函館電子新聞
ニュースファイル/06(H18)-10-12




組織率低下に歯止めかけるため、パート・派遣など含めて組合員にする取り組み強化
/道政奪還、函館・道南管内5人の道議選候補の完勝及び函館市議選・市町村議選の全員必勝に全力
渡島地協・函館地区連合定期総会
/12日午後
渡部正一郎会長、佐藤孝治会長代行はじめ、山村政敏、藤盛敏弘両氏ら
6人の副会長、米坂
事務局長をいずれも再任
副事務局長に全開発の八木橋正典氏を新任


 渡島地協・函館地区連合の定期総会が12日午後、函館ハーバービューホテルで開かれ、2007年度の運動方針、2007年政治闘争方針などを決めるとともに、低下する労組の組織率に歯止めをかけるため、パート・派遣などの雇用形態に関わりなく全ての労働者を組合員にする取り組み強化、雇用のセフティネット強化への取り組み、小泉政権の負の遺産である格差社会の是正のため民主党中心の政権交代実現に向け、2007政治決戦では統一地方選で道政奪還、函館・道南管内5人の道議選候補の完勝及び函館市議・市町村議員の全員必勝に向けて全力で戦う、などとした大会宣言を採択した。

 また、役員改正では、渡島地協並びに函館地区連合共に、渡部正一郎会長(出身産別・自治労)、佐藤孝治会長代行(UIゼンセン同盟)はじめ、山村政敏(私鉄総連)、藤盛敏弘(自治労)両氏ら6人の副会長、米坂章事務局長(情報労連)いずれも再任し、副事務局長には新しく八木橋正典氏(全開発)を選出した。

 総会冒頭では渡部会長が、
「世の中の不条理に対して我々がきちっと怒っているかどうか。3分の1以上になっている非正規社員の人たちに対応して行くべきで、道内全体で17.5%と組織率が低下している中で、組織の拡大や社会的問題にタイムリーに対応する必要がある」
「来年は4月に統一地方選、夏には参院選もある。道議選北斗市では長尾(信秀)さんを何としても勝たせなければならない1対1の戦いがあり、渡島、桧山、そして3議席確保の函館市の道議選、函館市議選、町村議員の戦いもある。これらいずれも、まだ候補が決まっていないものの道知事選と連動し、知恵と力を出し合って戦って行きたい」
 などとあいさつした。

(18.11.13)



〜ついに自爆辞職した西尾発言に答える〜
全く事実無根!話は全く逆で、福祉担当助役として不正?
不正な要求に手を貸し、関係してきたのは西尾と福祉部そのもの
私どもは不正なことを要求したり、何一つやましいことはしていない


 函館市の西尾前助役は19日午後、辞職するに当たって、本誌代表者(主幹)をして「同誌の主宰者は、昨年秋から市に対して違法な福祉施設の市街化調整区域への立地と特定施設生活介護の優先的指定を要求してきた人物。政治的判断で福祉部に指示するするよう不理屈な要求を繰り返し、そうした脱法行為はできないと…」云々としていることに対して、他西尾の記述を含めて全く容認できなく、事実と全く反するのでここに本誌として見解を明らかにする―。

 まず第一に福祉施設、この場合は介護付き有料老人ホームだが、市街化調整区域への立地は違法ではない。道の指導によって平成17年度分として枠があるということから新規業者が申請したもので、違法なものを道が受け付けるハズもない。
 道が出したらどうですかということであったので、申請したものであって、市には反対するならその理由を明確にするように求めた。

 西尾はただ無知なだけで、法律を知っていない。だから無能だと指摘している。

 現に函館市が認めた介護付き有料老人ホームが市街化調整区域に存在している。市内東山町にある。平成18年度からは規制する方向になったが、それまでは認めてきた。屁理屈を付けた行政をやっているのは西尾であり、福祉部そのものである。

 次に優先的に指定を要求とあるが、平成17年度分として道が枠があるからとして受け受け付けたものである。きちっと検討し、対応するように求めただけだ。公正な判断(意見書)を求めた。当時、堂々ときちっと申請書類が上がっていたのは当該新規業者だけあった。

 この正規の申請をはねつけ、その理由も明確にしない。そして、隠し続けた末に明らかになってきたのが市会議員介在の「闇取引」の新設申請だった。市街化調整区域ダメ云々の話は最初なかった。後になって市会議員との「闇の話」が表面化してから辻褄合わせする如く持ち出してきた。

 まして政治的判断などを福祉部に指示するよう要求することなどありえない。そう言った必要もなく、そういったたぐいの申請でもない。政治的になどの話は市会議員が持ち込んだ申請案件のことでないのか。このことは、西尾、あるいは福祉部の幹部自身が一番知っていることであろう。

 許認可権限を持つ道(手続きは市は求められた意見書に対して応えるだけ)が枠があるから受け付けますということゆえに、新規業者が申請したもので、サポートしてほしいとの話だったので市に対してきちっと対応してほしいと言っただけだ。

 言うならば、道に書類を正規に上げた表玄関からの「入学(許認可)申請」の話であり、それを西尾や福祉部は説得性ある反対理由も示すこなく、逆に市会議員が介在の「裏口入学(許認可)」の話を優先して取り扱っている実態が浮かび上がっただけのこと。市会議員絡みの「裏口」からの話をひたかくした。裏からの、「闇取引」の許認可申請を優先してやらなければならなかったために、正規の表玄関からの申請をはねつけた。慌てふためいて、法律をねじ曲げ、デキレースをやった。

 このことは今年度(平成18年度)許可した案件をじっくり見、点検するならば明らかである。あまりにもひどい実態になっている。結果がこのことを何よりも物語っている。
 介護付き有料老人ホームの件に限らず、他の施設など最近の事例にも同じようなことが幾つもある。

 またこの間、私どもは誤解されては困ると考え、福祉部に対しては公開の場でこの問題を話し合い、福祉・介護行政のあり方を論じてようではないかとまで言った。堂々と公の場でやろうではないかと提案もしてきたところである。
 こんなチンプンカンプンな西尾とか福祉部を相手にしても時間の無駄であり、業者も「この先、福祉部からいやがらせを受けることも十分考えられる」などということでもあったので、すでに申請を取り下げ、業者との関係(顧問/半年くらい)も話し合って切った次第。ただ、これからでも公開で論じてもやぶさかではない。公開の場で堂々とやった方がはっきりする。

 私どもは不正なことを要求したり、何一つやましいことはないし、全く無縁。何事も正々堂々と受けて立つ考えである。

 話は全く逆。西尾が担当していた福祉・介護行政に山ほど疑惑が散在している。不明朗、不透明極まりない実態があり、西尾はこれに福祉担当助役として手を貸し、介在してきている。今後、次第に明らかになるであろう。

 なお、西尾は昨年何度か、私に会った際に、「函館電子新聞で使ってくれないか」などと言っていた。俺は書けるとかなんと言っていた。笑って聞き流していたが、それが本誌を「ブラック」とか何とか言い、誹謗・中傷しているなど、全く笑止千万。

 人事報道については以前から、時ある毎に日々こころがけている取材を通して行ってきているもので、いい加減な場当たり的な、そして興味本位な報道など一切していない。十分に何人もから取材して書いてきている。
 だから、当たる確率が高い。人あっての仕事どうこうである。何事もやるには人、人事が一番大事。市役所は歴とした官庁である。その幹部人事を報道機関が報道するのは当然のことである。

 そんなことも分からないから「助役落第・失格」と多くの皆さんが一様に言っている。「恐怖心」どうこうと意味不明のことを西尾は言っているが、ろくに仕事もしていない、できないがために、そのようになる。

 ところで、西尾とは先の福祉の件に関して会って話をしたのは2月20日頃までの2〜3回で、今年3月以降は1回も会っていないし、もちろん電話もしたこともない。このことを付け加えておく。

 以上、さし当たっての本誌の見解、所感とする。   (敬称略/本誌主幹・河野 玄)

(18.12.19-20)


【解説/本紙見解】
函館市・西尾正範助役、辞表提出に至る経緯、真相ー。
「自爆」の背景・要因は一つや二つではなく、
立場を弁
わきま)えない西尾自らが招いた!
昨年春〜初夏当たりからすでに「助役落第・失格」の烙印

 函館市の井上博司市長は、西尾正範助役が今月4日に提出した辞表(今月31日付)を19日の第4回市議会定例会の閉会を待って受理する方向にあるが、辞表提出が表面化して以来のこの間の「西尾騒動」をめぐって一部のマスコミでこれまでの経緯、背景も知らずして、現象面だけを捉えた如き、いわゆる「つまみ食い的報道」があり、一部メディア云々などの言及が行われている。

 このため、西尾問題を取り上げてきた本紙・本サイト(NEW現代函館編集部)として日々・長きの取材活動を通して把握している、西尾が「自爆辞表提出」に至ったこれまでの経緯、真相などについて見解も示しながら明らかにする―。

  ■    ■    ■

 そもそも、この西尾問題は井上2期目市政折り返しの前の昨年春当たりにさかのぼる。
 助役に起用されてから1年余は井上市長に寄り添い、西尾自ら「親子のような関係だ」などと語り、西尾にあっては「後継者気取り」のようにあった。助役選任同意を得た市議会・本会議では、井上市長の分身の如きを述べ、一心同体、心中してもいいような、聞いている方が気持悪くなるような就任あいさつをしたほどであった。議場が「ホオー」とどよめいたことを記憶している。

 市長代理、助役として各種会合、あるいは私的に夜出る機会も多くなる中で、ほとんど真っ直ぐに帰ることなく、気が合うごくごく一部の会社経営者や議会、行政、あるいは大学関係者等々らと通飲し続けた。
 会合などの後の行き着く溜まり場は市内本町・中央病院前のスタンドバーで、そこには金曜日の夜ともなれば市役所企画部のかっての部下らが多く集まり、酒を交わすという状況にもあった。あたかも「井上の次は俺だ」というような「後継者気取り」できた。

 それが変わってきたのには庁内外から幾多の要因が指摘されているが、一つには例の「海の生態科学館」(水族館)建設問題があり、「函館の子どもたちのため、また国際水産・海洋都市構想を推進していることからも、合併債(旧4町村合併は一昨年の04年12月1日)も使えることだし、何とか実現したい」とする井上市長の強い思いに対して、西尾(庁内でただ一人?)は反対姿勢を鮮明にし、庁内外で時として「水族館建設は止めさせなければならない」などと広言し始めた。
 このことは議会内の反対議員にもしゃべりまくり、例えば民主・市民ネットの某議員(特定業者などとのとかくの噂が耐えない)などとは歩調を完全に一致し、互いに悦に入るような様で、このことは今も続いている。

 このため、「庁内幹部会議で井上市長からいさめられる」(当時・市幹部)ものともなった。「部長以上の幹部会議でやることに決まったこと」(同)にもかかわらず、あっちこっちで「反対」を言いふらした。
 平成17年の年明け・新年度予算編成では初めて新規事業として「海の生態科学館推進費(基本計画策定費ほかとして980万円)」が計上されたのであったが、西尾は建設反対姿勢を取り続けた。

 この水族館問題等での井上市長に限らず、助役として担当する部局長との関係も例えば、「議会とのことなどを相談しても何も得られない。相談にならない」などとなり、企画、総務、財務など主要各部幹部との意志疎通も希薄となった。
 部長らが西尾に相談することは少なくなり、「腹が座ったところがないため、議会対応も対策も西尾はできなく」(市議関係者)、多分に相手にされなくなった。

 これには庁内の一部幹部の間で、「西尾如きを勝手にのさばらかしてたまるか」という空気も底流にあった。西尾が求心力を失ってきていることに関して小生は井上市長に当時こう言ったことがある。「助役などと言ったってしっかりしなければ、担当する部局の部長の4〜5人くらいでも相手にしなくなれば吹き飛びかねないでしよう」。これに対して井上市長は「昔はそんなこともあったが今はね―」と―。

「西尾は企画部長としてやっていた時はそれ相応に仕事をしたが、助役になってからはサッパリだ」「結局、人を使えない。あいつのやった人事も全てダメだ」などの話が首脳陣から聞かれるようにもなった。求心力を失って行った。 

 加えてこの間、議会首脳や井上市長の後ろ盾である経済界首脳・幹部らとの関係も次第に冷めて行き、「西尾は助役の器ではない」などの評価になった。
 この点、「鼻っぱしだけだけが強く、べらべら考えもしないで思ったことをすぐ言い放つ」「人付き合いができない。社交性に著しく欠ける」(経済人、事情通)などということも大きく作用した。
 西尾自らの立ち回り、対人間関係の未熟さなどに起因し、「助役不適任」の烙印を押されるものとなった。助役として人間的な幅がなく、政治性の欠如、政治オンチであることも影響している。

