函館電子新聞
ニュースファイル/07(H19)-1-3



本年度の函館音楽協会協会賞にテノール・合唱指揮の信田誠、
ピアノなどの萬田真一、ソプラノの山岸淑子の3氏
奨励賞にはソプラノの次藤正代


 函館音楽協会は10日、平成18年度の協会賞及び奨励賞を発表し、函館音楽協会協会賞には信田誠氏(69歳)、萬田真一氏(79歳)、山岸淑子氏(74歳)の3名、函館音楽協会奨励賞には次藤正代氏が選ばれた。

 両賞表彰の対象は函館市及び近郊町村に在住または存在する個人並びに団体とし、毎年1月1日から12月末日までの1年間の活動から選考される。協会賞は過去からの実績の蓄積と当該年度中に郷土の音楽文化向上推進に特段の功績が認められる事業や活動を行った個人や団体に贈られ、奨励賞は当該年度中に作曲並びに演奏活動において意欲的かつ特筆すべき高水準の実績を持ち、郷土の音楽活動の推進力となった個人や団体を表彰する。

 受賞式は1月27日(土)午後6時より、函館国際ホテルで行われ、受賞者には賞状、記念品と副賞が授与される。
 受賞者に対しては今年6月15日(金)開催のガラ・コンサート(函館音楽協会主催)において受賞記念演奏を行う予定となっている。
 以下、受賞事由は次の通り。

◆函館音楽協会 協会賞
▽信田 誠(のぶた まこと)
 声楽(テノール)、合唱指揮。
 永年にわたり学校教育の場での合唱指導及び声楽家、また函館音楽協会幹事長を務めるなど、函館の音楽文化の発展に多大な貢献をした。「函館少年少女合唱団」では1976年の創立以降30年にわたり指導、昨年開催の記念コンクールを成功に導き、函館の音楽文化の向上推進に大きく寄与した。

▽萬田 真一(まんだ しんいち)
 ピアノ、ヴァイオリン、合唱指揮。
 永年にわたり合唱指揮及びピアニストとして、学校教育や地域社会において音楽文化の発展に多大な貢献をし、同氏の主宰する「函館シルバー混声合唱団」は昨年15周年を迎え、その記念コンサートを成功に導くなど、函館の音楽文化の向上推進に大きく寄与した。

▽山岸 淑子(やまぎし しゅくこ)
 声楽(ソプラノ)、合唱指導。
 永年にわたり声楽家として函館音楽協会主催のコンサートをはじめ、ソロやアンサンブルで活動、近年では函館を中心に6つもの合唱団を指導・指揮し、函館の音楽文化の向上推進に大きく寄与した。

◆函館音楽協会 奨励賞
▽次藤 正代(すどう まさよ)
 声楽(ソプラノ)。
 声楽家として近年意欲的に演奏活動を展開し、平成18年度春季定期演奏会及び創立70周年記念コンサートでの卓越した演奏が高い評価を得、函館の音楽活動の推進力となった。

(19.1.11)





全道から申請あった70件の中から、
咸臨丸とサラキ岬に夢みる会や、松前町など12件を決定!
〜財団法人太陽北海道地域づくり財団の平成19年度助成対象事業〜


 太陽グループの財団法人太陽北海道地域づくり財団は11日までに、自治体・団体を支援する平成19年度の助成対象事業を決定した。
 「歴史遺産『咸臨丸』などの史跡文化を活用した観光拠点づくりによる地域活性化」を進める咸臨丸とサラキ岬に夢みる会や、「松前町『文化の香りする書のまちづくり』推進事業」の松前町など12件が選ばれた。

 全道各地から70件の申請があり、選定にあたっては外部委員を含めた選定会議を開き、厳正な審査の上、決定した。助成金額合計は18年度の14件(申請111件)、1、115万円を上回る1、333万円となった。

 財団では、今後は対象事業の実施状況を把握するため現地調査などを実施し、助成結果と評価をして行くことにしている。
 助成事業贈呈式と交流会は4月6日、札幌市内で予定している。

 太陽北海道地域づくり財団は、北海道が提唱する「北海道遺産構想」の理念に共鳴し、地域固有の資源や取り組みを通じ、意欲的な地域づくりを行う自治体や団体に財政的支援を行っており、平成15年度から毎年行われている。

 以下、19年度助成対象事業は次の通り。
▽「ラムサール条約登録湿地」の広報推進事業/北海道ラムサールネットワーク
▽安全と安心のある街づくり「平和な北海道民の生活を目指す啓豪活動」/財団法人北海道暴力追放センター
▽歴史遺産「咸臨丸」などの史跡文化を活用した観光拠点づくりによる地域活性化/咸臨丸とサラキ岬に夢みる会

▽長距離自然歩道AKWay(網走〜釧路間)のモニターツアー及び、環境設備事業/NPO北海道ウォーキングネットワーク
▽「健康を考える観光」を推進するイムノサポート活動推進事業/NPOイムノサポートセンター
▽バリアフリー・コミュニケーション・WEBマガジンcoel[コエル]サイト運営及びそれに伴う事業展開(小学生を対象としたバリアフリー教室・全道巡回の開催)/Mメガ・コミュニケーション

▽シーニックカフェ南十勝/シーミックバイウェイ北海道候補ルート南十勝夢街道
▽第2回札幌国際短編映画祭(SAPPOROショートフェスト2007)の開催/SAPPOROショートフェスト実行委員会
▽地域が活気づく木育推進事業/特定非営利活動法人登別自然活動支援組織モモンガくらぶ

▽北海道・鉄道遺産活動シンポジウムの開催/NPOひがし大雪アーチ橋友の会
▽松前町「文化の香りする書のまちづくり」推進事業/松前郡松前町
▽博物館ボランティアの集い2007/「博物館ボランティアの集い2007」実行委員会((財)北海道開拓の村)

(19.3.11)




<有料サイトより特別掲載>
「辞表を持ってきたらすぐ受理する」
西尾助役問題が尾を引き、今春の市幹部人事を巡る庁内模様は「異様な空気?」
井上3選出馬問題に悪影響も
すっきりした新体制で新年度に臨むべき!
西尾はすでに助役として機能していない!

