹線(新青森・札幌間)の全線フル規格での1日も早い着工と10年いないの完成、東北新幹線新青森の開業と同時に、新函館までの暫定開業、の2点を強く要望することを決めた。
(6.5)