 企画部長時代のある程度の評価は吹き飛ぶものとなったわけで、地に墜ちて行ったのである。

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 こうして昨年4月の井上市長折り返し地点を前後して、仕事の行き詰まり、ストレスなどからの酒の飲み過ぎ、運動不足等によって持病の糖尿病が悪化した。その症状は極度に達し、「本来ならば入院しなければならない。入院すれば、もうお終いとなるから周囲の勧めも聞かずにいる」などとの話が庁内水面下で交わされる始末になった。当時の西尾はろれつがまわらなかった。

 夏を前にした頃には議会指導者、経済界首脳、市の事情に精通している経済人らの間で「西尾はもう使いものにならない。あれはすでに死に体」といわれ、「この際は病気でもあるし、辞めさせた方がいい。井上市政のためにはならない」というまでになった。

 時を同じくして2年後の市長選のことが話題に上るようになり、折り返し頃に至っては全体を見回しても井上3選出馬しか方法はないという見方に経済界、議会関係者などが大きく傾き、西尾の糖尿病も悪化していた。

 当時、西尾を知る小生にあっても30数年間にわたって地元のジャーナリストとして市に出入り・取材活動し、矢野康はじめ、柴田彰、木戸浦隆一の各歴代市長、そして現在の井上市長と、時には近くから時には遠くから市政のトップと地元報道人との関係で函館市を中心に函館・道南を見てきている者の1人として西尾に対し、「あなたは一体酒ばかりを食らって何をしているものか。助役としてしゃんとしたらどうなんだ」とか、地域大学間連携の大学センターなど一つや二つはやったのだろうが、「最近は何か実績でも上げたのか。この1年間何をやった?」「フラフラしないで仕事をしっかりやったらどうなんだ」などと言ったりもした。「ヘナヘナしないでしゃきっとしたらいい。そうでなければ押しつぶされる」などとも忠告した。

 ちなみに、井上市長が市政執行方針の真っ先に上げ続けてきている行財政改革、市役所改革を取ってみても、小柏忠久総務部長が根回しから何から何までやっているのに対して、担当助役としての西尾は何一つやってきていない。助役就任の庁内あいさつで人(職員)を育てるなどと大見えを切ったが、周りに集めたのは自分のお気に入りのイエスマンばかりであった。この点、西尾本人自身が全く進化しなかった。「西尾がやった人事はほとんどダメ」と首脳陣に言われるほどであるから世話がない。聞いている方が唖然とする西尾に対する見方などである。

 小生は西尾が助役に就任した当時、「助役おめでとう。あなたは思ったことをすぐにしゃべる。これからは一息ついてから言った方がいい。一言言いたいのはそれだけだ」とも「はなむけの言葉?」を贈った。

 辞任・更迭話はその後も糖尿病とともに続き、夏場から秋、初冬へと尾を引き、最初のピークに達したのはまだ体調思わしくない昨年の11〜12月頃でもあった。

 年の終わりになってくると、市内部では年明け・3月の年度末に向かっての幹部人事の話が水面下で取り沙汰されてくる。今回、本サイト関連の雑誌NEW現代函館・07新年特別号が市幹部人事を取り上げ、このことも西尾の「自爆辞表提出」に至った様子にあるようだが、同雑誌は長い間、時として人事問題を取り上げてきている。昨年の06新年特別号でも所報した。今に限ったことではない。特段目当たらしことではない。

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 さて、ピークに達したということでのその背景、要因には七飯町長選(今年3月)に絡んだ昨年10月下旬の市幹部(主要某部長)擁立話の一件がある。
 当時の七飯町の水嶋清町長が後継候補として市の部長を指名し、これを井上市長に申し入れ、同市長は行く行くの大きな課題として七飯町との合併問題も頭にあって擁立に非常に前向きになった。受ける寸前まで行った(結末は話がなかったことにし、水嶋前町長らは現町長を擁立)。

 ところが、庁内で西尾がこの擁立を阻止する動きに出て、指名された部長を呼びつけるなどして辞退するように促し、また市長に擁立を辞めるように直訴した。

 これには井上市長が立腹。「西尾、お前は何だ」ということになった。部外者ならまだしも、井上市長の助役としての西尾であるにもかかわらず、「後先を考えない、西尾ならではに思ったことをすぐに言動に移す癖(へき)」をまたしてもさらけ出したものであった。

 この時を境にして井上市長と西尾助役の関係が決定的なものとなったとも言え、昨年11月末当たりには西尾自ら「井上市長との間に溝ができてしまっている」と語り、「辞めるかな」などと口にするようになった。

 当時、西尾は今辞めるともらえる年金がいくらいくらだなどとも言う始末で、「この男は一体どうなっているのか。常日頃の言動なり考え方も助役になってから一段とはっきりしてきたが、目線が全然市民サイドを向いていない。自分のことしか考えていない」(事情通)ということであり、年金云々話は先輩幹部などにも口走った。所詮は役人根性丸出しだった。

 市長周辺が西尾辞職の場合を想定して「天下り先」をあれやこれや模索しようかという中での「ボヤキ」ならぬ「甘ったれ発言」で、助役としての西尾が如何に市民感覚とかけ離れているかを示すものであった。世の中、就職先もなく、困っている市民、住民が山ほどいる。そんな中で、西尾に関し、辞任した場合の再就職先を周辺みんながあれやこれやとやっている。なのに、一体この西尾なる人間、しかも現職の助役であり、一体全体どうなっているのかということである。

 今回の辞表提出後すぐに、親しい市議らに「俺はもうどうなってもいいんだ。函館にはすでに兄弟(西尾は末っ子といわれる)もいないし、嫌になって居られなくなったら、おかあちゃん(女房)の実家の九州に行くからいいんだ」など語った。これが函館市の発展に大いなる責任の一端を担うべき立場の特別職、市長に次ぐナンバー2としての現職筆頭助役の発言か。この発言一つを取ってみても無責任極まりなく、なにおかいわんやなのである。

 それはそうと、議会や経済界首脳らからの「病気でいい機会だから、首にすべき」の大合唱の前に、西尾はふらふら状態で、ちょいと押すものなら転落する様であった。昨年11月27日の中央図書館開館セレモニーの時など、その様子は「最悪の精神状態であった」(退職した市幹部先輩)。担当助役であるのに、セレモニー・開館オープンなど上の空であった。「この男は本当に使い者にならない」(事情通)。

 事態がここまで来るに及んで、さすがの井上市長も「実は西尾の病状は相当悪いし、助役として人も使えない」などとし、議会関係者らには「辞表を持ってくればすぐに受ける」などの考えを示した。「西尾に経済界対応などとてもさせられない」とももらした。
 「普通なら自らがきちっと決断して辞職するのが当たり前であった」(市幹部)。「必要とされていないようだし、私なら辞める」とまで某部長は言った。市長の補佐役としての用をなさいないところまできてしまっていた。見放されて、求心力はなく、庁内で完全に浮かび上がった。

 北海道新幹線の新函館までの着工実現運動に代表されるように、地元経済界、議会首脳・幹部らと一体になって函館市の発展を図ろうとし、実績を上げてきている井上2期目市政、井上市政運営に対して、「井上市長と、経済界と議会首脳との間があまりにも密接すぎるなど」と異を唱え、不服であるならば、市長を補佐する役割を担う助役として誰が考えても不適任であると言わざるを得なく、助役を辞するのが当然のことであった。「西尾は、井上市長が議会、経済界首脳と密着云々は助役就任の前半頃には一言も言っていなかったが、使い者にならないなどと自身が指摘されだして、その恨みから出てきた話」(事情通)とされている。

 だが、井上市長がかばい続けたこともあって、西尾は居座り続けた。

 しかしながら、自らの立ち回りの悪さ、未熟で軽率な言動、健康管理もできない、器量のなさ、などなどに起因する、遅かれ早かれの辞職・退任の流れはここまでで事実上決定的になっていた。誰のせいでもなく、西尾自らが招いたものであった。内実はいつ辞めてもなんら不思議でない状況に至った。

 これらのことを分からないのは一般マスコミを含めて内部事情、事の経緯、成り行きを知らない人だけであった。雑誌NEW現代函館とインターネット報道サイトの函館電子新聞にあっては随時厳しく報道してきたところである。
 本サイトが今度の西尾辞表提出をして「そもそもの発端は昨年来の極度の糖尿病に始まった辞任話の延長線上にー」としているのはまさにここにある。

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 そして、06年の年明け次の段階に入って行く―。
 西尾は糖尿病克服のため、運動などするに至ったようだが、年度末3月の06春幹部人事が具体的に検討される時期になろうかという矢先、井上市長は仕事初め(今年1月6日)に異例の形で、3月末で任期4年になる木村孝男助役の任期限りでの退任、及び3月末で収入役を廃止し、ちょうど4年の任期を迎える石井直樹収入役の3月末退任を同時発表した。
 木村氏後任の助役はかねてから工藤寿樹企画部長の起用が確実視されていたが、このことは後日、議会に報告して発表ということになった。

 そこで、工藤後の企画部長を誰にするかということが浮上し、この企画部長人事で桜井健治商工観光部長の処遇が焦点となった。桜井は経済界のうけがよく、井上市政の地元経済界との一体・連携という中で、桜井はその第一線を担い、西尾更迭話と並行して桜井を次の助役にという声が高まってきていた。
 この桜井を企画部長に持ってくれば、後の商観部長を誰にするかという大きな問題もある。また桜井は定年まで残り2年(今年3月末時点)の中で企画部長にし、たった1年でこの筆頭部長を辞めさせ、助役起用ということには無理がある。
 ここは桜井を商観部長のままとして、企画部長には別の誰かを充て、桜井は温存しておくのがいいという意見が市長周辺などから出され、井上市長はこの意見を取り入れて、桜井は商観部長続投、工藤の後には近江茂樹福祉部長を持ってくるという人事を行った。

 この桜井続投の意味するところは次の助役の有力候補は桜井ということであって、これによって西尾は4年間の任期も来ることだし、これでピリオドを打ち、再任はないということが事実上決定したということであった。
 すでに昨年11〜12月の西尾更迭話の流れの中で「西尾の再任はない」(議会首脳)ということであったし、桜井の続投によってこの西尾の今期限りの退任が再確認されたものであった。
 このことは雑誌NEW現代函館・06春季号でも報じた。

 これに対して、西尾は多大な不快感を示したようで、「なお4年間居座りたかったのがダメになって、などといったような態度である」と某市議は本サイトに語り、「それならば11〜12月を乗り切ったのは何であったのか」という風でもあったというのである。

 ともかく今年(06年)の春の幹部人事で西尾の再任なしが確定的になり、あと任期1年で退任という方向付けになったのである。その後の西尾については、「意地になってできるだけ長く(助役として)居座ろうというだけのこと。まあ、いつやめるかということだけでしよう」(市長周辺関係者)という見方できた。
 この退任の流れ、路線はその後も変わることなく、今日に至っていた。

 今回の雑誌NEW現代函館・07新年特別号が人事報道の中で「西尾助役、任期で既定方針通り退任確定済み」としたのはこれまでの流れからごく自然のことなのである。
 西尾がこれに対して「異常反応」し、「自爆」「暴発」に出たということだけだ。退任時期は任期までまだ半年余あり、来年春には市長選も控えていることだし、常識的には年明け・年度末に向けてのことになるだろうという見方であったが、それが人事報道されると同時に突然騒ぎ出し、12月4日の辞表提出になった。

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 なお、西尾が助役として担当してきた福祉部管轄の福祉・介護施設の許認可に絡む問題がある。

 地元の新規業者が新設の枠があるとする道の指導に基づいて介護付き有料老人ホームの新設申請を許可権限を持つ道に上げたのに対して福祉部が難色を示すなどし、この間、担当助役の西尾が設置場所が市街化調整区域だとして、これを法律違反と口出してきた。

 調整区域は条件さえ合えば問題はなく、以前に福祉部は調整区域での設置を認め、実際に建っている。その場所よりはるかに立地条件はいい。それゆえに道は申請を受理した。それを法律も、国、道の行政指導も知ることなくして法律違反だなどと分けのわからないことを口走る。助役として法律を解釈できないのである。

 また、なぜダメなのか(道が市の考えを聞く意見書提出の段階で―)口を閉ざし、反対理由をなぜか全く明確にすることなく、納得できるような説明もしない。
 加えてこの間、福祉部はうそを言いつづけ、西尾助役共々ひた隠し続けた。そして、その先に見えてきたことは―。

 これについては状況を見ながら言及したい。新設申請した当の新規業者は極めて不透明な福祉・介護行政にそれ以上係わることなく、申請をすでに取り下げている。(敬称略)

(本誌主幹・河野 玄)

(18.12.18)



西尾正範助役今月4日に井上市長に対して辞表提出!
<<井上市長現在までのところ取扱いを留保>>
市長選に出るなどと言い回り、庁内外指導者に対しては「脅迫行為」口走る


 函館市の西尾正範助役(57歳)が今月4日に、井上博司市長に対して辞表を提出、井上市長は現在までのところ取扱いを留保している。関係者によると、退任届は12月31日付で、一身上の都合とあるとしている。

