函館電子新聞
ニュースファイル2004(平成16年)-政治関連

〜民主党第8区総支部が「民主党どうなんタウンミーティング」〜
鉢呂吉雄国対委員長が終盤国会について講演
「時代は大きく動いており、今の政治に国民は大きな不安を持っている」
「政治と金の問題/公明党は自らが自民党の汚職の体質を指摘し、解明する立場に立つべきだ」
「年金の抜本改革を審議すべき。イラクの特措法廃止法案の採決を」


 民主党北海道第8区総支部の「民主党どうなんタウンミーティング」が21日午後、函館ハーバービューホテルで2時間半にわたって行われ、この中で中選挙区時代を含めてここ8区で連続4期当選したなじみの鉢呂吉雄国会対策委員長(現在道4区選出衆院議員、当選5回)がかけつけて講演し、終盤に入った臨時国会に臨む方針などを語った。
 同タウンミーティングは今年から始まり、今回が2回目。この日は民主党支持者など約350人が出席した。

金田誠一
「新幹線問題12月3日くらいが最大のヤマ場でがんばる」「ハイヤー業界の問題もしっかり取り組む」


 最初に、同総支部代表の金田誠一衆院議員(当選4回)があいさつし、
「昨年11月に鉢呂さんの後を継いで初めて小選挙区に出馬し、皆さんの大変なご支援で当選させていただいて以来、この1年間、農林水産委員会に所属してがんばってきた。民主党は農林・漁業対策をしっかりと進めて行くには各種補助金を引き上げて直接支払いするしかないということで自給率を50%に引き上げる農林漁業再生プランを決定した。先般(11月6日)はここで、わが党の農水産問題の専門家である篠原孝さん(衆院議員)を招いてこの農林漁業再生プランを語ってもらった」

「今度の臨時国会からは国土交通委員会の理事となった。新幹線問題がいよいよヤマ場で、12月3日(政府・与党の新幹線問題ワーキンググループが会合予定)くらいが最大のヤマ場になると思っている。民主党も羽田孜元総理を会長とする推進の会を持って、着工実現にがんばりたい。タクシー業界のことも重要な問題で、売上げがひと頃の半分にまで落ち込み、やって行けないところまできており、しっかり取り組んで行く」
 などと国会報告したほか、
「三位一体改革は、所得税を住民税に振り替えて地方に財源を移譲するということのようでとんでもない話になっている。郵政の民営化問題については公社になったばかりで、これを定着させて行くことが重要だ。鉢呂国対委員長のもと民主党道議員団の一員として全力を上げて行く」
 と語った。

  ◆  ◆  ◆

 引き続いて、鉢呂国対委員長(道4区選出)が講演し、
「昨年11月の選挙では8区から4区に移り、それこそ四苦八苦の選挙戦で、知らないところで応援してもらい、私も金田さんも当選させていただいた」
 と会場を笑わせ、
「岡田代表の鶴の一声で国対委員長を命じられた。国会対策は海千山千、水面下でというのが何通りもあるイメージで、代表には適任だとは思わないがと言ったが、代表の指名だということで即断即決で引き受けた。時代は大きく動いており、今の政治に国民は大きな不安を持っている。決断力を持って、党のメッセージを送れる顔としてがんばっている」
 と国対委員長としての活動をなどを報告した後、

「今度の臨時国会では問題が山積し、終盤国会で何が求められているか。まず年金問題で、国民の7〜8割が今の制度ではダメだと言っている。政府、公明党を含む与党はこの問題は一旦もう終わったと思っているが、実際はどんどん負担が上がって行くと年金を2カ月以上払わない人が1千百万人にもなる。半分以上が払わないということで年金の空洞化が深刻になる。このままでいいいと小泉さん(首相)が思ったとすれば、早晩(年金制度は)おかしくなる。民主党は抜本改革案をもう一回国会に提案した。一元化すると言ったのであるし、小泉さんは与党の責任者としてきちっと一元化案を出し、議論しなければならない」

「二つ目は政治と金の問題。日歯蓮の自民党橋本派への1億円献金問題であり、先日、村岡(兼造)さん(自民党、元官房長官)はわが党の集会に出てきて、濡れ衣、スケープゴートにされたとはっきり言っている。旧橋本派の橋本元首相(橋本派前会長)、野中元官房長官(同事務総長)、青木自民党参院議員会長の3人の証人喚問を強く要求しているが今もって拒否している。橋本元首相は政倫審で幕引きしようとしているが認められない。この問題では公明党が自民党と変わらない発言をしており、この汚職的な体質発言については創価学会の方も容認するものでないだろう。公明党は自らが自民党の汚職の体質を指摘し、解明する立場に立つべきだ。私共は小泉さんと山崎拓さんについても証人喚問を求めており、政治と金の問題は単に旧橋本派だけの問題ではなく、小泉総理自身が疑惑の本丸と考えている。この終盤国会、そして通常国会で強く証人喚問を求めて行く」

「三つ目はイラクの自衛隊撤退問題。小泉首相は自衛隊が行っているところは全部が非戦闘地域などと答弁し、これには与党からもおかしいとの声が上がっている。今朝(21日未明)のブッシュ大統領との会談では派遣を継続して行きたいという意味のことを述べている。もしも自衛隊に死傷者が出た場合、政治が責任を持てるのかということだ。こういった見方は自民党の中からも出ている。国民の6〜7割が期限を延長するなとしており、国会できちっと論議すべきで、民主党など野党3党が提出している(イラク復興支援)特措法廃止法案は議運レベルで通るというこれまでにない状況をみせている。この廃止法案を採決すべきだ。このイラク派遣では自民党の中にも良識派がいる」
 などと語った。
 そして、三位一体改革の問題も含めて、これら4つの問題に絞って政府を追及して行く考えを強調した。

  ◆  ◆  ◆

 鉢呂氏の講演に次いで、平出陽子氏と斉藤博氏ら同党函館・渡島・桧山選出道議の道議会報告、また、岩谷正信函館市議による市町村合併についての市議会報告もあった。
 さらには鉢呂、金田両氏に対する出席者からの質疑、そして応答、意見交換なども行われた。

(16.11.21)


連合渡島地協第15回・函館地区連合第12回の定期総会
渡部正一郎会長「不安定な社会状況になっている!不公平、不条理に敢然として
立ち上がり、連合としての社会的な役割を果たして行きたい」
「イラク問題、郵政民営化、三位一体問題で政局流動化もー」
新事務局長に米坂章前副会長(情報労連、NTT労組)を選出


 連合渡島地協第15回・函館地区連合第12回の定期総会が14日午後、函館ハーバービューホテルで開かれ、2005年度活動方針などを採択するとともに、役員改選で渡部正一郎(自治労)会長を再任したほか、事務局長に新しく米坂章前副会長(情報労連)を選出した。

 最初にあいさつに立った渡部会長は、
「地域の現状は景気回復にはほど遠く、失業率、有効求人倍率いずれも悪く、新規学卒者の求人は年々低くなっている。地域で働きたくとも働けない状況が続いている。4年も5年も自殺者が3万から4万人を超えようかというほどで、そのうち約1万人が経済的な理由に係わる自殺。また、ニートといわれる、職に就いてなく、学校などに行っていなく、職も探していない若者が50万人を超えるといったこともあるなど、不安定な社会状況になっている」

「こういう中で一方では、小泉内閣は国民側に責任を転嫁し、三位一体改革の名のもとに、地方に全てしわ寄せし、権限はわずかしか移譲しないといった有様でヤマ場にさしかかっている。地方は予算を組めない状況にあり、郵政の民営化問題でも一点突破の形で押し切ろうとしているおり、これらに連帯して対応して行かなければならない」
「雇用・就業状況が大きく変化する中で、パートや契約社員、嘱託など非正社員が全国で35%、道内では37%を占め、近く4割を超すこと間違いない。社会保険関係を含めて健康保険に加入していないという状況となり、これが20年も30年も続けて行けば社会システムが機能しなくなる。単産、産別に属さない社会的に恵まれない層に心を配った運動をして行かなければならず、世の中の不公平、不条理に敢然として立ち上がり、連合としての社会的な役割を果たして行きたい」
 などと地域の労働界トップとして熱く呼びかけた。

 政治情勢にもふれ、
「昨年秋の総選挙、今年7月の参院選と勝利し、ホップ・ステップ・ジャンプのホップとステップと来て、最後のジャンプがいつ来るかということだが、イラクの問題、郵政民営化問題、そして三位一体ということでいつ政局が流動化するか分からない。連合としては民主党と考えが一番近いということで支持しているが、民主党、その他の政党とも連携して政権を奪取して行かなくてならない」
 と語った。

 引き続いて、来賓として出席の連合北海道の松浦俊一総務部長、函館市の西尾正範助役、地元選出の金田誠一民主党衆院議員、道選挙区選出の峰崎直樹、小川勝也両民主党参院議員が次々とあいさつ。この中で金田衆院議員は、三位一体改革の問題などを指摘して最近の小泉政治を厳しく批判し、「あまりにもひどい政治で、イラク、三位一体、郵政民営化問題からして、来年解散・総選挙があってもおかしくない」などとの認識を示した。