【解説】
新年度予算を審議している第1回函館市議会定例会は今日・14日から始まった5日間の予算特別委員会と最終日・24日の本会議を残すだけとなってすでにヤマ場を越し、4月1日付の幹部人事の発表が20日になるか、それとも24日になるかということになっているが、第2期井上市政最後の1年を前にしての今春の市幹部人事は例の西尾(正範)助役問題が尾を引き、井上市長が「小泉人事方式」でやるということ相まって、何かしら庁内模様はこれまでとは違って「異様ともいえる空気?」になっている。

 この原因はすべからず、「死に体」視されているにもかかわらず今なお居座り続ける西尾助役問題が根っこにあり、特別職と部長人事に始まって、ずばり「あれはダメ」と地元経済界、経営者を含む内外から広く言われている西尾助役のもとで次長、課長職、そして係長、一般職人事と行われてきても、庁内外の信望地に墜ち、助役として機能していない西尾が居座っている限り、残り1年間の第2期井上市政は前途多難で、少なからず井上3選出馬問題への影響は避けられないとの指摘が出ている。

 事務方トップとして活躍してきた木村孝男助役が任期満了を持って退任するこの機会において、今や、事務方首脳陣は一新すべきで、起用すべきは起用し、すっきりした新体制で新年度に臨むべきでないのかー。(文中敬称略)

※関連記事は現在発売中の雑誌NEW現代函館・春季号にもあり、この解説記事は連動した続報です。

  ◆    ◆    ◆

「辞表を持ってきたらすぐ受理する」(井上市長サイド)
 ごく最近の話である。トップにここまで言われている助役が居座り続ける。そこらの部課長ではないのである。こんなのは聞いたこともないし、まず官公庁であり得ないのではないだろうか。本社が発行している雑誌NEW現代函館・春季号の中で、西尾助役の子供的、幼稚さ、鈍感さ、当然の帰結である助役としての器失格、等々は報じたが、トップが辞表を持ってくるのを待っているものの、本人は「ガキ」の如く地べたにしがみつくといった状況になっている。
 春季号の雑誌発行後、記事を読んで「私ならとっくに辞める」といった声が圧倒的である。「どうかしている」とか「一体全体どうなっているのか」との意見も寄せられている。

 言うまでもなく市特別職としての助役については市議会の同意が必要であり、西尾もまた3年近く前に井上市長から選任同意が求められた際、議会は同意を与えた。ただし、この時に「西尾は助役の器ではない。賛成はできない」として明確に断固反対した長老議員らがいたことを付記しておきたい。

 しかし、この議会同意があったからといって任期4年間が絶対的に保証されているものでない。やらせてみて助役失格なら、解任や更迭されて当たり前であり、その前に自ら身を引くべきであって、これまで事実上、その任、仕事が行き詰まって3年で退任した助役はいくらでもいる。西尾は多分にこれをはき違えているのかも知れない。とにかく、鈍感さ、判断力のなさ等は目を覆うばかりだ。
 もとより公務員は一定に身分が保証されているが、特別職はその限りでなく、一般職とは違う。高給取りの助役の身分にあぐらをかいている状態に近い西尾の様はここまで来ると「税金泥棒」と言えなくもない。

 はっきり言って、西尾がこの先助役として仕事をするのは到底無理で、機能しない、いや、とうに機能していない。すでに昨年当たりから仕事らしい仕事をしているとはとても思えない状態になっている。ここに至ってはいくら子供的・幼稚であっても出処進退を明確にし、するべきことは決まっていよう。

 西尾が助役としてもう用をなさない、井上市政にとって不適任、失格であることの証明は幾多もある。
 西尾自身から直接出た言葉であるが、「私と(井上)市長との間に溝ができ、すきま風が吹くものとなった」とか、井上市政の助役でありながら、議会与党内で井上市政に最も批判的で、「与党内野党の一番手」と市部課長、議員らが一致して語る某保守系会派会長(5回当選)をして「あれは市長の器だ」などとバカなこと(そんなタマでは決してなく、見る目ゼロ)を言っている。これは古い話ではない。ここ2〜3カ月くらいの間の話である。
 このような者を助役にして置いていいのだろうか。居座っていて、また居座らせ、何をやろうというのであろうか。仕事になるハズもない。

 西尾問題をずるずる放っておくと庁内の士気にも影響しよう。 
 市は昨日・13日に、追加議案として職員の特殊勤務手当を全廃するとした条例改正案とともに、職員給与を平均4.8%引き下げ、人事評価制度を導入するなど給与制度見直しに関する条例改正案を提出した。

 厳しい財政状況から決断したもので、致し方ないが、庁内幹部などの間では「もう定年まで給与が上がることはない」などの話が交わされ、今後この副作用として、ややもするとやる気を失うなど、士気低下も懸念されるとの指摘も出ている。
 ましてや、死に体になっている西尾みたいな者を助役にしておいて庁内職員のやる気が起きるのかどうか、誰が考えても答えは決まっている。
 「西尾は全然人を使えないだよなー」とか「やらせた人事はことごとくダメだ」などとレッテルを貼られている者になお人事などやらせて、あるいは決裁させてどうなるのか。士気もくそもないないだろう。

 こういった環境下で、「信望のない、求心力のない、機能不全の、役立たずの助役を事務方のトップにしておいてどうなるのか」(地元経営者)。井上市政の足を引っ張ることだけになって、何のプラスにもならないことは明白だ。

 西尾は旧亀田市の採用で、亀田市が函館市と合併して以来、市教委、そして企画部だけ(係長職ー課長職ー次長ー部長)という経歴で、言うならば幹部時代を通して現場は全く知らない。ましてや例えば地域経済の「け」の字も知らなく、よって全くの世間知らずであり、これまで指摘したように市民の目線がなく、考え方等々が市民感覚と大きくズレており、勢い民間ベースの考え方、視点は皆無に等しい。

 このため、助役にしてしまってからはこのことがもろに出てしまい、ついには仕事に行き詰まりをみせ、ストレスとなり、酒ばかり食らうといった自己管理不能に陥り、重度の糖尿病になった。
「登用してやらせてみたがダメだった」
 辞めさせる理由はいくらでも付くー。                           (本誌主幹・河野 玄)

(有料サイト・特報総合ページ18.3.14付より)