「この年の瀬に、どうやって年を越そうかという市民もいる中で、
仕事らしい仕事もせずに特別職として月額89万円もの給料を取り、
何様でいるのか。甘ったれるのもいい加減にしろ


 西尾氏は井上市政が誕生してすぐの平成11年6月に企画部長に起用され、4年間同部長(部長職はこれのみ)を務めた後、井上市政2期目スタート間もない平成15年7月17日に助役に選任されたが、仕事、精神状態の行き詰まりなどによるストレス、飲み過ぎから昨年春当たりより極度の糖尿病と診断され、ろれつが回らなくなった。このため庁内外指導者から助役として不適当で辞めさせるべきとの辞任要求が浮上、昨年11月から12月にかけては西尾氏本人も辞任を口走るものとなった。

雑誌NEW現代函館の人事報道に異常反応し、浮き足立ち、
被害妄想、極度の精神不安定状態?となって自暴自棄に!
そもそもの発端は昨年来の極度の糖尿病に始まった辞任話の延長線上にー。


 そして、その後も「健康状態が優れず、精神的な不安定状態」(庁内幹部)が続き、来年7月16日の4年間の任期切りを約半年前にしての自らの辞表提出となった。今期限りで再任はないということが昨年暮れまでに確定的になり、井上市長が来年4月の市長選に3選出馬することを表明したことからも、また定年退職の部長職ら後任を決める幹部人事がある(今回は市長選をはさんで行われる見通し)来年3月末までには遅くとも退任するものとみられていた。任期であるし、遅かれ早かれそのまま退任ということできた。

 これがここに来て急に辞表を出した背景には、今月1日(実際には11月30日夕刻に書店等に並んだ。現在好評発売中)に雑誌NEW現代函館・07新年特別号が発売され、この中で来年3月末の定年退職者の補充を含む部長職など幹部人事が相当規模となることから「どうなる?07春の函館市幹部人事」という9ページからなる記事が掲載となり、見出し・記事中一部に「西尾助役任期で既定方針通り退任確定済み」と報道されたことに、「西尾が異常反応を見せ、すっかり浮き足だって、誰がこの記事を書かせたなどと口走る」(複数の市議会議員談)などし、「それなら辞職する」として井上市長に辞表を提出するに及んだ。

 つまりは「被害妄想に陥り、極度の精神不安定状態」(議会関係者・市幹部)となって、言うならば「自暴自棄」(事情通)の様相を垣間見せるに至った。

 そして、西尾氏にあってはこれまでに、民主・市民ネット議員を含む一部与党議員や民主・連合幹部に対して、「この際は市長選挙に出ることを考えている」などと語ると共に、特定の議員などを対象に「これまでやってきていることを暴いてやる」などと脅迫行為に出ることを口走っている様子にあり、市幹部・助役として最低守らなければならないイロハ中のイロハである守秘義務など何のそのの開き直り状態になっている。

 このため、西尾氏の今日の常軌を逸した醜態ぶりを持ってして、
「この年の瀬に、どうやって年を越そうかという市民も少なくない中で、仕事らしい仕事もせずに特別職として月額89万円もの給料を取り、何様でいるのか。どの業界でも如何にして生き残るかに知恵を絞り、汗水垂らして働いている今日、税金でくわしてもらっていて何を言っている。甘ったれるのもいい加減にしろ」
「そもそも助役に抜てきされてからというもの、部長時代とは違ってストレスが充満し、毎夜の如きの会合に市長代理として出るなどした後、真っ直ぐに帰らず、スナックに入り浸りとなってウイスキーを飲み続け、挙げ句の果て極度の糖尿病になった。自分の健康管理もろくにできない者が函館市三役の助役など務まるハズもない。今や抜てきしてくれた井上市長を恨むが如く市長選に出るなどと言い出し(背後に分けのわからぬ者が尻をかいているらしい)、自分を辞めさせろと言い続けてきた庁内外指導者らをしてあたかも何かが有るかの如きことを口走って脅迫している」
「市長周辺らが退任後のことを考えて行き先を決めていることに対しても難癖を付け、喧嘩を売る。30万都市の助役として大失格もいいところだ。この西尾なる者は未だ子供的で大人になっていないわけだが、それにしても脅迫行為に出ているなど許されるものではない。甘ったれるのもほどほどにしたらいい」
 などと一連の動きを知る事情通から至極当然の指摘が出ている。

 西尾氏は辞表受理を求め、現在開会中の市議会定例会の最終日である19日に退任のあいさつを要求しているとのことで、この扱いも含めて井上市長の判断が注視されている。

 この西尾氏は昭和48年4月に合併前の旧亀田市採用(函館市採用ではない)で、亀田支所に6年半いた後、市教委を経て、平成3年から企画部だけ務め、当時の井上企画部長らに使われた。平成10年4月から企画部次長を1年間務めただけで井上市政誕生と共に、企画部長に起用され、さらに井上2期市政で助役に抜てきされた。

 井上市長が長年にわたって可愛がってきた1人で、「企画部偏重人事の中で井上氏が甘やかしてそばに置き、経験も浅いのに、引き上げた結果、今日の様にあるのではないか」などと議会を含む庁内並びに退職幹部、地元経済界関係者などから一様に評されている。

 函館市庁舎内は、今日に至っては西尾助役の傍若無人な言動と開き直りで庁内の人心は乱れており、早急な建て直しが急務となっている。

 写真は今日・11日午前10時、市議会本会議開会直後の井上市長(左)と西尾助役(右)

  ■    ■    ■

※NEW現代函館・07新年特別号の「どうなる?07春の函館市幹部人事」についての報道は、誰それの要請等による掲載でもなく、本誌が綿密な取材に基づき様々な角度から人事の行方を報じたところであり、本誌にあっては当然のこと、これまでいかなる場合でも独立独歩、独自の判断で責任を持って報道しています。
 今回の「西尾助役、任期で既定方針通り退任確定済み」も、再就職先(天下り先?)の役員会(ここでは会社名は伏せます)で西尾氏受入が決まったことなどを踏まえての報道であり、昨年来から今日に至るまで長期の関係者周辺の多くの取材を通してとりまとめたものです。今回の人事関連ニュースの全体の中の一つとして取り上げたものです。

※この西尾騒動は函館市にとって、また来春の市長選などを控え、重大な問題であり、道南の中核都市函館の健全な発展のため、本誌としての主張を含めて随時報道します。

 なお、このニュースは本来有料サイトに掲載する特報ですが、例外的に今回は一般サイトにて扱いました。

(18.12.11)




井上市長、函館市と七飯町・鹿部町との合併問題について
「年内に両町の町長さんと話し合いをして行きたい」と合併推進に改めて強い意欲
3選出馬に際し、選挙公約として打ち出すことも言明


 函館市の井上博司市長は、七飯町、並びに鹿部町との合併について「私としては年内に両町の町長さんと話し合いをして行きたいと思っている」とし、改めて両町との合併を推進して行く強い意向を明らかにした。これは8日に行った、雑誌「NEW現代函館」2007新年特別号関連の同市長に対する単独インタビューの中で語った。

 井上市長は去る9月6日の3選出馬表明のあいさつの中で「来年春までの今任期中にも合併の話をさせていただきたいと思っている、相手の意向もあるが、3期目当選した後はそれを深めて行きたい」と市と七飯町、鹿部町との合併を推進する考えを示していた。

 インタビューの中ではこの両町との合併推進を3選に臨むに当たって選挙公約として打ち出す意向も明言した。

 「NEW現代函館」07新年特別号は来月頭に発売となる。

(18.11.10)



函館・道南はもちろん道内における代表的なホンダディーラー、
ホンダカーズ南北海道(株)の代表取締役社長・松本栄一氏に黄綬褒章!
〜本年度秋の褒章/函館地方自販連初の受賞〜
昨年の国土交通大臣表彰に続く栄誉に輝く


 函館・道南地区はもとより道内トップクラス、全国有数のホンダディーラーであるホンダカーズ南北海道(株)(本社・函館、先頃ホンダプリモ南北海道(株)とホンダベルノ南北海道(株)が合併)の代表取締役社長、松本栄一氏(66歳)が今年秋の褒章で、業務に精励した経済人らに贈られる黄綬褒章に輝いた。同氏は昨年、国土交通大臣表彰を受けており、これに次ぐさらなる栄誉の受賞となった。
 社団法人・日本自動車販売協会連合会(自販連)の函館地区で黄綬褒章を受けるのは松本氏が初めて。

 松本氏は昭和40年10月に25歳の若さでホンダメイト函館を設立・創業した。以来、一貫してホンダディーラーとして邁進し、持ち前の卓越した行動力、営業力、経営力を持って今日、道内ホンダディーラーで1〜2位、トヨタ、日産など各ディーラーを含む道内自動車ディーラー業界でも有数のホンダカーズ南北海道(株)に発展させ、業績著しい。

 この間、業界活動でも全国組織の社団法人・日本自動車販売協会連合会(自販連)の常任理事はじめ、社団法人・全国軽自動車協会連合会副会長、社団法人・自動車公正取引協議会常任理事などを歴任し、またメーカーの本田技研工業(ホンダ)にあってもホンダ自動車販売店協会プリモ会会長、ホンダ自動車販売協会副会長などを担い、特に同プリモ会長は最近まで22年間の長きにわたって務め、最長不倒記録となった。

 ホンダの創業者として世界的に歴史に残る本多宗一郎初代社長(故)はじめ、河島、久米、川本、吉野の歴代社長、そして現在の福井威夫社長に至るまで信任厚く、メーカーと絶大な信頼関係にある。

 地元函館の自動車業界でも数少ないオーナー社長として、先輩を立てる中で自販連函館支部の副支部長などを担い、今や押しも押されぬ業界リーダーとなっているほか、地元経済界においても若いときから函館商工会議所議員を務め、常議員として活躍。現在の高野洋蔵会頭体制でも広域連携委員会の委員長として最重要懸案の一つである市内商工会との合併問題に積極的に取り組み、今後ますますの活躍が期待されている有力経済人の一人。

 これら自動車ディーラーとしての今日の発展、経営実績と、業界屈指のリーダーとしての活動が評価され、今回の黄綬褒章受章となった。
 
(18.11.2)


「人をつくることは物凄いこと。皆さんが育てたできの悪い生徒、
手に余したガキたちでも、育てれば本当に立派になり、大きな力になっている」
〜太陽グループの東原俊郎社長が渡島公立学校教頭会研修大会で講演〜
ざっくばらんな語り口で人づくり、教育、
従業員・スタッフの育成などユーモアたっぷりに語る


 いじめなどの教育問題が大きくクローズアップされている折、平成18年度第42回渡島公立学校教頭会研修大会が25日、函館市本町のホテル法華クラブで開かれ、大会の中でセットされた講演会で、本業のパチンコパーラー事業とともに全道各地で地域活性化づくりのための各種様々な地域貢献活動を展開し、今や時の人となっている(株)太陽グループの代表取締役社長である東原俊郎氏(60歳、写真右)が講師として招かれ、100人近い渡島の公立学校教頭先生、来賓の教育関係者を前に、「うちのお父さんはパチンコ屋さん」の著者が語る『おちこぼれ学生が還暦になって』」と題して1時間半にわたって講演した。

 東原社長は、赤裸々に自らの生い立ち、今日に至る半生を振り返りながら、ざっくばらんな語り口で人づくり、教育、従業員・スタッフの育成などに言及、「世の中が豊かになったからいじめなどどうこうとなっており、先生たちも不本意な思いが強いのでないだろうかと思う。人をつくることは物凄いことで、人間みんなを平等に扱うことには無理もあるが、誉めてやってみんなで喜ぶことが大事だ。今、皆さんは時代の転換期にいる」などと語り、「皆さんが育てたできの悪い生徒、手に余したガキたちでも私どものところに来、育てれば本当に立派になり、大きな力になっている。ボランティア活動をやろう、地域活性化の活動を始めようと言ってやっているのはみんな彼らだ」などと東原節でユーモアたっぷりに話した。

  ☆    ☆    ☆

 太陽グループは道内各地で47店舗を有し、パチンコパーラーチェーンを積極展開する一方で、北海道を元気付け、活性化を図るべくNPO法人や財団を設立するなどし、地域づくり・地域貢献活動を繰り広げていることで知られる。社会福祉法人を設立しての保育所経営、車椅子バスケットボールの全道大会、少年野球のための3面もの野球場建設、音楽コンクール、等々と広範囲にわたり、北海道の活性化を目指してさらなる新分野進出への意欲も示してきている。
 この日の東原社長の講演はこれらの取り組み事例を引き合いに出しながら教育・人づくりを語った。