 民主党道議の岡田俊之(渡島支庁区選出)、平出陽子(函館市区選出)、斉藤博(同選出)の各氏紹介があって、代表して岡田道議があいさつしたほか、市議で民主・市民ネットの石井満、高橋亨、阿部善一、能川邦夫、板倉一幸、斉藤佐知子、小山直子の各氏、前市議の八日市和広氏、民社協会の井田範行市議、さらには木古内町議の四渕初良氏が来賓として紹介された。

 加えて、公明党を代表して出席の横山信一道議、連合顧問弁護士の大巻忠一氏、労働服氏団体を代表して労働金庫函館支店の渡部和夫支店長がそれぞれ来賓あいさつした。

 ほか、全労済道南地区本部の木村賢司支店長、全労済函館サービスセンターの小納谷祥文所長、(株)ろうふくの川井忠男社長、福ちゃん保育園の鎌田千恵園長と米谷剛志氏、道南農民連盟の末籐春義委員長、函館商工連盟の鮎原芳雄理事長、在日本朝鮮函館商工会の金守弘会長、函館市消防協会の田鹿利一委員長、函館地区高齢者退職者連合の安田修事務局長、そして連合顧問の高村正蔵氏が一人一人紹介された。

 新規結成の組合紹介もあり、函館ハーバービューホテル労働組合(70人、2003年11月25日結成)と介護老人福祉施設・戸井湖寿荘労働組合(21名、2004年11月18日結成)の2組合に対して、連合から組合旗の寄贈が行われた。

 祝電・メッセージ披露などの後、2004年度の一般経過報告などについての報告があり、質疑・採決する一方、2005年度の活動方針、会計予算、春闘方針などが提案され、質疑・討論して、これを採択した。

 役員改選では、渡部会長が再任されたほか、佐藤会長代行(UIゼンセン同盟)、吉田孜(北教組)、山村政敏(私鉄総連)、藤盛敏弘(自治労)、管井清治(電力総連)、岩崎繁(JR総連)の各副会長の留任を決定。

 また、事務局長には副会長であった米坂章氏(情報労連、NTT労組)を新しく選出した。西田茂前事務局長は、「出身単産(全造船機械)の事情から専従を降りることになった」(渡部会長)とし、副会長に就任した。

 副事務局長には布施義雄氏(私鉄総連)と花巻俊平氏(全開発)の2名が選出され、今野進前副事務局長(全開発)は特別執行委員になった。

(11.14)



補選の場合あくまでも渡島東部4町村は現状通り渡島の選挙区
12月1日合併後もしも函館市選挙区が欠員2人となり、
道議補欠選挙になっても従来通りで、旧渡島東部4町村は含めず!
〜次回2007年4月の本選挙の選挙区・定数については選挙1年前までに協議・決定〜


 道議会は先の9ー10月の定例会で、12月1日の函館市と渡島東部4町村(戸井町・恵山町・椴法華村・南茅部町)の合併後、次回2007年4月の本選挙の間までに、函館市選挙区、あるいは渡島支庁選挙区で道議補欠選挙になっても、旧渡島東部4町村は合併前(従来)通りに渡島支庁選挙区として取り扱われることが決まった。
 20日に函館市内のホテルで開かれた道議会民主党・道民連合の地域道政懇話会の席上、岡田俊之民主党道議が明らかにし、平出陽子同党道議も本紙取材に答えた。

 道議選は昨年4月に実施されたが、定数5人の函館市選挙区では選挙後、初当選したばかりの民主党・阿部義人氏が傷害事件という前代未聞の不祥事を起こして辞職。現在欠員1人となっている。
 そこに持ってきて、本紙でも何度か所報済みだが、2回当選の共産党の日高令子氏が昨年11ー12月に病気で長期入院し、定例会を全休。今年になってからは議会に顔を出しているものの、道議会関係者などを中心に病気の状態が取り沙汰されている。

 このため、現状の欠員1人では補欠選挙にならないが、もしも欠員が2人ということにでもなれば、一気に50日以内の補選が行われることになる。

 定数4人の渡島支庁選挙区にあっても、昨年4月の本選挙後、連合推薦で当選した河野光彦氏が買収の公選法違反で逮捕(有罪判決)されて辞職し、現在欠員1人。こちらの方も函館市選挙区のような取り沙汰されるものはないが、万が一にも誰かが辞職などとなれば、欠員2となって補選が実施されるということになっている。

 こういった中で、市町村合併が道南各地で進行中で、このうち函館市と渡島東部4町村の合併が本決まりとなって12月1日合併スタートという状況にあり、道議会ではこのことから万が一の欠員2による補欠選挙という事態を想定し、9ー10月の定例会で対応を協議した。

 この結果、函館市と渡島東部4町村の合併後補選となった場合の選挙区の取扱いとして現状(従来)通り、すなわち合併後の「新函館市」の選挙区は現函館市選挙区通り、渡島支庁選挙区も現状通りに旧渡島東部4町村を含めたものにすることにした。
 函館市選挙区で欠員2となって補選となっても旧渡島東部の4町村は除外、選挙区に含めないというわけである。

 この点について、平出道議は「あくまでも次の選挙(2007年4月の統一地方選・本選挙)までの処置。補選になった場合ということで決めた」とし、「次回の本選挙・2007年4月の選挙区については、町村合併の行方も見定め、1年前の2006年に協議、決定することになる。それまでには合併がどうなるかも決まってくると見られるしー」と語っている。

(10.20)


道議会民主党・道民連合が渡島17市町村の首長の要望を聞き、
意見を交わす本年度の渡島地域道政懇話会開く!
〜三位一体、道財政立て直しプランなど地方財政、道州制、市町村合併、支庁制度改革などの
地方分権、農業等の直接支払制度の大綱3点を議題に、2時間にわたって活発に意見交換〜
道新幹線の着工や駒ヶ岳防災、道路網整備、道立水試など6項目を要望
/厳しい財政事情を反映し、一部町長からは国に対する不満・批判も飛び出す


 函館市はじめ渡島管内17市町村の首長の要望を聞き、意見交換する北海道議会民主党・道民連合の平成16年度渡島地域道政懇話会が20日午後、ホテル法華クラブ函館で開かれ、2時間にわたって活発に意見が交わされた。
 道議会民主党・道民連合と民主党北海道第8区総支部の主催。この日に次いで21日午前には江差町で桧山地域を対象とした同懇話会が開かれる。

 民主党・道民連合からは西本美嗣議員会会長(札幌市西区選出)、佐野法充政策審議会副会長(札幌市豊平区選出)の同党北海道の政策通の両名、そして、地元選出の平出陽子議員会副会長(函館市選出、道議会保健福祉委員長)、斉藤博政策審議会副会長(函館市選出)、岡田俊之道議会水産林務理事(渡島支庁選出)の道議5人と鹿糠浩之政策審議会事務局次長、第8区総支部からは金田誠一代表(衆院議員)が国会開会中で出席できなかったが、石井満副代表(函館市議)と板倉一幸幹事長(函館市議)が出席した。

 17市町村からは、函館市の井上博司市長はじめ、村田駿福島町長、吉田幸二大野町長、水嶋清七飯町長、吉澤慶昭戸井町長、工藤篤恵山町長、細井徹南茅部町長、松本豊勝鹿部町長、山内尊洲八雲町長、加藤大明長万部町長の首長10人と、松前町、知内町、木古内町、上磯町、椴法華村、砂原町、森町の7町村からは助役や収入役など、17市町村の企画部長、政策担当者なども随員として出席した。

 渡島支庁の副支庁長ほか、関係担当部長、函館土木現業所、渡島教育局の幹部も顔を見せた。

 地元の石井副代表に次いで、西本議員会会長が「民主党としても北海道新幹線に関しては是非とも実現したいと思っている」などとあいさつした後、井上市長が渡島総合開発期成会会長としてあいさつし、この中で「第1には道新幹線について来年度着工が確実なものになるようにご尽力をお願いしたいし、駒ヶ岳の防災強化にも特段の配慮を要望したい」としたほか、3点目に道路整備の促進ということで「道路特定財源が他に使われることなく、道路整備にきちっと向けられようにしてほしい」としたうえで、道縦貫自動車道の七飯ー国縫間と函館江差自動車道の建設促進、渡島半島横断道路、松前半島道路なども含めて交通幹線網の整備、また函館地域の懸案である函館新外環状道路の早期整備についても言及した。

 さらに、4番目として函館国際水産・海洋都市構想の中で旧函館どっく跡地に計画の中核施設、国際水産・海洋総合研究センターへの誘致を決めている道立水産試験場の早期整備、5つ目に廃止されたゴミ焼却施設の解体費の補助、市町村が安定した財政運営ができるよう地方財政対策の充実強化を働きかけてほしいなどと計6項目を要望した。