大手書店チェーンの文教堂、確実に着々と地域に支持されて
函館3店目を昭和タウンプラザに「昭和店」4月7日オープン
地区最大規模、圧倒的な大型書店の誕生!
「ご縁があればJR函館駅方面にも出店したい」


 書籍、雑誌、CD、DVD、レンタルビデオ等の総合ソフトメディアショップの大手チェーンである文教堂(昭和24年設立、本社・川崎市、店舗数全国250店近く)が函館地区で今度は、函館市昭和1丁目の函館昭和タウンプラザ(写真下)に出店することになった。
 湯ノ川店、桔梗店に次ぐ、函館地区3番目の店舗として函館昭和店を開設するもので、店舗面積は約380坪。店舗面積としては湯ノ川店の約450坪に及ばないものの、380坪全てが書籍販売になり、函館地区最大規模、圧倒的な大型書店の誕生となる。4月7日(土)にオープンする。


  ☆    ☆    ☆

 CD、DVDなどのメディアも取り扱う大手書店チェーンの文教堂は、平成9年12月12日に函館市湯川町1丁目34ー15のコープさっぽろ湯川店の2階に店舗面積約450坪を持って湯ノ川店をオープンさせ、函館進出を見た。
 以降、平成16年7月24日にはかつての森文化堂(倒産)の桔梗店跡(函館市桔梗3ー30011)に文教堂桔梗店をオープンした。店舗面積は約240坪。

 そして今度は函館市昭和1丁目401−1他の函館昭和タウンプラザ(オーナーは札幌本社のセントラルリーシング(株))に4月7日、昭和店を出店する運びとなった。

 昭和タウンプラザに入っている(かつてのホーマック昭和店の跡に入居)ベスト電器New函館店の売場がカットとなるのに伴い、その跡地の約380坪を店舗面積として文教堂が昭和店をオープンするもので、
「売場は約380坪で、湯ノ川店の約450坪に比べて少ないが、湯ノ川店の場合は450坪のうちの250坪が書籍。今度の昭和店は隣のベスト電器がCD・DVDなども扱っていることから当社としては380坪全部を書籍にした。このため、380坪というのは函館地区で最大、圧倒的な大型書店となる」(文教堂本社店舗開発部)
 としている。

 昭和店を開設することで、湯の川・本町地区一円に「湯ノ川店」、七飯町や北斗市などもエリアに含む形の国道5号線沿い郊外に「桔梗店」、そしてこれらの中間地帯、発展著しく、集客力の高い産業道路沿い・昭和地区のど真ん中の昭和タウンプラザに「昭和店」というように、3店舗体制になるわけで、倒産した森文化堂に代表される如く地元の老舗書店が次々と淘汰され、姿を消した函館地区の今日にあって、管外大手チェーンとはいえ文教堂は確実に着々と地域に支持されてきている。

「お陰様で函館地区は非常に業績がよい。このうえはご縁があれば、JR函館駅方面に出店したい」(同社店舗開発部)と語っている。

(19.3.23)


来月6日にITスキル標準セミナー
〜北海道におけるIT人材育成のあり方と題し〜申込み26日まで


 ITスキル標準セミナー&北海道におけるIT人材育成のあり方と題するセミナーと講演会が、3月6日に函館ハーバービューホテルで開かれる。
 主催は(株)北海道ソフトフェア技術開発機構(北海道ITSS研究会)、共催は函館商工会議所で、「経営者・部門管理者・担当者の方々に是非参加してほしいセミナー」としている。

 セミナーでは平成18年度の1年間のIT人材育成研究会の活動、主にITスキル診断実証実験とアンケート調査から見える地域IT技術者の現状や、現在、地域IT企業が求める記述者像と育成のための研修ロードマップの成果を報告する。
 講演会では「ITサービス企業の現状とITスキル標準V2の活動」として、@ITスキル標準とV2の概要AITプロフェッショナルの必要性と育成方法B経営の観点からみた人材育成を紹介する。

 以下、開催概要は次の通り。
▽日時: 平成19年3月6日(火)
     受付時間          13:00〜
     IT人材育成研究会活動成果 13:30〜14:20
     講  演          14:20〜15:50
     質疑応答          15:50〜16:00
▽会場: 函館ハーバービューホテル 3階 翡翠(ひすい)の間
     函館市若松町14番10号 電話0138−23−8888
▽内容: 1)成果発表
      「北海道におけるIT人材育成の現状とあり方」
               北海道ITSS研究会会員
     2)講  演
      「ITサービス企業の現状とITスキル標準V2の活用」
               ITスキル標準センター 研究員 島田 高司
▽定員: 50名(先着順にて受付、定員になり次第締め切り)
▽申込要領: 1)参加申込書に必要事項を記入の上FAXで申込ください。
       2)締切日: 平成19年2月26日(月)
       3)問合・申込受付: 函館商工会議所 企画情報課
                  電 話 0138−23−1181
                  FAX 0138−27−2111

(19.2.19)




マンダリン航空が実施の台湾と函館双方向利用のチャーター便運航のお礼と、
今後の更なるチャーター便促進など要請

〜柳沢勝
函館国際観光コンベンション協会副会長を団長とする
東アジア地域観光客誘致訪問団が台湾へ出発〜


 社団法人函館国際観光コンベンション協会副会長の柳沢勝函館商工会議所副会頭を団長とする東アジア地域(台湾)観光客誘致訪問団が8日午前、函館空港から台湾・台北へ出発した。

 市、経済界、観光団体が官民一体となっての台湾への観光客誘致のための訪問活動は毎年春に行っているが、今回は柳沢副会頭を団長に、森川基嗣副会頭、木村孝男函館空港ビルデング(株)専務取締役、古川雅章同会議所専務理事、内村正同観光コンベンション協会専務理事、市からは議会開会中でもあるころから坪谷正一商工観光部次長(観光振興室長)が同行している。

 今回の訪問は、マンダリン航空が将来の定期便就航を視野に入れ、初の試みとして3月8日から同11日までの日程で台湾と函館双方向利用のチャーター便を運航することになったことから、このチャーター便利用しての訪問団派遣となった。

 11日までの日程で台北市を訪れ、中華航空とマンダリン航空に対して今回のチャーター便実施のお礼と、今後のチャーター便の運航促進、将来の定期便化を要請すると共に、旅行代理店に対しても観光客送客を要請することにしている。