「財団法人で太陽北海道地域づくり財団をやっていて、そこに道庁の幹部OB(ここでは名前を伏しておく)をおいているが、私はその原資がどこにあるのかを見なさいと言っている。それはうちの子(従業員)たちが働いて得たもの、この力でやっているのだということを言っている」
「うち(太陽グループ)では店長をリーダーとかマネージャーと呼ぶが、この子たちは23〜24歳で、少ない店で30億円、あるいは多いところは80億円を売り上げている。この子らは(ここにいらっしゃる)皆さんが教えたヤン茶坊主で、それを育て上げ、立派に仕事をしてくれている。彼ら、この子たちは児童養護施設などに出かけ、ボランティア活動をし、地域活動もする。みんな彼らからやろうといい出して始めた。保育所経営も託児施設を設置した時に来てもらった保母さんが言い出して始めた。施設の子どもたちは目を輝かせている。これを見て喜びを感じ、ほめてやってみんなで喜ぶ」

「これらのことでさらに仕事に励み、立派な働き手になっている。先生たちが手に余した子どもたちだ。うちは売上げが現在1千8百億円で、全国4番目。本州から何とかマルとか、何とか、沢山の同業者がきているが、うちは道内だけで、本州なんかには1件の店もない」

 「人をつくることは物凄いことだが、今の世の中、豊かになったからいじめとかの問題が起きている。今は何も感じないだろうが、皆さんは時代の転換期にいるということであって、あとで振り返ればそうだったのかとなる。皆さんが教えたできの悪いのを私たちが育て、立派にする。先生たちはそれに係わっているのだという考え方をしてもいいのではないだろうか。育てれば本当に立派になる。私らが見てもほれぼれとするような若者になる。パチンコ屋だが、みんな誇りを持っている」

「親の都合で先生方はいろいろいわれるが、人を育てることは大変なことであり、みなさんは大きな力になっている」

 東原社長の講演は、何も一概に悲観することはなく、学校ではデキが悪かった子でも、みんなで育て行くことで社会はよくなるということを強調するものとなった。

 同社長は90歳になるという母親の美恵子さんと一緒に来函し、講演に臨み、美恵子さんは時折、今は亡き父親、そして母親のことを引き合いに出す息子、俊郎社長の話に聞き入っていた。

▽講演を終えて、大きな拍手の中で花束を受ける東原俊郎社長(写真左)と東原社長の母、美恵子さん(写真右)  

※以下、東原俊郎社長のプロフィール(渡島公立学校教頭会研究大会における開催要項より)

株式会社太陽グループ 代表取締役 東原俊郎氏のプロフィール

○生年月日 昭和21年2月16日
○出身地  深川市
○出身校  札幌商科大学(現札幌学院大学)商学部卒(昭和41年3月)

○職歴
・昭和62年 M太陽流通設立           代表取締役就任
・昭和63年 M太陽グループ設立         代表取締役就任
・平成6年  M東原興産設立           代表取締役就任
・平成12年 NPO法人太陽グループボランティアチーム設立
                           理事長就任
・平成12年 社会福祉法人 太陽育生会設立      理事長就任
・平成13年 財団法人 太陽北海道地域づくり財団設立 理事長就任
・平成17年 財団法人 太陽北海道地域づくり財団    会長就任
・平成14年 M太陽ミリタリーセキュリティ設立  代表取締役就任
・平成14年 M歌志内太陽フォーム設立      代表取締役就任

○各賞
・平成13年 第6回ちいき経済賞「ふるさとスピリット賞・理事長顕彰」受賞
                     (社団法人地域経済総合研究所)
・平成13年 「防衛庁長官感謝状」受賞            (防衛庁)
・平成13年 「北の起業家表彰・特別賞」受賞     (札幌商工会議所)
・平成15年 総務大臣賞・ちいき経済賞グランプリ(大賞)
                     (社団法人地域経済総合研究所)

○その他の社会活動
・北海道車椅子バスケットボール 会長
・北海道少年軟式野球連盟 名誉会長
・NPO法人 札幌市少年軟式野球連盟 名誉顧問
・札幌はまなす少年軟式野球連盟 名誉顧問
・社団法人 札幌障害者スポーツ振興協会 理事
・社団法人 日本近代五種・バイアスロン連合 顧問
・社団法人 北海道スカイスポーツ協会 理事
・社団法人 地域経済総合研究所 理事
・社団法人 札幌交響楽団 理事
・NPO法人 北海道国際音楽交流協会(ハイメス) 評議員
・財団法人 美術文化振興協会 評議員
・札幌学院大学文泉会 副会長

○著書
 平成13年 「うちのお父さんはパチンコ屋さん」(経済界)
 
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(18.11.26)



松崎勉会長「不祥事のないように価値あるように使ってほしい」
〜今年度も函館馬主協会から施設に助成金〜
前年度並みの17件、5千9百10万円

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函館競馬場2年後に150億円の予算で大改築工事に着手
全国に例のない、リゾート地にふさわしい競馬場をつくることに!
〜松崎会長あいさつの中で函館競馬場大規模改築計画の一部概要明らかにする〜


 馬主が獲得した賞金の一部、寄附金をもとに交付されている財団法人中央競馬馬主社会福祉財団並びに社団法人函館馬主協会の平成18年度中央競馬馬主社会福祉財団助成金の贈呈式が、11月8日午後2時半から函館国際ホテルで行われ、松崎勉函館馬主協会会長から渡島・桧山・後志・胆振地方の社会福祉施設17施設に対して総額5千9百10万円の助成金目録が渡された。

 前年度(17年度)は22件、5千6百1千万円(うち1件、2百十万円が不祥事で辞退)であったから、件数的には5件減ながら金額的には若干増えた格好になった。

 贈呈式は河内孝夫同馬主協会副会長(写真左下)の司会で行われ、最初に松崎会長(写真右上)があいさつし、
「今年の函館競馬は売上げが96・4%で前年度を超す状況ではなく、予算面でだいぶ窮屈になっているが、何とか前年度並みの予算を計上し、(この施設助成を)継続して行きたいと(同財団本部に)お願いした。一銭でも多くということで今年度の贈呈となった。なるべく不祥事のないように助成金を価値あるように使ってほしい。不祥事が起きると、函館の方は何をやっているのかということになる」
 などと有効に適切に使ってほしいと語った。

 また、松崎会長はあいさつの中で、
「函館競馬場の改築が今年7月10日に決定し、2年後に改築工事に着手することになった。1年間(函館競馬場は)休むことになるが、150億円の予算の大改築で、3年後は立派な競馬場が出来上がる。全国に例がない変わった、リゾート地にふさわしい函館競馬場をつくるということであり、大いに期待している」
 と話し、市民に広く親しまれ、観光客に愛され、今年開設110周年を迎えた函館競馬場のさらなる発展を目指す大規模改築計画の一部概要を明らかにした。

 来賓と函館馬主協会役員の紹介、来賓あいさつの後、目録贈呈に移り、松崎会長から今年度助成を受けることに決定した福祉・介護施設17団体の代表者ら一人ひとりに目録が贈られた。

 最後に、受益者を代表して社会福祉法人「倶知安福祉会」の嶋村順蔵理事長が「貴重な助成であることを深く心にとどめて、適切に使わせていただくことをお誓い申し上げます」などと謝辞を述べた。

 助成金を受ける17団体は、函館市内が社福「函館光智会」や社福「戸井福祉会」など9施設、北斗市内1施設、札幌市中央区と小樽、苫小牧が各1施設、ほか登別市、倶知安町、岩内町、上ノ国町、洞爺町などの施設となっている。
 要望する用途としては、医療機器や車両、施設整備・工事費等々幅広く、少なくて百4拾万円、多いところで4百万円以上、5百万円も2件ということになっている。

(18.11.8)


「コープさっぽろ鍛冶店」建て替えし、来年春に売場面積現在の3倍に!
第二種中高層住居専用地域内で本来は床面積1千5百平方。を超える店舗認められないが、
「利便性と地域貢献あり」として延面積3千平方。を函館市 特例措置で許可
道南ラルズに対しては1万平方。超えるとして計画の見直しお願いし、
他方では1万平方。以下だしとして特別にOK…
〜26日夕刻、鍛冶児童館で公聴会〜

 函館市が国内最大手スーパーのイオンに対して市内西桔梗・産業道路沿いにおける大型SC(ショッピングセンター)出店計画を取り止めるよう要請している最中、道内大手スーパーのアークスグループ(本部・札幌)の(株)道南ラルズがかねてから所有済みの函館市港町1丁目の市立函館病院そば約3万7千平方。で、店舗面積が1万平方。を超える複合商業施設(店舗面積1万2千7百平方。、このうち約3千3百平方。がビッグハウス)建設を具体化し、これに対して市商工観光部(桜井健治部長)が規模縮小など計画の再考を求めるなどしているが、これとは別に、アークスグループ同様に食品主体の道内大手スーパーの一角を占める生活協同組合コープさっぽろ(本部・札幌)が市内鍛冶2丁目に所在の「コープさっぽろ鍛冶店」の建て替えを打ち出し、売場面積を現在の671平方。(建築面積2階建て1、350平方。)から3倍の1、974平方。(同3、147平方。)に増床する計画であることが明らかになった。

 敷地面積を大幅に拡張して(約9千5百平方。)駐車場を確保し(116台収容)、店舗床面積を2倍以上の約3千平方。、売場面積を3倍にするという建て替えだが、実は同敷地にあっては道道東山墓園線沿いのごく一部(第一種住居地域)を除いて第二種中高層住居専用地域内となっていて、床面積合計が1千5百平方。を超える店舗の建築が制限されている地域で、本来ならば建築許可とはならない。事実、市内の第二種中高層住居専用地域で1千5百平方。以上の店舗は今日まで一つも認められていない。

 しかしながら、今度の「コープさっぽろ鍛冶店」の建て替え、新築・増床に対して市都市建設部は特例措置としてOKとし、26日夕刻には建築基準法第48条第13項による意見聴取、いわゆる公聴会(公開)を開き、市の方針として建築審査会にかけて通す運びになった。

 一方では1万平方。を超えるからとして縮小なり、計画の見直しのお願いに出向き、他方では本来は許可が降りないが、「1万平方未満でもある」として、「特例として許可」(市幹部)。
 その理由として、「コープさっぽろ鍛冶店」の建て替えに関しては「地域の環境や利便を害しないもので、とりわけ、コープ鍛冶店の周辺一円にはコープ会員が非常に多く、これまで小店舗ながら大いに支持されてきた店舗で、建て替えによって駐車場も現とは比べものにならないほど広くなり、利便性が格段に増す。こういったことを考慮し、特別に許可することに決めた」(市都市建設部建築指導課)としている。

 同鍛冶店がある東山墓園線の背後地一帯はかっての旧亀田市時代のデタラメな街づくり行政、メチャクチャな道路づくりによって道路幅は狭く、迷路の如く、また行き詰まりなども少なくなく、何でもありの大変混みいった地域で、そこに特例措置の中型スーパーができるとあって、周辺の道路が時間帯によっては大渋滞するのでは、との指摘も出ている。

 このため、コープさっぽろでは東山墓園線から入った鍛冶店横通りの市道中道2―6号線沿いで敷地内に敷地進入への新道路を設けて、一部を市に寄附する形で道幅を拡張、また歩道を新設するなどの方針を打ち出し、最大限の渋滞緩和策を示している。
 市都市建設部はこの点も評価しているようで、「利便性と共に、地域貢献も認められる建て替えになっている」(同建築指導課)とし、「地域の指定主旨に反しないと判断して特別に許可した」(同)としている。

 売場面積が現在の3倍となる、鉄骨平屋建て、バリアフリーの新しい「コープさっぽろ鍛冶店」は来年4月下旬のオープンを予定しているという。

(18.10.25)



中島町の一角、とある老夫婦の住宅でネズミが超大量発生、その数3〜400匹?
住人とネズミが完全に同居し、
すでにネズミ様が人間様よりも偉くなってしまっている!
<<<もはや事態は個人に対するなすりつけですまされなく、市立函館保健所など関係機関に早期の対応を求める声>>> 付近を徘徊し、すでに周辺一帯に広まっている可能性大


 世の中、乱れに乱れ、おかしなことがありすぎるが、函館市中島町の住宅でネズミが大量に発生し、というよりも大量に飼われているような、開いた口がふさがらない、気持ち悪いといったらこの上ない、ぞっとするようなことが発覚し、問題になっている。

 その数、ちょぅと数えただけでも80匹いたとかで、繁殖に繁殖を重ね、その数3〜4倍、3〜400匹はゆうにいるだろうといわれ、不衛生極まりなく、一体これどうなっているのか。付近一帯に広がっている可能性が高く、中島廉売の近くでもあり、もはや事態は個人に対するなすりつけですまされなく、市立函館保健所など関係機関に早期の対応を求める声が強まっている。

  ■    ■    ■

 今時、ネズミの超大量発生、徘徊とは…。一体全体、中島町というところはあまりにもいろいろな方いらっしゃって、何が起きているのか???
 場所は、生活保護を受けているとある老夫婦の住宅ということで、その区画内の住宅に大量の段ボールが積み上げられ、この中にキャベツとか何とかが入っていて(放置)、これがネズミの巣になっているといわれ、早い話が老夫婦が大量のネズミと一緒に同居、暮らしている状態らしい。