 この後、西本議員会会長が座長になる形で意見交換となり、まず佐野政審副会長が、当面する道政の重要課題として三位一体改革、道の財政立て直しプランなど地方財政について、道州制、市町村合併、支庁制度改革などの地方分権、農業など一次産業振興に係わる直接支払制度の3点に関して現状報告、あるいは民主党としての考え方などを説明した。

 この中では三位一体改革は中央で今まさに議論が真っ盛りにあるが、不透明な状況であると言わざるを得なく、公共事業については国は来年度予算で3%減にするといい、道の方は10%減ということで、その差8%がどうなるかという大きな問題があるとしたほか、道州制、地方分権ということで道から地方への分権(道内分権」、権限の移譲があるが、町から道へといった逆のことも議論されていいのではないかという問題提起もあった。

 17市町村の首長・幹部にあっても一人ひとり意見を述べ、ここでは「財源の伴ない権限移譲ではますます困る」とか、「支庁体制は弱くするのではなく、これまで通りでいいのでは」「孫、曾孫の将来の代を考えると、道州制はチャンス」「地方分権と言っても財政は厳しさを増している」「交付税は激減してきており、この激減緩和をお願いしたい」などの厳しい現実を踏まえての意見が出され、函館市との合併を間近にしている町長からは「近年、海の様子が変わってきており、この意味でも道立水産試験場の役割は大きいものがある」といった見方も示された。

 さらには、「合併しなければやって行けないということから進めているが、今の市町村合併は国のための合併だ」とか、「合併協議をし、建設計画づくりをしているが、何をするにも規制ががかかっている」「道路公団は高速道路の建設に当たってマチの中でも今や坪千円くらいだというのに、坪1万円で土地買収するといった具合だ。このため、町として何かやろうとすれば坪1万円で買えと言われる始末で何もできない。今の世の中狂っている」などと国のやり方に対する不満、厳しい批判なども出された。

 これらの意見を受けて、平出、斉藤、岡田の地元選出の3道議からも道政の現状について語り、平出氏は5市町村合併後の高校などの教育行政、斉藤氏は超党派で取り組んできている道新幹線問題、岡田氏は台風被害の山林・風倒木問題などについて現状報告した。

(10.20) 


鈴木宗男道開発庁長官、4日から7日まで3泊4日の日程で
参院選でのお礼をかねてびっしり函館・道南回り!
〜今後の次期総選挙「新党」づくりに向けての布石?〜


 今年7月の参院選北海道選挙区で大方の予想を大きく上回る48万5千票を獲得し、国政復帰の足掛かりをつかんだ鈴木宗男元道開発庁長官(元衆院議員、56歳)が来月4日(月)から7日(木)まで3泊4日の日程で函館・道南入りし、びっしり支持者・後援者回りをすることが明らかになった。

 鈴木氏は次期総選挙に歌手で大親友の松山千春さんらとともに「地域新党」を結成し、比例代表北海道ブロックでの当選を目指していると観測されており、先の参院選における支援のお礼とともに、今後の新党づくりに向けての布石と目されている。

 後援会関係者によると、かなりのきめ細かな支援者回りで、「ムネオならではの政治行脚」となっている。

 10月4日朝一番に丘珠から函館空港入りし、さっそく桧山に向かい、午前中に厚沢部や江差を回って午後からはフェリーで奥尻に渡る。奥尻に泊まった後、2日目の5日は瀬棚、北桧山、今金、大成、乙部、上ノ国と桧山をぐるり回り、夕刻に松前町。

 松前に1泊し、6日は南茅部、椴法華、恵山、戸井、大野と回ってきて函館に入り、夜に地元後援者との会合など予定されている。
 函館に泊まった後、最終の4日目・7日は鹿部、砂原、森、八雲、長万部と北上し、夕方に札幌に向かうという日程になっている。

 建設業関連業者はじめ、水産、自動車・運輸、商業者などの支援・後援者と会い、一部の道議や町長、町議との面談も組まれている。

(9.29)


来週22日に冬柴公明党幹事長来函し、青函トンネルを視察
道新幹線<新函館ー新青森>の来年度着工問題、12月の「政治決着」に向けて強い決意


 来年度着工が地元から熱望されている北海道新幹線<新青森ー新函館>など整備新幹線3路線建設問題に積極的に取り組む公明党にあって冬柴鉄三幹事長が、今月22日に同党の風間ひさし参院議員(道内出身)や井上義久幹事長代理を伴って青函トンネルを視察することになった。
 同日は朝からトンネルを視察し、地元の井上博司函館市長や高野洋蔵函館商工会議所会頭(道南期成会会長)らとの昼食会、さらには懇談会も予定されている。

 自民党の建設促進特別委と自民・公明の与党プロジェクトチームが未着工3路線の来年度着工を決めたものの、これに財務省が強く難色を示し、年末の予算編成に向けて「最後のヤマ場」「正念場」を迎えようとしている中で、冬柴幹事長の強い要望による青函トンネル視察ということで、坂本真一JR北海道会長や道経済団体連合会(北海道新幹線建設促進期成会)の幹部らが同行し、案内することになっている。

 冬柴幹事長は今年7月の参院選の際の来函で、道新幹線問題に関して、「青函トンネルがあるのに新幹線が走っていない現状をこのまま放置することは許されない。与党の幹事長として機会ある毎に道民の皆さんの新幹線着工・開業の悲願を言い続けてきている」などと語り、来年度着工実現に全力を上げる意向を示していた。
 今度のトンネル視察は大詰めを迎えようとしている年末の「政治決着」に向け、公明党、また与党幹事長として強い決意の表れとみられている。

 なお、道新幹線着工問題に関連しては、函館市と函館市議会が合同で来月上旬(6日の予定)に上京、陳情を計画している。

(16.9.16)




風間ひさし中心の公明比例区全体の函館市得票ドンピシャリの1万8千票
道8区全体でも3万5千票で判で押したような得票
〜自民党選挙区候補とバーターしても見返り票少なく、大した上積みならず!〜

民主・信田邦雄、道8区全体で5千6百票の厳しい結果
自民・尾身朝子に至ってはたった583票で惨憺たるもの


 参院選比例代表において北海道を重点地区とした候補者をはじめとする注目候補の函館市、渡島、桧山各地区の投票、道8区全体の獲得票は、確固たる組織を持つ創価学会全面支援の公明党候補を除いて厳しい結果をみせるものとなった。

 まず、例によってきっちり得票したのは公明党の風間つよしで、函館市の得票は13、991票。公明党と書いた政党等票総数は3、829票で、合わせて函館市では17、820票。ほか同党候補の得票を入れると函館市全体では18、440票という公明党ならではの判で押したような得票となった。

 同党は、3年前の参院選比例で18、778票、昨年4月の道議選函館市で横山信一が18、557票、昨年11月の衆院選比例道ブロックで19、082票となっており、今回も右ならえのドンピシャリの票を取った。

 渡島では12、597票(うち風間と書いたのは8、336票)で、3年前の参院選比例の11、408票、昨年11月衆院選比例の13、004票とこれまたほぼ横並び。
 桧山は4、058票。ちなみに3年間の参院選比例は3、750票、昨年11月衆院選比例は4、517票であった。

 函館市・渡島・桧山の3地区合計、いわゆる道8区全体では35、095票。この得票は昨年11月の衆院選比例で取った36、603票と比べ1千5票ほどの減。

 北海道選挙区で自民・中川義雄を推薦し支援する替わりに自民党支持層の風間への投票を求め、今回は目標を4万票としていたが、これには全く届かなかった。
 同党の道8区における得票は6年前、3年前の各参院選比例がそれぞれ33、826票、33、936票であったことからして3万3千票の力量とされ、激戦となった昨年11月の衆院選で自民・佐藤健治(落選)とバーター取り引きをし、2千7百票ほど増やしたが、今回は参院選で投票率も下がったこともあって1千2百票程度の上積みに終わった。

 これらのことからして、公明・学会が与党という枠組み上から自民党選挙区候補に票を6割とか7割の歩留まりで回す割には、見返り票は少なく、大した上積みにならない状況を今回も示すものとなっている。

  ◆    ◆    ◆

 民主党の「農民」候補、信田邦雄は20位に止まり、当選ラインとなった19位に惜しくも入れず落選したが、函館市での得票(信田と書かれた票)は1、969票。渡島は2、564票、桧山1、142票で、道8区全体では5、675票という極めてきびしい結果になった。

 昨年11月の衆院選で自民系無所属の前田一男(落選)を派閥の御大、森喜朗前首相とともに強く支援したことで知られる尾身孝次元国務大臣の長女、尾身朝子(森派)の函館市における得票はたった412票。渡島は158票、桧山13票で、道8区全体でも583票という惨憺たる得票になった。
 政治・選挙好きで有名な地元の経済人が函館地区後援会長となって推したが、全くもって話にもならないような得票結果になった。無競争で町長になっている前田一男の松前町に至ってもわずか36票を取ったに過ぎない。