(19.3.8)


ホンダカーズ南北海道株式会社として
1月1日を持って正式に社名変更、新たなスタート!
〜ホンダプリモ南北海道(株)とホンダベルノ南北海道(株)合併〜


 官報で合併広告された時点で本紙がすでに報じたが、函館・道南地区はもとより北海道を代表するホンダディーラーの一つで、道内自動車販売業界全体でも屈指の業績を誇る、ホンダプリモ南北海道(株)(本社・函館市、代表取締役社長・松本榮一氏)とホンダベルノ南北海道(株)(同、代表取締役社長・黒田博史氏)が合併し、ホンダカーズ南北海道株式会社として年明けの平成19年1月1日を持って正式に社名変更、新たなスタート切った。

 新会社名のホンダカーズ南北海道(株)は、
▽本社 〒041−0812
    函館市昭和4丁目36番22号
    電話 0138−42−8888
▽新役員
 代表取締役社長    松本 栄一
 代表取締役副社長   黒田 博史
 取締役第一営業統括部長(函館地区担当)
            小笠原武男
 取締役第一営業統括部長(室蘭・苫小牧地区担当)
            萬木 勇一
 取締役第二営業統括部長
            由利 公秋

 となっており、代表取締役社長の松本栄一氏は同社創業社長としてあまりにも有名で、函館地区屈指の有力経済人の1人に上げられている。
 同じく代表権を持って副社長に就任した黒田博史氏は松本氏の義弟で、近年松本社長の片腕としてホンダベルノ南北海道(株)の社長を担い、同社グループ発展に力を発揮し、今日に至っている。

 新社名がホンダカーズ南北海道となったことで、これまでの店舗名も次のようになった(カッコ内は旧名/ホンダプリモ南北海道、ホンダベルノ南北海道の時の店舗名)。

◇新販売店名<新車拠点>
▽ホンダカーズ南北海道 函館昭和店 (ホンダプリモ南北海道 本店)
▽同          函館西桔梗店(同 北店)
▽同          函館産業通店(同 産業通店)
▽同          函館亀田店 (ホンダベルノ南北海道 函館店)

▽同          北斗大野新道店(同 本店)

▽同          室蘭中島店  (同 室蘭店)

▽同          苫小牧三光店 (同 苫小牧店)
▽同          苫小牧新中野店(ホンダプリモ南北海道 苫小牧店)

◇新販売店名<中古車拠点>
▽ホンダカーズ南北海道 オートテラス函館店(ホンダベルノ南北海道 オートテラス函館店)
▽同          オートテラス室蘭店(同          オートテラス室蘭店)
▽同          オートテラス苫小牧店(同         オートテラス苫小牧店)
▽同          ホンダカーランド店(ホンダプリモ南北海道 ホンダカーランド店)

(19.1.6)





セルフGS主体のガソリンスタンドとゴルフ場経営の2本柱で
業績拡大のアサヒ商会グループ、今度は旭川に進出!
旭川市豊岡4条3丁目に「新旭川給油所」オープン/16日落成式


 創業62年の老舗企業でガソリンスタンド経営とゴルフ場経営を二本柱に、ここ数年来「他社と同じことをしていては生き残れない」としてガソリン販売では先陣を切ってセルフGSを展開してシェア拡大を図る一方、ゴルフ場経営(函館パークカントリークラブ)では道内の破綻した名門コース2カ所を整理回収機構から買収するなどし、「老舗の新機軸」を持って業績を上げる(株)アサヒ商会(本社・函館、代表取締役社長・斉藤清人氏)が、今度は旭川市に進出し、同市豊岡4条3丁目にガソリンスタンド「新旭川給油所」を完成オープンさせ、16日には現地で落成式を行った。

 この新旭川給油所は「旭川の大谷石油のスタンドを買収し、改築オープンした」(同社)もので、アサヒ商会グループとして旭川初進出。
 昨年10月に函館市亀田町17ー11を本社所在地として設立したアサヒ商会グループの新会社、(株)アサヒ産業(資本金2千万円、代表取締
役・斉藤清人氏)の経営としてスタートした。

 同グループの中核会社であるアサヒ商会では、これまで既存5カ所のGSを顧客のニーズに応えて次々と激安販売のセルフ方式に転換し、同社創業当時からのGSである亀田給油所にあっても各給油機にサービスマンを張り付けるなどしてガソリンを低価格で提供し、売上げを伸ばしてきている。

 そして、昨年は発展著しい郊外の函館新道(石川新道)沿いに、道南最大級の敷地面積約1千坪、車両10台が同時に給油できる大型セルフGSの「石川給油所」も新規オープンさせ、好評を博している。
 函館地区では11カ所のセルフGSがあるが、その3分の1近くがアサヒ商会のセルフとなっている。

(19.1.16) 


函館市・平成19年度予算案/4月の市長選を控え骨格予算
一般会計1、221億5千万円、3.6%減
職員数見直しによる人件費削減の行財政改革推進予算に!

 函館市の井上博司市長は13日、平成19年度予算案を発表した。今月28日開会予定の平成19年第1回市議会定例会に提案する。
 4月に市長選があるため原則として新規事業や政策的経費を計上せず、事務的経費や継続事業中心の骨格予算となり、一般会計で1、221億5千万円、本年度当初予算に比べ3.6%減、特別会計、企業会計を入れると全体では2,733億7千7百万円、対前年度比0.9%減の緊縮予算となった。

 人件費を13億8千万円削減して5.2%減の250億円とし、、行財政対策実施計画(後期5カ年)に基づき、引き続いて職員数の見直しによる人件費の削減を推し進めるなど行財政改革推進を図った。

 歳入では市税収入を本年度当初より9.0%増の344億5千6百万円とし、景気回復の兆しを背景に28億5千8百万円の自然増を見込む一方、財政調整基金からの取り崩しは2億円に抑えた。