 事の経過は定かでないが、ネズミは餌をもらわなければ住人の老夫婦に対して催促するがごとく、腕など身体を噛むまでに発展し、住人は自分が噛まれないように餌を与える様となり、これがネズミの増殖を助長し、乗り込んだ人がちょいと数えただけでも80や90匹いたというからそれはそれはー。

 住人とネズミが完全に同居し、すでにネズミ様と主人の老夫婦との関係が主客逆転と言うか何というか、人間様よりもネズミ様の方が偉くなっているようなの状況のようだ。

 このネズミ「御殿」の周辺には老朽家屋や空き家、製材所、児童公園、お寺などなどネズミが生息しやすいような環境ともなっていて、これらから御殿以外の様々な所に生息し、広まっているとみられている。

 ちなみに、ネズミ様は実によく育ち、胴体が20以上もあるのがうようよしているという話で、事態は一刻の猶予も許されないとして、地元選出の白崎憲司郎函館市議会議員らは保健所に対して、「今や保健所が言う個人の問題などという段階ではない。放置は許されない」として強く対応、処理を求め、加えて、自ら町内会役員らと共に、「ネズミの駆除について」などとしたチラシもつくり、各戸を回り、駆除体制、当面の対策を呼びかけている。
「駆除については、当該住宅のみが生息地ではなく、周辺にも多くの生息に適した場所があるので、町会全体、さらには個々の家庭、事務所の問題として駆除体制をとる必要性がある」
 などとし、併せて専門業者による処理が不可欠としている。

 何でも専門業者による駆除には30万円くらいもかかるようだが、今や金がかかるとか、どうのこうの役所のたらい回しですまされる事態ではなく、とにもかくにも一刻も早く手を打たなければ大変なことになるのではないのかー。

 中島町のとある一角、界隈ではネズミ様が人間様よりも偉くなっている???「どうにもならない」などと、笑ってすまされない大問題・・・長生きするのもいいが、アーアーア・・・

(18.10.26)


この7日から8日にかけての低気圧接近に伴う
旧4町村地域の高波・暴風被害かなりのものに!
住家・非住家被害86件、漁港・道路等32件、漁船・共同利用施設等水産被害108件
〜被害額調査中/函館市総務部、中間報告〜

 函館市は11日、この7日から8日にかけての低気圧接近に伴う高波・暴風の被害状況を中間報告として発表した。
 これによると、南茅部地域で強風に伴う飛来物による軽傷者1名をはじめ、住宅被害(浸水、半壊・一部破損10件)・非住宅被害(浸水、全半壊・一部破損76件)が合計86件、その他土木被害が32件(河川2件、道路7件、港湾2件、漁港6件、その他16件)、水産被害108件(漁船23件、共同利用施設62件、その他施設23件)、他2件の計142件だった。

 土木被害の内訳は、河川では恵山地域の井上川で河口コンクリート底部剥離、椴法華地域の川汲川土砂堆積、道路では恵山地域で道道本村恵山線砂利堆積、南茅部地域の国道278号線越波防止柵破損等。

 港湾では椴法華地域の椴法華港防波堤消波ブロック流出、臨港道路破損、漁港では南茅部地域の古部漁港で灯台傾斜、砂利流出等、その他椴法華地域で恵山岬海岸の離岸提破損、南茅部地域の消波ブロック飛散等あわせて32件だった。

 水産被害の内訳は、漁船の沈没・流出・破損が旧函館市域1隻、戸井地域6隻、恵山地域3隻、椴法華地域2隻、南茅部地域11隻の合計23件。

 共同利用施設では斜路等破損・土砂堆積が戸井地域1カ所、恵山地域26カ所、椴法華地域7カ所、南茅部地域28カ所だった。その他施設の乾燥場・作業小屋・捲揚小屋等の破損は戸井地域7カ所、椴法華地域3カ所、南茅部地域13カ所の合わせて23件となっている。

 被害額についてはいずれも調査中。

(18.10.11)



高速道路、八雲まで南下/国縫―八雲間21.7キロ来月18日開通!
八雲ICから札幌南ICまで約2時間40分に
今後八雲―落部間4年後、大沼までは6年後に完成


 北海道縦貫自動車道の国縫―八雲間の21.7キロ間が来月18日(土)午後3時に開通する。これで札幌南インターから八雲インターまでの218.6キロ間が2時間40分程度となる。東日本高速道路(株)が先般、プレスリリースした。

 各インターと八雲インター間の料金は、普通車の場合で札幌南インターまで5,000円、千歳インター4,500円、苫小牧東インター4,300円。

 同社北海道支社によると、同区間は平成10年2月着工、総事業費は約328億円としている。舗装には耐久性の高いものを採用、修繕サイクルも従来より約2倍の10〜15年とし、ガードレール素材は中国からの直接調達で、約2,000万円の節減となった。

 開通式典は開通日の11月18日午前11時から八雲IC〜国縫IC間の高速道路本選上で行う。

 国縫〜八雲間の開通により、道縦貫自動車道の道南部分は残りが八雲〜大沼間の約45キロとなる。これらの区間は現在、工事中、あるいは用地買収などが行われており、八雲〜落部の約16キロ間は平成22年、落部〜森の約20キロ間と森〜大沼までの約9キロ間は平成24年に完成を予定している。

(18.10.23)



ダイエー再建の提携先にイオン選定確実になって
折からのイオンの西桔梗・産業道路沿い出店問題に少なからぬ影響
ダイエーがイオングループに組み込まれた場合の函館地区ー。


 ダイエーの筆頭株主である丸紅がダイエー再建の事業パートナー選びでイオンが優先交渉権を得ることが確実になったことから、先行きダイエーがイオングループに組み込まれる可能性が強くなったっことで、函館地区では折からのイオンの函館市西桔梗・産業道路沿いへの出店問題に関して、少なからぬ影響が出てくるものとみられている。

 すでに知られるようにダイエーグループは函館地区で直営店舗として「ダイエー上磯店」を有し、別会社の形で(株)グルメシティ北海道(旧北海道スーパーマーケットダイエー)の経営で湯川店はじめ、五稜郭店、柏木店など10店舗余(函館以外では八雲店、伊達店、岩内店など)、そしてJR函館駅前では老舗百貨店・棒二森屋を展開している。

 そこで、ダイエーがイオングループに組み込まれた場合、イオンは函館地区進出の足掛かりを得て、道内主要都市でただ1カ所残されてきている空白地の解消につながることとなって、イオンとしても、まちづくり3法改正の成立を機に郊外大規模店舗の出店規制が打ち出され、また地元経済界・商店街などから出店反対運動などが起き、これらを踏まえて函館市から出店計画の取り止め要請を受けているなどし、多分に困難な状況となってきている西桔梗・産業道路出店問題に関して、「無理矢理、出店強行とはならないのではないか」(事情通)との見方が強くなっている。

 つまりは、西桔梗・産業道路沿いに巨艦店舗としての大型ショッピングセンター(大型SC)を出したならば、川を隔てて隣接するダイエー上磯店(北斗市七重浜、旧上磯町)の経営が成り立たなくなって吹き飛び、また棒二森屋なども壊滅的な打撃を受け、存続が極めて難しくなるなど影響は計り知れない。
 せっかく、空白地を解消し、ダイエーグループ店舗(大中小店舗が混在し、中身的には問題点が多いがー)を手中にしても、要の大型店舗の存在自体が怪しくなりかねなく、また地元と摩擦を起こしてまで突っ走ってメリットがあるのかどうかということにもなる。

 このため、イオンの西桔梗出店計画は一段とトーンダウンし、「土地取得で値段を釣り上げてまでして買収し、地元経済界・商店街、行政(市)と対立してまでやるということにはならないだろう」(関係者)との見方がされ、「結局は取り止めになるのでないか」(同)との観測まで出てきている。

 そして一方では、「イオンはダイエー上磯店(現在の店舗売場面積は2万1、900平方。)などをグループ店舗に組み込んだ時は、同店の増床を進める可能性の方が強い。現在2階建だが、これを3階建などにして増床を行い、さらに数多くの専門店の導入をするなどし、スケールアップし、イオンとして最大限の『函館進出』効果を図るのではー」との憶測も出ている。

 ちなみに、ダイエー上磯店はこの9月にリニューアルし(写真)、直営売り場を大幅に減らし、大手の靴専門店であるエービーシー・マート(ABCマート)などの有力テナントを導入した。団塊世代やニューファミリー客をターゲットにした店舗づくりを明確に打ち出し、業績は悪くないとされている。

 また、棒二森屋についてもイオングループ入りとなった場合、どのような展開になるか、あるいは小規模スーパーを抱えるグルメシティ北海道の店舗をどうするかなど、改めて行方が注目されてくることになろう。

 いずれにしても、丸紅がイオンに対してダイエー再建の事業パートナー選定で優先交渉権を与えること確実になり、まずは最終的にどのような関係になるか。今月一杯くらいまでその動向を見なければといわれている。

(18.10.5)



函館市、イオンの北海道開発部に対して
西桔梗・産業道路沿いでの出店計画を取り止めるよう要請
イオン「重く受け止める」と返答!
ダイエー問題の行方をにらみながら函館進出問題を幅広く検討、模索している状況


 函館市の野々宮勇都市建設部長は先週末、国内最大手スーパー、イオン(株)の北海道開発部に三宅篤部長を訪ね、函館市西桔梗町・産業道路沿いで出店を計画している大型ショッピングセンター(SC)に対して、まちづくり3法の改正が行われ、市としてすでにこの改正に沿って進出を認めない方針にあることのほか、地元経済情勢、商業界、とりわけ商店街を取り巻く厳しい状況、函館商工会議所、市亀田商工会などはじめ、地元経済界、商店街がこぞって大型店の進出に反対し、市と市議会にその旨の陳情が出され、市議会にあっても進出反対を決議する方向にあること(先の9月議会では継続審議に付された)、また地元マスコミなどの報道、世論の動向、等々諸般の状況を持ってして、このことは強い行政指導であるとして出店計画を取り止め、申請を取り下げるよう要請した。

 これに対して、イオンの三宅開発部長は「申し入れの趣旨はよく分かった。重く受け止める。本社にこのことを上げて検討したい」などと答えたという。

 現在、丸紅が経営するダイエーの再建問題に関し、ダイエー株の一部を譲渡するなどの形で事業スポンサーとしてイオンとウォルマートの名前が上がり、イオンか、それともウォルマートになるかの決定が10月一杯には出るとみられている。

 イオンとしてはこの行方もにらんでいるとされ、もしもダイエーがイオングループ入りとなった場合、イオンは函館地区におけるダイエー直営店(上磯店)はじめ、棒二森屋を含む関連店舗を手に入れる格好となり、実態的に函館進出をみることになる。

 野々宮部長によると、「イオンとしてはこのダイエー問題の行方もにらみながら、函館進出問題を幅広く検討、模索しているようだ」とし、「イオンは巨艦店舗(大型SC)が無理だとしても函館には何らかの形での出店に強い意向を持っているとの印象を受けた」としている。

 市としては今後ともイオンに対して大型SCの出店計画を取り止めるよう要請することにしており、担当の工藤寿樹助役、さらには井上博司市長自らがイオン本社に出向き、この方針を伝えることも考えているとしている。

(18.10.2)
※関連記事一部このページ下部にもあります。






平均搭乗率がここにきて50%すら割り込み、就航以来不振の
函館―ソウル便の利用増図るべく井上市長ら函館の
首脳陣26日から訪韓/ソウル中心街で初めて街頭観光PRも!