(16.7.12)
<<<トピックス・速報>>>
◆民主・信田邦雄19位まで入れず落選し。20位で今後同党当選者誰かの死亡・辞職等の繰り上げ待ち
/自民・尾身朝子も17位(同党当選15位まで)で落選
/比例代表開票
◆自民49議席、民主は50議席!/公明11、共産4、社民2、無所属他5
◆公明の風間ひさしは早々に悠々当選◆/12日午前3時半現在


参院選北海道選挙区・全体と函館市・渡島(函館市除く)・桧山の開票結果

 参院選北海道選挙区・全体と函館市・渡島(函館市除く)・桧山の開票結果は次の通り。 

◇参院選北海道選挙区(確定)
当選 中川 義雄  自民現 741、831
当選 峰崎 直樹  民主現 618、277
   西川 将人  民主新 552、993
   鈴木 宗男  無 新 485、382

   岡 ちはる  共産新 254、338
   山内 恵子  社民新 106、631
   千代 信人  維新新  19、020

◇函館・道南(道8区)開票結果(確定)
  候補氏名    函館市    渡島支庁   桧山支庁    合 計

 中川 義雄  30、902 25、788 10、776  67、466
 峰崎 直樹  
29、874 18、963  6、181  55、018
 西川 将人  
25、817 13、937  4、069  43、823
 鈴木 宗男  
14、241 14、200  3、886  32、327

 岡 ちはる  
12、013  6、423  2、793  21、229
 山内 恵子  
 4、909  2、606    835   8、350
 千代 信人  
 1、185    522    159   1、866 

(16.7.12)



〜参院選北海道選挙区・函館市開票結果〜
民主・西川、函館市でも大善戦の2万5千票余/宗男は案外の結果に
自民・中川は公明支援した割には低得票の3万票。峰崎は西川のあおり食う


 参院選北海道選挙区の函館市の開票結果は、2回目の当選を果たした自民党・中川義雄が30、902票、3回目当選の民主党・峰崎直樹が29、874票を得票する一方、民主新人の西川将人が25、817票を獲得し、函館でも大善戦の結果となった。
 注目の保守系無所属の鈴木宗男は14、241票に止まった。
 以下、各候補の函館市の得票は次の通り。

◇参院選北海道選挙区・函館市開票結果(確定)
 中川 義雄   自民現 30、902
 峰崎 直樹   民主現 29、874
 西川 将人   民主新 25、817
 鈴木 宗男   無 新 14、241
 岡 ちはる   共産新 12、013
 山内 恵子   社民新  4、909
 千代 信人   維新新  1、185
 
 自民・中川3万9百票は公明党が支援した割には低い得票で、自民系の鈴木宗男の1万4千票余を加えても4万5千票で、昨年春の統一地方選・道議選などから引き継ぐ函館における自民党の退調ぶりを示すものとなっている。全道選挙区全体の得票でも言えることだが、公明・学会票がなければ3番目になっていた。

 民主・峰崎は西川の大善戦のあおりを食った形で、自らの6年前の前回の3万5千票、3年前の同党・小川勝也の得票3万4千票のいずれも下回った。

 これに反して、民主新人の西川は2万6千票近くを獲得し、無党派層を取り込んだほか、峰崎支援一本であった連合組織の労組員の支持も相当集めた結果になった。

 鈴木宗男は建設業者などのムネオシンパが中心になって保守層への食い込みを図ったが1万4千票で、案外の結果に終わった。

 共産党の岡は、現状の同党の党勢を持ってすれば一定の得票を得た。

(7.12)
<<<トピックス・速報>>>
■自民51議席割れ確実に。1人区大苦戦響く/小泉政権「死に体」色濃く
◆民主・峰崎直樹逃げ切り当選
民主・西川将人55万票獲得し大善戦。鈴木宗男も48万票近くの好得票
現職の中川、峰崎にあきたらない有権者の意識顕著に表れる
◆自民(公明推薦)中川義雄2期目当選決める/北海道選挙区/民主2議席獲得の思い消える
■自民党51議席割れ濃厚!民主党躍進へ/マスコミ各社出口調査/北海道選挙区の出口調査は自民・中川が少し抜け、
 次いで民主の峰崎、西川がせる形で、この後鈴木が続く
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■函館市の投票率53.02%(男53.90%、女52.30%)で前回(51.78%)を上回る!

(7.11)



自民・中川義雄の選挙をやるようにとの指令おろす!
〜函館・道南の公明・創価学会陣営〜自民の「公明頼み選挙」道8区でも鮮明に
冬柴幹事長来函し、保守層4百人を集めた演説会と
公明・学会会員オンリーのものと、2つの風間ひさし
個人演説会を時間差開催


 函館・道南の公明党・創価学会陣営は6日、婦人部組織に対して同党が参院選北海道選挙区で推薦している自民党の中川義雄氏をやるようにとの指示を行った。今夕から明日・7日にかけては壮年など男子部関係組織に対しても自民・中川氏をやるようにとの指令を降ろす。函館・道南の道8区の公明・創価学会陣営の著名幹部が本誌に言明したもので、投票日まで5日を残しての同陣営としては早い指令となった。

 この幹部の話によると、中川氏をやるようにとの下部組織に対する指示は、4日・日曜日に函館市内のホテルで行われた自民党候補・中川氏の個人演説会で、応援のため来函した久間章生幹事長代理と候補の中川氏自身が「与党の力を結集するということで比例代表には公明党の風間ひさしさんをよろしくお願いしたい」との発言を受けてのもので、道8区における公明党陣営の中川氏支持最終決定ー下部組織に降ろすの指示にとって「4日の中川氏個人演説会が重要なターニングポイントになった」としている。

 また、この著名な幹部は「道8区の自民党はひどすぎる。支部長は一体誰なのかということだが、このまま放っておくとマスコミの世論調査で表れているように保守系無所属候補らと際どい選挙になって分からなくなってしまう。これでは党道本段階でも決定した与党推薦候補としておかしくなってしまう」とコメントしている。

 道8区における自民党・中川氏の選挙戦はこれまで道8区自民党の体たらくと保守分裂選挙でふらふら状態できており、保守系無所属の鈴木宗男氏(元衆院議員、道開発庁長官)や民主党新人・西川将人氏の攻勢で接戦の情勢にあるが、ここにきて公明・学会陣営がテコ入れすることとなって、言うならば公明党の応援がなくては当選もおぼつかないといった様の文字通りの「公明党頼み」の選挙戦そのものとなってきた。

  ◆    ◆    ◆

 ときに、公明党比例代表の北海道地区(東北含む)重点候補・風間ひさし氏の個人演説会が6日夕、函館国際ホテルとJR函館駅横・朝市裏手のイカ広場一帯の2カ所で開かれた。

 この函館における選挙後半最後の総決起集会といえる個人演説会には冬柴幹事長が来函、かけつけ、最初に国際ホテルの会場では集まった保守層関係者(公明・学会の人以外)約4百人近くを前に、演説の大半を道新幹線着工問題について語り、「青函トンネルがあるのに新幹線が走っていない現状をこのまま放置することは許されない。与党の幹事長として機会ある毎に道民の皆さんの新幹線着工・開業の悲願を言い続けてきた」などと公明党としての道新幹線実現への政治行動を強調した。

 同会場には井上博司函館市長と高野洋蔵函館商工会議所会頭も出席してあいさつし、風間氏支援を強く呼びかけた。冬柴幹事長あいさつの前には公明党の丸谷香織衆院議員(道ブロック選出)も演説し、かん高い声で民主党批判を繰り広げ、道選挙区では自民党の中川氏を支援することを明言した。

 朝市裏手の臨海広場・イカ広場での個人演説会には公明・学会会員が集結し、保守関係者が出席した国際ホテルの会場以上の集まりとなった。
 ここでも冬柴幹事長が国際ホテルの演説の後、時間差出席してあいさつし、今選挙戦の必勝を強く訴えた。
 
(7.6)



与党整備新幹線建設促進PT座長の久間章生自民党幹事長代理かけつけ
5百人弱が集まって道選挙区自民党候補・中川義雄
氏の個人演説会
口を揃えて北海道新幹線着工問題
「いつ完成させるか、財源どうするか、これからが大事」

 参院選北海道選挙区から立候補している自民党の中川義雄氏の個人演説会が4日夕、ホテル函館ロイヤルで開かれ、自民・公明の与党整備新幹線建設促進プロジェクトチーム(PT)座長の久間章生自民党幹事長代理がかけつけたほか、橋本聖子道連会長(参院議員)と佐藤健治道8区支部長、地元から井上博司函館市長、高野洋蔵函館商工会議所会頭が出席し、異口同音に道新幹線・新函館ー新青森間の着工問題を絡めて中川氏への支持・当選を訴えた。

 佐藤道8区支部長に始まって、高野会頭、井上市長、橋本道連会長とあいさつした後、久間幹事長代理は、
「新幹線の建設は一時期の凍結を経て、長野新幹線が開業して以来、公共事業の中で一番経済効果を上げている。地元の皆さんの大変な熱意で北海道新幹線はさし当たって函館まで完成させることで(与党の)みんなの意見が概ね一致した。青函トンネルが新幹線仕様で作っているのだから政府も含めて大体やろうという方向にある」