 事業の主なものとしては着工2年目を迎える特別史跡・五稜郭復元工事の4億6千万円などで、以下の通り(単位・千円)。

▼観光客誘致宣伝経費50,400
▼港まつり開催補助金30,000▼はこだてクリスマスファンタジー開催補助金16,000
▼市民創作「函館野外劇」開催補助金(20周年)10,000
▼西部地区都市再生整備事業費106,000
▼特別史跡・五稜郭復元設備事業費(箱館奉行所庁舎復元工事 平成18〜22年度 継続事業 総額1,748,250千円ほか)460,000
▼名勝旧岩船氏庭園(香雪園)環境整備事業費(《新》板倉保存修理工事 平成19〜20年度 継続事業 総額55,400千円ほか)60,000
▼遺跡発掘調査事業費(垣ノ島遺跡)(南茅部)13,200▼史跡大船遺跡整備事業費(南茅部)38,000
▼義務教育施設整備費(昭和小学校校舎等改築事業費(プール整備)、屋内体育館暖房設備整備費(3校)、学校トイレ改修費(中央小・えさん小)、グラウンド拡張整備費(椴法華中)、体育館屋根等改修費(尾札部中))371,500
▼市立高等学校統合関係経費(市立函館高等学校校舎等改修事業費(平成18〜19年度 継続事業 総額776,278千円、移転関係経費)761,858
▼函館圏公立大学広域連合負担金2,118,712

▼健康増進事業費21,147▼《新》検査体制整備費(ノロウイルス検査機器 1台)2,137
▼国民健康保険事業78,920▼高齢者等保健・医療・福祉計画関係経費783,126
▼《新》北海道後期高齢者医療広域連合負担金79,580▼介護保険事業17,246,914▼障害者基本計画推進経費(《新》障害者基本計画等推進経費含む)3,087,504
▼地域生活支援事業費231,276▼《新》障害者自立支援臨時特例交付金事業費(障害者自立支援法円滑施行特別対策費、障害者自立支援法円滑施行特別対策費補助金)100,049
▼子育て支援推進事業費40,054▼児童手当(《新》乳幼児加算 3歳未満の第1子、第2子 月額5千円→1万円)1,635,035
▼特別保育事業費等(乳幼児健康支援デイサービス事業費(1ヶ所)、休日保育事業費(2ヶ所)、障害児保育運営費補助金(14ヶ所)、保育所地域活動事業運営費補助金(16ヶ所)、一時保育事業費(25ヶ所→30ヶ所)、延長保育運営費補助金(18ヶ所→20ヶ所)118,666
▼《新》私立認定保育所委託料7,122▽保育所運営費補助金(35ヶ所→37ヶ所)107,633
▼《新》母子自立支援プログラム策定事業費1,834
▼私立幼稚園就園奨励費(優遇措置の拡大 当時就園→小学2年生まで)195,267
▼地域放課後児童健全育成事業費(25→29施設)(《新》児童用教材費分 1施設100千円加算、《新》ボランティア派遣事業の実施)101,965
▼《新》放課後子ども教室推進事業費(6ヶ所)6,239

▼家庭ごみ減量化関係経費(電動生ごみ処理機等購入費補助金、資源回収推進奨励金、謝礼金)75,516
▼生活排水対策費(合併処理浄化漕設置費補助金、浄化槽設置費に係わる斡旋融資利子補給金)56,651
▼公園施設等整備費(函館公園(園路広場整備ほか)、見晴公園(緑のセンター整備ほか))293,800
▼下水道整備事業費2,069,561▼戸井地域公共施設水洗化改修費49,800
▼湯川橋地区土地区画整備事業費(支障物件移転補償ほか)240,800
▼《新》構造計算適合性判定関係経費14,899
▼公営住宅建設費(日吉3丁目団地(建替) 11号棟28戸(平成18〜19年度 継続事業 総額444,737千円])463,473
▼借上市営住宅関係経費(建設費補助金 1棟45戸(若松町18番街区)、住宅借上料 11棟288戸)347,073
▼道路橋梁新設改良費1,289,000▼上水道整備事業費1,195,787
▼河川改修事業費394,000▼防災対策経費(《新》避難所マップ作成関係経費、非常食、応急救護用資材購入費ほか)18,551

▼《新》水産振興計画推進事業費300▽沿岸漁業構造改善対策事業費補助金201,765
▼水産基盤(漁場)整備事業費28,500▼水産基盤(漁場)整備事業費39,150
▼地域特産資源増産対策事業費(がごめ養殖試験事業、がごめ増産試験事業)67,000
▼国際水産・海洋都市構想推進費(国際水産・海洋総合研究センター整備推進費、まちかどデジタル水族館整備費、水産・海洋産学連携促進補助金、臨海研究所管理運営経費ほか)29,113
▼起業化促進費(「函館起業塾」開催経費ほか)3,279
▼都市エリア産学官連携促進事業費2,700
▼函館テクノパーク関係経費(テクノパーク割賦購入費(債務負担行為分)、産業支援センター管理運営委託料ほか)186,169
▼中小企業金融対策費7,316,720
▼交通体系整備促進費(北海道新幹線建設促進費、函館空港国際線整備推進費[《新》函館空港国際線PR紙作成ほか、広域幹線道路整備促進費ほか)10,554
▼街路整備事業費1,760,900
▼函館港利用促進関係経費(ポールセールス推進業務委託料、函館港利用促進協議会負担金ほか)14,157
▼港湾施設整備費896,000
▼函館空港整備事業費負担金(エプロン改修、誘導路改修、照明施設)39,900

▼町会交付金68,503
▼町会会館建設費補助金(7館)26,130
▼尾札部会館改修費(南茅部)6,300
▼人づくり・まちづくり事業費(《新》地域交流まちづくりセンター管理委託費など)70,663

(19.2.13)



西部地区に蘇る大正時代の面影!
歴史的建造物が復元・再生されて新しい施設に―。
旧丸井今井函館店―市末広町分庁舎が「市地域交流まちづくりセンター」
旧函館西警察署が函館国際水産・海洋都市構想の施設に一つとして「市臨海研究所」
〜すでに外観お目見えし、4月1日オープンへ最後の仕上げ工事急ピッチ〜