 今年6月に就航した函館―ソウル定期航空路の利用が目標を大きく下回る中で韓国・ソウルで函館観光のPR活動を行う、井上博司函館市長を団長とする官民一体の韓国観光客誘致訪問団が今月26日(木)から3泊4日の日程でソウルを訪れる。

 函館―ソウル便は週3往復で就航したが、夏場最後の9月の平均搭乗率が44.8%に終わり、初めて50%を割り込むなど不振が続いている。航空会社が目標としていた80%に遠く及ばず、この先、冬場に入ってさらに落ち込むのではないかとの懸念が強まっている。
 ソウルからの観光客はすでに冬場もゴルフのできる九州方面にシフトしてきており、旅行代理店関係者の中には早くも冬場の週3往復は難しくなるのではと心配する声も出ている。

 訪問団は、団長の井上市長はじめ、高野洋蔵函館商工会議所会頭、福島恭二函館市議会議長、沼崎弥太郎函館国際観光コンベンション協会会長(同会議所副会頭)、森川基嗣同会議所副会頭、木村孝男函館空港ビルデング(株)専務、金道太朗函館湯の川温泉旅館協同組合理事長、それにミスはこだてら15人ほど。

 26日午後、函館空港からソウルに入り、27日に函館―ソウル便を運航している大韓航空本社ほか、東亜日報や韓国民放テレビ局などの報道機関、旅行代理店などを訪問し、御礼、要請、意見交換などを行う。
 また、28日にはソウル中心街で初めて街頭観光PRも行うことにしている。

 利用率の不振はソウルからの便が特に芳しくなく、これには韓国・ソウルで函館があまり知られていなく、PR不足が指摘されている。

(18.10.17)



通過型観光モ滞在型観光モ季節移住へ、
そして移住から定住に持って行くには総合的サポートが不可欠
〜全国商工会議所観光振興大会2006inはこだて・2日目、
 4つの会場・地域で分科会/滞在型観光の振興と移住促進問題などを熱心に議論〜

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慶大・島田晴雄教授の基調講演/12日本大会
「観光客に選択の自由を与える泊食分離、交泊分離をー」

 全国商工会議所観光振興大会2006inはこだては、2日目の13日朝から大沼国際セミナーハウス・大沼国定公園、五島軒本店・函館西部地区、花びしホテル・湯の川温泉地区、青函トンネルなど4カ所・地域を会場として「地域資源の再発見」「顧客起点の観光地づくり」「資源を活かす地域を活かす」「世界一の海底トンネル見学」という各テーマ分科会が開かれ、事例発表会・ディスカッションやエクスカーションが繰り広げられた。

 このうち、第2分科会は午前9時半から五島軒本店で「顧客起点の観光地づくり」〜移住を視野に入れた新戦略〜というテーマで事前発表が行われ、函館商工会議所の谷澤廣氏がはこだて生活産業創出研究会会長代行として移住コンシェルジュ事業を積極的に進めている立場から「函館移住コンシェルジュ事業 移住を切り口とした新たな観光―そして定住へ」と題し、また会津若松商工会議所の渋川恵男副会頭が「観光とまちづくり〜交流人口拡大に向けて〜」と題して、それぞれ事例発表した。

 会場の五島軒2階の大レセプションホールは満杯になるほどの出席者となり、大都会と地域との間の格差が進む中で観光―移住問題に対する関心の高さを示すものとなった。

 この中で、谷澤氏は、通過型観光モ滞在型観光モ季節移住モ定住と指向するもとで、移住から定住に持って行くには総合的サポートが不可欠で、これには新たな観光客層の獲得、移住者の拡大、雇用の確保、地域産業の活性化などが必要だとした。加えて、函館では移住コンシェルジュ事業を推進するために(株)北海道コンシェルジュを設立し、行政と密接に連携しながら積極的にサポート事業を展開しているなどと報告した(写真右)

 4つの分科会、この他では第1分科会は午前9時半から大沼国際セミナーハウスで「地域資源の再発見」〜国際化・インバウンドへの対応〜、第3分科会は同じく午前9時半から函館湯の川温泉の花びしホテルで「資源を活かす 地域を活かす」〜温泉・食・宿〜という各テーマで熱心に事前発表会・ディスカッションが展開された。
 第4分科会は「世界一の海底トンネル見学」で、午前8時半から吉岡海底視察が行われた。

  ★    ★    ★

 ときに、12日の本大会では慶応大学経済学部教授・前内閣府特命顧問の島田晴雄氏(写真左)による「日本の観光の問題点と新たな発展への戦略」と題した基調講演が行われたが、この中で島田氏は、
「日本の観光についてインバウンドが弱い」ことを指摘し、「現在の個人旅行、小規模指向を踏まえ、宿泊施設の団体客仕様を止め、観光客に選択の自由を与える泊食分離、交泊分離を進めることが必要だ」と提言した。

 また、「地元の人がもっと楽しむことが観光の基本であり、そうすることで世界中から人が集まってくる」「観光というと歓迎アーチ、リムジンなどというが、水・空気がきれいでゆったりとしていること、新鮮な食材があることがなによりも豊かな観光であり、北海道はこういった観光資源を豊富に備えていることに気づき、大いに活用すべきだ」と語った。

 次いで行われたパネルィスカッションでは、((財)社会経済生産性本部余暇創研研究主幹)の丁野朗氏がコーディーネーターを務め、島田晴雄教授はじめ、(株)浜野総合研究所最高経営責任者の浜野安広氏、(株)エアトランセ代表取締役社長の江村林香氏の3人がパネリストとなり、「21世紀型観光の課題」〜新しい観光を求めて 参加型から定住型へ〜をテーマに滞在型・移住の意味、面白さ、ポテンシャルについて、パネリストの経験談を交えながら意見が交わされた。
 この中で浜野氏は、
「良いコンセプトを持つにはビジョンが必要不可欠だが、北海道の人はビジョンもサービス精神も少々欠けている。北海道には自然が豊富だが、それに頼りすぎているように思える。もっと観光客に対するサービスを向上させるべきだ」などと述べた。

(18.10.13)



<ズームアップ>「全国商工会議所観光振興大会2006inはこだて」
交流パーティー 盛大・大盛況に!
10.12夜、ホテル函館ロイヤル
〜全国各地から集まった1千2百人が函館の味に舌づつみ/
 
柳沢勝副会頭のホテル函館ロイヤルも協力して函館商工会議所 大いなるもてなし〜

▽大会実行委員長を務め、交流会で「函館・道南は年間を通して最も美しい時期です。
 函館を存分に楽しんでいただきたい。お金も沢山使って下さい」とユーモアに歓迎あいさつする
 沼崎弥太郎函館商工会議所筆頭副会頭
 写真左は先月行われた2006「江差追分」で見事日本一に輝いた寺島絵美さん(21歳、乙部町職員)による
 歓迎の「江差追分」の素晴らしい歌声でオープニング

▽所用で本大会には間に合わなかったが、交流パーティーにかけつけ、あいさつする日本商工会議所の山口信夫会頭

▽札幌からかけつけ、「函館の人は函館から北の北海道を奥地と呼ぶが、札幌はじめ北海道全部が素晴らしいですよ」と
 笑顔一杯にあいさつする高向巌北海道商工会議所連合会会頭(札幌商工会議所会頭)

(18.10.12)



「観光という橋をかけて交流を図る」
166の会議所、1千2百人が出席して
「全国商工会議所観光振興大会2006inはこだて」開く
本大会/高野函館商工会議所会頭が歓迎あいさつ
「観光を伸ばして行くには創造することが大事」
函館アピールを採択「地域の、地域による、地域のための観光地づくりの推進」


 「体験・滞在型観光の振興と移住の促進」をテーマに日本商工会議所の第3回観光振興大会が「全国商工会議所観光振興大会2006inはこだて」として日商と函館商工会議所の共催で12日午後から始まった。初日の12日が本大会で、明日・13日は函館や大沼など4会場で分科会が開かれる。

 12日の本大会には全国520ある大中小の商工会議所のうち166会議所から約1千2百名が参加し、午後1時半から函館市民会館で開会・歓迎セレモニー、基調講演、パネルディスカッションなどが行われた。

 セレモニーでは日商の篠原徹常務理事(写真左上)による開会の辞があった後、地元の高野洋蔵函館商工会議所会頭(写真左下)が歓迎のあいさつを行い、
「今や観光は21世紀のリーディング産業の一つとなっている。当函館もここ数年で大きく変わった。北海道新幹線の着工に加え、ナポリ、ウッズホールに続く水産・海洋に関する学術研究都市を目指し、観光産業のさらなる発展をも図る函館水産・海洋都市構想が進められ、産学官が一体になっての取り組みが行われている。観光を取り巻く環境や市場の変化が進む中で地域を伸ばして行くには発想・創造して行くことが大事だ。長期滞在型観光へ持って行き、これを促進することで移住促進を図り、この中では特に60歳代になる団塊世代の移住を積極的に受け入れることが観光・街づくりにとって極めて重要になっている。これには地域の魅力づくりと地域産業の振興・再生への取り組みが強く求められる。今大会が全国の皆さんにとって有意義なものとなり、観光振興を推進する一助になることを願っている」
 などと述べた。

 次いで、国土交通省の大西珠枝大臣官房審議官(観光担当)、高橋はるみ道知事、地元の井上博司函館市長がそれぞれ来賓あいさつした。
 この中で、まず大西審議官は「国として観光客1千万人の観光立国実現のため、国際競争力のある観光を推進する。安倍内閣にあっても先の国会における所信表明演説でも国の重要な施策として取り組むことを明らかにした。全国の商工会議所の皆様方と連携を図りながら最大限の努力をして行きたい」と語り、高橋道知事は「北海道新幹線が着工し、10年以内には函館に乗り入れる。大きな経済効果が期待され、この新幹線新函館開業の有効活用に経済界の皆さんと一丸となって取り組む。先般は日中韓の観光大臣会議が本道で開かれ、北海道観光を国内外にPRするものとなったし、道として地域に根ざした体験・滞在型観光の促進に取り組んでいる。今後一層北海道各地域の魅力をフルに活用した観光づくりを進める」とあいさつした。

 井上市長にあっては「市民を代表してこころから歓迎申し上げる。実りある大会になることを期待している」とし、函館の観光についても多々言及し、PRした。


 社団法人全国旅行業協会会長を務めるなど観光の発展に積極的な二階俊博前経済産業大臣からのメッセージも読み上げられた。

 これらあいさつ続いては日商の観光小委員会委員長を担い、観光振興大会のリード役として活躍著しい須田寛JR東海相談役(元社長・会長)が日商報告を行い、「観光という橋をかけて交流を図ることが地域の発展にとって極めて大事だ」などとし、各種提言を行った。

 本大会はこの後、慶応大経済学部教授で、前内閣府特命顧問の島田晴雄氏による基調講演「日本の観光の問題点と新たな発展への戦略」があり、また「21世紀型観光の課題」〜新しい観光を求めて、参加型から定住へ〜というテーマでのパネルディスカッションへと入った。

 本大会では最後に、函館アピールを採択した。「地域資源の再発見・再評価・積極的活用」「まち全体が『観光するこころ』『おもてなしのこころ』を持とう」、そして「官民の連携を推進しよう」との3点を北海道から発信し、「地域の、地域による、地域のための観光地づくりの推進」を呼びかけた。
 

▽来賓あいさつする大西珠枝国土交通省観光担当審議官、高橋はるみ道知事、井上博司函館市長(左から)


▽日商報告する日本商工会議所観光小委員会の須田寛委員長



(18.10.12)
※関連記事このページ下にあります。 




来週12(木)―13(金)の2日間、1千2百人が参加して
日本商工会議所の第3回観光振興大会・函館開催
「全国商工会議所観光振興大会2006inはこだて」
テーマは「体験・滞在型観光の振興と移住の促進」
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12日/本大会として開会・歓迎セレモニー、
   基調講演、パネルディスカッション、交流パーティー
13日/大沼、函館西部地区、湯の川温泉、
   青函トンネルの4カ所で分科会


 「体験・滞在型観光の振興と移住の促進」をテーマに日本商工会議所の第3回観光振興大会が「全国商工会議所観光振興大会2006inはこだて」として来週の12日(木)と13日(金)の2日間にわたって開催される。

 国際観光都市函館にあって地元経済界の中核である函館商工会議所、いや全市的にも今年最大級のイベントで、函館商工会議所と函館市、函館国際観光コンベンション協会の3者による実行委員会が1年前からつくられ、準備が進められてきた。函館を含めて約1千2百人が参加する大型イベントであり、北海道新幹線開業を展望する函館・道南を全国にアピールし、「北海道函館の魅力あふれる資源を活かした体験・滞在型観光の振興・発展を改めて様々な角度から考え、ディスカッションし、さらに一歩進んだその先にある函館への移住促進を見据え、この促進を図る」という大会を標榜している。

 この大会は、日本の観光のあり方を全国各地の商工会議所ら関係団体の参加者と共に考え、商工会議所会員らの観光に対する意識改革・普及啓発を図り、街づくり運動の一環として観光振興を促進しよう日本商工会議所(日商)が立ち上げ、平成16年度から日商と開催地の商工会議所との共催で行われて、今年度は高野洋蔵会頭はじめ、函館国際観光コンベンション協会の会長を担う沼崎弥太郎副会頭らの強い誘致運動が実って函館開催実現となった。

 第1回大会は金融危機の中で当時経営破綻した足利銀行のお膝元である栃木県を元気づけようと宇都宮市で開かれ、昨年の第2回大会は観光・文化都市として名高い岡山県倉敷市で開催。そして、今年の第3回大会は激戦となった誘致活動を経て函館市に決まった。道内では釧路と旭川も手を挙げたが、北海道は函館に絞っての誘致運動となり、見事射止めた。

  ★    ★    ★

 2006inはこだてとしての函館開催の本大会は12日で午後1時半からの函館市民会館における開会、歓迎セレモニーで開幕となる。
 開会では山口信夫日商会頭が開会あいさつするほか、高野洋蔵会頭が歓迎あいさつし、来賓として冬柴鐵三国土交通大臣(観光立国担当)、高橋はるみ道知事らの出席が予定され、あいさつがある。また、須田寛日商観光小委員会委員長の報告も行われる。

 そして本大会の12日は午後2時15分から基調講演が行われ、慶応義塾大学経済学部の島田晴雄教授が「日本の観光の問題点と新たな発展への戦略」と題して講演。午後3時15分からは「21世紀型観光の課題」〜新しい観光を求めて 参加型から定住へ〜と題してパネルディスカッションを開催し、パネリストとして島田氏のほか、浜野安宏氏(M浜野総合研究所代表取締役)と江村林香氏(Mエアトランセ代表取締役社長)、コーディーネーターは丁野朗氏((財)社会経済生産性本部余暇創研研究主幹)が務める。終了は午後5時。