「しかし、問題はこれからで財源をどうするか、これから詰めて行かなければならない。いつ完成させるか、このための財源をどうするか、これから政府と検討委員会を作って作業が始まる。実際の作業はその下にワーキングチームを作ってやることになり、これまでのプロジェクトチームが当たることになる」
 としたうえで、

「中川さんは新幹線問題に取り組んできており、今度当選して2期目、この先6年間をやることになれば、北海道を代表する国会議員として活躍できる。大事な選挙で、まあ大丈夫だろうと思っていたが、そうでもないということで今回駆け付けた。年金問題などで自民党は逆風を受けているが、とにかく選挙に勝つことが大事で中川さんをよろしくお願いしたい」
 などと支持を呼びかけた。

 候補の中川氏にあっては、
「この函館・道南ではどこに行っても新幹線のことで、絶対に実現したい。これからが大変で、一応予算は付くと思うが、付き方によって早く(開業)できるかどうかということになる。この新幹線については民主党は一切蚊帳の外だが、昨年11月の衆院総選挙で北海道は5勝7敗となり、与党の政治力がガーンと下がってしまった。この地域のために、ここで私がおかしくなってしまったら与党の政治力がどうなってしまうかー」
 などと、道新幹線の着工・早期開業に向けて与党現職の中川氏本人に対する支持を訴えた。

 そして、今選挙戦の比例区についてふれ、
「北海道の与党の政治力を向上するために、与党の力を高めるということで私を推薦して下さっている公明党の風間(あつし)さんをよろしくお願いしたい」
 とも語った。さらに新幹線問題に言及し、

「予算が付いて新幹線の着工が決まると、道南の景気はぐーんと上向く。着工が決まったとたん企業も先を見て動き出す。この地は先発後進などといわれたが、新幹線の着工で先発先進地域に変わること間違いない。文字通りの表玄関になる。新函館までの新幹線が一日も早くできることが札幌まで新幹線ができることにつながり、北海道全体の希望の星になる。熱心に、真剣に、苦楽を共にしながらやって行きたい」
 と述べた。

 投票日を1週間後に控えての日曜日の午後6時からの演説会とあって用意した椅子は5百席。満杯になるかと思われたが、幾つか空席が残る5百人弱の集まりで、熱気はほとんどなく、多分に物足りなさを感じる自民党公認候補の演説会模様であった。

(7.4)


「北海道だけが切り捨てられているのに、政治家は文句一つ言わない」
「今の政治は都会優先・田舎切り捨て、強い者と弱い者の対立。バランスを
取るのが政治で、皆さんと一緒に立ち上がろうというのがムネオの反乱だ」
〜1千人近く出席し、参院選道選挙区・鈴木宗男候補演説会〜
大親友の歌手・松山千春さんもかけつけ、軽快な口調で応援、支持強く呼びかける!


 参院選北海道選挙区に立候補している無所属、鈴木宗男氏(56歳、元衆院議員・道開発庁長官)の個人演説会が、2日午後6時からホテルオークランドで開かれ、大ホール一杯の1千人近くが詰めかけた。鈴木氏は、
「北海道の失業率は6.9%というが、実態は7.5とか7.7%の数字と思う。このことは必要な予算がきていないためで、政治家が仕事をしていないからだ。こうなったのは拓銀が破綻して以来で、私が表舞台から離れたら北海道だけが切り捨てられている。北海道は4.3%減で、全国平均よりも1%多く切られている。これに対して政治家はなぜ文句を言わない」

「今の政治は都会優先・田舎切り捨て、強い者と弱い者の対立、立場の強い人と弱い人の対立になっており、バランスを取るのが政治だ。漁村、山村に目線を向けるのが政治であり、どうかたたき上げの政治家である私に力を貸して下さい。私が反乱というのは皆さんと一緒に動き、政治の価値、重みを一緒に考えようでないということだ。皆さんには札幌、あるいは室蘭、苫小牧、そして釧路などの道東にもなどと全道各地に知り合いがいると思う。この知人、友人、親戚に鈴木の話を伝え、声をかけてほしい。これがムネオの反乱なんです」
 などと強く支持・支援を訴えた。

  ◆     ◆     ◆

 演説会にはヨットの世界一周シーガル号艇長、野村輝之さんと、鈴木氏と同郷(十勝管内足寄町)で大親友の歌手、松山千春さんがかけつけ、応援あいさつした。

 この中で「俺のかけがえのない(足寄高校)先輩」という松山さんは、
「北海道新幹線の問題なんかでも北海道の国会議員は誰かに頼むが、お前バカでないかと言うんだ。鈴木宗男は1人でも動く。北方領土問題にしても、誰も票にならないから誰もやらなかったのでないか。いつになったら島は帰ってくるんだということだ」
 などと独特の軽快なしゃべり口で冒頭から爆笑を誘いながら、
「先般、宗男のお母さんが亡くなった時に、中川昭一(帯広・十勝選出の衆院議員、経済産業大臣)にしても、義雄にしても気の毒の一言もなかった。それで俺は参院選に出ることに賛成した」
 と出馬に至る背景をちらり語り、その上で

「これまで北海道に仕事(公共事業)が100来ていたとした場合、その70を東京本社の業者が取り、北海道には金が落ちなかった。宗男はそれをせめて50対50にしようとした。そうしたらいろんな人に目をつけられて今日のようになった。今の政治は都会と田舎を対立させており、喧嘩させるなと言いたい。田舎には高速道路を作るななどといい、道路を走っているうちに(高速道路が」つながらないなどというおかしなことになっている。言っていることとやっていることが違う政治になっている。是非、宗男には選挙に勝ってもらいたい。変なことをしたら、同じ選挙区に俺も立って落としてやると言ってる。精一杯応援させてもらう。皆さんも応援してほしい」
 などと松山さんならでは口調で友情あふれる激励を飛ばし、支持を呼びかけた。

 そして、鈴木氏にあっては、
「1人でも多くの人に会って本物の鈴木宗男を見てもらい、本物の政治家の話を聞いてもらいたいと思い、今全道を駆け巡っている」
 と前置きしたうえで、
「竹中平蔵氏((金融、経済財政政策担当特命大臣)は北海道を全く知っていない」などとし、道内失業率の数字、公共事業削減の状況などにふれて、
「北海道だけが切り捨てられていることに対して、今の政治家は文句一つ言わない」
 と厳しく指摘した。

 そして、年金問題では、
「強行採決は間違っている。なぜ、強行したか、それは数のおごりだ。民主党にしても牛歩したが、牛歩して何の精算があるのか。今の政治のやり方を見ていると、国民の目線から外れている。参院議員になって1回も国民年金を払っていない人もいる」
 と語り、議員年金についてもふれ、
「議員年金は無くすべきだ。国会議員は10年やると、1年間に450万円もらえる。皆さんは最高でも年間79万8千円だ。議員は毎月10万円払っているというが、掛け金以上にもらっている。これは身勝手でないか。自衛隊の海外派遣、多国籍軍参加をアメリカに約束したが、これには反対だ。自衛隊は戦争状態のところに出すべきではない」
 などとも縷々述べ、

「政治の価値、重みを皆さんと一緒に考えようはないかと言っている。参議院は衆議院のやっていることをチェックするということで本来、上院なんだ。今の参議院を変えたい。それには政治家の資質がなければならなく、私は20年間の経験を持っている。役割を果たす参議院にしたい。私をタカ派だと思っている人がいるが、大間違いで、物事は慎重に考えている」
 選挙戦でキャッチフレーズにしている反乱ということにもふれ、この中で、
「今の政治に2世議員が多すぎる。なぜ2世議員がダメかというと、北海道に住んだこともなく、生活感がない」
 と切り捨て、熱弁をふるった。

 演説会の後、鈴木氏は時間を惜しんで函館市内を回り、夜7時半過ぎには本町北洋銀行前で街頭演説も行った。

(7.2)


<<<2004参院選>>>
鉢呂民主党北海道代表、函館での西川将人候補・個人演説会にかけつけ、
「西川さんは現在3番手で、無党派層の支持を一番得ている」などと支持訴える
金田道8区代表も「西川さんと同行し、反応すこぶるよく、期待感高まっている」

 定数2の参院選北海道選挙区に果断に2人を立てた民主党北海道の鉢呂吉雄代表(党幹事長代理、道4区選出衆院議員)が30日夕、数日前から函館・道南入りしている同選挙区候補、西川将人氏(35歳)の個人演説会にかけつけ、「西川さんは現在3番手につけている。7人に候補者の中では一番無党派層の支持を得ており、特に、札幌ではトップだ。年金法案を破棄するには民主党の2人を当選させなければならない」などと西川氏支持を呼びかけた。
 個人演説会にはホテルロイヤル柏木で行われ、約160人が出席した。