 歴史的建造物を復元・再生して新しい施設に―。
 函館市がかねてから建設を進めていた市内末広町の「函館市地域交流まちづくりセンター」と市内大町の「函館市臨海研究所」の2施設が4月1日オープンする。建設地はいずれも函館の歴史と文化、観光のメッカである西部地区で、市地域交流まちづくりセンターは昔の丸井今井函館店、その後市の旧末広町分庁舎であった建造物を再生、一方の市臨海研究所は旧函館西警察署を取り壊し、外観を復元させて新しくしたもの。2つの施設共にすでに外観・外装が出来上がり、内装工事を一部残すだけ。大正ムード漂う、西部地区にはぴったりの公共施設がお目見えしている。

  ★   ★   ★

 市地域交流まちづくりセンターは、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、3階建(塔屋部分のみ5階)、延床面積2、801.93平方メートル。
 大正12年(1923年)に建てられた旧丸井今井函館店―市末広町分庁舎であった建物を改築した。独特の得難い外観を残す形で復元し、大正12年の建築時にあった「クーポラ」と呼ばれる半球形の屋根が再現した。

 市民団体のなどの活動を支援すると共に、市民の交流の場を提供し、また観光などの地域情報を発信する施設にするもので、各階の使い道は、
▽1階(情報発信施設)/観光総合インフォメーションコーナー、休憩コーナー、観光・まちづくり情報検索コーナー、ほか
▽2階(市民交流施設)/フリースペース、研修室、ほか
▽3階(市民活動支援施設)/まちづくりオフィス、受付、相談スペース、会議室、印刷・作業スペース、ほか
▽塔屋部分(1階〜5階)/ギャラリースペース

 となっており、各階いずれの中心スペースもたっぷり取られている。

 管理運営は指定管理者による管理代行を予定し、開館時間は午前9時〜午後9時。
 2階の市民交流施設のフリースペースと研修室、3階・市民活動支援施設の事務ブース、ロッカー、会議室、それと駐車場については利用料金がかかることになっている。

  ★   ★   ★

 市臨海研究所は、型枠コンクリートブロック造、2階建(一部4階)、延床985平方メートル。

 大正15年(1926年)に函館水上警察署庁舎として建設され、その後、大正27年(1952年)に函館西警察署となった建物を取り壊し、外観を復元する格好で建て直した。

 旧丸井今井函館店の外観復元と同様に、角地に位置していること相まって建物角の丸みが特徴となっている。薄茶色の壁面、重厚な中にも柔らかさを感じる造りになっている。

 そして、この建物、市が産学官一体で進める函館国際水産・海洋都市構想に関連する施設の一つとして、水産・海洋分野の研究者・団体に研究室を低料金で提供(6区画)、大中小の会議室(有料)、多目的展示ホールやメモリアルホール、交流ラウンジ(これらは無料)も設けられ、一般市民に供する施設になる。

 施設の内容は、
▽1階/交流ホール、事務しっ、多目的展示ホール、研究室
▽2階/メモリアルホール、会議室、研究室

 となっており、市企画部内にある国際水産・海洋都市推進室が入居し、管理運営に当たる。

 研究室については1区画約78平方メートルのもの6区画が設置され(研究事務室及び研究作業室)、使用料は1区画・1カ月4万5千円となっている。
 大中小会議室はいずれも1時間150円〜350円の使用料。

 旧丸井今井函館店の建造物再生の市地域交流まちづくりセンター、旧函館西警察署復元の市臨海研究所いずれも、歴史的建造物の再利用、新たな活用であり、「レトロ&フューチャー」の実践として4月1日注目のオープンを見る。

(19.2.5)


大門地区中心部の高砂通、屋台村斜め向かいに10階建マンション!
45戸の借り上げ市営住宅として来年4月供用開始予定
〜中心市街地活性化政策として一定の成果/これまですでに11棟、288戸〜


 函館駅前・大門地区の高砂通、屋台村斜め向かいに、来年(平成20年)4月1日の供用開始予定で10階建て、45戸規模の借り上げ市営住宅が建設される見通しになった。すでに函館市(都市建設部)が仮認定しており、今後具体化に向けて詰める方向となっている。

 借り上げ市営住宅は函館市が中心市街地の活性化を図るという政策のもと、西部地区〜駅前・大門地区を対象に平成11年から認定してきているもので、これまでに西部地区を中心に11棟、288戸の建設を見、一定の成果を上げてきている。

 平成19年度事業実施分として計画されているのは若松町18番街区で、かって肉やしゃしゃぶの「みつわ」などがあった一角。信号機がある角地で、南側の角を一部残し、あとは高砂通りに面し、裏手は柳小路にも面しているまとまった敷地になっている。

 高砂通をはさんで建設地の筋向かいにはひかりの屋台「大門横丁」があり、この屋台村がオープンして以来、近隣、向かい側などで新たな店舗開店など行われ、付近界隈が少しずつ活気づいてきている中にあって、メイン道路に面して10階建ての借り上げ市営住宅としてのマンションが計画ということから大いに歓迎される動きとなっている。

 計画では1階を駐車場とし、2〜10階を共同住宅としている。
 2LDK・27戸、3LDK・18戸の計45戸を予定し、来年4月の供用開始を目指している。

 市は駅前・大門地区の空き地対策、中心市街地活性化ということで、1〜2階を店舗などにし、その上は借り上げ市営住宅といったことで人が住むようにして行こうとの方針を打ち出している。今回の高砂通における10階建てマンション建設はその方に沿ったもので、ましてや大門地区中心部での計画であることから、これを皮切りに第2弾、第3弾などと更なる空き地対策の進展が期待されよう。

(19.1.10)



 ピックアップ/有料サイトより

【視点/第1弾】
現実味を帯びてきた西尾正範前助役の函館市長選出馬
ついに出てきた西尾の本音・本心!「市長になりたくてしようがない」?
前代未聞の地域中核都市・30万都市としては
全国例を見ない「親子ゲンカの市長選」へ
〜このうえは第3の市長選候補が出てくるかどうか?〜


 2期8年の井上博司函館市政のもとで企画部長を4年、助役を3年半余務めながら昨年末井上氏を批判するなどして辞職し、その後も井上市政をして「腐った市政」など発言し続けている西尾正範氏(58歳)に対して、高校(函館ラ・サール)時代の同期有志が4月の函館市長選に立候補を要請する方針を固めたことが明らかになり、辞職騒ぎ当時から西尾氏本人自ら出馬を口走って示唆し、市内外から観測されていた西尾氏の市長選出馬が現実味を帯びてきた。