 加えて、初日の本体会では午後6時半からホテル函館ロイヤルを会場として交流会が開かれ、商工会議所の全国ネットワークを活かした交流パーティーを目指さしている。

  ☆    ☆    ☆

 2日目は分科会の開催で、大沼国際セミナーハウス・大沼国定公園、五島軒本店・函館西部地区、花びしホテル・湯の川温泉地区、青函トンネルなど4カ所・地域を会場として「地域資源の再発見」「顧客起点の観光地づくり」「資源を活かす地域を活かす」「世界一の海底トンネル見学」という各テーマで事例発表会・ディスカッションやエクスカーションを行うことになっている。

 4つの分科会の詳細は次の通り。 
@「地域資源の再発見〜国際化・インバウンドへの対応〜」
  会   場:大沼国際セミナーハウス、大沼国定公園ほか
  事例発表会:午前9時30分〜
(有)ニセコアドベンチャーセンター代表取締役 ロス・フィンドレー氏
        台北駐日経済文化代表所経済部長 許 銘海氏
        台湾観光協会東京事務所所長 江 明清氏
  エクスカーション:午後1時〜
           大沼国定公園地区見学

A「顧客起点の観光地づくり〜移住を視野に入れた新戦略〜」
  会   場:五島軒本店、西部地区ほか
  事例発表会:午前9時30分〜
はこだて生活産業創出研究会会長代行 谷澤 廣氏
        会津若松商工会議所副会頭 渋川 恵男氏
        統括コメント 日本商工会議所観光小委員会委員長 須田 寛氏
  エクスカーション:午後1時〜
        ボランティアガイドが案内するまちあるき「函館市西部地区散策」ツアー  

B「資源を活かす 地域を活かす〜温泉・食・宿〜」
  会   場:花びしホテル、湯の川地区ほか
  事例発表会:午前9時30分〜
        札幌国際大学観光学部教授 松田 忠徳氏
        モリエールオーナーシェフ 中道 博氏
        M阿寒グランドホテル代表取締役社長 大西 雅之氏
  エクスカーション:午後1時〜
        漁火の温泉郷湯の川温泉街と周辺見学

C「世界一の海底トンネル見学」
  会   場:青函トンネルほか
  吉岡海底視察コース:午前8時30分〜
        限定60名先着順にて決定

(18.10.3)


来函観光客、本年度上期は1.4%増の約330万5千人
年間500万人台回復は困難か


 函館市はこのほど、本年度上期(4月〜9月)の函館観光入り込み客数、交通機関別入り込み数などの推計を発表した。
 これによると、本年度上期の観光入り込み客数は、約330万5千人で、前年度同期に比べ1.4%増となり、約4万6千人増えた。しかし昨年に引き続き世界遺産に登録された知床や、旭山動物園などの人気が継続しており、年度別でみると過去10年間の推移では昨年の約325万9千人に続く低い水準にとどまる結果となった。下期が前年度並みの158万〜160万人くらいだとすると、年間を通して前年同様に500万人を割り込むこととなる。
 年間500万台を回復するには下期が前年同期比8%増近くの12万人ほどの増加が必要で、現状では厳しい様相となっている。

 月別にみると4月は天候不順により低気温の日が続き、例年観光客が集中するゴールデンウィークは桜の開花が遅れたが、4月1日にオープンした新五稜郭タワーの効果により4月・前年比+2.7%、5月は+7.0%と、共に増加し、函館観光を引っ張った形となった。6月以降は横ばい圏内だった。

 交通機関別では、顕著な傾向が見られたのがJRで、津軽海峡線を利用した入り込みが前年度同期に比べ+7.5%と、JR東日本が発売した「大人の休日パス」が好調だったことや東北新幹線を利用した関東圏からの観光客の増加が好作用したといえる。
 さらに、航空機については、6月に函館・ソウル間の国際定期航空路線が開設されたが、7月に台北・新千歳間に国際定期航空路線が開設されたことに伴い国際チャーター便が減少に転じ、東京や名古屋等の主要航空路線における利用客が減少したため、前年度同期−3.7%となった。

 その他、乗用車では前年度同期に比べ+2.0%、バスでは+0.7%、フェリーでは−0.2%となった。

(18.12.8)


松本栄一社長率いるホンダプリモ南北海道(株)とホンダベルノ南北海道(株)が
統合・合併し、ホンダカーズ南北海道(株)に!
〜代表取締役社長に松本栄一氏、代表取締役副社長に黒田博史氏〜
札幌のホンダ直営ディーラー含め、道内ホンダ大手3社の一角占める本道屈指の優良ディーラー


 室蘭・苫小牧を含む函館・道南地区断トツのホンダディーラーであるホンダプリモ南北海道(株)(ホンダカーズ函館、屋号・ホンダプリモ函館、本社・函館、代表取締役社長・松本栄一氏)とホンダベルノ南北海道(株)(ホンダカーズ南北海道、本社・函館、代表取締役会長松本栄一氏、同社長・黒田博史氏)が10月27日付官報で合併公告され、ホンダプリモ南北海道(株)を存続会社に、ホンダカーズ南北海道(株)(本社・函館)として新たなスタートを切ることになった。

 ホンダプリモ南北海道とホンダベルノ南北海道はいわゆるホンダP・V南北海道グループの両輪として近年躍進著しい。
 バブル崩壊後の長期化した構造不況や急速な少子高齢化時代への突入によって国内新車(軽自動車)販売が完全に頭打ちになるなど厳しい市場縮小の中で、営業エリアを拡大して売上げ台数を伸ばし、社員教育・育成相まって高効率・ローコスト経営を貫き、函館地区ディーラーの中で申告所得トップ、社員1人当たりの利益でも道内全ディーラー中断然1位という実績を上げ続けてきている。

 そして、メーカーのホンダが今年からプリモやクリオ、ベルノといった系列販売を取り止めて、垣根をなくし、ホンダカーズとしてどこの販売店でも全車種を取り扱うことができるように再編戦略を打ち出したことに伴い、これを受けてホンダP・V南北海道グループとしてホンダプリモ南北海道とホンダベルノ南北海道両社の合併に踏み切った。

 統合・合併で新たな出発となったホンダカーズ南北海道(株)は、本社・本部を国道5号線沿い、プリモ本社を置いてた函館市昭和4丁目36番22号とし、資本金5千万円。代表取締役社長に松本栄一氏(写真左)、代表取締役副社長に黒田博史氏が就任した。

 本社に第一営業部と第二営業部を置き、拠点網は合併を機会にメーカーから新たに拠点を買い、新車拠点10カ所はじめ、中古車6拠点、サービス9拠点の合計25拠点を数える。
 このうち、室蘭・苫小牧地区は新車が5拠点、中古車3拠点、サービス5拠点などとなっている。

 松本社長によると、両社の合併で売上高(年商)は100億円を超え、105億円くらになるとしており、道内では札幌にあるメーカー・ホンダの直営ディーラーと、ホンダカーズ東札幌グループとともに、ホンダディーラーとして大手3社の一角を占めることになる。

 なお、合併公告で掲載されたホンダプリモ南北海道(株)とホンダベルノ南北海道(株)の各第39期決算書、第11期決算書によると、利益剰余金は3億8、644万2千円と6億5、058万8千万円で、合わせて10億3、703万円となっていて、合併によるホンダカーズ南北海道(株)は大変な優良法人並びに自動車ディーラーであることが改めて明らかになっている。

(18.10.30)



多目的ホール「アトリウム」完成し、五稜郭タワー グランドオープン!
観光客・市民に開放/総ガラス張りの多目的ホール
観光客、地域の人たちが気軽に使え、交流できる、願ってもない施設の誕生
〜盛大に五稜郭タワー建て替え工事・竣工祝賀会〜
晴れのテープカット!1-3日の3日にわたって
グランドオープン記念イベントとして対談トークやコンサート


 五稜郭タワー(株)(代表取締役社長・中野豊氏)が第2期工事として進めてきた多目的ホール「アトリウム」が完成し、12月1日供用開始・オープンとなり、これより先、第1期工事としての今年4月1日の新五稜郭タワーの開業・オープンも合わせてグランドオープンを見、前日の11月30日には来賓、工事関係者ら約3百人余を招いて五稜郭タワー建て替え工事・竣工祝賀会が盛大に催された。

 式典では、最初に中野豊社長(写真右)が「旧五稜郭タワー跡地に第2期工事として建設を進めてきたアトリウムが竣工し、これにより五稜郭タワーの施設が全て整い、グランドオープンの運びになった。アトリウムは自由にお休みいただける空間として利用していただき、新タワー共々、四季を通じて五稜郭の経てきた歴史と人々のドラマを体験していただけるものと存じます。観光客のみならず、市民の皆様方にも気軽に使ってもらい、観光客と地域の皆様との交流の中から新しい函館文化が芽生えてくるものと信じています。郷土の歴史に誇りを持ち、今後一層市民に親しまれる企業を目指して精進してまいりたい」などとあいさつした。

 次いで、五稜郭タワー(株)の野澤義取締役が工事経過報告し、この中で総工事費は約30億円とし、「北海道唯一の特別史跡・五稜郭のタワーとして函館を全国に発信して行きたい」などと語った。

 来賓あいさつでは、井上博司函館市長が「すばらしいアトリウムが立派に完成した。いろんなことに使えるのではないかと思う。新タワーもすでに約90万人のお客さんが来て、予想以上と聞いている。函館の新しい観光資源ができたと喜んでおり、ここ特別史跡・五稜郭では箱館奉行所の復元工事が今年から始まり、これが完成すると、五稜郭地区は新しいタワー共々これまで以上の観光拠点となる」などとお祝いを述べたほか、福島恭二函館市議会議長と高野洋蔵函館商工会議所会頭にあってもそれぞれ、「観光客と市民との交流が活発に行われることを願ってやみません」「新たな観光施設が誕生し、喜びに耐えない」などと祝福した。

 工事関係者への感謝状贈呈もあり、設計監理と施工に当たったスーパーゼネンコンの清水建設(株)北海道支店に対して中野社長から感謝状と記念品が贈られた。

 成田一憲渡島支庁長の祝杯によって祝賀パーティーいりとなり、ゲストとしてNHK大河ドラマで土方歳三役を演じた俳優で、函館観光大使でもある、おなじみの山本耕史さんが仲間とともにステージに登場してのアコースティック演奏もあった。
 最後の乾杯は函館国際観光コンベンション協会の沼崎弥太郎会長の発声で行われた。

  ☆    ☆    ☆

 アトリウムとは広辞苑などによると、「現代建築で、屋内に設けた大規模な中庭」、あるいは「三方または四方を建物で囲まれた中庭。吹き抜け。特に、ホテルや高層建築などの建物に囲まれた大規模な中庭をもつ建築様式」とある。
 五稜郭タワーの旧タワー跡地に新築されたアトリウムは、別個に固有の名称や愛称などを付けることなく、多目的広場としてその名もズバリ「アトリウム」という施設名で完成し、オープンをみた。

 広さ約1千平方メートル、高さ12メートル、天井の一部が鉄骨となっている以外、総ガラス張りの多目的ホールとなっており、北側にステージが設けられ、パイプ椅子で600人くらいが入れるという広々とした空間。

 ホール内には売店もあり、大きなサークルベンチ3つも常設されている。高さ90メートル(展望2階は86メートル)展望台の新五稜郭タワーを利用した後の、エレベーター降口や飲食部門がある2階から螺旋状の階段でアトリウムにも入ってくれるようにもなっている。五稜郭公園に隣接していることから、ガラス越しに五稜郭の移りゆく四季が存分に楽しめ、タワー利用客はもちろん、五稜郭見物にきた観光客、地元の人たちが気軽に休息できる場所として願ってもない施設の誕生となっている。

 アトリウムの完成を機会に、これまでタワー向かいの大型駐車場横に建っていた、五稜郭に縁深い維新の「英雄」新選組副長・土方歳三の青銅(ブロンズ)像の立像がアトリウム内に移設されてもいる。
 
  ☆    ☆    ☆

 12月1日のグランドオープンでは午前9時から中野社長はじめ、井上市長、高野会頭、沼崎会長、設計・施工の清水建設(株)北海道支店・白田廣一執行役員支店長、そして俳優の山本耕史さんの6名によるテープカットが行われたほか、1日から3日までの3日間にわたってはオープン記念イベントが繰り広げられ、対談トークやソロコンサートなどあり、多くの人で賑わった。

(18.12.2)



今シーズンの「五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション」は
例年より1カ月半早い12月1日から点灯/3カ月間のロングラン
第2期工事としてのアトリウム完成の運びに伴う
五稜郭タワーの12月1日グランドオープンに華をそえる
〜新タワー、4月のオープン以来すでに90万人を超え、年明け1月には年間目標の100万人突破確実〜
「はこだてクリスマス・ファンタジー」のスタートとも連動