 また、金田誠一民主党道8区代表(衆院議員)も応援演説し、「西川さんと(遊説に)同行し、反応はすこぶるいい。思った以上に期待感が高まっている」と呼びかけ、「強行採決した年金法案は前提となっている数字、払わない人が4割も5割もいて、例えば沖縄などでは3割しか払っていないなど、すでにスタートから破綻している」などと小泉内閣の年金問題を厳しく指摘した。

 これらを受けて、真っ黒に日焼けした西川氏(写真右上)が立候補あいさつし、
「小沢一郎さん(旧自由党党首)とは日本航空でパイロットをしていた時代に会ったのが最初で、当時、小沢さんが出した日本改造計画の考えに同感し、政策が変わらなかったので今日に至るまで指導をいただいている」
「今回、大変な大役をいただき、非常に光栄と思っている。この期待に応えたい。政治への思いは沢山あり、北海道の景気問題にしても民間の企業がよくならなければよくならない。私は35歳で行動力とフットワークは7人の候補の中では一番だと思っている。何としても勝たせてほしい」
 などと支持を強く訴えた。

(16.6.30)




第9回金田誠一政経セミナー開催
金田衆院議員「次の総選挙は北海道新幹線の建設促進、年金問題、農林業業再生プランを持って回る」
民主党「次の内閣」国土交通大臣・元出雲市長の岩國哲人氏が
「日本の政経手術」と題して講演し、多大な感心


 道8区選出の金田誠一民主党衆院議員の第9回金田誠一政経セミナーが30日、ホテル函館ロイヤルで開かれ、金田氏はセミナーの冒頭、「次の総選挙に向けては北海道新幹線の建設促進、年金問題、そしてわが党が最近まとめた農林漁業再生プランを持って回る。何をやる党なのかを訴えて全力でがんばりたい」などと決意のほどを語った。

 セミナーは参加費1万円の政治資金パーティーとして開催したもので、まず午後0時半から、島根県の出雲市長をやっていたことで知られる同党「次の内閣」国土交通大臣の岩國哲人衆院議員を迎えてセミナーが開かれ、岩國氏が「日本の政経手術」と題して講演した。

 この中で岩國氏ははじめに、「かって日本は経済は一流、行政は二流、政治は三流などと言われたが、経済で銀行が利子も払わない、税金も払わない、大企業は借金を払わないで、外国では考えられない(借金の)棒引きまでやるという状態で三流になり、政治三流と肩を並べるまでになってしまった。だから私は日本には政経手術が必要だ」とし、10年前は「強すぎる日本、弱すぎるアメリカ」であったが今はそれが逆転してしまった、戦後の不況は何度あったか、、増税か減税か、などについて言及した。

 また「日本の不景気の謎」ということで、世界一お金があるのになぜ世界一景気が悪いのか、ゼロ金利政策、税金のばらまき、総理の安売りになどついて語り、「日本の政経手術」として、平和を守るための憲法改正、人権差別の(定数格差)の解消を説き、構造改革と景気回復の二足のわらじということで、高速道路料金の廃止、ゼロ金利を止めてカネに給料を払う、中小企業は連結・20%フラット・タックス、寝たきりの日本を動く日本にする、消費税のモデルチェンジ、新しい年金制度、等々必要性を訴えた。

 さらに、出雲市長時代の施策を振り返りながら、「行政は最大のサービス産業だ。市役所窓口は日曜日も開くなどしてサービスは増やす・コストは減らすことであって、「小さな役所で大きなサービス」をし、これによって7割の職員で10割のサービスが実現できるし、これを実践したこと、女性の地位・意見が役所を変えるということで女性幹部を大いに増やすことの必要性、加えて、「年は8がけ、気持は7がけ」を提案し、老人会に青年部を作るように促したところ、1千人の会員となり、今では2千人の会員にもなっていることなどを話した。

 そして、函館市にあって出雲市には「ない」ものが5つあるとし、酒の自動販売機、ごみ箱、60歳のお年寄り(出雲には1人もいない)、陳情を受けて待たせる、休んでいる役所を上げ、こういった発想の転換が日本全体にも必要で、この精神が求められるとした。

 最後に、辛抱強く、忍耐を持って政権を目指さなければならなく、ベルリンの壁といわれる自民党の壁を破って政権交代を果たさなければ日本はよくならないと呼びかけた。

 日興証券ニューヨーク、パリ、ロンドンに駐在し、メリル・リンチ・ジャパンの社長・会長、米国本社の上席副社長を経て故郷・島根県の出雲市長となって、しかも当時、数々の斬新なアイデアを持って行政改革等を次々に行い、全国的に大変な話題になった発想豊かな岩國氏の講演だけに、淡々とした中にもユーモアたっぷりの話しぶり相まって、約4百人の出席者にあって大いに感心を集める講演となった。

 講演に引き続いて、午後2時からは懇親パーティーが催され、金田衆院議員から参会者に対して感謝のあいさつなどがあった。
 
(5.30)



有権者・住民と直接対話!
民主党道8区の第1回「民主党どうなんタウンミーティング」開く
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代表の金田誠一衆院議員、菅前代表らの年金未納を陳謝
7月の参院選出馬の峰崎直樹氏が「年金・税制改正でどう変わる私たちの暮らし」と題して講演
年金問題に対する厳しい指摘はじめ、出席者から数多くの活発な意見


 民主党道8区総支部(代表・金田誠一衆院議員)の「民主党どうなんタウンミーティング」が23日午後、ホテルロイヤル柏木で開かれ、質疑応答の中で出席者の中から国会議員の未納などで大きな関心を集めている年金問題について厳しい批判の声が上がったほか、このような管内住民との直接対話を積極的に持ってほしいなどの意見が出た。

 同党道南総支部や函館支部はこれまで、函館市議会定例会直前に党の活動報告と懸案事項などについて意見交換を行ってきたが、「回復の見えない地域経済や、雇用への不安、政治不信の高まりの中で、道8区の住民の皆様との直接対話がなによりも重要」(同党)とし、今年から新たにタウンミーティングを行うことを決め、第1回目の開催となった、「今後、年に2回開いて行く」としている。

  ◇    ◇    ◇ 

 タウンミーティングでは最初に、主催者あいさつに立った同党道8区総支部代表の金田誠一衆院議員が、年金問題で同党の菅直人前代表が未納発覚で辞任したこと、小沢一郎前代表代行も菅氏後任に指名されたが年金問題で辞退やむなしになったことにふれ、「結果的に信頼を損ねることになった。本当に申し訳なく、深くお詫び申し上げる」と陳謝した。

 このうえで、岡田(代表)ー藤井(幹事長)体制が発足し、また鉢呂吉雄衆院議員(同党北海道代表)が幹事長代理となり、新たな決意を持って取り組んで行くので応援してほしいと訴え、現在、参院で審議中の年金法案については廃案に追い込み、民主党案の実現を図ると語った。さらに、地元期待の道新幹線新函館ー新青森の着工問題についても「民主党として実現に全力を尽くす。私が言い出しっぺで党内に推進する議員の会をつくった(事務局に金田氏)。ここ数カ月が山場であり、見通しをつけたい」と述べた。

 この後、基調講演として同党前税制調査会長で7月の参院選に3選出馬する峰崎直樹参院議員が「年金・税制改正でどう変わる私たちの暮らし」と題して講演した。年金改正法案の問題点、民主党の対案について詳しく説明するとともに、税制改正の動き、そして私たちの将来の生活がどうなるかなどに関しても言及。党内屈指の政策通で、この道のエキスパートならではの身のある話をした。

 そして、この講演に絡んで対話・質疑応答が行われ、この中では「未納問題で議員はどうして分からなかったのか。全くおかしい話でないか」とか、「ユートピアなどの保養施設建設に膨大な年金の金を使い、挙げ句の果てたたき売るなど大問題でないか」「民主党案ではどれくらい消費税をアップすることになるのか」「社会保険事務所は定年間近にならなければ、自分の年金がどうなっているか教えない」「払っている者が少しでも遅れるとやんやの催促が来る一方で、全然払っていない人が大勢いる」等々の発言が出席者から次々に浴びせられた。

 これに対して、峰崎参院議員は議員の未納問題について改めて反省の意を示すとともに、「消費税アップは大体3%程度で止められるのでないか」とし、また年金をもらう2年前の58歳になって初めて通知が来ることは直さなければならなく、どうなっているかは毎年通知するようにすべきだなどとし、様々な改善・改正の必要性を説いた。

 また、「年金問題含めてもっともっと言いたいことがあるので、民主党はフリーダイヤルを設けてもらいたいし、このようなタウンミーティングを数多く開いてほしい。先般、他党のこの種のタウンミーティングにも出たが住民の意見を聞くこともなくひどいものだった」という意見。あるいは「今度の参院選で民主党が勝てば政権を変えることができるのか」、「参院選ではマニフェストが出てくるのか」などの質問も向けられた。

 峰崎参院議員、金田衆院議員にあっては、「フリーダイヤルの設置はいいことなので実行に移したい」「参院選で勝っただけでは政権交代はできないが、ダメな法案の阻止はでき、また参院選で自民党が負ければ小泉政権は退陣となり、次の衆院総選挙で民主党が政権を取るチャンスが来る」「参院選のマニフェストは今頃すでに出ているハズだったが、菅代表の辞任で遅れている。6月早々にはだし、(有権者に)示すようにしたい」などと答えた。