 西尾氏が出馬するとなれば、地域中核都市・30万都市としては全国例を見ない、現職市長と、そもそも周囲の反対を押し切って大抜擢した前助役とが対決するという前代未聞の「親子ゲンカの市長選」となり、今後さらに「市役所上がりの市長ではダメで、この際は民間出身が適当」(地元経済人)として第3の市長選候補が出てくるかどうかが注視される事態となる。

一体、福祉・介護問題の市事務方の統括責任者は誰であったのか

   ◆    ◆    ◆
【視点】
 西尾氏擁立の動きは「ついに本音が出てきたか。それ見たことか」(市庁内外関係者)という受け止め方が大半になっている。
 このことは今度の「西尾騒動」の本筋をみるならば明らかで、順序よく検証してみよう。

 まず井上市長は8年前に、故木戸浦隆一市長の病気辞職で急きょ、折からの統一地方選と同時実施となった市長選に地元経済界中枢の多くの支持のもとに保守系無所属候補として擁立され、当時地元自民党のトップにあった佐藤孝行元衆院議員(当時現職)が擁立した畠山博氏(当時現職道議)、民主・連合陣営が擁立した山崎英二氏(弁護士)らを破って初当選した。

 井上氏はその4年後平成15年の選挙で再選され、今日に至るが、この間、井上市長は自らが企画部長時代当時から部下として可愛がってきた西尾氏を市長就任と同時に筆頭部長格の企画部長に昇格させ、4年前の再選直後にはさらに一気に助役に抜てきした。当時西尾氏54歳で、異例の大抜てきであった。
 庁内外の井上氏周辺では「まだ早いし、果たして西尾は助役の器かどうか疑わしい」とか「企画部長をやっただけで一気に助役にするのはいかがか。西尾は現場は何も知らない。例えば、商工観光部長などを経験させてからでもいいのではないか」等々の助言もあったが、井上市長はこれら時期早尚、反対の声を押し切って助役に大抜てきした。

 そしてこの間、西尾氏に対して事情通の言葉を借りるならば、「相当うまいことを言ったふしがある。後はお前だなどと西尾を後継者のように言ったらしい」。西尾氏もこれを真に受け、後継者気取りにふるまった。助役就任1年くらいはまさしくそうであった。
 当時の井上市長と西尾助役は「まさしく親子関係のようであった」(事情通)し、西尾氏自ら本紙に対しても「井上市長は親みたいなもの。海外に出張すれば必ずお土産も買ってきてくれる」と語ったりしていた。

 ところが、西尾氏に対する評価は助役になって以降、年毎に下落し、井上市長2期目の折り返しにさしかかった一昨年の春頃には、「西尾ではダメだ。企画部長としてはまずまずだったが、いざ助役にしてみれば人付き合いはできないし、仕事ぶりもぱっとしない」「考え方も古く、根があまりにも左よりだ」などとの評価になり、「この際は井上市長の3選しかないだろう」となった。
 ごく一部には異論もあったようだが、地元経済界首脳・幹部、議会指導者・関係者の大体の意見がそうなった。
 しかるに、事実関係として、今日、中身はともかくとして井上3選出馬に対して、自民党、公明党が推薦し、民主党も前回の支持から推薦となった。

 この井上3選出馬が決まってくる中で、「極めておもしろくなかったのが西尾本人」で、一昨年の井上2期市政折り返し頃、井上3選出馬の方向になってくるに及んで、「西尾にしてみれば、話が違う」というようになり、西尾氏本人はストレスが充満し、このため痛飲する様子にもなって持病の糖尿病が悪化、「極度の糖尿病に発展した。当時、ろれつが回らないほど重かった」(当時の庁内西尾氏周辺)であった。
 周囲は入院を進めたが、この場で入院してしまっては、「完全に辞職に追い込まれる」(議会関係者)と西尾氏は判断したようで、痛飲は自粛し、「市民プール通って水の中で歩く」(当時の西尾氏)などして病気回復に努めたようだ。

 この延長線上で、福祉の問題等々あり、これをいいことにして結果、昨年12月に辞職を井上市長に叩きつけた。

 要は、「西尾は井上後の市長になりたくてなりたくてしょうがないできた。2期8年で井上は引退する。あとは自分だということできた。それがダメになって暴発した。福祉のことをどうこうとしているが、あれは材料に使っただけに過ぎない。

 3年半もの間、福祉担当助役、事務方トップの責任者として様々な重大な「結果責任」があるにもかかわらず、このことに対する責任を全く感じることなく、それどこらか逆に介護付き有料老人ホームの許可問題を法律、国の通達等々を理解できないで分けのわからぬことを言いふらし、辞職を叩きつけるきっかけに使った。
 デタラメ三昧に許可を与えてしまい、介護保険財政が破綻するとして慌てて許可凍結に走ったグループホームの問題、選定基準がメチャクチャナな地域包括支援センターの業者決定、平成18年度に入って許可した介護付き有料老人ホーム問題の中身、市社会福祉協議会の不祥事、また毎年毎年膨れ上がる生活保護支給の判定問題、さかのぼれば不正を見逃していた格好の慈愛会巨額不正受給事件、等々上げれば枚挙にいとまがない。
 これ一体、福祉・介護問題の市事務方の統括責任者は誰であったのか。


 井上の後は自分だと信じていたのに、経済界首脳とか、議会指導者が自分をダメだとした。この腹いせで大騒ぎしたに過ぎなく、西尾のやっていることは確信犯的なやり方そのものだろう」

「日本銀行の前支店長のところにわざわざ出向いて、市長選に出ないかなどと誘い、無風選挙は避けたいなど云々は自分が出るためのパフォーマンス、口実。福祉の問題で大騒ぎを誘っているが、騒ぎを起こして、自分が出る、出たいということでの前座に過ぎなかった」

「一部というかほとんどのマスコミがこういったことを知らずしてか知ってか、言うならば踊らされているのでないだろうか。いや踊っているのかも知れない。井上嫌いのマスコミの一部は西尾に寄り添い、同調している様子にも見える、西尾参加のあのブログとやらもその一環で、自分たちのやっていることが著しい名誉毀損行為、あるいは選挙妨害行為であることにあまりにも無知。正体も明らかにしないで発信していること自体、極めて意図的で、西尾を市長選に出すための小道具に過ぎないだろう」