 特別史跡五稜郭の堀を電球で飾り、五稜郭の星形を浮かび上がらせる「五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション」が、今シーズンは「はこだてクリスマス・ファンタジー」に合わせ、また12月1日に、今年春(4月1日)の新タワーのオープンに次いでアトリウム(第2期工事)が完成し、グランドオープンする五稜郭タワーに華を添えようと、例年よりも1カ月半早く12月1日(花火とともに午後5時点灯)から点灯させ、年明け2月一杯まで実施することになった。

 この五稜郭公園の「五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション」は1989年より始まり、今シーズンで18年目にもなる。函館市本町で会社経営する宮下俊雄氏が仲間・有志に呼びかけ、実行委員会を作って、簿記を集めながら苦労して続けてきた。公園の堀に飾る電球(白熱球)は約2千個にも上り、電気代も大変なものだが、今日冬の五稜郭の美しさを全国にアピールし、観光客の目を楽しませている。

 この五稜郭の足もとにあるのがあまりにも有名な五稜郭タワーで、この五稜郭のシンボル、タワーが41年ぶりに建て替えられ、今年4月1日に新タワーとして高さ107メートルを持って共用開始・オープンとなった。
 新タワーは2層構造の展望台(展望1階・展望2階)を有し、収容人数約500人。そのワイドなスペース、五稜郭の星形がくっきり見え、また函館山や津軽海峡、横津連峰の山並みなどワイドな眺めはオープン以来大変な人気を集め、当初目標とした年間利用者100万人を軽く突破する勢いにあり、年明け1月、オープン10カ月間にして100万人達成の見通しともなっている(五稜郭タワー(株)・中野豊社長談)。

 そして、タワーでは第2期工事として旧タワー(高さ60メートルであった)解体跡地で進めてきた、多目的ホールとしてのガラス張りのアトリウムが今月末までに完成の運びで、これによって第1期工事の新タワー相伴って12月1日にグランドオープンする。
 グランドオープンに合わせて、12月1〜3日には「音楽と語りで綴る、はこだて浪漫」とフレーズしてのオープン記念イベントも企画されている。

 これに今シーズンは特別に「五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション」の点灯も合わせ、華を添えよう(実行委員会談)となったもので、12月1日は今やメジャーなクリスマスイベント、冬の函館観光の目玉となっている「はこだてクリスマス・ファンタジー」のスタート(12月25日まで)とも重なり、ベリー・グッドといわれている。

 今年は特別史跡・五稜郭において箱館奉行所復元工事が着工ともなっており、このことも合わせて記念しての12月1日点灯とし、例年ならば年明けの1月15日から2月末までであるが、今シーズンは12月1日から2月末という2倍の期間の3カ月間のロングランとなる。

 このため、約2千個の白熱球の毎夜の点灯に要する電気代は大変なもので、ほか経費も含め約150万円もかかるようで、一口500円の募金に力を入れてきている。ボランティアで実施し続けてきているイルミネーションであって、この募金のお願いや集金にうかがうこともできないということで、郵便振替や銀行振込でお願いしている。

 次シーズン以降については「雪のある時期が映える」ということで、2008年からは従来の1月中旬にしたいと語っている。

 「五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション」実行委員会は0138−52−1573

(18.11.17)


函館三菱会が06はこだてクリスマスファンタジーに協賛金
〜クリスマスファンタジー第1回開催から毎年贈呈し続け、今年で9回目〜


 函館三菱ふそう自動車販売(株)や明治安田生命保険相互会社函館支社、明治屋商事(株)函館営業所、函館三菱自動車販売(株)、東京海上日動火災保険(株)函館支社、函館中央自動車販売(株)、キリンビール(株)道南支社、日糧製パン(株)函館事業所、青森銀行函館支店など函館地区における三菱グループ29社で構成する函館三菱会(山村幸生会長)が、今年も12月1日からのはこだてクリスマスファンタジーに協賛金を贈ることになり、その贈呈が14日正午前、函館国際ホテル開かれた同三菱会の11月例会の席上行われた。

 クリスマスファンタジーは今年で9回目。函館三菱会は第1回開催からこの時期毎年続けて協賛金を贈っている。

 例会にはクリスマスファンタジーを開催をする実行委員会の中心メンバーである社団法人函館青年会議所の寺井慎一郎副理事長と次年度(2007年度)理事長予定者の日光貴行氏の2人が出席し、山村幸生函館三菱会会長から金10万円の協賛金が寺井副理事長に手渡された。

 06はこだてクリスマスファンタジーは今年も12月1日にオープニングし、同25日まで、豊川岸壁の特設会場を舞台に、海上に巨大クリスマスツリーを飾り、金森倉庫群前で繰り広げられる。

(18.11.14)



多彩な54種類のプログラムで今週末の21日から
注目の「はこだて湯の川オンパク」開幕へ!
〜11月5日までの16日間/数多くの興味深いプログラムを用意〜


 注目の「はこだて湯の川オンパク」が今週末の21日(土)から湯の川温泉などで開幕する。

 「オンパク」とは、大分県別府市で行われた「集客交流事業」別府八湯温泉泊覧会の略称で、小規模のイベント・教室・ガイドツアーなどを2〜3週間で延べ200回程度の日程で開催する体験型の観光プロジェクトのこと。
 別府オンパクは4年前からこれまで9回行われたが、回を重ねる毎に参加者が増加。知名度もアップし、地域内の交流・活性化に一役買い、「体験型観光」の成功事例の一つとなっている。

 そこで函館でも函館湯の川温泉旅館協同組合が中心となり、客足が伸びず、衰退傾向が心配されている湯の川温泉のイメージアップ、活性化を図るため、別府オンパクの経験とノウハウ、システムを参考に、函館及び湯の川温泉の新しい魅力を引き出すべく函館オンパクを開催することになった。

 はこだて湯の川オンパクは、観光客ばかりではなく、市民をも巻き込んだイベント、プログラムを開くことで、観光客と地元市民の交流・コミュニケーションの場を創出し、新しい湯の川の付加価値を高めることを狙っている。

 開催時期は10月21日(土)〜11月5日(日)の16日間。テーマは温・故・知・新、そして「香雪園」スペシャルプログラム。散策・料理教室・エステ・アート・セミナー・音楽など54種類のプログラムを用意し、中には「温泉卓球」「芸者遊び」「寄席」「ピラティス」「歯のエステ」などもある。
 開催数は延べ170回以上、期間中毎日7種類〜13種類のプログラムが組まれている。

 会場は湯の川温泉の22軒の旅館・ホテルはじめ、香雪園や市内各所。参加費は1,000円〜3,000円で温泉入浴(一部不可あり)つき。参加はすべて事前予約制で、スタート5日前の16日現在で定員2,000人のうち、6割の約1,200人が埋まっている。

 以下、テーマ別のプログラムは次の通り。
/温泉を楽しむプログラム
▽芸者遊びのすすめ
▽桂枝光 湯けむり寄席
▽湯の川温泉卓球大会
▽平成館 しおさい亭 スパ・ヴィサージュ
▽湯の川グランドホテル アクアビューティー
▽湯の川観光ホテル ナチュールゲート

▽秋を味わう料理教室&試食会 第1回 大黒屋旅館
▽秋を味わう料理教室&試食会 第2回 湯の川観光ホテル
▽秋を味わう料理教室&試食会 第3回 竹葉 新葉亭
▽秋を味わう料理教室&試食会 第4回 松風苑
▽秋を味わう料理教室&試食会 第5回 湯の浜ホテル

/故きを楽しむプログラム
▽学生と歩く湯の川 Part I 〜昭和レトロ編〜
▽学生と歩く湯の川 Part II 〜明治・大正ロマン編〜
▽竹葉 新葉亭ランチ&女将の日本舞踊
▽元町夕暮れ散策
▽元町洋風建築探訪
▽翁とお茶するハイカラウォーク

/知るを楽しむプログラム
▽海藻アーティストになろう
▽函館焼 陶芸教室
▽アロマセラピー講座
▽スピリチュアルな茶話会
▽セルフ・ネイルケア入門

▽ポジティブシンキングLesson
▽イカ墨画家に挑戦!
▽美しい話し方セミナー
▽ひのき屋の「たいこ教室」
▽そうだ!女性起業家に聞いてみよう

/新しきを楽しむプログラム
▽2泊3日・別府オンパク体験ツアー
▽パパは寿司職人
▽アコースティックギターライブin湯倉神社
▽大野・大沼 朝ごはんツアー
▽松倉川エコハイク

▽箏・木管フルート&ペシェ・ミニョンin 若松
▽女声アカペラ&スナッフルスin湯の浜ホテル
▽マリンバ&銀月in啄木亭
▽フルート・グラビノーバ&カドワキ in 花びし
▽ワイン&シャンソンで寛ぐ午後

▽ロミロミ&ホットストーン
▽メタフィジオ・セラピー
▽爽やかに汗をかくストレッチ&岩盤浴
▽スピリチュアルヒーリング
▽心と体を癒すアロマセラピー

▽クリームバス
▽美人ネイル
▽はじめてのヨガ
▽姿勢美人になるバランスボール
▽フラメンコ

▽リンパの流れを良くするピラティス
▽笑顔が変わる歯のエステ
▽女将と一緒に和風健康体操
▽ストレス解消!水中エクササイズ

香雪園を楽しむプログラム
▽楽しくなる写真教室
▽癒しのチェンバロ
▽香雪園とっておき話&紅葉満喫ウォーク

 詳しい情報は専用HPまたは市内各所で配布中のガイドブックで調べることができる。
 連絡先は函館湯の川旅館協同組合、〒042-0932函館市湯川町2丁目7番6号。電話0138ー57ー8988、FAX0138−59−2118

(18.10.18)




今日と明日(2―3日)の2日間、東京で、首都圏から観光客を呼び込もうとオール南北海道で
函館・南北海道観光プロモーション/500万人回復へ総力!
〜井上市長を団長とする表敬訪問団12名はじめ、総勢33名以上が参加〜
首都圏航空会社と主要旅行代理店全部全7社の訪問と、
旅行商品企画担当者を招待しての観光プレゼンテーションを実施

 海外からの観光客は伸びたものの、愛知博「愛・地球博」や世界遺産に指定の「知床ブーム」などの影響で来函観光客数が500万人の大台を切ったことから、これをオール南北海道が一体となって首都圏を中心対象に観光誘致を積極的に図ろうと函館国際観光コンベンション協会が中心となって2―3日の2日間、東京で函館・南北海道観光プロモーションを実施することになり、函館市の井上博司市長を団長とする函館・南北海道観光プロモーション表敬訪問団が2日朝一番で東京に向かった。

 表敬訪問団は12名で、この中には国土交通省北海道運輸局の本間幸一函館運輸支局長と道の成田一憲渡島支庁長も特別参加し、函館側からは井上市長ほか、福島恭二市議会議長、高野洋蔵函館商工会議所会頭、沼崎弥太郎函館国際観光コンベンション協会会長、木村孝男函館空港ビルデング(株)専務というように官民上げての参加となっている。

 井上市長ら訪問団12名は2、3日の両日、首都圏航空会社と主要な旅行代理店全部で7社を訪ね、函館観光の現状を伝え、来期のツアーづくりなどを要望する。

 また、2日午後4時からは新宿のホテルセンチュリーハイアット東京を会場として、首都圏の航空会社と主要旅行代理店の商品企画担当者35名程度を招待し、観光プレゼンテーションを開く。
 これには函館国際観光コンベンション協会の宣伝委員はじめ、大沼、江差、松前の各観光協会からも20数名が加わり、総勢33人以上で函館・道南観光を売り込むことにしている。

 函館を中心とするオール南北海道が一体になってのこのようなプロモーション活動は初めてで、2日朝(午前9時15分)の表敬訪問団の函館空港レセプションルームにおける結団式では、沼崎国際観光コンベンション協会会長が今回のプロモーションについて報告した(写真右上)のに次いで、団長の井上市長があいさつし(写真左上)、「総力を上げて誘致運動をする。観光の地域間競争が激しくなっており、なんとしても500万人復活を目標に行動したい」と語った。

 以下、表敬訪問団のメンバーは次の通り。
▽顧問 本間 幸一 国土交通省北海道運輸局函館運輸支局長
成田 一憲 北海道渡島支所長
▽団長 井上 博司 函館市長
▽団員 福島 恭二 函館市議会議長
    高野 洋蔵 函館商工会議所会頭
    沼崎弥太郎 (社)函館国際観光コンベンション協会会長
    木村 孝男 函館空港ビルディング(株)専務取締役
    古川 雅章 函館商工会議所専務理事
    桜井 健治 函館商工観光部長
    中林 重雄 函館市議会事務局長
    大桃 泰行 (社)函館国際観光コンベンション協会誘致宣伝委員長
    内村  正 (社)函館国際観光コンベンション協会専務理事

(18.10.2)