 休憩をはさんで次に、管内選出の民主党道議である平出陽子(函館市選出)、斎藤博(同)、岡田俊之(渡島選出)、福原賢孝(檜山選出)各氏による道議会報告が行われ、これに対する質疑応答もあって、2時間半にも及ぶ第1回の同党タウンミーティングを終えた。

(16.5.23)



前田一男改めて強い決意/尾身朝子の道南での支援・支持も兼ねて新春交礼会
「これからも道南のため日本の将来のため、
国政の場でしっかり仕事ができるようにがんばって行く」
〜尾身孝次国務大臣と参院選比例区出馬の尾身朝子ゲストに〜

 昨年11月の総選挙道8区に保守系無所属新人として出馬(落選)した前田一男氏(37歳)の新春交礼会が、16日午後6時からホテル函館ロイヤルで開かれた。

 前田一男連合後援会の主催で会費3千円の政治資金パーティーとして行われたもので、ゲストとして前田氏の後見人である元国務大臣(経企庁長官など閣僚経験2回)の尾身幸次衆院議員(群馬1区)と、今年7月の参院選比例区自民党候補として立起する尾身衆院議員の長女である尾身朝子氏(42歳)が出席。この尾身朝子氏の函館・道南における支援・支持も兼ねての新春交礼会となった。前田氏の支持者約8百人がかけつけ、盛況ぶりを見せていた。

 最初に前田一男氏が、
「皆さんの暖かいご支援にもかかわらず、昨年は初陣を飾ることができなかったが、これからも道南のため日本の将来のため、国政の場でしっかり仕事ができるようにがんばって行くのでどうかよろしくおつき合い願いたい。これからも尾身先生に付いて行き、今度の参院選では先生への恩返し、また以前から友人で同志でもある(尾身)朝子さんのために全力を上げたいと考えている。朝子さんの道南における戦い(選挙)ぶりが前田一男への期待度の表れが出るものと認識し、がんばって行く。大きな政治家を目指して立ち向かって行く決意であり、よろしくご支援をお願いしたい」
 などと元気はつらつとあいさつした。

 次いで、尾身孝次衆院議員があいさつし、
「昨年の総選挙では日本の将来、北海道の将来を考え、どうしても前田一男という人材が必要であると、自民党公認ではなかったが、向こう傷を覚悟で函館に来て応援した。森(喜朗)前総理にもお願いして来てもらった。前田一男君という人材以外、道南を代表する政治家はいないと考えており、捲土重来を期して断固がんばって皆さんの手で国会に送り出してほしい」
「私の一人娘の朝子を(参院選で)頼むなどということは夢にも思わなかった。前田一男君とは政治の盟友、同志的なつながりをもって政治をやらしたい。どうかよろしくお願いしたい」
 などと前田氏支援、さらには尾身朝子氏支持を呼びかけた。

 これらを受ける形で尾身朝子氏が、NTT出身で、インターネット事業の立ち上げなどIT関連に携わってきた職歴、自己紹介するなどしながら、「このうえは前田さんとともにがんばり、この函館・道南のためにも力を尽くして行きたい」などと参院選比例区出馬の決意並びに所信を表明し、「昨年12月にも来函し、ここ函館が私の選挙運動の第一歩になった地」として支援・支持を強く訴えた。
 尾身朝子氏は総裁派閥である森派の領袖、森前首相の強い推薦で参院選比例区候補となり、森派が全面支援している。

 乾杯には高木幹雄前田一男連合後援会会長が立ち、「昨年の選挙は時間が足りなかったが、次はそのような言い訳は許されない」などとあいさつして杯を上げ、パーティー入りとなった。

(16.3.16)


民主党第8区総支部・函館支部が2004定期大会
道選挙区で峰崎氏、比例区・道重点候補として信田氏の完勝目指す
今年7月の参院選闘争方針など決議

 民主党北海道第8区総支部・民主党北海道函館支部の2004定期大会が、21日午後1時からホテルロイヤル柏木で開かれ、金田誠一氏を小選挙区で初めて擁立し圧勝した昨年11月の衆院総選挙などを総括するとともに、北海道選挙区ですでに擁立が決定している峰崎直樹参院議員と、比例区・北海道重点候補のた信田邦雄参院議員、さらには比例代表全候補の完勝を目指すとする7月の第20回参院選闘争方針や活動方針等を決議した。

 大会では金田誠一代表(衆院議員)が、「昨年の衆院総選挙を通して(大きく躍進して)大きな変化があり、政権獲得が射程距離に入った。政権交代まであと一歩で、道南の状況を全国に広げよう。ホップ・ステップ・ジャンプのステップが今年7月の参院選であり、ジャンプは次の総選挙ということで手応えを感じている。地域にとって本当に役立つ政党であるということを具体的な行動を積み重ねることで示し、今年1年大きく飛躍したい」などとあいさつした。

(16.2.21)



7月の参院選、公明党比例区・風間ひさし参院議員の政経セミナーに
井上市長、高野会頭こぞって出席、支援呼びかける!

 今年7月の参院選で公明党比例区の北海道地区重点候補として出馬する風間ひさし参院議員(当選2回)の「04風間ひさし函館後援会 道南・函館政経セミナー」が、20日夕、函館国際ホテルで行われ、地元の井上博司函館市長と高野洋蔵函館商工会議所会頭がこぞって出席し、風間氏支援を強く呼びかけた。
 政府・与党にあって昨年11月の総選挙後さらに重きを成す公明党で、風間参院議員は北海道を本拠地とする国会議員として道新幹線・青函同時開業に向けての着工問題などに熱心に取り組んでおり、上京ー陳情に際して世話になっていることから、地元行政・経済界両トップの熱烈なエールとなった。

 セミナーで最初にあいさつに立った井上市長は、「風間先生はかって函館中央病院に(医者として)勤務したこともあり、函館には非常になじみ。当面の最大の重要課題である道新幹線の着工問題で一番熱心に取り組んでおり、大変な活躍をしている。政府・与党ということでリードし、軸になっており、本当に頭が下がる思いでいっぱい。この上は先生のお力をいただいて平成17年度に何としても着工を実現したいと考えている。地域の問題でもお世話になっており、先生がいなくなったら我々の行き場がなくなると言っても過言でない。皆様のお力を結集して先生の必勝を期してほしい」などと語った。

 引き続いてあいさつした高野会頭にあっても、道新幹線の建設問題で大変な後押しを受けていることなど言及した上で、「我々経済界も出きる限りの応援をしたい。来るべき参院選に皆様の絶大なご支援をお願いしたい」と呼びかけた。

 風間ひさし参院議員にあっては、「3期目に向けての選挙に臨むに当たり、改めて生活だけでなく、社会も、政治も健康ということに視点をおいて、3つの健康、すなわち人の健康、地域経済の健康、そして環境問題など地球の健康ということの実現のために、走りに走ってがんばって行きたい。このためにも皆様のお力をいただきたい」などと所信の一端を述べ、決意表明した。
 この後、セミナーは、「日本経済の中・長期展望」と題し、テレになどでお馴染みの明大政経学部・高木勝教授(エコノミスト)による講演が行われた。

 なお、これより先、同日昼には、函館市千代台2番5号で風間ひさし函館後援会の事務所開きが行われ、7月参院選での必勝を祈願した。

(16.2.21)



井上市長はじめ、峰崎、信田両参院議員、渡島・桧山の町村首長ら来賓多数、
支援・支持者ら約1千2百人が出席
「衆院沖縄北方特別委員長就任記念・金田誠一2004新春の集い」
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「従来は鉢呂さんと棲み分けしていたようだが、今度は違う。全部を含めて役割、負担が
重くのしかかっているわけで、今まで以上の活躍をしていただけなければー」
と井上市長
金田衆院議員「あと一歩のために全力を上げ、一つ一つ地域の課題に取り組むことが私に課せられた使命」


 昨年11月の総選挙で初めて小選挙区・道8区から出馬し、見事当選した金田誠一民主党衆院議員(56歳、当選4回)の「衆院沖縄北方特別委員長就任記念・金田誠一2004新春の集い」が15日午後、ホテル函館ロイヤルで開かれ、井上博司函館市長はじめ、峰崎直樹、信田邦雄両参院議員、渡島・桧山の町村首長ら来賓多数、金田氏の支援・支持者ら約1千2百人が出席した。

 金田衆院議員と函館東高時代の同級生である鎌田昭一氏の開会宣言・司会で始まり、まず主催者を代表して大巻忠一金田連合後援会会長(弁護士)が「念願の小選挙区で当選を果たして初めての新年会(新春の集い)で、昨年は皆様方の大変なご支援を頂いた。地元(道8区)ただ一人の代議士であり、今や党派を超えた活動が必要になっている」とあいさつ。