 取材をすればするほど、水面下ではこういった声、見方が常識的になっている。西尾氏とはつながりのない「アンチ井上」の市民団体関係者間でも同じような話が交わされている。

「今度の高校の同期生の西尾擁立は筋書きの一環。ついに西尾の市長選に出たいという本音が出てきた」といわれている。

 もとより、選挙に出るのは誰でも自由であり、大いに出たらいいだろう。民主主義の基本は選挙であり、無風よりもいいに決まっているし、我こそと思う人は立起してほしいものだ。中身が問題だが、選択肢はいろいろあっていい。
 しかしながら、本音、本心を注意深くみるのも市民、有権者にとって極めて重要なことである。なぜなら踊らされることなく、冷静に見る目が民主主義を少しでも発展させるからだ。
 
(19.2.16付有料サイトより/一部直し)






台湾・ユニ航空チャーター便、日本乗り入れの最初の就航地として函館に初便到着
函館巴太鼓などで熱烈歓迎!蘇宏義会長ら一行と観光客137人
沼崎函館国際観光コンベンション協会会長
「皆さんを大歓迎します」


 台湾からの函館へのチャーター便運航会社としては4社目になるユニ(立榮)航空の初便が1日夕刻、函館空港に到着し、歓迎セレモニーが行われた。
 ユニ航空にとって台湾ー日本間チャーター便就航は初めてで、その最初の就航地が函館になった。この日乗り入れたのは高雄からのチャーター便で、就航に当たって高雄で記念式典を行い、ユニ航空の蘇宏義(スーホンイン)会長ら一行と子供連れ家族を中心に観光客137人が午後5時過ぎに函館空港に到着、勇壮な函館巴太鼓の演奏の中で熱烈歓迎となった。

 使用機材はカクドネル・ダグラスMD―90型機(ビジネスクラス12席、エコノミークラス140席)で、同社の日本・道内へのチャーター便は明日・2日に台北ー旭川間、今月4日には台中ー札幌(新千歳)間にも就航する。

 初便到着にはこのユニ航空の函館乗り入れに尽力した函館国際観光コンベンション協会の沼崎弥太郎会長はじめ、泉清治(函館空港ビルデング(株)社長)、森川基嗣両函館商工会議所副会頭、函館空港ビルデング(株)の木村孝男専務、宮下清美常務、函館市の桜井健治商工観光部長、里見滋港湾空港部長らが出迎え、歓迎式では沼崎会長が「皆さんを大歓迎します。安全に楽しい旅行になりますように願うとともに、ユニー航空の就航が発展することを期待しています」などとあいさつした。

 これを受けてユニ航空の蘇宏義会長があいさつし、「当社のチャーター便の就航には函館市や日本の航空会社の多大な協力があった。台湾の台北、台中、高雄の3都市から函館にチャーター便を運航する唯一の航空会社です。函館は当社の日本ー台湾間チャーター便の最初の就航地と同時に当社にとって日本ー台湾間チャーター便の最多の就航地となる。函館は夜景、金森赤レンガ倉庫の周辺のお店、新鮮な魚介類などが台湾人観光客に大変人気がある」などと語った。

 函館市の井上博司市長も遅れてかけつけてあいさつ。「函館市民を代表して心から歓迎します。今年の函館は雪が降らず、少ないが、今日は雪も皆さんを歓迎するために降ってきたのではと思います。函館の観光、食べ物を十分に楽しんでいただきたい」と歓迎した。

 ユニ航空はこの2月だけで台北、台中、高雄の3都市から39便を予定している。

(19.2.1)



新五稜郭タワー、搭乗者100万人を突破!
新年早々の100万人達成で、観光都市函館にとって幸先の良いスタート
〜ジャスト100万人目は札幌市豊平区月寒から観光で来た田中武司さん
/中野豊社長とGO太君が出迎え、花束と沢山の記念品贈呈〜


 昨年4月1日に完成オープンした新・五稜郭タワーが、4日午前10時半過ぎでタワー展望台有料搭乗者数100万人を突破した。
 松の内の新年早々の100万人達成で、観光都市函館にとって幸先の良い願ってもない明るい出来事となった。

 ちょうど100万人目の搭乗者となったのは札幌市豊平区月寒の田中武司さん(70歳、会社員、写真左の右)で、「五稜郭タワーは昭和29年の北洋博以来で、函館には3年くらい前にも来た。お正月休みで娘夫婦と一緒にタワーに乗ろうと来たところで、100万人目とはまさかの驚きです」と言葉を弾ませていた。

 田中さんには五稜郭タワー(株)の中野豊社長とタワーのマスコット、GO太(ゴータ)君が出迎え、中野社長から花束と沢山の記念品が贈られた。

 同タワーは旧五稜郭タワー時代の平成4年に折からのバブル景気で搭乗者数が最高の94万人近くに達したが、これをピークにその後は下降線を辿り、近年は70〜80万人で推移し、旧タワー最後の平成17年度は61万人まで落ち込んだ。

 老朽化していたことや収容人数が少なく、また施設全体が手狭になっていたことから、2代目である中野豊社長が建て替えを決断。総事業費約30億円を投じて旧タワー隣接地に新タワーを完成させ、昨年4月1日に供用開始、待望のオープンとなった。
 昨年12月1日には第2期工事として旧タワー跡地に、立派な大型の多目的ホール「アトリウム」を完成させて広く開放し、グランドオープンをみた。

 100万人を突破したことについて中野社長は、
「大変ありがたいことで感謝している。オープンして4月、5月(1カ月間としては空前の18万3千人が搭乗)と地元の皆さんが沢山来てくれたお陰で、9カ月間で大台の100万人を達成した。初年度100万人を目標としていたが、経営計画という面では予想以上。2年目はイベントなどにも力を入れ、お客様に喜んでいただき、この調子を続けて行きたい」
 としている。
 同社幹部は3月末までの1年間では110万人くらい行くのではと話している。

(19.1.4)





◆◇◆函館市年賀会 1千2百人が「今年もよろしく」!
  
井上博司市長年頭あいさつ
  「新幹線時代にふさわしい活気溢れるまちづくりに取り組む」
(5日午前、函館国際ホテル)

(19.1.5)