 次いで、来賓代表あいさつのトップとして井上市長が、
「金田先生は若さ、持ち前のバイタリティ、行動力を発揮されて大変な活躍をしてきている。この度は衆院北方特別委員長に就任ということで改めてお慶び申し上げます。函館市にあっては4つの姉妹都市を持ち、そのうち2つがロシアのウラジオストクとユジノサハリンスクで、承知のようにユジノとは定期航空路も開設し、また昨年、私どもは国際貿易センター(第3セクター)を設立し、あまり知られていないと思うがすでに何億という取り引きをしているなど様々な交流を行っている。わが国全体としてもロシアとの関係が大事なときに、北方特別委員長という重いポストに就任され、この任期中に道筋を付け、平和条約を結んで自由な更なる交流の拡大を図るということで、活躍を期待したい」
 と語ったほか、

「今、地域が抱えている問題は、一つは北海道新幹線の問題で、来年17年度に着工という明るさを感じ、今年6月までに具体的な方向を決めるということですが、着工になりそうであってそうでもない、というのが我々の受け止め方。だが、6月まで決めるということなので何としてもこれを決めてもらい、着工を実現したいと考えている。次に、函館の持っている特性、あるいは北大や未来大学の知を活かした21世紀を展望しての大プロジェクトとして、これも皆様方承知のように函館国際水産・海洋都市構想を進めており、もう一つは産業道路がパンク状態で新外環状道路の建設が緊急の課題となっている。これらはいずれも国の力がなければ進まない、地域の根幹に係わる課題。これまで金田先生はどちらかと言えば環境、福祉などを担当し、鉢呂吉雄先生(道4区転出・当選)と上手に棲み分けをしてきたようだが、しかし今度は違う。昨年11月の選挙を経て1人となり、全部を含めて(国会議員として)の役割、負担が重くのしかかっているわけで、今まで以上の活躍をしていただけなければならない。このためにも皆様方の更なるご支援・ご支持が不可欠と思う」
 などと、金田氏とはかって函館市役所職員として先輩でもある井上市長ならばこそ期待感も込めて激励した。

 峰崎(道選挙区で改選)、信田(比例区で改選)両参院議員もあいさつし、今年は7月に今後の政局を左右する参院選を控えているとあって、短いながらもぴりりと支援を訴えるなどした。
 また、来賓代表としては、金田氏出身の自治労北海道本部の大場博之執行委員長もあいさつし、昨年の選挙のお礼などを述べた。

 これらを受けて金田誠一衆院議員があいさつ。
「昨年は皆様方から物心両面にわたって力強いご支援を得て、鉢呂吉雄さんの後の議席を継承させていただいた。選挙中に皆さんに約束したことをしっかり引き継いで行く。今回、(衆院)農林水産委員会委員にも就任し、鉢呂さんのようにまですぐに行かなくとも、そこそこまで行けるように全力でがんばって行きたい。選挙のマニフェストで約束してきた中小企業の問題、雇用・年金の問題、安心できる社会制度を作って行くことにもこれまで以上に力を入れて行く」

「昨年の選挙で残念ながら政権交代は果たせなかったが選挙を経て、住む世界が違うといったことはなくなった。民主党なら一緒にやれるというまであと一歩になった。このあと一歩のために全力を上げ、先ほど井上市長さんからお話があったように一つ一つ地域の課題に取り組むことが私に課せられた使命だと思っている。まだ野党でつらいこともあるが、存在感を持って全力を上げてやって行きたい。北方領土の北方特別委員長に就任したが、高田屋嘉兵衛を輩出したこの地から21世紀の高田屋を目指して一歩でも二歩でも近づくためにがんばって、皆様方の心をしっかりたいして全力を尽くしたい」
 などと語り、

 また、自衛隊のイラク派遣問題では、
「私は自衛隊の行事などのあいさつで、自衛隊は専守防衛のためのものであり、これを貫くのが政治家の務めだと言ってきた。それがこのように(イラクへの海外派遣に)なったことに対して忸怩(じくじ)たる思いにあるー」
 との考えを述べた。

 地元民主党道議の紹介、代表して平出陽子民主党北海道副代表・道議会保健福祉委員長の音頭で祝杯を上げ、新春の懇談入りとなった。
 終わりには、金田誠一ご夫妻、峰崎、信田両参院議員への花束贈呈が行われ、渡部正一郎連合渡島地協会長の発声で乾杯となった。

(16.2.15)




「今年はホップ・ステップ・ジャンプのステップの年!」
連合渡島・函館地区連合合同の新年交礼会開く


 連合渡島地協・函館地区連合合同による恒例の新年交礼会が、9日午後6時から函館ハーバービューホテルで開かれた。

 約2百人の出席者を前にあいさつに立った渡部正一郎連合渡島地協会長(連合函館会長)は、
「労働団体としても自覚を持って新しい年もがんばりたい。組織率が全国で20%を切り、北海道でも19%を割るという状況の下で、平和、雇用と各種問題に取り組みながら組織、運動を強化して行きたい。昨年は一連の選挙で多くの有権者から支持をいただいたわけで責任と自覚を持って取り組みを強める必要がある。昨年の衆院選を経て、ホップ・ステップ・ジャンプということではステップの年になると思うし、(7月の)参院選の状況は大変厳しいと考えている。引くところは引くとしても、止まるところは踏み止まって、反転攻勢できるようにしたい」
 などと述べた。

 来賓として井上博司函館市長代理として石井直樹収入役、そして昨年11月の道8区で圧勝、4選を果たした金田誠一民主党衆院議員があいさつし、金田氏は昨年の御礼を述べた後、
「年明け政治、経済の状況はいよいよ深刻であり、第1にイラクへの自衛隊派遣阻止、第2にデフレ不況の克服、そして第3に道新幹線の青函同時開業など地域の諸問題と山積しており、全力を傾注したい。政治が負うべき責任は重いが、連合には雇用問題への取り組みを期待する。7月の参院選でステップし、次の衆院選でジャンプできるようにしたい」
 などと新年に当たって決意のほどを語った。

 石井収入役、河合裕秋渡島支庁副支庁長、金田衆院議員、渡部会長の4氏によって鏡割りを行い、連合顧問弁護士の山崎英二氏(函館)の音頭で「おめでろう」の乾杯をし、懇談となった。

 平出陽子、斉藤博の両民主党道議はじめ、民主・市民ネットの市議各氏、井田範行民社協会函館支部長(市議)、さらには公明党函館総支部から横山信一道議も駆けつけ、一言ずつあいさつした。

(16.1.9)


大ホール一杯に支援・支持者が出席して畠山博元道議恒例の新年交礼会
「捲土重来を期してがんばる」とカムバックに強い決意


 昨年4月の選挙で最下位当選者と16票差となり、異議を申し立てて再開票になったものの、最終的に12票差で敗退・落選した畠山博元道議(59歳)の新年交礼会が、6日夕、ホテルオークランドで開かれ、あいさつに立った畠山氏は「至らぬ私だが、何としても皆さんのご支援に支えながら、自ら一層勉強しながら、今後に向けて捲土重来を期してがんばって行きたい」と次回カムバックを目指す強い決意を語った。

 同氏は1月6日が誕生日で、「政治家としてこの日を動かすことなく新年交礼会を開く」ということで今年も恒例の開催となった。同ホテル大ホール一杯になるほど熱心な支援・支持者が会費3千円で出席した。

  ◇    ◇    ◇

 最初に主催者を代表して畠山博連合後援会の帰山一弥会長((株)函館ジーワイ社長)が、
「昨年春は皆さんの力を結集してもらい、多大な応援をいただいたが残念ながら16票差で敗退することなり、(会長として)私自身の不徳の致すところで、お詫び申し上げる。こういった中でも、昨年夏のビアパーティー、そして本日の交礼会とこのように多数おいでいただいて御礼申し上げます。畠山さんのモットーは全力前進であり、次回に向かって捲土重来、本人は日々努力を払っている。この上はさらに温かいご支援とご指導をお願いしたい」と呼びかけた。

 そして、畠山氏が例によって奥さんを横にしてあいさつ。
「皆さんの温かいご支援にもかかわらず、昨年はわずか16票差で負けることとなり、大変申し訳なく思っている。現在の私は『る』の文字を信じ、やれる・できるということで政治活動をやっている。このように沢山の方々、まして大枚の3千円を出してご出席していただき、本当にありがたく、うれしく思っている。今後、何としても北海道の政治に参画して、自分を研鑽し、勉強して行かなければならない」

「今、政治に課せられた課題が山積し、地域の皆さんが望んでいることが多い中で、浪人していることに対して誠に申し訳ない。何としても皆さんのご支援に支えながら、勉強を一層しながら、一つ一つ研鑽を積みながら、今後に向け捲土重来を期しがんばって行く。至らぬ私であるが、今後とも特段のご支援をお願いしたい」
 などといつもながらの張りのある「畠山節」で力強く年頭のあいさつを述べた。

 引き続いて、連合後援会の岩崎瑛太郎幹事長(岩崎建設(株)社長)の発声で新年の祝杯を上げ、宴入りとなった。

(16.1.6)